『何もいらない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何もいらない✨
あなたが近くにいてくれるだけで…
子供さえ幸せでいてくれれば…
と 気持ちの重さを伝える意味での
「何もいらない」ではなく
私には その言葉が
すべてを諦めてしまった人の
弱さみたいなものにも感じてしまう
この世に何かを求める事に
疲れてしまったような…
お題『何もいらない』
『君以外何もいらない。愛しています』
そう言ってくれたのはもう何年前の話だっただろうか。照れ屋でまっすぐに感情を表現するのが苦手なあなたは耳まで赤くしながらそう言ってくれた。
何かをプレゼントしてもらったときよりもずっと嬉しかった。
本当にあなたさえ居てくれたら私も何もいらなかったのに。なんて。
あなたの為に用意した温かいご飯もすっかり冷えて、少し固くなっている。こうして夜、誰もいない部屋で時計をただ眺めるだけの日々はいつからだったのだろう。
椅子の上に足を持ち上げ抱える。こうして丸くなってこの寒さを耐えるのもどれくらいになったのだろう。
『君以外何もいらない』って。
「嘘つき」
そう呟いた言葉は誰に聞かれることもなく空気に溶けた。
『何もいらない』
「好きなもの以外何もいらない。」
「ご飯のお供があれば何もいらない。」
「何もいらないから、コレ買って。」
「何もいらない」の前には「他には」が隠れている気がします。絶妙なニュアンス、日本語のあやふやさ、とても面白いです。こういう「言葉のかくれんぼ」を見つけるのって、とても楽しくて嬉しいですね。
何もいらないってことはないよ
生きるためには、物質以外にもいろいろ必要だし
特に今は心が飢えているからそう思う
闘わなくちゃならない今、自分を武装するものがほしい
そしてその先には、心の安穏がほしい
どうしてもほしい
何もいらない
家に帰ってきて、子どもたちは宿題終わって、リビングでテレビ見てる。
私は、朝食で使った食器を洗って、片付け。
時計が17時になって、メロディーが流れてる。
慌てて、お米をセットして、早炊きでスイッチを入れる。
今日の夕飯は、ホワイトシチューだから、大きな鍋を出して、水を測って入れる。
IHの電源を押し、鍋に冷凍してあるカットしたにんじんを入れる。
その後は、じゃがいもや玉ねぎを切って入れる。
鶏肉は、一口より小さめに切って、ポリ袋に入れて、料理酒と砂糖を入れて揉み込む。
ふと気付くとダイニングテーブルに置きっぱなしになっているスマホが鳴っている。
慌てて、取りに行って、電話に出たら、旦那からだった。
「今から、帰るけど、何か買ってくもの、ある?」
「うーん、何もいらないかな。」
テレビ見てた次男が電話に気付き、大きな声で
「アイスー!」
「はいはい、アイスね。
GENKY寄って、アイス買ったら帰るから。
お風呂、沸かしといて。」
「はーい」
電話を切り、お風呂のスイッチを入れ、夕飯作りの続きを始める。
何もいらないと言ったけど、ふと、冷蔵庫の中を確認すると、牛乳が少ないなと思って、旦那に電話する。
「ごめん、牛乳もお願いします」
「はーい、わかったよー」
何もいらない
何もいらない、あなただけ
と、恋の始めに思ってしまう。
あの一瞬が一番幸せだったのだと
あとから気がつく。
でもあの頃の純粋さには戻れない。
『大好き!!』
彼女はそう言ってくれた。
その日は今も忘れない。
─嘘だったんだ。全部。
嬉しかったのに。幸せだったのに。
もう、ともだちじゃないの?
他のコに乗り移って。私は置いてきぼりですか。
ふざけるな!!許さない、、、!
だったらこっちも潔く裏切ってやるよ─
なんてね。
ただ私は辛かっただけ。苦しかっただけ。
最初から彼女を信じきれてなかったんだ。
全部、私のせい。、、私のせい、?
もう何もかもどうでもいい。
もう何もいらない。
『もう何もいらない』
──────────────
この話ぜーんぶ実話っ☆
んてか現在進行形です♪
めっちゃ最近の出来事ですっ♪
ふざけるなぁぁぁ!!!!
