何もいらない』の作文集

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何もいらない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/20/2023, 4:37:35 PM

#何もいらない


私は、ソファーの上でTVを観ずにボーッとしていた。
(これは夢なのか、幻想なのか。)
そのままソファーで眠りについて朝になっていた。


今日は仕事の面接。
親も早くからいなく、兄弟も祖父母もいない。
だから私が頑張らないといけない。


私は孤児院にずっといた。
いつも独りだった。
高校にはなんとか行けて、彼氏もできたけど
事故で帰らぬ人となりまた1人。
私も死のうと思った。だから海へ行き死のうとした。


なんて思いながら面接も終わり帰ろうとしたら
涙がひとつ、またひとつと零れ
(あ、苦しい。胸が痛い。張り裂けそう。)
と思って目の前が真っ白になった。


(あ、周りに人がいる。大丈夫、大丈夫。)
と自分に言い聞かせた。


剛輝「あの人溜まりなんなん?」
光汰「あーなんかあったんかな」
光汰が人溜まりに行った。


光汰「剛輝!この子って!」
剛輝「なんなん?なにーよ。」
剛輝は近くに行くと
剛輝「梨雪?!おい、目開けろ」


そのまま救急車に乗り込むと
光汰「お前も行ってやれ、そばに居てやんな」
剛輝「お、おう。ありがとーな」


1時間後、梨雪は目を覚ました。
梨雪『ん、、、?剛輝さん、、、?』
剛輝が手を握りながら眠っていた。
剛輝「起きたか?どうだ?具合は。」
梨雪『うん、へーき。なんで?いるの?』
剛輝「おーなんでやろなー笑 梨雪が連絡くれないから
探してたらお前を見つけたら倒れてて笑」
梨雪『ごめんね、ついてくれてて』
剛輝「お前、ご飯食ってるか?一人暮らし?家族は?
連絡しやんと心配すんで?」
梨雪『私、親早くに死んでるしおばあちゃんもおじいちゃんも兄弟も親戚も誰もいないから。ひとりなんだ、ずっと』
剛輝「そうか、、、ごめん。変なこと言ったな。」
梨雪『みんな家族いると思うよね、しょうがないよ。気にしないで。ずっと言われ続けてるから慣れてるよ』
剛輝「しばらく俺ん家いろ、飯ちゃんと食うまで家には帰らせん!わかったか?」
梨雪『それは無理だよ、だって。』
剛輝「無理もだってもなし。帰るぞ」


そう言われ、剛輝の家行くことになった。
温かいご飯、お味噌汁、野菜炒めなどなど作ってくれて
ひとりでご飯食べてても美味しくなかったけど
2人で食べるご飯はとっても美味しく感じて
またひとつ涙が出た。


