『仲間』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ー仲間ー
挫けそうになった。
やめようかと思った。
逃げたいと思った。
でもやめなかった。
なぜって?
「仲間」が居たから。
「仲間」が止めてくれた。
「仲間」が慰めてくれた。
また、前に進む事ができる。
300字小説
勇者と商人
「『仲間』という言葉で誤魔化さないで下さい。魔王討伐までサポートした料金はキチンと払って頂きます」
勇者である俺のパーティの旅路を支えてくれた商人が手を差し出す。
「結局、金かよ」
俺は奴に金貨の詰まった袋を投げ付けた。
帰還し軍幹部に迎え入れられた俺は調子に乗り過ぎて、王都から追放された。当てもなく歩く俺を迎えたのはあの商人の馬車。新しく造ったという村に行き、畑付きの家を俺にくれた。
「ありがとう。やっぱり仲間だったんだな」
「いいえ、貰い過ぎた金貨の分を返しただけです」
奴が素っ気なく返す。
「でも反省したなら『仲間』として組んでも良いですよ」
勇者ブランドは貴重ですからね。
奴はにっと笑って手を差し出した。
お題「仲間」
僕には仲間がいる
右隣には昔馴染みの賢いやつが
左隣には勇気溢れるたくましいやつが
僕らならどんな道でも歩ける
茨の道だとしてもその茨を燃やしてやろう
お題『仲間』
仲間
クラスメイト
同僚
飲み友達
いろんな仲間がいるけどね
友達はひとりいればいい
一緒に笑って
悲しい時に寄り添えて
何で話せる友達は
ひとりいれば十分
仲間
私には関係のない言葉だ。
仲間だと思われたことなんてきっとない。
陰キャに仲間がいてたまるか。
欲しくもない。私はひとりでいい。
仲間…
「仲間って何だろう?」
私はずっと疑問に思っていた。
すると君が
「仲間は気づいたら仲間なんだよ!」
「えっ…」
私が見上げると
君がニコッと満面の笑みで私を見た。
…///♡
思わず照れて顔を逸らしてしまった。
「照れ屋さんっ♪」
ほっぺをつんっとしてきて
私はその瞬間に君に惚れてしまった…///♡
「もぉ…ばかぁ…」
「可愛いっ♡」
君はそぉ言い放って去って行った。
あぁ、君は罪な男だ。
好き。
手を繋いで
手を繋いで、花いちもんめ
手を繋いで、かごめかごめ
坊さんが屁をこいた、で手を繋ぐ
近所の公園で誰とでも
自然に手を繋いで遊んでた
そんな子供時代が懐かしい
パート仲間
どこの職場でもアルアル話が
我が職場でも、アリアリ。
陰口を目の前でコソコソ言われ
自己中な文句をウダウダたれる。
一触即発でヒヤヒヤして
知らんぷりの社員にモンモンとする。
そんな中でタンタンとモクモクと
仕事をこなす仲間たち。
ヤレヤレ┐(´д`)┌
群れるのは好きじゃないんだ
一匹狼を気取ったりもしない
人に合わせると疲れるけれど
人との関わりで学んでいるよ
関係性の中で見つけたものは
全て忘れられない宝物になる
その時は分からなくてもいい
いつか分かる時がやってくる
強さも弱さもあるのが人間さ
ボク達はこの星で生きている
求めている魂に出逢うために
『仲間』
結婚して 子供が産まれて 子育てして
そんなこんなの 色々あるなかで
旦那との価値観の違いに悩んだことがある
一緒に居る意味はあるのだろうか。。。
そんな時に行き着いた私の答え
子育て”仲間”!!!
子供たちを育てるための”仲間”だと思えば
余計な期待などせず 失望もせず
目標達成まで”仲間”意識を持つことができる
そんなこんなで 11月22日
『いい夫婦の日だよ〜』と娘に言われると
なぜか申し訳なく感じたのです
仲間ってなに?
何をするのが仲間なの?
どうせだいたいは、みんないつも自分が1番なのに。
仲間って上辺だけの言葉だと思う。
「仲間なんだから。助け合いなさい。」
は?知らないよ。
仲間?
