伝えたい』の作文集

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伝えたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/12/2024, 10:11:11 PM

貴方に伝えたいことが、ある。愛してた、、、と。
今も愛していたのかもしれない。けれど、愛してる人には、もう別の人がいた。いつまでも待っていてはくれない。皆さんも、愛していたのではなく、愛していると思っている人に、気持ちを伝えてください。愛していた人になる前に。
作者 k

2/12/2024, 10:03:24 PM

どうしようもないわたしが歩いている

種田山頭火の句を抱えながら、私も歩き続けた。

何も持っていないどころか、山のような借金もしていた、税金も滞納していた。

追い詰められて、行き詰まって、逃げ出した。

どうしようもないわたしが歩いていた。

9月26日から、12月17日まで。その内1ヶ月くらいは段ボールを集めて外で寝ていた。ムリ。やっぱり寒い、限界だった。

結局は役所になきついた。もはやほとんど何も考えられぬ、懐中には60円しかなく、恥も外聞もなく、みっともない私がいた。

けれど、役所の人たちはとても親切だった。

日本は良い国です、心からそう、思う。

憲法第25条 生存権

すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

誰でも少しは耳にした事があるだろう?しかし、我が国の自立支援制度は実にしっかりしているのだ。

施設に保護されて、支援の内容を学んで、私は驚いた、実に行き届いている、恩恵を受けながら不満を言っていた人達も沢山いたが、いやいや、冗談じゃない、至れり尽くせりなのである。

その施設には最長6ヶ月いられたが、私は5ヶ月と少しで自立して出る事が出来た。

私は行方不明者であったが、施設によって住所も確定された。従って、逃げていた借金や滞納していた税金もすべて厳しい封筒で催促されてしまったのだが、無料の法律相談も出来るのだ。

食事の心配も寝る場所の心配もないので、じっくり考える余裕も生まれた。疑問点を質問する相手もいる。

そう、放浪している時の私には、時間はあっても、余裕はぜんぜんなかったのであった。

就職活動では交通費が全額支給された。ワイシャツや下着、靴下も支給されて、スーツ一式や靴は貸してくれた。

こんなのはほんの一端に過ぎない、実に細やかに自立するための支援が行き届いていた。

このようなシステムを作り上げた人は何者だろうと舌を巻いた。役人達がよってたかって作ったのだとしたら、日本の役人は素晴らしいと言わざるを得ない。

そうして私は3年かけて借金や滞納していた税金を返し続けて、その額もう残りわずかになった。

他の国ではこうは上手く行かなかっただろう、日本に生まれて幸せだ、日本の役人はやはり優秀だぞと、

誰かに、これを伝えたかった。

2/12/2024, 10:03:16 PM

あなたが

  安らかな眠りにつけたのなら


  いまさら

  伝えたいことなど

  もう何もない





            # 伝えたい

2/12/2024, 10:00:43 PM

星のシールを沢山集める
でも気づいちゃったんだ
君が欲しいのは
ハートのシール

きっと君のことだから
喜んでくれるよね
そして
「ありがとう」って
星を空や海に帰すんだ

君のこといつも見てるんだけどな
どうしてかな
もう一歩みたいだ

2/12/2024, 9:58:48 PM

伝えたい

伝えたいことほど
うまく伝わらなくて
言葉って
なんて難しいのだろう
ただ、ただ
あなたを愛しているだけなのに

2/12/2024, 9:58:07 PM

『伝えたい』

感情というものは単調に見えて存外複雑なものだ
何故その感情に至ったのか
その道筋は当人以外に分かる訳がないし、
仮に理解出来たとして当人以外が同じ道筋を辿れるとも限らない
感じ方、受け取り方は厄介な事に人の数だけあるのだから

以心伝心、など夢のまた夢
長年連れ添った君の事すら分かった様でいて
まだまだ分からないことだらけ
なのにそれより付き合いが浅い他人の事など分かるものか
理解しろ? 察しろ? ならばまず伝える努力をすれば良い
他力本願で事を成そうなんぞ甘過ぎて反吐が出る

故に私は君に対するこの感情を包み隠さず伝えたい
言葉にするということも同じくらい、
いやそれ以上に難しいかもしれないが、君が自分で考えるよりは
まだ真意が伝わるはずだと己に言い聞かせて 

腕を引き、君の耳元でそっと囁く
今の、今だけの、私の気持ち、その高ぶる感情を

2/12/2024, 8:39:49 PM

焦りは禁物。
長い目で見て決断して
と伝えたい。

2/12/2024, 8:35:07 PM

【伝えたい】


言葉では
この気持ちの一割も
伝わらない

それでも
伝えたいという気持ちを
言葉に乗せて
君に綴る

2/12/2024, 8:20:43 PM

『花と水と光の話』

私は知りすぎて
どうすればいいかわからない

ーーーーーーーーーーーーーーー

この世界は
命を芽吹かせかる温かい季節
激しい暑さに悩まさられる季節
木々は色付き実りのある季節
寒さを耐え凌がなければならない季節が巡る

そよ風が『大人になると褒めてもらえる』と
教えてくれたのに私はまだ
花瓶に刺さった自分を知らないままだ。

元々は、半日程木陰に家族と咲く赤色の花。
いつからかな?外の世界に目を向けるように
なったのは…?向けては閉じ向けては閉じを
繰り返していたある日。
私は見たことのない景色の場所へと来ていた。


