何でもないフリ』の作文集

Open App

何でもないフリ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/11/2024, 3:33:41 PM

『何でもないフリ』
感情を表に出すな。常に無表情でいろ。私は小さい時から両親にそう言われて育ってきた。どれだけ悲しかろうが、怒っていようがそれを顔に出せば激しく殴りつけられた。そんな生活を何年も続けていると、感情を隠すこと……つまりは「何でもないフリ」をすることが当たり前になっていた。当然、周りからは変人扱いされ、いじめられ、孤立した。
そのまま月日は流れて大学受験の時、面接で落とされた。感情があまりにも表に出ないので何を考えているのかが分からないというのが理由だった。
不合格を伝えると両親は私を罵った。
なんでそんな簡単なことができないんだ。なんでこんな子に育ってしまったんだ。そんな事を言われて呆然としていたのだろう。その時の記憶は曖昧だが、気がつけば私は両親を刺し殺していた。警察に自首しようか。そうも考えたが、こんな奴らのために人生をこれ以上掻き乱されるのは御免だと思い、死体はバラバラにして誰にも見つかることのないであろう場所へと隠した。それから私はこれまで通りの生活を送っている。私はこの事を誰にも気づかれないために、この命が尽きるまで「何でもないフリ」をし続けるのだろう。

12/11/2024, 3:30:51 PM

テーマ:何でもないふり

君に恋人ができたようだ。
13年と云う長い片思いだった。
幼稚園からずっと一緒だった。

僕がもっと大人で男らしかったら
君は僕を選んでくれたのだろううか?

生憎僕はどちらかというと
中性的で病気がちで君の好みの正反対だったね。

恋人ができたと楽しそうに
僕に話してくれるけど
僕が何にも思ってないとでも思っているのだろうか。

今更考えても仕方ない。
…と諦められたらどれだけよかったか。

何でもないふりなんてできるか。
君と其奴が別れるまで待ってやろうじゃないか。
君のことを一番わかっているのは僕なのだから。
だから今は"何でもないふり"をしていてあげる。

12/11/2024, 3:26:07 PM

ふとした時に、離れた手の温もりを思い返す。決まってその日の夜は、堰を切ったように過去の記憶が押し寄せてくるため感傷で溺れる前に、弱音もろとも酒で無理矢理流し込んで蓋をするのが常だった。
 今日も同じく、馴染みの酒場へやってきている。人目のある、適度にざわついた場所は助かる。家で一人晩酌などした日にはたちまち寂しさに襲われて駄目になってしまいそうだからだ。図体ばかりでかい堅物の戦士が、脆いものである。これでも若い頃は、毎日賞金稼ぎに魔物の棲みつく森へ繰り出していた。食い繋ぐための報酬目的に始めた冒険者という肩書きは、生まれ持った力と磨いた剣技でどこまでいけるか試すにはちょうど良く、難しいクエストに挑戦しては強敵を倒せる喜びに夢中だった。時折ギルドから栄誉を讃え礼状を頂く、なんてこともあったが、本来冒険者は四人で一つのパーティーを組むのが通例だ。しかし、チームプレイが苦手な自分は結局一人で行くことの方が多かった。
 そんな日常が続いたある日のこと。連戦後の休憩中、ランクSの敵に遭遇した。持参の回復薬も底を尽きこれまでかと死を覚悟した刹那、巨大な氷の刃が敵の核を貫いていた。前方数十メートル先には魔法使い──かつて太陽の下で肩を組んで笑い合った、旧知の友が居た。未熟だった少年時代、修行場で出会った彼もまたパーティーを組まず一人で戦う冒険者になっていた。はぐれ者同士、風の噂で評判は知っていてお互いにもしやと思ってはいたが、会えてすぐ意気投合し、以降は二人でダンジョンを挑むことが多くなっていった。
 十数年前のあの事件が起こるまでは。

