『今日の心模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日はアメ
思い通りにいかないこともあるけれど
優しい甘みを分けてあげたい
-今日の心模様-
白く、広さの測れない霧に満ちた空間。その内でも一番霧が薄いだろう所に深さの知れない水溜りが ある。その不自然に凪いだ水面に、淀みは乖離することもなく、ドロリと境目の取れないマーブル模 様を浮遊させる。淀み模様は濁った七色の油脂光沢を湛え、凪は麻薬のように遊離感を訴え る。これらは大概いつも変わらず時折蓮の葉と水草のようなものが浮く。己はその水溜り緑の、足場 がまだある場所が基本の立ち位置だ。
己の心は表面の凪と淀みに遮られ感が見えない。底を確かめようと手を突っ込めば、どれほど沈み込 むかもわからない、深く水底近くから伸び出る無数の形の定かでない泥のような叫びの腕が、己を水 溜の底へ引き摺り込もうとする。それ故になかなか見るというのが難しい。だが避けていると淀みが 増していく。腕を見ないよう、触れないように慎重に探れど、水中は一寸先も見えないような濁りに 覆われ良く見えない。探索の際は大概手探りに、溜まりの外郭伝いに潜る。
しかし時折一瞬だけ、極小の一部分のみ曇りが途切れる事がある。その一瞬だけは、深く潜らずと も、ともすれば水面からでも、底の一部を垣間見ることができる。見える水底は瓦礫が積み重なり、 どうやら真の底ではない。泥腕はその瓦礫の中から伸びている。水よりも瓦礫よりも下から浮かぶも の。泥腕を辿るか、開いてみてみれば心底を覗けるだろうか。だが泥腕は底へ底へと引き摺り込む、 あまりに急激すぎるのは自分はまだ息ができない。まずは泥腕の観察が先だろうか。暫くは様子見が 良いか。
今日はまだ潜っていない。模様は今のところ鈍曇りである。
空はどんよりとした雲。
湿度も高く誰もが気分を落ち込ませるこの日。
週の半ばで疲れが一層重く感じる今日。
そんな中、どうすれば気分が高くなるのか、それを僕は探求してきた。
見つけ出した答えは単純。〝1人になる〟
静かに外を見て、音を聞く。
自然のサウンドと自然の恵みを五感で感じる。
嗚呼、暗いからこそより一層緑が映える。
嗚呼、雨の匂いが鼻を突き抜ける。
嗚呼、吸い込む息が冷たい。
嗚呼、雨の音が心地いい。
あ、手に雨が落ちてきた。やわらかい。
八百万に悪はない。悪になるのは思考の中だけ。
だからこそ、だからこそ。
全てを受け入れてみるのだ。
そうすれば…ほら。
僕の周りには暖かい風が吹く。
今日の心模様
雨だよ、雨!
嵐みたいだよ!
こんなの決まってるよ
黒くて淀んで汚くて悲しくて後悔の嵐
もっと触れ合っとけば良かったって…
あ?なんのことかって?
