何でもないフリ』の作文集

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何でもないフリ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/11/2023, 4:53:11 PM

誰とは言わないけれど……滅多に自分を見せない人がいる。いつもニコニコしていて人当たりが良い、でもそれ相応にひどい欠点がある、傍から見ればとても人間らしい人なんだ。

 ある大雨の日、そいつが薄着のまま傘を差さずに歩いているところを見つけた。川にでも飛び込んだのかと思うくらいずぶ濡れだったから、急いで声をかけて傘の中に入れたんだ。
 こんな日に何をしているんだと、傘はどうしたのかと聞くと、あいつ、申し訳なさそうに目尻を下げて、「何でもないよ」なんて笑いやがるんだ。
 雨の中を歩いていた時の顔、なんでもない奴がする表情じゃないだろ。心ここに在らずな、遠くを見つめる目。何かあったに決まっているだろ!

 でも頑なに教えてくれなかった。相手も気まずさを感じていたのか、しみったれた空気を誤魔化すように「あそこの屋根まで競走しよう」って言って勝手に走り出した。いい歳した大人2人が雨の日にかけっこ! こんな馬鹿なこと、今時の子供でもやらないだろ!
 幸い周りに人がいなかったから良いものの、街中で走るのはかなり恥ずかしかった。

 それからはなんだかんだ仕事やらの話をして雨宿りをした。時間も迫ってきてたし雨もまばらになったから、傘はそいつに貸して先に帰ったんだ。……待て、そういえばまだ傘を返してもらってないな? 次に会ったら言わないと……

 ええと、つまりあいつから本心を打ち明けてもらったことが無いんだ。込み入った話をしたことが無い。こんなに長い付き合いで、その、思い上がりかもしれないけど、あいつの1番の友達である自覚だってあるし。友達には弱音の一つや二つくらい吐くだろ? そういうことも無いんだ。あいつ絶対、絶対何か隠してるだろ!
 え? ただ信頼されてないだけ? いや、まさかそんな! そんなことは……無いはずだ……



お題:何でもないフリ (性別は想像に任せます)

12/11/2023, 4:52:01 PM

何でもないフリをしたことがある人は、
何でもなさそうな人にも、優しくできると思う。

12/11/2023, 4:44:36 PM

大丈夫だよって
そんなふうに微笑んだ
あーあ、今日も伝えれなかった
なんでもないフリももう散々だよ
これ以上耐えたら死んじゃうよ
仮面を外していい?

12/11/2023, 4:43:51 PM

何もかも、何もかも上手くいかない、心が枯れる一日を、何でもないフリでやり過ごす。

ただただ、しとりと降る雨に息を潜める。

明日という言葉に見つからないように、何でもないフリで、息を潜める。

題目「何でもないフリ」

12/11/2023, 4:38:26 PM

被害妄想だろうか

あたしだけが輪の外

みんな何でもないフリしてるけど

あたしのこと、馬鹿にしてるんじゃ

あたし何でもないフリしてるけど

深夜のベッドで、独りラジオ聴く
アイドルに縋る

誰にも言えずSNSに匂わせたって

誰も気付いてくれない
誰も気付いてくれない
誰も気付いてくれない

そして夜が明けたらまた無表情な笑顔を作るよ


#何でもないフリ

12/11/2023, 4:26:01 PM

【何でもないフリ】

一ヶ月ぶりに一緒に居るのに
ごめん、って言って電話に出たと思ったら
微かに女の子の声が聴こえてくる
あとでかけ直すね、と言って電話を切り
私に笑顔を向けた
全部分かってるのに
失いたくないから
今日も私は
何でもないフリをするの
何でもないわけないのに
笑顔を返すの

12/11/2023, 4:20:49 PM

何でないふりめっちゃするわ〜

これあんまり意味ないって知ってるけどしてしまう。

大丈夫?て聞かれたら、大丈夫で返してしまうんよね

ただ言い訳としては、
大丈夫じゃないんだけど、一から話すのもしんどいし、話す事で嫌な事に向き合うのもしんどい笑

まーそうゆーこともありますよね

12/11/2023, 4:20:10 PM

分かってる、無理だと分かってるけどもどりたい。
みんなから、無償の愛をもらうことができていた日に。
その愛にたいしてもっと大きな愛を返せていたころに。
たとえ、誰かを敵に回すことになったとしても貴方にいっぱいの大好きをあげたい。 
でもそんな勇気はないの。
ごめんね、ほんとにごめんね 
どんなにムカついても貴方からたくさん貰った愛であなたを突き離す事ができないの。
誰もかけてほしくない。だれともお別れしたくない。