By作者
何もいらない
命さえあれば
健康さえあれば
君さえいれば…
あれ、何もいらなくなくなっちゃうや。
人間は煩悩の塊で弱く、向こうにいかないところのギリギリ境界線で藻掻いている。
誰も殺めなくても生きていられるという縁と運。
何も盗まなくても生きていられたという縁と運。
だからこそ
許して許される
奪われて与えることを覚えることに気づきたい。
悪人正機
ここでいう悪人とは煩悩に苦悩する、か弱きわたしたちです。煩悩に苦しむ悪人こそ救われ許される価値があるとお釈迦様は仰いましたと親鸞様は説かれました。
南無阿弥陀仏
2024年4月20日
心幸
懸命に
生きているから
言い訳に
何もいらない
などと思えず
お題☆何もいらない
何もいらない。
何もいらない。
そう言う人達の目は、幸福と不幸のどちらに染まっているのだろうか。
日々家
[何もいらない]
何もいらない訳がない
住む所
水、電気、ガス、
お金、物、衣食住…
車、仕事、
仲間、友達、親戚、
大切なコミュニティー
全部大切な物
いるものがたくさんある。
本当に何もいらないの…?
でも…
もし…
この瞬間に、恐怖も痛みも何も感じないまま地球が消滅してしまったら…
無になったら…
「何もいらない」
何もいらないことはないよ。だけどね、欲しいものは沢山あったはずなのに、ほとんど忘れてしまったんだ。
「必要か必要じゃないか。欲しいけど今は保留」
そんなことばかりしてたら、欲しいものをパッと思いつけないことが増えちゃった。
たとえ思いついても欲しいものを実現する前に、欲しい理由を考えてしまってね。必要なかったらそのまま忘れてそれきりだ。まあ、もどかしいね。
だからね、自分は何もいらないとしか言い様がないんだよ。
【何もいらない】
「お前の作った物語、つまんねぇよ」
「どうせ難しいって。時間の無駄じゃん」
「めんどくせーわ」
そう言ってネガティブな言葉に引き裂かれた紙。
僕はそんな骸を見ながら、喉の奥がひりつくのを感じていた。
目頭が熱い。
もうゴミにしかなれない、紙を拾う手が震えた。
言葉は、うまく出てこない。
どうせ上手くないのなら、もう、言葉なんて、湧き出てこようとしなくていいのに。
もう何も、やらなきゃいいのに。
泥だらけに汚れたゴミを拾い集めて胸元に押し付ける。服だけじゃなく、地についた膝まで汚れた。
その姿が自分にお似合いなんだろう。
背を丸めながら、息を殺して泣いたんだ。
もう、誰にも、何にも言われたくなくて。
ナマケモノは木にのらりと身を任せ、何もいらないというスタンスで生きている。
ゆっくりと時が流れる無為自然の哲学キャラだね。
喧嘩に負けたことないだろうな。
だって喧嘩なんてしないもの。
きょとんとした可愛い目をして。
題「何もいらない」
あたしは…馬鹿だし。頭悪いし…役立たずだし。
糞仕事出来ない。糞理解力ない。糞読解力ない。糞学習能力ない。
糞豚人間。糞豚婆。超気持ち悪い人間。超化け物人間。
だから…自分自身が気づかないところで…被害妄想丸出しだとか、悲劇のヒロイン演じやがってだとか、自分勝手だとか、自己中だとか、変なところでこだわるだとか、変なところで神経質だとか、
わがままだとか、気分屋だとか、喜怒哀楽が激しいだとか、自分自身気づかないところでそう行動をしていたらと思うとイライラするし、悍ましいし、超気持ち悪いし、超化け物だし、一生許さないし、一生信用しないし、一生信じないし、世の中のゴキブリだし、世の中の害虫だし、世の中のゴミだし、日本人である自分自身が大嫌いだし、日本人が大嫌い。
だから…糞マルエツ練馬高松店全部門全従業員達全員から…
虐め…デマ流し…誹謗中傷…仲間外し…拷問、恫喝、脅し、恐喝、圧力、揉み消し、偽装、横領、責任追及、責任逃れ、責任のなすり付け、あたしの行動を周りの人達を探らせて、聞き込みして、調べて、それを寄せ集めて、報告している。
グロサリー部門…向…大…浅…後…主任で…
大とかがその日のあたしの行動とかを探って、周りの人達に聞き込みして、調べて、それを寄せ集めて、向に報告している。
オンラインデリバリーの朝のパートの石原も同じ事してます。
青果部門の朝のパートの山田も同じ事してます。
最近は…グリーティングの時々朝からの勤務で基本はラストまでの勤務のパートの森光…山崎…出戻ってきた鳥海…
昼から夕方まで勤務のグリーティングのオンラインデリバリーの石原バージョンの田村…らに流動の能登があたしの悪口を吹き込んでいる。グリーティングは…いつもいつもいつもいつもあたしの悪口ばっかり言うし。とくに田村…。今日もあたしの悪口バンバン言って。あたしは、田村お前の悪口なんて一言も言ってないのに。