「注文のおつまみ、お持ちしましたぁ」

 愛想の良い女性店員がことり、とテーブルに皿を置いていく。酒の肴に頼んだチーズと塩胡椒のきいたケモノ肉は食欲を唆る香りを放っている。酔って味が分からなくなる前にと口の中へ放り込んだ。咀嚼しながら、思い出してしまったことを後悔する。
 十数年前、謎の黒い渦が自然発生する事件が起こった。街に警報が届いて数日後、ギルドの名簿からは奴の名前が消えていた。受付も、知り合いの戦士も、同じ職業であれば少なからず彼の名を耳にしたことはあるだろう魔法使いでさえ、誰も知らないと言う。暫く姿を見せない時は必要ないと言っても連絡をしてくる奴が突然消えるなど可笑しいと思った。同時に、どうして自分だけが覚えているんだとも。けれども、一ヶ月、数ヶ月、数年と時間が経つにつれ幾ら探し回っても何処にも居ないという結論に至った。それなのに未練がましくもこうして酒を煽りながら待っているわけだ。

「いや違う!!!」

 ドン! と、思わず強く机を叩き大きな声を出してしまった。客は何事かと一斉にこちらを振り向いたが酔っ払いが右往左往するここでは日常茶飯事らしく、すぐに先程までの喧騒が戻ってくる。歳を取ると見境が無くなって困るな。理性と共に残った羞恥心で酔いは覚め、心配して声をかけてくれた店員に勘定を頼むとそそくさと酒場を出ることにした。
 最近はこんな事ばかりだ。それもこれも夢に件の友が出てくるからだ。夢に出るのは今に始まったことじゃないが最近は特に頻繁で、まるで絶対忘れないよう呪いをかけられている、ような。……別れから十数年、最早きっぱり切り離して前を向こうとすると必ず夢に出てきて存在を主張する。それにまんまと嵌り、逆恨みと言われようがこれだけ続けば恨みたくもなるもの。考えてみれば忽然と姿を消した奴にとって自分の存在なんて薄っぺらいもんだったかもしれない、なんて──

「よーし! まだくたばってなかったようだな。感心感心」

 突如、爽やかなハーブの香りが風に乗って鼻孔を擽り、空から降ってきたのは酷く聞き馴染みのある声。裏地に模様の入った夜闇色のマントを翻し、裾に付いた水晶を満足気に眺める魔法使いが宙に浮かんでいる。消えた彼も、よく似たマントを羽織り自慢していたことを思い出した。

「しっかし、随分草臥れたねえ。これが彼の有名な〝白銀の騎士様〟とは思えないおいぼれ……っとお!」
「剣の太刀筋までは衰えていないぞ」
「感動の再会にいきなり斬り込む奴があるか! 死ぬかと思った」
「生き霊じゃないのか?」
「一度死にかけたがな。ほらよ、生きてるだろう」
「手が、温かい……」

 浮かぶのをやめて地上に降りた彼の気安い口調は紛れも無く記憶の中の友を表していた。手を取って生きている事を確認させるのは、死と隣り合わせの状況で生きる自分達には分かりやすい生存報告のようなもので。幼い頃癖付いた家族との習わしを、笑わず聞いてくれた思い出が蘇り涙が零れた。年甲斐も無く、ただぼろぼろと。


「黒い渦に呑まれた時はどうなることかと思った」

 翌日、彼は自分に何が起こったのかを事細かに説明した。まず、謎の黒い渦は上級悪魔の悪あがきによって出来たもので、近付いた冒険者を魔界へ飛ばすというなんとも傍迷惑な罠であった。彼もその餌食の一人だったのだがパーティーを組まずとも戦えるほどの魔法使いなので当然そこらの冒険者より強く、すぐに自力で這い上がることも可能だったがどうせなら悪魔を返り討ちにして更に黒い渦も無くそうと思い、虎視眈々と計画を立てていたと言う。その間、連絡が出来ない代わりに返り討ちにした悪魔から呪いのかけ方を教わり、絶対自分を忘れないよう文字通り呪文をかけていたらしい。否応無く夢に出てきたのはその所為だった。魔界では時間の流れが変わることを知らず、歳もほとんど経ることなく過ごしていたため帰ってきてとても驚いたそうだ。だからってふざけるな。取り残された者がどんな思いで、ときつく言いたくなったが、誰に忘れられてもいいからお前にだけは忘れてほしくなかった、と言われれば口を噤むしかなかった。
 目の前で笑う彼の姿は十数年前と変わらず、老いてしまった自分の姿はすっかり変わってしまったけれど、握った手の温もりも冒険へ向かう二人の姿も、これからも変わらないんだろうなと思うと今夜は安心して眠れそうだった。