でも、ここは温かい。寒さを皆で
耐え凌いだ後の陽気な時間が大好きだった。
おかしな点は、隣人の友人がいないのと、
切断された足と、今までとは違うご飯の味。

燃える雲は遠く、移ろう色は渋く染まる。





………






赤色の私と家族は、薄紫色の姿になった。



『赤だから良かったのに薄紫になったじゃん』



きっと、私の声なんて届かないと思っていた
世界は広く、見たこともないものがご飯をくれて、
眠くなる前までお日様が浴びられる。


温かい場所で暮らせて幸せでした。





あとがき
この花に良かれと思ってしていたご飯の提供
(水替え)が、正しかったのかと不安になる様
を書きたかったんです。

※ 一般的には、剪定後に色を変えることはない
と思います。日本の水道水は中性のため紫色に
移ろわせたくて!

2/12/2024, 7:48:16 PM

31歳の私が今伝えたいこと。
30年、意識がハッキリしだして20年程
それだけ、まだそれだけかもしれない
未だ私は私がわからない。

上手く自分を言葉にできない。

早く私は私を認めて、
私が何者なのか確認したい。

ただそれだけ。今

2/12/2024, 7:16:26 PM

おもちゃ買って
ハンバーグ作って
勉強ばかりやらせないで
 
夜一人にしないで
裸にしないで
手をつないで
叩かないで
怒鳴らないで
お前はアホなんて言わないで
もっと可愛がって
もっと抱っこして
ママ大好き

捨てられるなら
よそにやられちゃうくらいなら
伝えておけばよかった

もっと駄々をこねて
素直に甘えておけばよかった

テストでいい点とった
もっと褒めて

お前、テメェじゃなくて
名前で呼んで
マサって呼んで

変なことされたよぼく
怖かった


ママは綺麗だった
ママは美人だった

置き去りにしないで

誰かの奥さんになんてならないで
他の子のママになんてならないで


怒られようと
叩かれようと
怖かったけど
ぼくはママのこと好きだった


ぼくを捨てないで
知らない家になんてやらないで
知らない人に連れて行かせないで

ママと離れるなんていやだよう

再婚して子を産んで
ぼくだけのママでなくなってもいい

ぼくも連れてって
静かにしてる
おねしょもしない
言うこともきく
裸にして叩いてもいい

ママの邪魔にならないようにする

いい子にするから

行かないで

ぼくも連れてって

捨てないで!!

伝えたい

2/12/2024, 7:09:26 PM

物心ついたときには、吃音症だった。

 自覚した際は、「は、は、はい」程度の軽い連発で、特に気に留めることなく生活していた。
 けれど、周囲から話し方を指摘され、「貴方はおかしい」と面と向かって言われて、私は話すことが怖くなった。

 それから揶揄われること数十回。
 私の症状は、軽度の連発から重度の難発へと移り変わった。
 個人差はあるだろうが、完全に声が出なくなってしまったのだ。

 今までで一番酷かったのは中学生の時だ。
 まず、新しいクラスで自己紹介の言葉が声にならなくて、同級生が一分たらずで言えることに三分かかった。
 次にクラスで作文を読み上げる際、声が空気にしかならなかった。音読の際も同様に、当てられても言葉が出ないせいで長い沈黙が教室に落ちるのだ。
 だからいつだって順番を飛ばされた。

「〇〇さんは無理よね?」

 できる、なんて言えない。
 ただ、チャレンジさせて欲しかった。
 でも、「やらせて下さい」なんて言葉は声にならなかった。

 人に何かをやって貰ったとき、「ありがとう」が言えない。
 喜びの感情を伝えるとき、「嬉しいです」が言えない。

 人に、自分の声で自分の意思を伝えたいと思うのに、人前に立つとまるで声を失ったように口から空気が漏れるだけ。
 伝えたいことだけが脳を渦巻いて、それが自分を蝕むのがよく分かった。