梨雪『ごめんなさい、また泣いちゃってるね』
といい席を立ったら、剛輝に手を引かれ抱きしめられた。
剛輝「泣け、俺がそばにいるから。」


この瞬間、
神様?何もいらないからこれ以上私から奪わないで。
と強く願った。

4/20/2023, 4:35:34 PM

きっとこの世には何もいらない。

歴史を辿ってみても、何もなかった縄文時代が一番平和だったんじゃないかって教科書を見るたびに思う。

そう思うたびに今がどれほど辛いのかを実感してしまう。

確かに縄文時代の人も辛いことはあったと思う。

だけど偏見とかそんなものなかったし、ブスとかそういう汚い言葉だって少なかったはずだ。

今が出来るまでに色々なことした人は世界で過大評価されてるけど、私はそうは思わない。

むしろ、この汚い世界を作り出した極悪人にしか見えないのだ。

だから、何もない世界に…いきたいな。

4/20/2023, 4:26:59 PM

やらかいベッド
ペラいお布団3枚
細く射し込む日差し
遠ざかっていく小鳥の鳴き声程度じゃどうにもならない眠気

『何もいらない』

4/20/2023, 4:24:16 PM

【何もいらない】

いつもは言わないような声で告げた。
「何もいらない。」
「誕生日なのにいいの?」
いいんだ。ほしい物はどうせ、失くしてしまうから。失くされてしまうから。ほしい物は全部あいつの物。僕にあげれるほど神様の懐は広くないらしい。才能だって人だって。
「だって、同じ誕生日じゃん。出費が重なっちゃう。」
「でも、」
「いいの。」
想いがないならくれなくてもいいから。突っぱねた。でも、彼女だけは。彼女のことだけは。渡したくなくて。府病巣に奪い去れるくらいの勇気すらくれないらしい。
「プレゼント、何が欲しいの?」
「君って言ったら?」
真剣に答えてよ、なんて少しだけ怒られる。真剣なんだけどな。
「お揃いのキーホルダー、センスは任せる。」
昔、あいつと一度だけ平等になれたものだったから。仕方ない。引きずるなんて子どもっぽいかな。分かってほしくて仕方がない。彼女が清楚に笑ってから告げる。
「ほしいものくらい分かってるよ。でも、あげられないの。ごめんね。」
やっぱり、不公平なだけじゃんか。何もいらないよ。

4/20/2023, 4:15:38 PM

なんで、なんで俺にばかり物を持ってくるんだ。まるで貢ぐように!
俺は……お前がいてくれるだけで、充分だっていうのに……。

『何もいらない』

4/20/2023, 4:09:41 PM

もうこれ以上の苦しみはいらない
もうこれ以上悩みたくない
幸せになれないならば
才能なんてなければよかった
期待なんてされたくない
私は
もう誰の言うことも聞きたくない
お金なんていらないから
どうかこの監獄から解放してほしい
幸せなんていらない
不幸になるのはもう嫌だ
報われないなんてもう嫌だ
なんて最高に最低な人生なんだろうか
私はただ普通になりたかっただけなのに
幸せになれないなら

もう何もいらない
怠惰なままでいい

お題:何もいらない
タイトル:本心

4/20/2023, 4:00:53 PM

貴方さえいればなにもいらない。

でも、貴方がいないと私は生きていけない

私には貴方が必要です

優しく話しかけてくれる貴方
他の人とは違う優しいという魅力を醸し出している。

塩対応な貴方。
塩対応すぎて辛い時もあるけど、
笑ったり、髪の毛いじる時とか
そういう仕草は誰よりもかっこいい。


要するに、貴方が好きです。

4/20/2023, 3:59:26 PM

何も要らなかった
この手に掴むものは全て過去の産物で
手にした時点で価値がなくなってしまう
それでも手を伸ばす
それはきっと
何も掴まない為に

4/20/2023, 3:55:56 PM

対価という言葉を知ったのは、いつの事だろう。

サンタにお礼ができなくて、
新年になればタダでお年玉が貰えた。

期待されてるのだと思った。
私がいつか大人になった時、すごい人間になって、
みんなを喜ばせてくれるようにと。

そう思った次には怖くなった。
無理だ。いつか期待はずれになる。
自分が大それた人間じゃないことは薄々わかっていた。

だからその年の誕生日に、
「お祝い何がいい?」と聞かれて、
「何もいらない」と答えた。
両親が困った顔をしたから、
どうしていいかわからなくなって、涙が出た。

少しは成長した今では、
ありがたく受け取って、少しずつ返そうと思う。

両親に対してもそうだけど、
私を育ててくれた世界に対して。


私には何ができるだろう。
やっぱり今も自信がないや。
それでも、いつか。

4/20/2023, 3:52:27 PM

何もいらない

高い所にはエネルギーがあるという。ダムをみれば分かる。高い所にある水は地上で勢いをもち、この世を楽しむ。この世を楽しまない場合はどうなるのか?そのエネルギーは内面に蓄えられると言う。外と内、華やかな人生もいいが、苦悩に満ちた人生もまたいい。人生とは芸術だという。みる人に感動を与える。