猫だよ…今日猫が死んだ
はぁーあ。今日の天気も雨だし…
ホント…嫌になる
ウメもライチも食べれ無くなっちゃうじゃん…
戻ってきてよ…僕の"晴れ"
海の藻屑になりたい。
今日は最低最悪。グロテスクでブルーな気分で、それは
何故かと言えば、全部ぜんぶ!この頭痛と腹痛のせい。
下腹部が捻られるような痛みに、私はもう悶えること
しかできなくて、今日はほとんど席から動かなかった。
食べ終わったスイカの皮をガリガリッギリギリッと、
フォークで削るかのような頭痛に、表情筋はずっと歪に
引き攣っている。
友人たちがくれたチョコレートと労わりの言葉と意地で
授業を乗り切った。よく頑張ったと褒めてくれ、なんて
言う元気もないよ、ははっ。って乾いた声で笑った。
そういえば、今日はずっと分厚い曇り空。空が登場人物の心象風景を反映するというのは、どうやら本当だったらしいですね。ちっとも嬉しくありませんけど。
思うに、曇ってる空は天気じゃなくて、その上にある苛々とか痛みでぐっちゃぐちゃな心を、綺麗に隠してる
だけかもしれないね。少なくとも今の私には、そういう風にしか見えません。本日の天空は太陽神アフラ・マズダが劣勢で、暗黒神アーリマンの覇権なのです。
まぁとりあえず、よく頑張った。
#10 今日の心模様
今日は曇天、雨目前
なんか体調悪いから
休日なのにお出かけできない
しかも夕方寝込んだし
今日は雨のち晴天なり
仕事で失敗、自己嫌悪
でも帰りコンビニで
人気のスイーツ買えたから
今日は晴天、快晴なり
憧れの先輩と一緒にランチ
仕事もご一緒できたから
きっと明日も晴れ模様
「心の天気記録」
⊕今日の心模様
本日の心模様はかなり強い雨でしょう。出勤や通学の際は傘をお忘れずに。
明日は4日ぶりに晴れるでしょう。ですが午後の天気は少し不安定ですので、折りたたみ傘も鞄に入れておけば良いでしょう。
最近は梅雨が近づいてきたのか心模様が荒れることが増えてきています、警報が出た際には、嵐となる可能性も含めてよく確認の上避難してください。
今日の心模様
今日の天気は、雨だった。
最近雨が続いて心模様が暗くなっている。
だけど明日に向かって走り出そう。
心模様もきっと晴れるから
学校の玄関口
ふとベンチを見たらきみが座ってた
「将来の夢の話してたんだって?」そんなことを聞かれて
「お前、小学生の時外科医って書いてたろ?」
「その前はまな板だったんだよね」
「まじ??」
そんな他愛もない話をして…
「そう言えば、学年で1番純情なあの子はね?」
内緒話をするように、きみの耳に口を近づけた
その時ふと視界の隅に映り込んだ、苦手な後輩
その瞬間わたしの手をぎゅっと握るきみ
きみのせいでわたしの心模様は例に漏れず晴天です。
“今日の心模様”
このサイトを教えてもらって…最初のお題である
何を どの様に書こう…
日々の出来事を綴る「日記」は得意ではない
でも「書く」事は、好きである
今日のお題目をどうやって書こうかと
色々と悩み…
今日の空模様と同じだと思った
今日の空は “雨”模様
私の心も ”雨”模様
突然と…
しとしと と雨が降るように
涙が溢れてくる
そして…
何事もなく、雨が止み
何事も無かったように、平然といる私
ただ、“晴れる”コトはなく
どんよりと…重たい雲が垂れ込んでいる
今日の心模様は“雨”
“明日の心模様”は
“晴” ると いいな…
今日?今日の心模様か…曇り…かな。
生きているとどうでもいいことばかり見てしまう気がする。何故人に頼ろうとするんだ。その程度自分で行動すればいいじゃないか。なんて、別に僕に言っているんじゃないんだから、そんなこと無視すればいいのに。何故僕は考える?何故人の気持ちを勝手に自分のものかのように捉えている?意味がわからない。何故?どうして?わからない。だから閉じこもる。キャンバスを立てかけて、絵の具を溶く。筆につける。だんだん周りが溶けてキャンバス以外の場所は曇っていく。さぁ、ここからは僕の世界だ。ここにはどうでもいいことなんてない。全てが僕のもので間違いないから。わからない?わかるさ。僕が創ってる世界なんだから。
あれ、?ふと周りが晴れた。僕の世界が周りと同じになってく。夕日が紅く僕の世界を染める。嫌だ、やめろ、僕の世界はこんなんなんかじゃない、違う、
「違う!!!お前らなんかに分かるはずがないだろう!!!!どうだっていいんだこの世界は!僕にとって僕の価値があるのは、その世界なんだ!僕の世界!僕だけの世界だ!!!わからない?わからなくていいさ!!言ってるじゃないか!僕の世界だ!!」