#仲間 #手を繋いで

12/11/2024, 3:22:20 PM

何でもないフリ

そんなに強がらないで、我慢しないで

何もなかったように振る舞わないで

そんなに自分を縛っても、強制してもただただ自分を自戒し自身を嫌悪していくだけ

何かあったらその何かに反応してトコトン向き合う気概を持たなければ自分という人生を浪費してしまう

だから何でもないフリなんてしないであなたらしく生きていこうよ

我慢しても何も変わらないのだから

12/11/2024, 3:19:43 PM

本当は悲しいのに
本当は淋しいのに
本当は会いたいのに
本当は叫びたいのに
何でもないフリしてしまう
あなた
そんなあなたを助けてあげたい
そんなあなたを守ってあげたい
世界は美しい
世界は素晴らしい
喜びに満ち満ち溢れて
そんな世界
ないのかな

12/11/2024, 3:07:03 PM

題 何でもないふり

何でもないふりであなたのことを盗み見る。
気づかれてないかな?

うん、大丈夫。

・・・でも、なんだか楽しそう。

友達と楽しく話してて、ちょっとだけ寂しい。

あの場所に私がいられたらいいのにって。

私とあなたと他の友達と・・・。

一緒に笑いあえたらいいのにって思う。

私の居場所はまだあの人のそばになくて、友達という座でさえ掴めないでいる。

だから動くことも出来ないし、あなたからの言葉も貰えない。

こうしていつも見ているだけ。

目が合っちゃうと凄く動揺する。

ずっと見てるから、たまに目が合うけど、あなたは、気にせずにすぐに目を反らすけど・・・。

私はその日1日がそれだけで幸せの絶頂みたいな

そんなドキドキとドクドクとフワフワとほわほわが混ざり合った気持ちになる。

なんて幸せなんだろう。

こうして、交われない切ない気持ちもあるけれど、あなたがいる教室も私の恋心も。

こんな気持ちは初めてで、切なさも心地よさもあって。

その気持ちを教えてくれたあなたに感謝する。

ありがとう。私の人生に現れてくれて。

こうして見ているだけで幸せだよ。

こっそり心で囁きながらチラッとあなたを見る。

あなたは少しも気づいてないけど、ここにあなたのこと想っている人がいるっていうこと、いつか気づいてくれるといいな。

12/11/2024, 3:06:45 PM

『何でもないフリ』というテーマについて…
やらなくてならない事をみてみのフリをしてしまうことがあるよね…
失敗や上手くいかなかった事を何でもないフリにしてしまうこともね…
何気ない細かい事も何でもないフリしてるのかな…
もしかしたらね…きっと…でも大丈夫かな…
気にしすぎだね…
頑張りすぎず頑張ればいいんだよね…細かい事も…普段のことも…
自分のペースで頑張ろうとね…自分を応援してあげなくちゃね…頑張れ…私…
自分が思う『何でもないフリ』っていうテーマかもね。

12/11/2024, 3:05:27 PM

何でもないフリ
本当は…胸の中は、ざわざわして、目の前の景色は、色褪せる程なんだ…
あなたが、他の誰かと、親しげに歩く姿が、信じられない…あなたにとって、私は、ただの知り合いだって知ってはいるけれど…
でも、私は、あなたが大好きで…だから、あなたが、誰かと一緒にいるのが、堪らなく辛くて…
でも、あなたには、知られたくない、私だけの秘密だから…
だから、あなたの前では、何でもないフリで居るんです…

12/11/2024, 3:04:19 PM

何でもないフリをすること時点で何かある事なので
失礼致しました
初めてなのでズレてましたm(_ _)m
お題に対してストーリーを展開させて行かなければいけないですよね。
熟考して投稿致します。

12/11/2024, 3:03:43 PM

きっと、何でもないフリをしていたんだと思う。
でも、それを認めてしまえば現状を受け入れてしまえば、きっと僕は壊れていた。
だから何でもないフリをして、現状から目を背けた。

ここまでで切ります!ごめんなさい!また書くの久しぶりになっちゃいました、、、
お題が話と合わなくて、ネタはあるんですけどお題が合わなくて書けていませんでした。
これからはなるべく書きます!

