学校の玄関口ふとベンチを見たらきみが座ってた「将来の夢の話してたんだって?」そんなことを聞かれて「お前、小学生の時外科医って書いてたろ?」「その前はまな板だったんだよね」「まじ??」そんな他愛もない話をして…「そう言えば、学年で1番純情なあの子はね?」内緒話をするように、きみの耳に口を近づけたその時ふと視界の隅に映り込んだ、苦手な後輩その瞬間わたしの手をぎゅっと握るきみきみのせいでわたしの心模様は例に漏れず晴天です。
4/24/2024, 8:04:13 AM