僕の声が放課後の美術室に響く。周りには誰もいない。それはそうだろう。期待していた美術部は幽霊部員ばかりで、顧問もやる気をなくしていた。今では僕が細々と絵を描くだけの部室になっているんだ。誰もいるはずがない。…叫んだって、僕の世界は誰にも見つけて貰えない。
僕と同じだ。なら…
「なら、価値は、ない?どうだっていいのは、ぼく、のほう、?」
周りには誰もいない。
夕日がもう沈みおわる。
キャンバスの上のまだ紅に染まったままの僕の世界と空に飛んだ。
_相変わらずの曇り。
__やはり世界は、僕は、どうだっていいみたいだ。
今日の心模様
最近は気分の浮き沈みが激しかったけど今日の心模様は大丈夫みたい
“今日の心模様”
このサイトを教えてもらって…最初のお題である
何を どの様に書こう…
日々の出来事を綴る「日記」は得意ではない
でも「書く」事は、好きである
今日のお題を どうやって書こうかと
色々と悩み…
今日の空模様と同じたと思った
今日の空は “雨”模様
私の心も “雨”模様
突然と…
しとしと 雨が降るように
涙が溢れてくる
そして…
何事もなく 雨が止み
私も何事も無かったように 平然といる
ただ、“晴れる”コトはなく
どんよりと…
重たい雲が垂れ込んでいる
今日の心模様は“雨”
“明日の心模様”は
“晴” ると いいな…
ジャンジャン鳴ってる目覚まし時計を
壁めがけてぶん投げたい。
そんな感じ。
外歩いてて、汚れるの承知で寝転がりたい。
そんな感じ。
服着たまま頭からシャワーを浴びたい。
そんな感じ。
目の前に巨大なゴキブリホイホイがあっても
なんかもう避けずに入ってしまおうかな。
そんな感じ。
こんな感じ。
(今日の心模様)
今日の心は雨模様だった。
お腹の調子が悪かったし、
ついでに天気も悪かったから。
いつも心は晴れることはないけれど、
せめて、いつも笑っていよう。
周りの人も、幸せに出来るように。
綺麗事ならそれでいい。
自分が自分であれる様に、
只々笑える日がくるまで、
今は頑張る時だ。
#19 【今日の心模様】
今日の心模様
今日は曇りだ
あまり気分は晴れない
こういう日はゆっくりした方がいい
変に行動するとダメな気がする
今日はそんなところだ
工場勤務の人に今日の心模様を聞いてみたら
地図が示す通りに晴れだと答えてくれるのだろうか
☼
今日の夕飯はなんだろうか。
帰ったらテレビでも見ようか。
みんなに嫌われてないだろうか。
今日はうまく話せていたかな。
窓際に座るあの子が、頬杖をついている。
あの子と話してみたい。その頬に触れたい。
あの子が好き。
あの子が、好き。
今日も心は、ぐるぐるぐる。
テーマ 今日の心模様
今日の心模様
小鳥の心は お空の模様
子兎の心は 野原の模様
子猫の心は 母猫の模様
子供の心は 7色の模様
人間の心は 苦痛の模様
みんな違ってみんないいとは言うけれど
辛いことは違うよね。
今日は久しぶりに早起きで。
いつもより少し時間に余裕が出来たから、朝ごはんに目玉焼きをプラスで焼いてみた。
でも、ちょっと調子に乗りすぎたかも。
朝のニュースに気を取られた隙に、うっかり火を通し過ぎてしまったみたい。
幸い焦げはしなかった。
ただ、好みの半熟具合は通り越したようで、お皿に乗せた卵はぷるっともしない。
惜しかった。あの少しトロッとした黄身が好きなのに。
鼻歌交じりだった気分もしょんぼり沈む。
しょうがない。卵の出来は諦めて、次のお昼に期待しよう。
今日の私は一味違う。
何てったって、お昼の弁当の用意まで有るのだから!
休日に作ったラタトゥイユ風野菜スープ。
沢山作っておいたのが役に立った。
これを楽しみに乗り切ろう。
――まあ。お弁当頑張った日に限って、滅茶苦茶仕事が忙しい。ってジンクスみたいになっているのが、ちょっと心配ではあるけれども。
ゴールデンウィーク前の医療機関って混みがちですよね。
はあ~。気にしない、気にしない。
出勤前の短い時間の間にも、気分が上がったり下がったり。まるでジェットコースターのように変わりゆく。
玄関を出ると、空は雨模様。
駅までの道も混みそうだ。
釣られてまたもや気分が傾きかける。
いけない、いけない。
ぐずぐずしてても仕方がない。
雨ぐらい、傘があればなんとかなる。
覚悟を決めて、行ってきます!
(2024/04/23 title:026 今日の心模様)