何もいらない』の作文集

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何もいらない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/20/2023, 1:44:25 PM

あ、すみません
餃子に あ、餃子はニンニクマシマシで
後、チャーハンと
卵スープで。

昨日は寿司を食べた
やっぱり、日本食もいいけど
またには コッテリも 食べたいよな

コッテリって言えば 焼肉とか
トンカツか! やっぱり唐揚げ…

あ、すみません 唐揚げ追加で!

この世界が明日終わるって時に
最後に何食べたい?って
聞かれたら やっぱりカレーかな

俺、カレーにチーズ入れて食うのが
一番好きなんだよね

カレーにチーズがあれば
もう 何もいらない

あ、すみません 
春巻きと杏仁豆腐 お願いします

… あ〜 明日は 久しぶりに
    おでんとかいいな〜

 # 何もいらない

4/20/2023, 1:43:04 PM

「何もいらない」


四時間目が終わり購買部へ向かう僕に


    放課後、ちょっとでいいからさ。
    家庭科室まで来てくれる?


幼馴染の香織が
廊下ですれ違いざまに早口の小声で
こちらを見ずに囁いた。

僕はドキリとした。
子供の頃は一緒によく遊んできたけれど
高校に入ったら香織は急に綺麗になって
同級生から人気も出たので、
僕はなんだか話しかけ辛くて
最近は僕の方から避けていたところがある。
なんだろう。何の用事があるんだろう。

気になって仕方なかったおかげで
その日の午後は
授業の内容なんて何も覚えていない。

放課後、「寄るとこがあるから」と
友達を先に帰らせて、急いで家庭科室へ行くと
そこに香織がハニカミながら待っていた。

「ゴメンね。急に来てくれなんて。」

僕はその表情にも声にも、妙にドギマギしながら
努めてクールを装った。

「べつに。んで、なに?用事ッテって。」

ヤバい。かんだ。

なんだよ、『用事ッテって』ってのは。
思わず脳内で自分にツッコミを入れる。
テッテ多いな、おい。

そんな僕に香織は気づかないのか
言葉を続けた。

「うん。あのね。あんた来週、誕生日でしょ。
それで今年は何をあげようかなぁって。」

僕は舞い上がってしまった。
この香織が僕に?誕生日プレゼント!?
正直、最近なんて話もしていないから
去年で僕達の、他の同級生たちより近い関係も終わりかなと思っていた。
心は舞い上がっていたが、声は努力して低く保った。
えぇー?
頬の緩みが止められない。

「わるいからさ。何もいらないよ。」

その気持ちだけで。

と、僕はクールにこたえた。
来たか、僕の時代が。
「じゃあ、自分で考えてみるね」と言って
香織も笑った。
これって脈アリもアリ。
アリ寄りのありだろう?!
僕はその日、空を飛んで帰った。うそだ。

誕生日当日、いつ渡されるのだろうと一日中どきどきだった。この待つ感じも醍醐味だ。だって「貰えること」が保証されているんだ。もらえるまでのこの時間を楽しまなくてどうする。

掃除の時間、箒で校庭を掃いていると、パンツのポケットのスマホが震えて着信を知らせた。香織からのLINEだった。

「HR終わったら裏門にきて」

その時の僕は、多分箒で空くらい飛べたと思う。飛ぶの2回目。

裏門は防犯上から施錠されていて、
普段誰も使わない。
カッコつけて少し遅れていくと
香織が待っていた。
そこで渡されたのは
赤いセロファンに金色のリボンで包まれたお菓子だった。
コロコロとした僕の好きなトリュフチョコレートのようだ。


「あまりうまくできなくて。ゴメンね。
誕生日、おめでと」

香織はそういうと可愛らしく小走りで去っていった。

僕は感動して、早速チョコレートの包みを開けた。


ん・・・・・?
チョコレート・・・ではないな。
なんだろう。
冷えて固くなった溶岩、かな?
それとも、炭?
一つ手に取ると、パラパラと消し炭が手につく。
それに今まで嗅いだことのない
脳が本能的に警告するような
毒物的な臭いもする。
わずかな可能性に賭けた僕は
勇者並みの勇気をふり絞って
ひとくちだけ齧ってみた。


     まぎれもなく溶岩だった。


噛んでも噛んでも飲み込めず、口の中に苦味だけが残る。これはやはり口にするものではない。僕は隅の桜の木の下に吐き出して(これを養分に花を咲かせてくれ)、
何に使うものなんだろう?と考えた

なぜ誕生日に溶岩をプレゼントされたのかについても、皆目わからなかった。
冷蔵庫に入れると匂いを取るアレかな?
いや、この未知の物体自体が強烈な臭いを放っている。
そもそも脱臭効果があるのならば
まずは自分自身を脱臭しろや!ってとこだ。
脳内ツッコミが忙しい。

結論が出ないまま夕日が沈む方へ、独り歩いて帰宅していると
香織からLINEが届いた。



「味、どうだった?」



      喰い物だったんかいっ?!