 伝えたい。
 誰でも良いから、私の考えを、声を聞いてほしい。

 そして三年の月日が流れ、やがて私は書くことを覚えた。
 文字を介して人に物事を伝える方法を学んだ。

「読んでくれてありがとう」

 だって、文面ならちゃんと言えるから。


 声の代わりに、伝えたいことを、伝えるために。
 今日も変わらず、私は文字を操り続ける。

2/12/2024, 6:56:36 PM

『伝えたい』

私には、伝えたい人がいた。

そして、ちゃんと向き合わなければならなかった人。

もうこの世にはいなくて、直接伝えられないけれど、

心の中で気持ちを伝えている。

この気持ちがどうか届きますようにと、願いながら。

2/12/2024, 6:52:54 PM

伝えたいことを、誤解の無いように、確かに伝える…って、難しさを感じることが多々ある。

昔の私はそれ以前のところで「停止」してしまっていた。まず表現に充分な語彙を持っていなかった。今でも「ボキャブラリー豊富」とは言えない。

でも、たぶん、どんなに言葉や表現方法を尽くしても、「万人に同様の理解を、即時にもたらす」なんてことはできない。イエスやゴータマの考えや心も、長い長い年月とともに、「じわじわと」広がった。

自分自身の中に、確かに何かあるんだけど、その「何か」をちゃんとあらわすには、「展開ツール」がまだ揃ってない…というジレンマに両手をわきわきさせちゃうのはきっと私だけじゃない、はず。

だがしかし、その一方で、ものすごくシンプルな表現が、いちばん大事な「本質」を、たやすく、豊かに伝えてしまうのも事実なのだ。

なんだか、伝わる伝わらないも縁みたいな気がしてきた。

2/12/2024, 6:38:08 PM

私はあの人のことが多分好き。
でももう特別な人、恋人は作りたくない。
好きを伝えたいけど、もう怖い。

2/12/2024, 6:27:52 PM

伝えたい

私の言葉なんて…
誰の心にも届かない…

堕ちてゆく…

2/12/2024, 6:26:45 PM

いつも一緒に居る彼等に囲まれて雑談してる君
その仕草や表情、一つひとつが私の目に映る度
一目散に、衝動的に、私の中の全ての気持ちを
届けたくなってしまう。
ですが、貴方にそれを「送ろう」とすると
どうしても力んでしまうんです。
会話ですら、まともな形にするだけで精一杯。
綺麗に梱包された箱も、荷台から下ろした時には
既に凹みまくりの状態になっちゃいます。

貴方を好きになったあの日から
見るに耐えない程に不格好で、不器用な
大きいお荷物を預かっております。
また、追加でお荷物が
日に日に増えている状態ですので、
早急に受け取って頂くよう
お願い申し上げます。
お届け時に、箱が変形している場合が
ございますが、中身に影響は及ぼしませんので
何卒、ご理解頂けますようお願い致します。
中身は全て「愛」となっておりますので、
お取り扱いには十分注意して下さい。

本当は、置き配にしてしまいたいのですが
受け取りのサインが必要なんです。
私からの、このデコボコになった沢山の愛を
貴方は拒まずに受け取って頂けますか?


伝えたい

2/12/2024, 5:54:59 PM

『伝えたい』

あの、先日『あなたに届けたい』で書いた時、
もしかしたら私を『お気に入り』にしてくれてる人が
いるのかも知れないとか何とか書いちゃったけど…。

「もっと読みたい」を押してくださってる時点で、
『お気に入り』にしてくれてるってことですよね。

うん、恥ずかしい……。
如何に私が「もっと読みたい」を押していない側の人間なのかが明らかになってしまいました。
以前、ハートの贈り方が分からないという方を見かけてやり方を書いた過去があるのに…。忘れてた…。

……なので、改めて。
私を『お気に入り』にして、
私に「もっと読みたい」のハートを押してくれた、
あなたに伝えたいです。

いつもありがとう。

あなたが押してくれるから、
ここでこうして書いていられる。
書くこと楽しいって思える。
そう思わせてくれてありがとう。

2/12/2024, 5:53:06 PM

二次創作です。
苦手な方は避けてください。

ねぇ。今君は幸せに過ごせていますか?
あの日からだいぶん経ちましたね。
君がいなくなってからこっちの世界は
相変わらず争っています。

君と初めて会った時言ってましたね。
戦争を終わらせたいって……
その為に戦うんだって……

私はその言葉にすごく救われました。
そう思っているのは
私だけじゃなかったんだって……

あれから色々ありました。
本当に色々あってもうずいぶん経った気がします。

沢山の人が亡くなった所を見ました。
大好きな父親を亡くした人もいました。
愛する人をなくした人もいました。
大切にしたいと思う人を亡くした人もいました。

それでも足を止めてはいけないと
皆歩きだしています。

私もまた戦場に出るつもりです。
貴方が望んだ未来を作るために……

だから一つだけ伝えたいんです。

「どうかそっちの世界では貴方が幸せに
生きていられますように……
好きなことができていますように。」

一人の少女が一つの小さな石碑の前で
祈りその場を後にした。


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      ピアノの音が鳴り響く
 
  「  どうか気おつけてくださいね。
     貴方はいつも無理をするから
       僕は心配しています。   」

    少女が願っていた石碑の横では
     一人の少年が立っていた……

2/12/2024, 5:29:25 PM

自分より弱いものがあるから強くなれているだけであって別に強いわけじゃない。

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