4/20/2023, 3:44:48 PM

『何もいらない』

あぁ……またこの手から滑り落ちていく。いつもそうだ。掴んだと思ったそばからこの手をすり抜けていく。こんなに欲しいと思ってるのに、どうして許してくれないのだろう。私が何をしたというのだ。持たぬ星に産まれたというのか、お前には無理だというのか。何度人生を巡りお前を見つけてもすんでのところで逃してしまう。また追いかけ続けるのか、この孤独な時を過ごせというのか。もう私は耐えられそうにない。今この時にお前の手を取れないのであれば、もう何もいらない。

2023/04/21

4/20/2023, 3:40:32 PM

「何もいらないよ」
 いつものファミレス、いつもの窓際のテーブル席、いつもの山盛りフライドポテトに、いつものアイスティー。
 変わらないお決まりの場所で、私は彼女に言い放った。
「何もって、せっかくの誕プレじゃん」
 アイスティーにガムシロップとミルクをたっぷり入れる。ぐるぐるストローで混ぜて甘ったるいベージュ色になれば、お気に入りの味の完成。
「だって、欲しい物ないし」
 濃厚な甘さは脳にくる。だからこそのしょっぱいフライドポテトだ。もそもそとしたポテトはとてもジャンキーで体に悪い味。学生でも気軽に頼める金額とお得な量。深夜のファミレスで溜まるのなら、ドリンクバーとフライドポテトを注文するのが定番だった。
 それがいつもの私達の光景。
「あんたって、欲がないよねぇ」
 コーラを飲む彼女は、唯一無二の親友。癖のないロングヘアが羨ましかった。
「なんか思いつかない?」
「そんなこといわれても」
 欲がないわけじゃない。欲しいものなんて、たくさんある。物欲が消えたことなんてなかった。
「あんた死んでんじゃん」
 私の親友は、ここにいない。
 私の親友は窓に映るテーブル席で、コーラを飲んでいる。窓には私と親友が向かい合って座っている姿があるのに、現実の席に彼女はいない。
「そうなんだけどさ」
 ばつの悪そうな顔をして言い淀む。
 彼女はあの頃と同じ高校の制服姿で、私はスーツ姿だった。
「就職祝いもかねてと思って。この町からでていくんでしょ」
 いつものファミレス、いつもの窓際のテーブル席、いつもの山盛りフライドポテトに、いつものアイスティーとコーラ。
 彼女の命日から、お決まりの場所でお決まりのメニューを頼んだら、窓に映るようになった。
「何もいらないよ」
 いつの間にか、お気に入りの味を子ども臭いと感じるようになった。お気に入りのジャンキーな味より、おいしいものを知ってしまった。
 彼女は何も変わらなくて、でも、生きている私は変わっていく。
「何もいらないから、私の親友のままでいてよ」
 彼女は困ったように笑った。
 わかってる。「いつもの」はずっと続かない。
 私は彼女より先へ行くだろう。
 これからも、この先も。
 生きている限り。
「そういうところ、気に入ってたよ」
 からんと氷が溶けて、窓の彼女は姿を消した。
 とろけたアイスティーを吸う。甘ったるい味あのときと変わらない、子どものときに夢見た味。



お題「何もいらない」

4/20/2023, 3:37:49 PM

何もいらない
なんてことはなく
何かがいらないって判るくらいに
何かしらを有する必要がある

何かをいらないと思うなら
大切な何かを持ってるんだと思う

それがいかに
誰かにとってちっぽけなものでも

他に何もいらないと思っても
その何かにいろんなものが付随する
だから簡単になくなりはしない

あることを否定しても
否定してるだけでなくなりはしない
仮に捨てれたとしても
あったことはなくならない
なかったことにもならない
あるってことは他の何かもあるってこと

なくてはならないものは
確かにそんなにないのかもしれない

でも何もいらない
そこに辿り着くのには必要なもので
そのことを否定は出来ないし
どんなに煩わしいものでも
なくなりはしないけど
邪魔されないように
工夫することが出来るのは
それがいらないって
区別が出来てるってことだから