食い気味で脳内ツッコミが入る。

僕は急いでLINEを返した。

「わるいからさ(きもちが)。
     来年からは何もいらないよ。」

その気持ちだけで。

カラスが「アホー、アホー」と鳴きながら
夕日の沈む方へ飛ぶのが見えた。

4/20/2023, 1:38:35 PM

何もいらない


最近は無い物ねだりばかりしている

家族や友達を見ては
アナタにはあるけど私には無い
沢山あっていいなぁ~
幸せなんだろうなぁ~
それに比べて私は、、、

無い物ねだりしても仕方ないのに
無い物ばかり考えても仕方ないのに

逆に私にだけある物だってあるはず


結局何かはいる
何もいらないなんて言えない
だって生きていく為には必ず何かはいるから

4/20/2023, 1:36:52 PM

何もいらない


本当は欲しいものがいっぱいあるはずなんだ。

でも、笑顔のあなたがいるこの一瞬が満たされていて、今は何もいらない。

待ちわびていた笑顔。

見れて良かった。

4/20/2023, 1:34:51 PM

貴女がそばにいてくれるのなら何もいらない。けれど貴女が私の隣にいなければ私は本当の意味でなにもいらなくなってしまう。そう、命すらもいらなくなるのだ。けれど貴女はきっと私が死ぬところをみたくはないだろう。こんな何もない世界でどういきれば良いのかどうか教えてくれ。

4/20/2023, 1:33:23 PM

2週間ぶりのお小遣い貰ったのに勝手に取られましたわw
しかも2週間で1000円てw お小遣い溜まっても溜まっても
「貸して」「貸して」いい加減にしろよ その金は俺が
稼いだ金 手伝った金なんだよ。お前らが勝手に取っていい
金じゃない。自分が取られたら文句言うんだろ?やばくね?
頭イってるだろ普通に
(ストレス発散、、、ごめん)

4/20/2023, 1:33:03 PM

#何もいらない

この仕事について何度も経験したことだが、
未だになれない···

防護服を着ているのにも拘わらず、
扉を開けた瞬間の悪臭に、目の前にそびえるゴミ。

『足の踏み場もない』と言う言葉さえ逃げ出して
しまうかもしれない惨状。

今回の依頼人は、このアパートのオーナーだ。
入居者は70代男性。近所付き合いもなく、

独り身だったらしく、ここしばらく
連絡が取れないことに誰も気づかなかった。

一人寂しく旅立っていったらしい。
しばらくして、お隣さんからの苦情により発覚。

世の中ってものは上手く回っている。
人の嫌がることには需要がある。

まぁ、そのお陰で食うに困ることがない訳なのだが···
さて、今回もサクサクお片付けやりますか!!

この仕事をしてると毎回とは言わないが、
大抵あたるものがある。

生前の家主の大切な品だ。
本人には辛い思い出なのか、大切だったからこそ

『今』との落差を直視したくないのか、蓋付きの煎餅入ってたのかな?ってな箱に入ってることが多い。

プライバシー?そんなもの主張したいなら生きてるうちにちゃんとやっとこうぜ!!

遠慮なく蓋を開けてみると、ボロい巾着袋···
手に持ってみると、どうやら小銭が入っているみたいだ。

開けて数えてみると··········195円
一緒に作業をしていた親方が大爆笑!!

自分は目を白黒させながら意味がわからず “ぽかん”
親方曰く、

『あれは六文銭を現代の価値の置き換えた金額だな。未練なんかねぇから、早く川の向こうに渡せって言うメッセージじゃないか?』

それなら、船賃じゃなくてクリーニング代ぐらい置いていけ!!

4/20/2023, 1:32:36 PM

私には大切な姉がいる。
姉の為なら何だってやる。
けれども姉は、『私なんかの為に』と言ってか
何時も遠慮をしている。

姉は身体が生まれつき弱い。
だから今日も病院にいる。

私は姉が居てくれさえすればいい。
姉が何時か、病院から出られる日が来た時の為に、
色々勉強して、家事もして、外の知り合いも、
沢山作った。
なのに姉は、『私の為よりも、貴方自身の為に時間を使いなさい。』と言った。