あなたの心に残るような、言葉、小説を残したい。あなたの人生を変えるきっかけになりたい。
本気でそう思っています。ぜひ小説読んでみてね!ここまで見てくれてありがとう。
ここまで読んでくれたあなたの毎日がとても素敵なものになることを願っています。
今までのお話を読んでみてください!たぶんほぼ完結してない、、、やばい、、そっちも書かないと。
また書き足しときます!
さよーならー

12/11/2024, 2:56:41 PM

何でもないフリ

私はすぐ顔に出てしまうから
何でもないフリが
すごく苦手だ

そんな私には
何でもないフリが上手い人が
とても大人に見えた

だけどそれって
いい事ばかりじゃないかもしれない

本当は辛くて苦しくても
その人は隠してしまうんだろうか
何でもないフリを
続けてしまうんだろうか

その時に
本心に気づいてくれる人は
いるのだろうか

12/11/2024, 2:53:48 PM

何でもないフリ


あなたに悩みを聞いて欲しい
いつも「何かあったら相談してね」と言ってくれるけど結果が怖いから言えない
ほんとは相談したい
「いつでも味方だよ」って言ってもらいたい

何かを引っ張る役に選ばれて「頑張りたい」「あなたみたいになりたい」って今までやってきたのにな

頑張ったら責められるのはどうして?
思いっきりあなたに泣きつきたいけど、必死に堪えて笑う
「大丈夫。」

何もなかったかのように

12/11/2024, 2:52:45 PM

「なんでもないフリ」

なんでもないフリと聞いて他の人が思い浮かべるのとおそらく違うことを考えている。

中学の頃は正直言って頭が良かった。正直自分は勉強なんかすぐに頭に入るし大体の人には負けないと驕っていた。

高校に入ってから、世界が広がって新しい友達ができて浮かれていた。案の定勉強を怠けた。中学の頃は平日インターネットやテレビの使用時間、視聴時間はせいぜい2時間程度だったのに起きているときの大半の時間をはスマホをいじるようになった。ダメだとわかるけどやめられなかった。

迎えた高校初のテストの日、勉強不足なのはわかっていけれど楽観的に捉えていた。テストが渡りいざ問題を見る。ほぼわからなかった。こんなことは人生初めてで紙をめくってもめくってもわからない問題が多すぎて心臓のどくどくが止まらなかった。消えてなくなりたかった。

それから今まで勉強を頑張れてない。4年経った。次こそは、次こそは、4年繰り返した。一生学ばないなんて自分でも恐ろしいなと思う。

同じ中学から進学した友達がクラスにいる。中学生のときはその人に負けたことなんて一度もなくて、大きな差があったと思う。今は立場が逆転している。

わたしはクラスでなんでもないフリしているが、正直苦しい。苦しいけど誰にも話せないのでここに書きます。

また勉強を楽しいって思えるくらい勉強したい。ゲームだと思って、自分のレベル上げするか。

12/11/2024, 2:51:21 PM

「なんでもないフリ」

なんでもないんだよ。

今だけは。

あなたができることも今は無いよ。

もう少し経ったら、話せるかもしれないから

今はなんでもないフリに、気付かないフリしてほしいな。

12/11/2024, 2:51:04 PM

目の前で痴話喧嘩が始まって、何でもないフリは難しい。
かと言って、部外者の私が、余計な口を出すのも憚られる。
とりあえず、「皆が見てるし、やめましょうよ」と言ってみた。
喧嘩の原因は、「どちらが今夜、風呂の掃除をするか」らしい。
どっちでもいいがな、そう思いながらも、そこに触れる訳にはいかない。
それは、二人だけの問題だ。