何もいらないってことには
やはりならないと思うんだけどね

4/20/2023, 3:35:02 PM

いらない、いらないから

わかってるんだそれくらい

わかっているけどいらないよ


お粥にすったりんごにヨーグルト

食べなきゃ治らないってわかってる

優しさは充分受け止めたから

今は静かに寝かせてほしいのですよ

ああもうすぐに戸を開けるんだから…

__何もいらない

4/20/2023, 3:25:21 PM

※二次創作
※ワルロゼ(ワルイージ×ロゼッタ)


「ごめんなさい……」

 何もいらないなんて自分には言えない。
 彼に片思いをし、いつまでも共にありたいとは願っている。しかし大切な家族である子供たちや星の民に背を向けて過ごす事も出来ない。
 ヘブンズドアギャラクシーでの散策中。湧き上がる申し訳なさを感じつつ、リップの乾きかけた唇から謝罪の言葉が悄然と流れ出る。
 視線の先の彼の背中はそれをどう受け止めただろうか。
 確かめようにも訊いた先に失望があったらと思うと、未来に怯えて尋ねられない。
 彼の足が動き、こちらへ振り返る。

「良いじゃねえか、姫さんだって欲張りになっても!」

 普段の意地の悪い笑みではなく、明るくニッと笑う顔を見て運命の矢が胸に突き刺さる。
 恋の音――だと思った。
 何処からともなくやって来たイタズラ者のチコに帽子を上から取られた彼は『返しやがれー』と血相を変えて追い掛ける。
 遠ざかる姿を眺め、消化するには大き過ぎる想いを表すように、胸の前で両手をきゅっと握った。

「そうですね。皆が大切で、良いのよね……」

 柔らかい風が植物を揺らし、爽やかな音を立てる。
 より彼を好きになった彼女は、風の中で柔和に口元を緩めて笑った。


(おわり)

4/20/2023, 3:23:42 PM

じきに夏が来るから白いTシャツほしい。バクラヴァって食べてみたい。あとチキンタツタも。Jhon CageのSocrateのCDほしい。ちょっといいスピーカーほしい。開かれた社会とその敵の新訳ほしい。さよならを教えてやってみたい。たくさん本が入る本棚ほしい。知識ほしい。何も知らずに死ぬのは悔しい。一つでも多く面白いものを知りたい。面白いものを知ることができた人生だったと思って死にたい。本当はどれもこれも、手に入らなけりゃ入らないで、あっさり手放せる程度の欲望だと知っている。それでも手放してしまったら最後、心底退屈しきって動けなくなってしまいそうだから、頭の底を攫って使いものになりそうな欲を浅ましく煽り立て縋って、何もいらなくなってしまう日を先延ばしにしている。いつもほしいものを探している。あれもこれもほしい。ほしくてたまらないものがある。それを手に入れるまで死んでも死にきれない。そんなふりをする。あ、置くタイプの観葉植物用の肥料もほしい、切らしてたから。

(何もいらない)

4/20/2023, 3:20:15 PM

何もいらない No quiero nada

なんと崇高な言葉だろうか
かつてJohn Lennonは歌っていた
Imagine there is no possession と
俺が今一時的に所有している全てのものはいつか俺の手から離れていく
30年以上所有しているギター
子供の頃のアルバム
様々な大事なもの、
毎日愛用しているものもある
ましてや
自分の家族や友達
仕事場の上司や仲間たち
周りの人達は全て居なくなる
最期には、自分の命も肉体も精神もいつかは無くなる
全てを手放し、諦めなければいけない日が必ず来る
そんな時のために、何もいらない、という心構えは必要なのではないか
仏教では、執着が苦しみを生むと考える
全てを解き放った時に本当の幸せがやってくるのだろう
全て捨ててしまえ、何もかも
それでも
俺の唯一欲しいものは世界平和だ
人類が奪い合い、殺し合いをするのは全く無意味で生産性が無い
愚かな人類よ、早く戦争をやめろ!