私は姉が大好きだ。
姉の為なら何だってやってやる。
だから、そんな事言わないでよ。
貴方以外何もいらないの。

私の隣に貴方がいてくれるだけでいいから。



お題〚何もいらない〛

4/20/2023, 1:32:30 PM

何も要らない

ただ,僕から離れてくれ、
僕には君を幸せになんかすることが出来ないから。
他の人をさがしてよ、、、

昨日体調を崩して,倒れました。
血が止まらないようです、
重い話してごめんね

4/20/2023, 1:30:23 PM

「おじいちゃんはねぇ、「何もいらない症候群」にかかってしまったんだよ」
「「何もいらないしょうこうぐん」?」
少年はきょとんとした顔で首を傾げる。
病院のベットからゆっくりと起き上がった老人は、そのしわくちゃの顔をさらに歪めて微笑みかける。
「そう、だからねぇ、もうお見舞いの品を持ってこなくても良いんだよ?」
「やだ!これ食べて元気になって!」
鮮やかな林檎を突き出すと、少年は自慢げな様子で
「林檎ね、商店街のお姉さんに特別に選んでもらったからね、絶対元気になるよ!」
少年の活力に負けた老人は、簡単に言い負かされ、
「はいはい、じゃあこれは後で看護師さんに剥いてもらいますよ。」

4/20/2023, 1:29:51 PM

何もいらない


死ねるなら何もいらない。
死ぬなんて素晴らしいものをくれるのなら他には何もいらない。
ただ死が欲しい。

4/20/2023, 1:29:11 PM

創作に必要なのはセンスだと信じて疑わなかった。だって自分には無いものだから。そう決めつけてしまえば心が落ち着く。最初からできないのであれば、たとえ傷ついたとしても言い訳ができる。
「月が綺麗ですね。」
どこかの著名人がいった言葉。僕には思いつけないささやかな告白台詞。
「雨が降ってきたな。」
雨に涙を隠す漫画の名シーン。僕には思いつけない心を揺さぶる描写。
この世界には沢山のセンスが溢れすぎている。そんな中、学もない僕が創作をしようとしていたという。
「はっ…、いい文章なんてよぉ…腐るほどあるんだ。埋もれたって自分の心ぶつけたやつが勝つんだよ!」
心の中の自分が叫ぶ。
「やりてぇんだろ?くさいセリフでも誰にも受けなくてもそれでもやりたい心は止まらねぇんだ!」
僕は。できないことを言い訳にしてやってこなかった。でも、
「「やってみたい!!」」
心と言い訳していた僕が噛み合った瞬間、何もなかった僕から一つの創作物が生まれた。

もうセンスとか周りの評価とかどうだっていい。なにもいらない。だって自分の作品が大好きだから!

4/20/2023, 1:28:22 PM

ただ側にいてくれたらそれでよかったのだ。側に居てくれさえすれば、他には何もいらなかったのだ。
無理も無茶もしないで欲しかった。贅沢も栄誉も必要無かった。誰の許しもいらなかった。どこにも行かないで、ただ一緒に笑っていて欲しかった。泣いて欲しかった。
この小さな家で2人で暮らせればそれでよかったのだ。

「お兄ちゃんの、ばか」

昔から馬鹿な人だったのだ。忘れっぽくて、不思議で、どうしようもない人だった。
飛び出していって偉くなって、誰かの旦那さんになって、わたしのことなんて、忘れちゃうくらい馬鹿な人。待ってろなんてことば信じなきゃ良かったのに。
あんまりにも自信満々でその姿がまばゆかったから、つい、待っていてしまった。馬鹿の妹も馬鹿だ、本当に。

凱旋だ、パレードだ。結婚だ。
おめでたい。いい日だ。素晴らしい日だ。
騎士さま、騎士さま。
おめでとう、ありがとう。
ああ、なんて輝かしい日だろうか。

きらきらした日差しと花吹雪の降り注ぐ、明るくて華やかで幸福の溢れた大通りの隅で、誰かと微笑み合うの兄を眺めて笑った。
ただ側で笑って泣いて一緒に生きてほしいと願った人は、知らない男になってしまった。変わらないでと願った人は、わたしのお兄ちゃんはもうこの世のどこにも居ない。
わたしの愛しい兄は、今日死んだ。
ただの観衆の1人になんて気付かないまま通り過ぎていったきらきらと明るくて眩しい誰かに背を向けて、その足で住み慣れた街を出た。
どうせなら、いつか兄がつれていってくれた暗い海まで行こうか。何で兄妹になっちゃったんだよ、と静かに泣いてくれたあの海ならわたしの心も報われるだろう。
飛び込んだらあの日の兄に会えるだろうか、と笑う後ろでまだパレードの喧騒が響いていた。


#


ぱちん、と泡が弾けるように意識が戻った。引きとどめる何もかもを振り払って慌てて駆け込んだ家は、うっすらと埃を被ってひどく冷たかった。
ただ一枚、扉に挟まっていた遠い何処かからの手紙に縋って飛び出した先で、海に落ちて死んだ旅娘の話を聞いたのが、俺の最後の記憶になった。