やめましょうよ、と言ってみたところで、二人の喧嘩は終わらない。
まあこれは、どちらかが風呂掃除を引き受けるまで続くんだろう。
そして、どちらも引き受けるつもりはない。
この二人は、このスーパーの生鮮売り場で、延々と言い争い続けるのだろうか。
閉店し人が消え、店の照明が消された後の真っ暗な店内で、二人の言葉の応酬が延々と続く様を思い浮かべ、なんだか可笑しくて笑ってしまった。
そんなことになる訳がないのだが。

しばらくして、彼氏の方が彼女に、もしくは、夫の方が奥さんに、「家に帰ったら、じゃんけんで決めよう」と提案して、言い争いは収まった。
最初からそーしろや、と思いつつも、他人の私が口出しすることではない。
エリンギをカゴに入れて、レジへ向かう。

「なんか、大変なのに巻き込まれちゃってましたね」
レジ係の女性が聞いてくる。
私はこの店の常連で、店員さんとも顔見知り。
ついでにこの女性は、私が密かに恋心を抱いている相手だ。
「いやあ、何にも出来ませんでしたけどね。ただそばに突っ立ってただけで」
「夫婦喧嘩は犬も食わないって言いますからね。結局、なんだかんだで二人で解決しちゃうんですよね」
「夫婦って、そーゆーもんなんですかね」
「そーですよ。ウチの旦那も、つまらないことでちょくちょく文句言ってきますけど、気が付くといつしか仲直り」
「あー、そーなんですか」

顔見知りではあったが、人妻だとは知らなかった。
もーショックで倒れそうだけど、必死で何でもないフリ。

12/11/2024, 2:50:42 PM

何でもないフリ

しかし、でも、

時には泣いていい。

12/11/2024, 2:49:42 PM

─── 何でもないフリ ───


それが嘘だって気付いてる?

12/11/2024, 2:47:36 PM

無題 2

俺は野良犬
バレないように振る舞う

俺は野良犬
見つかれば殺処分

街頭のスポットライト
行く手を阻む

隠れる場所ない
俺の居場所もない

公園のベンチの下
息を潜める

空には満月
薄暗く辺りを照らして

ここには何もないよと
先客が呟く

何か聞こえた気がする
けどなんでもないフリ




ーなんでもないフリー

12/11/2024, 2:47:31 PM

何でもないフリ

私の面はまさに仮面。最高の笑顔を一瞬たりとも崩さない。というか崩してはいけない。もし崩してしまったら、私の魅力は皆無だから、。
それなのに、どうしてみんな私を嫌うの?きもいとかきしょいとかぶりっことかうざいとか!私はこんなに一生懸命なのにっ…
悪口とか虐めとか全部わかってるけど、何でもないフリして笑顔貼り付けないといけないことがどれだけ辛いことか…

いつも仮面のような笑顔を貼り付けてるあの子。あーあ、かわいそ。一軍トップのこの私が、いじめの主犯です。別に虐めたいわけじゃないしあの子のこと、嫌いな訳でもない。ただ自分のために虐めてるだけ。ああいう子は虐めておかないと、私が危険なの。
いくらトップだとしても人間っていうのはすぐ裏切る。だからどんな立場でも意識を張り巡らせてないと、社会で生きていけない。でもまあ私はもう、人間らしい人間じゃないかな。何でもないフリして何十人も虐めてるうちに、もう何も感じなくなっちゃった。つまんないし辛いし。あぁ、私も人間になりたいなぁ…

12/11/2024, 2:46:46 PM

「なんかあった?」という言葉が突如私の耳に飛び込んできた。しかしここ最近色々悩みが尽きずまともに友達の話さえ聞いていなかった。だから咄嗟に「大丈夫だよ。」と何でもないフリをしてしまった。話したら少しはこの悩みも消えるかもしれないのに。だからいつも耐え切れなくなって爆発してしまう。

Next