あっ…今日流動の能登があたしのせいで俺は心の病なったと言って、だったらあたしを解雇すればいいじゃないですか。
店長に言って。あの馬鹿女対して役に立たないから、解雇してくださいって。
♯13
私は物欲がない方だ。あまりものに執着がなく、「これが絶対に欲しい!」というものが中々ない。だから何かを買い与えられても、申し訳ないが、大切にするのが難しい。自分が本気で何かを欲しがった経験がないので、「どうしても○○が欲しくて店を何件もハシゴした。」という人の事があまり理解できない。しかし、兄はそんな私とは真逆で、色々なものを欲しがる。そして、買ってもらったら必ず大切にする。親は「お金がかかって仕方がない」と言うが、私はそんなに物に興味をもてることが羨ましい。「何もいらない」という言葉は、自分の適当さを表しているようで、私はあまり好きではない。
(テーマ:何もいらない/キツネ)
「ありがとう」
口角を上げた。
「全然!」
従兄弟も口角を上げた。
「これ、何?」
「何かわからないで貰ったの!?これは時計」
「そうじゃなくて何の時計とか誰の時計とかそういうの」
「あぁ!それはお前の母親の形見、だった気がする。あんまり覚えてないわ」
少し驚いた。
従兄弟は母に懐いてように思えた。
そんな母の形見を覚えていないのは、どうにもおかしいように感じた。
「俺はそろそろ帰るけど翔(しょう)はどうする?」
「もう少し残ってるよ」
「そうか、また明日来るから、じゃあな」
手を振って見送った。
従兄弟が居なくなると静かになって不気味さを増す。
俺は今家の中。
リビングを見回す。
懐かしい雰囲気。
微かに木の匂いがする。
この家は元々俺と母と父が住んでいた家だ。
しかし、それから母が亡くなり俺も高校生になって一人暮らし。
結局父一人になったのだ。
そんな父も最近施設に入る事になり、それに伴いこの家も取り壊される事になった。
家にあった思い出の数々も大分捨ててしまった。
結果残ったのはさっき貰った母の形見と三人が笑っている写真が一枚。
「!懐かしい…」
床にはクマのぬいぐるみが転がっていた。
母と父がくれた誕生日プレゼント。
クマを床から抱き上げる。
毛は黒ずんでおり、元の茶色は全く分からない。
クマの目を見つめていると、ふとある事を思った。
〜次の日〜
「おはよー!」
従兄弟は元気な挨拶をしながら家に入ってきた。
「今日は四葉のクローバーを見つけたんだ」
「あのさ、その…」
「?どうかした?」
「俺もうそういうの要らない」
はっきりと言い切った。
「………」
従兄弟はしばらく目を見開き口を開けて突っ立ていた。
「…は?今なんて?」
「要らないです」
もうこれ以上要らないものを増やしたくない。
「どうしたの急に、昨日だってニコニコして貰ったじゃないか」
「要らないです」
「……折角お前の為に四葉見つけたのに」
舌打ちをして俺を睨んでくる。
やっぱり帰る、と言って玄関に行ってしまった。
追いかけると既に靴を履き終わっており俺の事を睨んでくる。
そして、去り際に一言。
「明日も来るからちゃんと受け取れよ」
まだ分かっていなさそうな一言に苛ついて俺も一言だけ言った。
「もう何もいらない」
ー何もいらないー
「何もいらない、僕は現状に満足しています」
そんな訳あるか、
お前らは出来るからそう言う
何もない僕は全てが欲しい
愛が欲しい
才能が欲しい
普通な生活が欲しい
愛してくれる親が欲しい
要らないのなら 僕が欲しい全部を引きずり出そう
なあ、それでいいんだろう
何もいらない。
といえるほど、私はこの人生に満足してない。
本音を言えるほど仲のいい友達が欲しいし、やり甲斐のある仕事が欲しいし、夢中でいられる趣味が欲しいし、あと……。
なんて、私は強欲だと思う。
でも、求めてしまうのは、今の人生に満足していないから。
それなら、欲しいものを手に入れるために努力をする。
何もいらないと、言えるようになるまで。
欲しいものとかはあるの?色と過去のない世界がいつか絵本の中から得た知識で色付き出すことを笑って受け入れるの?かつて続いた戦争は今では遠くのことになって、あの日見た平和が広がるいつかの夢の中に生きていくだけ。
誰かの払った対価を食い潰してどこまでも歩けるし、高い高いところに立って底なんて見ないまま広い地面を進む凱旋。希望の中に竦んでこの先は一体どこにあって、知識や技術はコウノトリでもないんじゃないかって疑問には蓋をして。
配られた上振れのカードを手放しても誰も救えやしないよ。元から持たなかったならこんな立場じゃなかった。何もいらないよ。