@なにかに物語の主人公に仕立て上げられた兄と血のつながらない兄の帰りを待っていた妹の話

4/20/2023, 1:25:41 PM

何もいらないなんて綺麗事だ。

無償の愛だって

心のどこかで見返りを求めている。

相手の笑顔もその何か。

#何もいらない

4/20/2023, 1:23:45 PM

何もいらない

そんなわけない

羊が草を食んでいる

ぷちぷちかみちぎって美味しそう。

私はと言えば、たくさんのおいしいお菓子を食べて幸せだ。

口の中いっぱいに広がるベリーの香り。

なんと幸せなのだろう。

一口目の紅茶とのマリアージュ。

フォークの使い方がわからないから。

マルハナバチが飛んでいる。もふもふしていてかわいい。

ボーダーコリーは留守をしているので会えない。

ビニール傘に乗っかってツバメが羽を繕うよ。

夢中になって人が立っていることにも気づかない。

4/20/2023, 1:23:31 PM

友達
家族
ネッ友

唯一信用してたあいつだって。

…もう何もいらないよ。
だってどうせまた、失うだけでしょ、

このまま限界が来るまでずっと作り笑いして生きていけばいいんだよ
毎日ばかにされて
無視されて
蹴られて
それでも笑ってればいいよ
迷惑なんだよ
自分はただの邪魔者
ごめんね
こんなやつで
…あれ、なんで僕、こんなとこいるんだろ

???

♯何もいらない

4/20/2023, 1:22:56 PM

何もいらないと思う事はほぼない。
何かが欲しいから人間として生きていくと思うから。

お腹を満たすために食べ物が欲しい。
体力を回復するために休息が欲しい。
自分の考えを人と共有するために人脈が欲しい。

1人で生きていく事を望んでいる人は考えてみよう。

今住んでいる家は自分が建てたのか。
その木材は自分の身を削って採取したのか。

何かしら自身の身で生きていく事は不可能だ。

だから当たり前になっている事も感謝して生きていこう。

4/20/2023, 1:21:05 PM

#006 『仮面の人』
???

 夜明けを待って川を渡る。その後はしばらく連絡できない。
 すれ違いざま、くしゃくしゃに丸めた走り書きのメモを渡された時、日はとっくに高く昇っていた。
 路地裏に隠れて開いたメモは小さく千切って丸め、数回に分けて飲み下す。
 帰ってくる約束だったのに。そんな言葉もついでに飲み込む。
 望んで選んだ仕事じゃなかったと聞いていた。高すぎも低すぎもしない身長、どこにでもいそうな風貌、たいして特徴のない声に、よくある西部訛りの発音。それなのに語学から暗号解析、体術、暗殺術まで仕込まれて。
 あなたはずっと仮面の人。素顔のように見えたその顔、わたしに見せた穏やかな顔も、もしかしたら仮面なのかも。
 何もいらないと言っていた。名前も家族も、過去も、記憶さえ。ただただ祖国のために。そんな自尊心の方が、わたしにはよほどいらないものに思える。
 命さえいらないのかもしれなかった。でも、わたしには必要なものだ。
 届くはずもない、届いても聞き入れてはもらえないだろうと思いながらも、祈るしかなかった。
 ただ、無事ていて。他には何もいらないから。

《了》
お題/何もいらない
2023.04.20 こどー

4/20/2023, 1:21:03 PM

「何もいらない」

あなたがいるだけでとても幸せだから。

僕と一緒の時にはそんなこと
言わなかったのにねと僕は微笑んでみせた。

彼女は言う。
あなたがいるととても幸せだったけど
同時にとても不安だったわ。
私の気持ちをあなたが考えたことなんて
一度もなかった。
そうでしょう。

そう言って彼女は去った。
そう言ったら彼女は戻ってきてくれると
思っていたのに。

彼女が僕の元に戻ってこないのなら
もう何もいらない。

君ともう一度笑いたかっただけなのに。

4/20/2023, 1:20:33 PM

「何もいらない」

何もいらない
なんてことを
一度でも
想ってみたい

何もいらない
なんて想ってても
気づいたら
やっぱり欲しいな
いるな、って
欲求がでてしまう

煩悩とでもいうのか
捨てきれないでいる

逆にいえば
その捨てきれない
ものが溢れてくる
というのが
生きていることに
繋がっているのかもしれない

何もいらない
ってことは
リアルにおいては
諦めてる状態に
なってるのかもしれない

何もいらない
なんてない

微量でもいい
私はやっぱり
欲しいものは
欲しいよ

何もいらない
なんてことを想う
のがいらない

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