4/20/2023, 3:17:53 PM

ただ、私が欲しいのは、あなたがあの子に注いでいる愛情。
それ以外は何もいらない。何も望まない。小さい頃から、何もかも持っていた。欲しいものはなんでも手に入った。祖父が会社を創立し、今は父が2代目の社長。私には兄弟姉妹が多くいるから、多分その中から1人後継として社長になるのだろう。だから、お金は腐るほどあった。大きな家も、権力も、母譲りの誰もが目を惹くような整った顔立ちも、スタイルも、何もかも持っている。
なのに、たったひとつ、私がこの世で一番欲しいものは手に入らない。
あなたからの愛は、二度と私には手に入らない。
だって、私たちは……

絶対に恋愛することの出来ない、
血の繋がった兄妹なのだから__

私は、ある一人の男の子のことが、大好きだ。
今も変わらないのだけれど、どうしてもその人と結婚したい。愛し合いたい。
でも、それは叶わない。絶対に。
わかってる。そんなこと。一縷の望みだってないことも。

昔に、聞いたことがあった。

__「お兄ちゃん、私の事好き?」
『はは、なんだよいきなり笑好きに決まってるだろ。こんなに可愛い妹を嫌いになるわけが無いだろ?』
(…あーあ、そういう意味じゃないのに…一生、わかってもらえないんだろうな。伝えられないんだろうな…)
「……ふーん」
『おい、どうした?顔真っ赤だぞ。熱でもあるのか?ちょっと待て、見てやるから。』
「…っ!急に触るな馬鹿!」
(こっちの気も知らないで…!誰のせいで赤くなったと思ってんだ!)
『おいおい、相変わらず口が悪いなぁ笑まぁでも、俺に向かって怒鳴れる元気があるなら熱は無いな。よかった。』
「ご心配どーも!あ、そういえば私お友達と一緒にお買い物行くんだった。行ってくるね!」
『お、そうか。気をつけて。楽しんでこいよ。いってらっしゃい。』
私は逃げるようにその場を後にした。


何もいらない。
あなたからの愛が手に入れば、それ以外何もいらない。あなたが私のことを好きになってくれるなら、何もかも失っても構わない。
私は___この世界の誰よりも、あなたのことを愛せる自信があります。あなたのことをなんでも知っている自信があります。あなたの好きな、レモンパイをこの世の中で一番上手に作れる自信があります。
__これほど強く願っても、相手のことを想いつづけても、私の恋は、一生報われませんか?

4/20/2023, 3:16:00 PM

何もいらない

「先輩って物欲ないんすか?」
なんとも唐突な質問に首を傾げながら返事をする。
「あるにはありますが……なぜそんな質問を?」
声帯パーツを取り替えたおかげで声の出し具合も丁度いい。
会話をするならやはりこうでないと。
「いや、声帯パーツも俺が言うまでそのままだった訳だし、何か買ってるのも見ないし……と思って」
ただの会話のネタの一つっすよと言うと彼は床面をゴシゴシと磨き始めた。彼はお喋りだが仕事はなかなか手際が良い。
そんなことを考えながら欲しいものについて考える。
声帯パーツは取り替えたばかりで不具合はない。
ボディにもどこか不具合がある訳でもないし、欲しいパーツがある訳でもない。
話す相手も彼が居る訳で。
「物欲ないですねえ」
「まだ考えてたんすか?! じゃあ俺の物欲の話聞いてくださいよ」
「いいですよ」
そうしてペラペラと話し始めた彼を横目に、友人の様な後輩ができたから他には何もいらないのだと気がついたのだった。

4/20/2023, 3:15:37 PM

何もいらない
そんな訳が無い
欲しいものは数え切れないほどにあるし
ないものねだりだって多いんだから

手に入らないとわかっていても
欲しいと望んでしまうんだよね

何にも興味が無くなるか
全てを手に入れるかでしか
欲しいものが無くなることはない気がする

#何もいらない

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