せんせー。教えてください。仲間ってなに。
動物の中のひとつが人間で、
これを読んでくれてるのも
人間、仲間。
人間ということが同じなのに
いい人や悪い人がいる。
人間、と類は同じでも
仲間じゃない人間もいるよね。
心から通じあってても
仲間は裏切るかもしれない。
人間はとても賢いのだから、
いつどこで何かをしようと
計画しているかもしれない。
類が同じでも
いい人、悪い人、
裏切る人、信じる人、
明るい人、暗い人、
頭が良い人、頭が悪い人、
たくさんいる。
類が同じでも「仲間」と言えない場合もある。
あなたは嫌いな人いませんか。
嫌いな人を「仲間」と言えますか。
嫌いな人と自分を同じ「仲間」
だと言えますか。
「仲間」だと思える人もいるだろうけど
「仲間」だと思いたくない人もいるだろう。
「仲間」は人間全員じゃないこと、
でも、自分に「仲間」はいることも
しっかり理解して下さい。
「仲間」
いつだって同じ高さでものを見て
分かれた道もまた交わって
/お題「仲間」より
仲間と言えば
空見上げて
かあかあ
カラスさん
お母さんは何処にいるの?
うさちゃんは
お空を見上げて
月夜が 少し肌寒くなって
コタツにくるまり
レオナちゃんと 草餅や 桜餅
みたらし団子を 食べたいなぁと
空想にフケります。
レオナちゃんは
近頃行った ホームセンターの
ペット売り場の ポメラニアンが
お空を見上げる度に
思い出されて 少しキューンと言って
泣いてしまいます。
それでも うさちゃんが隣にいるから
大丈夫。
みいちゃんは
近頃 お魚くれる 近所のお母さんが
旅へ出てしまったので
お魚をくれる相手がいないのか
それとも話し相手がいないのか
空見上げて 少しか細い声で
お母さんを探してしまいます。
それでも仲間と言えば 帝様。
帝様に新しい 仲間など いますか?
と聞くと、
優しい気持ちになれる
お姉さんが1人います。
とお答えになって、
秘書の方ですが
ちなつちゃんという方が
仲間になりたいと 仰って 私たちに
挨拶をしています。
とおっしゃるので
どのような ご返事するかと期待すると
(❀´꒳`) 。оO(㋵㋺㋛㋗㋧)
おはようございます٩(*´꒳`*)۶
これからもヨロ(`・ω・´)スク!
と挨拶するので
なるべく絵文字の登場なのかと思われます。
と帝様が仰って
楽しそうだと思いました。
(*>∀<)ノ))またねー
フリフリ((ヾ(・д・。)マタネー♪
仲間に裏切られた。
仲間だと思っていた人は、
僕の敵グループの下っ端で。
さすがにタチ悪いと思うんだけど。
いい加減して欲しいよ、
僕の大切なもの全部奪っていくんだから。
奪うなら奪うで、
最初から関わんないで欲しかった。
仲良くなってから裏切るってさ、
ホント…タチ悪いよ、それ。
………こうやって、
自殺者が増えていくんだろうな。
僕みたいな人が居なくなるようにとか、
世界が変わる日は来ないんだろうな。
ずっと昔からの課題なのに、
昔から一切変わってないんだから。
あっはは。
もうユートピアに住んでみたいよ、
こんなところになんか居たくないよ。
誰か助けてよ、。
125テーマ【仲間】
なんか想像以上に暗くなりました、笑
一年前は感動系を書いてたような気がするなぁ、。
「なるほど。件の水晶一つに、魂一つ」
応接室に男の声が響いている。
事務所と応接室はひと続きの為、声を潜めない限り会話は筒抜けとなる。
どうやら席を外している間に来客があったようだ。
依頼者の話はさっぱりわからないが、声の調子的に橘河は依頼を受けるだろう。
今度は一体どんな仕事やら。
自分の席に戻りながら仲村は小さく嘆息した。
応接室にいる依頼主の顔は見えないが、
ここにやってくるくらいだ。
自分と同じく、人ではないのだろう。
ウヅマキ商會。
暮らしの雑事をひきうける、何でも屋だ。
かつてアルバイトが一人いたが、今は社長の橘河と仲村の二人しかいない。
雇い主の橘河は人間ではない。
魂を盗ることが出来る「あめふらし」だ。