             くるしいよ…
その思いにしっかり蓋をして今日もまた
なんでもないふりをする。

12/11/2023, 4:17:40 PM

最近、満月に向かって財布を振ると金運が上がるというおまじないのようなものをネットやYouTubeなどでよく目にするのでよくやっている。(しかしそんなに可もなく不可もないけど、ありがたいことに下がりはしなかった。)

ある時は窓を開けて振りながら…またある時は外に出たりして「いつもありがとー!お金くださーい♪」的なことを言ったり心の中で呟いたりするのだが…この時だけは誰も通ってないことを確認してからこっそりやっている。

でも振ってる最中に自転車がサーっと通ったり、ジョギング中の人が来たりすると…素早く財布を後ろ手に隠し、横を向き、吹けもしない口笛を吹いてるような何でもないフリをしてやりすごしている。

こんなことまでしないと金運は上がらないのかと最初はかなり抵抗があったけど、今ではそれをスリリングなイベント事のように楽しんでる私がいる。
もしかすると何事も楽しむことが運が開けるきっかけなのかもしれない。



テーマ:何でもないフリ

12/11/2023, 3:58:23 PM

「帰るの?」

終電の時間に遅れるからと、よく磨かれた革靴を履く背中に声をかける。

「走れば間に合うわよ。」

終電、乗り遅れちゃえばいいのに。

額に触れるだけのキスを落として、また来るからなんて、優しげな笑顔で言う悪い男。

次はいつ会えるの。
待ってる。

「別に来なくていいわよ。」

毎度泊まってはいかない貴方が、私に隠してること、分からないとでも思っているのかしら。

他の女の元へ帰って行く姿を見送ってしばらくは、いつも胸の奥が重くて痛い。
でも、そんなことは、絶対に口にしない。

貴方への気持ちも、貴方の嘘も、全部、全部。

「バイバイ。」

私にとっては、何でもないもの。

(何でもないフリ)

12/11/2023, 3:49:11 PM

何でもないフリ

傷つかないフリ
傷ついてないフリ
笑ってるフリ
苦しくないフリ
強いフリ
楽しいフリ
何でもないフリ

いつまで私は自分を隠して息をしてればいいのだろ
いつになったら本当の私で生きていけるのだろう

毎日,息をするように今日も自分に言い聞かせる
「まだ大丈夫」だと。

そしてまた何でもないフリをする日々が始まる

12/11/2023, 3:49:01 PM

何でもないフリ

自分の好意がバレそうな時
失敗をしたがそれを必死で隠そうとした時

こういったおよそ自分が恥ずかしいと感じた時には
何でもないフリをする。

これはきっと自分が他人からこう思われたいという理想像があり、そこからかけ離れたイメージが着いてしまうと感じた時にしてしまう行為だ。

12/11/2023, 3:43:55 PM

暗示みたいに言い聞かせる。

私は強い。
私は正しい。
私はこれでいい。
私はこれが好き。

そう思い込んで、思い込んでいる事すら忘れてしまうくらいに自分の中にその感情を刻み付けて、それが自分にとって当たり前の、〝何でもない事〟になってしまっている。

〝何でもない事〟になってしまっていた事に、ふと苦しさや痛みや、窮屈さや悲しみを感じてしまうのは、暗示が解けてしまったからだろう。
だったらずっと、〝フリ〟じゃなくて本当に〝何でもない〟ままの、暗示がかかった状態でいたかった。


END


「何でもないフリ」

12/11/2023, 3:30:48 PM

【何でもないフリ】
自分が社会不適合者だと感じる時はあると思う。

例えば、少しのミスで注意されたり、失敗を侵してしまったり。そんな小さな積み重ねが罪悪感に切り替わり、「あぁ、自分はダメな奴なんだ」って思う。
その時大体は「よし変わろう」「自分の悪い所を見つけよう」って、なってた。けど最近はもうそれさえする気力が消えてきた。
「自分を考えたくない」「これが私っていう言い訳を使いたい」
多分その理由は「普通」が分からないから。だと思う。
端折りはするが、自分でも「一般」と外れた人生を歩んでることは自覚済み。そのせいで色々なことに諦めがついてしまってる。自分のことまで。

誰かに陰口を言われても聞こえないフリをして、なにかを言われたら優しく振る舞う。何でもないフリをすることが自衛に繋がる。けれど、それさえも面倒。自分が弱く醜く感じるから。
世界に75億人居るのなら、行き方は75億通りあるように、完全な共感は得られない。
独りじゃないけど、孤独。