人間向きの何でも屋をしつつ、呪術的な事も生業としている。
今日の依頼も「あめふらし」としてだろう。
何せ、報酬が水晶一つだ。
魂一つは依頼内容と容易に想像がつく。
人間ではない依頼主の仕事は厄介なものが多い。
それでも受けるということは、橘河にとって何かしらのメリットがあるのだろう。橘河とはそういう男だ。
話は終わったのか応接室から橘河と依頼主が出てきた。
依頼主はどこにでもいるような男だ。
糊の効いたスーツを着て、一角の企業マンといった風情だが、油断は出来ない。
人の事をとやかく言える身分ではないが、人間に紛れ込む輩の常套手段だ。
橘河は客向けの紳士な態度で、客人を出口まで見送っている。
交渉成立といったところだろうか。
そんな事を頭の片隅で考えつつ算盤を弾く。
算出した数字を帳簿へ記入していると、
客人の見送りを終えた橘河がこちらに向かってくるのが目端に写った。
橘河は仲村の席に近づくなり「仕事だ」と言ってきた。
「先程の御人は?」
仲村の問いに橘河は口の端をあげ、にやりと笑った。
「同業ではないが、お仲間さ」
なるほど。
どうやら自分は思い違いをしていたようだ。
仲村は自分の考えを改めた。
これは、厄介な依頼ではない。
─想像以上に厄介な依頼だ。
これから行わなくてはいけない仕事を想像し、
仲村は静かにため息を漏らした。
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「あめふらし」より
橘河と仲村
Theme:仲間
「仲間」という言葉ほど信用できないものはない。
ただ単に「利害が一致している者同士」を美化しているだけじゃないか。
そしてその利害関係が解消されれば、またただの他人同士だ。
10年前の自分に何か伝えることができるなら「仲間なんて信じるな」と言いたい。
「正義」という言葉の内容が語る者によってころころと変わるように、「仲間」だって常に信頼を寄せられるものではない。
だから、耳障りの良い言葉に惑わされてはならない
「仲間だから」という言葉を真に受けなければ、私はあんなに傷つくことはなかっただろうから。
…でも、最近こうも思うのだ。
「仲間と信じられる存在がいないのは、辛いのではないのか」と。
誰も信用せず心を閉ざしていることは、思っているよりも辛いものだ。
裏切られるリスクを負っても仲間と呼べる存在を作るべきか、それとも喜びも悲しみも苦難も全て一人で抱えて孤独に生きるべきか。
答えはまだ、出そうにない。
不安になったら仲間探し
見付けて安心 ホッと一息
逃げる理由を探して忙しい頭
見付けられたとしても
必ず明日はやって来るから
結局繰り返すだけの今日
誰かの言葉を上手に使って
出来た便利な逃げ道
下らない理論武装
それで誤魔化せるなら大したモンだ
何かしたいのかも知れない
何もしたくないのかも知れない
それすらも解らない
自分で選んで来たのに 今更何を言うの
全部君が望んだ世界 どうして不満があるの
欲張りな動物 次は何を求めるの
答えは知っている筈だよ ほら、自分の事でしょう
集まった仲間も もう殆ど残っていないね
僕もそろそろ行くとしよう 君はこれからどうする
仲間って
いいときと悪い時がある
人は選んじゃいけないって聞くけど
意地悪な人と仲間にはならないほうが身のため
そこは選んでいいんだよ
【仲間】kogi
淋しかったんだ
泣き出しそうになるくらい
たくさんの想いを抱えて
苦しかったんだ
たった14歳の私には
重たくて
もがいても もがいても
どうにもならなかったんだ
いつも 一緒にいてくれた
仲間がいたから
一緒に泣いて
たくさん笑って
何でも話せた
仲間がいたから
おとなになれたのだと思います
ありがとう
大切な仲間たち
ありがとう
5人組の仲間たち
【仲間】#34
仲間
仲間なんていない…
みんな、離れていく…
さみしいね…
でも…
そばにいてくれる
可愛いぬいぐるみたちに
癒される
あんしんする…