12/11/2023, 3:28:06 PM

意味もなく傘をさして、夜の雨に打たれる。
 何でもないフリ。何でもないフリ。

12/11/2023, 3:22:10 PM

「もう一度、申してみよ。」

上司の静かな怒りが籠もった、低く声が響き渡る。

「申し訳、御座居ませんでした。」

両手を正面にハの字に置き、土下座をする。

必死に声の震えを抑えたが、やはり少し声が震えていた。

心臓を握られているような感覚がする。

「面を上げよ。」

主君の声が響く。

「はい。」

震えながら、面を上げる。

「そう怯えるでない。大丈夫だ。今は、吾が居る。

 決して、刀を抜かせぬ故、安心するが良い。」

主君の明瞭な声が響く。

「いくら貴殿が部下に厳しかろうとも、吾の顔に泥を塗る行為は出来ぬ。」

主君は、諌めるように上司に釘を刺した。

「はい。主君の命ならば、致し方或りません。」

先ほどの感情は嘘のように、上司は平然と応えた。

「任務が達せられ無かったことは、致し方無い。

 やはり、どれだけ経験を積もうとも一定数、対応出来ぬことは或る。

 何故、任務を達せられなかったのか、

 それを皆で内省し、分析し、共有し合い、次に活かすことが重要である。」

主君の、優しい声が響き渡った。

「寛大な御判断、心より感謝申し上げます。」

無意識に頭を下げた。

今にも、涙が溢れそうだった。

「良いか、よく聴け。

 この度の件、確かに任務は達せられ無かった。

 しかし、幸い、貴様ら任務に当たった者は少数だが帰還した。

 其れは、正しく貴様の、率いる者としての功だ。

 これからも、精進すると良い。」

主君の声が近くで聞こえ、一瞬だが私の肩に手を置かれたのだった。

私は、頭を上げた。

そして、主君の目を見た。

「以後、精進して参ります。」

私は深く頭を下げ、誓った。

生涯、この方に忠誠を誓おうと。

12/11/2023, 3:21:38 PM

悪口を言われた

でも気にしない

殴られたし蹴られた

でも気にしない

虐められるようになった

でも気にしない

兄妹に見下された

でも気にしない

親に捨てられた

でも気にしない

大切な物を壊された

でも気にしない

誰も隣に居てくれなくなった

でも気にしない

全部全部気にしない

全て何でも無いふり

# 18
























でもね....

本当は凄く傷ついたんだ

本当は凄く痛かったんだ

本当は助けてほしかったんだ

本当は仲良くしたかったんだ

本当は愛されたかったんだ

本当は迚も泣きたかったんだ

本当は誰か隣に居てほしかったんだ

本当は全部全部気にしてたんだ

僕は皆に認めてもらいたかったんだ

僕というありのままの人間を

12/11/2023, 3:12:50 PM

※BL描写



 肩に気安く触れてくる大きな手は、振り向かずとも誰のものか分かった。手はそのまま無遠慮に胸元まで降りてきて、がっしりとした胸板に抱き寄せられる。
 背中に伝わる温もりに、心臓がどきりと跳ねた。それに目を背けながら、いやいやをするように小さく身を捩ってみせる。

「ハグ、嫌いっすか?」

 振り向いてみると、尋ねる言葉とは裏腹に、幼げな顔立ちにはニコニコと嬉しそうに笑みが見られた。
 肩に顎を載せてくるせいで、吐息が混じってしまいそうなほどに距離が近くなっている。唇が重なる状況を連想してしまい、頬が熱くなる。

「ね、こっち向いて」

 一向に返事をしないこちらに焦れているのか、肩に額をぐりぐりと押し付けながら甘えた声を出す。滑らかな彼の頬が首筋に触れるけれど、その柔らかさにも気付かないふりをした。

「向かへん」

 そう呟いて、胸元に回されている大きな手を両手で包み込んだ。彼はお願いを聞いてもらえなかったのに、筋の通った鼻を子犬のようにすり寄せて、なお一層こちらを抱きしめる腕の力を強めた。

12/11/2023, 3:12:35 PM

大丈夫って言い切る君の左頬
それが本心であるということ?

12/11/2023, 3:03:48 PM

「おっと、ごめんなさ...!」
「あの、どうかしましたか?」
「あっ!いえいえ。なんでもありません。ぶつかってしまいすみません。」
「いやこちらこそぶつかってしまいすみません。お怪我はありませんか?」
「いえ大丈夫です。ご心配してくださりありがとうございます。では」
と言って帰って行った。あの日見た彼はなにか強い縁を感じた。

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