『今日にさよなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ゆらり。沈んでいく太陽の輪郭を見ていると、夜がやってくるのだと思う。
夜は嫌いだ。誰もが少しずつ静かになっていくあの時間が、たまらなく怖い。寝るという行為が怖い。寝てしまったら、皆と同じように静かになってしまったら、今日の自分の息の根を止めてしまったら。きっと明日の自分は、今日の自分の皮だけを被った別の何かだ。
それでも、自分が人間である限り、眠気は毎日やってくる。何度だって自分の息の根を止めにやってくる。
「ああ……ねむい……」
会社用の鞄を投げ出し、靴下を脱いでその辺に投げる。ネクタイを緩めながら、そのままベッドに倒れ込む。
今日も眠い。また、今日の自分に別れを告げて、明日の自分を迎えに行かなきゃいけないんだな。
「ねたくない……」
「今日にさよなら」
(このアプリを開くのはいつも寝る前なのだけど、最近は次の日早く起きないといけないことが多くて...でも明日(もはや今日)は、朝ゆっくりできるので、久々に書いていこうかな、と思う。)
寝る前って、いろいろなことを考えてしまう。
今日嬉しかったこと、悲しかったこと、できたこと、できなかったこと...。
それらを思い浮かべているうちに、遠い過去(といってもまだ20年弱しか生きていないのだが)のことまで遡ってしまう。
しかし、遡って考えて、思い付くのは大抵、嫌な思い出で。誰かに傷つけられた記憶よりも、自分が傷つけてしまった、迷惑をかけてしまった記憶の方が、ずっと鮮明に残っている。悔やんでも悔やみきれない思い出ばかりだ。
そうして考えているうちに、自分のこれからの人生を考えて、不安な気持ちでいっぱいになる。
20年弱という期間でさえ、自分の容姿や性格に うんざりして、消えたいと思っているのに、(80歳まで生きられるとして)あと60年も生きていけるのだろうか。
私は、この醜い容姿と性格と共にあと60年も生きていかなければならないのかと思うと、頑張れる自信が、ない。
中学時代の自分に比べれば、人を傷つけない、人に迷惑をかけない人間に、少しは近づけたと思う。
それでも、ほぼ毎日のように、(人を傷つけるとまではいかなくても)申し訳ないな、自分って使えないな、と惨めな気持ちになる。
それに、人を傷つけない自分へと成長した代償に、異常に周りの目を気にするようになってしまった気がしている(他人の感覚はわからないから、これが普通なのかもしれないし、私よりも周りの目を気にしてしまって辛いという人もいるとは思う)。
もちろん、人を傷つけるよりは、自分が周りの目を気にして疲れる方が、何倍も何百倍もマシ...なんだけど...ちょっと、疲れちゃった。こんなんで、あと何十年も生きていけるのかな。
とは言ったけど、死にたいわけではなくて。
ただ、ちゃんと生きていける自信がない...
でも、まあ、そうやってゴチャゴチャ言いながら、何だかんだ生きていくんだろうな。
だって、今まで、こうやってマイナス思考に走る夜を数えきれないほど過ごしてきたけど、結局生きているんだもの。
きっと、こんなことを考えてしまうのも、夜だからよね。目が覚めて、改めてこの文章を読んだら、きっと「あーなんかまたゴチャゴチャ言ってら」とか思うんだろう。
そういうわけで、今日にさようならを言って、寝てしまおうと思う。
ここまで読んでくれて、どうもありがとう。
おやすみなさい。
『今日にさよなら』
涙が出るほど笑った一昨日にさよなら。
苦しい時間を過ごした昨日にさよなら。
楽しかった今日にさよなら。
様々な1日に別れを告げ、僕は明日も生きていく。
______やまとゆう
昨日の事のように
今日の話をしよう
「今日にさようなら」
今日まで、俺には彼氏がいた。
でも振られた。というか振った。
気づいちゃったんだ。
俺が本当に好きだった彼の事。
彼氏と彼はイコールだよ。
本当だよ。
彼氏は付き合ってる間。
彼は付き合う前。
俺は彼氏が好きなんじゃない。
彼が好きだったんだ。
思い出したら笑っちゃうよね。
笑いすぎて枕びちゃびちゃ。
「____忘れよう」
彼氏の事はきっと寝たら忘れる。
今日は昨日になる。
過去になれば、きっと忘れられる。
だから今日と別れなくちゃね。
さよなら、今日。はじめまして、今日。
お題 「今日にさよなら」
出演 雪
おやすみ
また明日の晩 ここで逢いましょう
さっきまでのやり取りは
2人しか知らない
秘密という言葉はチープで
例えようがないほどに 取るに足らない内容
でも それすらも見返し
明日が待ちきれなくなる
今日にサヨナラを告げ
早く明日を迎えたい
#今日にさよなら
日々の積み重ねがいつか、爆発してしまうのは当たり前の事だ。
爆発した感情を誰かにぶつけなければ正解、ぶつければ不正解。
そんな、理論を彼にぶつけた。
「そんな事、考えるよりもみのりは自分の幸せを優先して?」
彼は今日も私の幸せを優先する。
そんな彼に私は惚れてる。どうしようもないほど。
「ねぇ、たくみ?」
「どうしたの?」
「たくみは、彼女とかいるの?」
心臓の音が鳴り止まない。彼に、恋人がいたらどうしよう、と不安になりながらも気になってることを聞く。
「居ないよ?それがどうしたの?」
「ううん、何でもないよ、ちなみに私も居ない。」
「聞いてないし笑」
彼の優しく微笑んだ顔が好き。仏みたいな優しい顔だ。
突然思いついた小説
今日にさよなら
今日という日はもう二度と戻らない
二度とやって来ない
みんなに平等に明日がやって来る保証はどこにもない
だから私たちは今日を大事に
一生懸命に生きなければならない
今日という日に後悔を残さないために
明日を大事に
一生懸命に生きられるように
前を向いて明日に向かえるように
明日こそ…たくさん笑えるように
おやすみなさい
今日にさよなら
今日という日にさよなら
明日はどんな一日になるかな
今日の私よりたくさん笑えるといいな
明日の私よ
どうか今日より幸せでいて…
辛いこと、嬉しいこと、
今日もよく頑張ったでしょ。
褒めてあげれるのは自分だけ。
認めてあげれるのは自分だけ。
なら、精一杯自分を労ろう。
今日はもう二度と来ないけど、
今日の自分も今日しか生きることは無い。
明日は明日の自分に任せて。
一日お疲れ様。おやすみ。
『今日にさよなら』
記憶が爆ぜた
色とりどりの断片が
視界をこれでもかと覆い
喜怒哀楽の感情が
ごちゃ混ぜになって押し寄せる
ただ一言
「幸せだった」
棺が爆ぜた
ささくれだった木片が
自分をこれでもかと穿ち
めくれ上がった畳と血肉が
ごちゃ混ぜになって押し寄せる
ただ一言
「辛かった」
──が爆ぜた
爪が折れ
歯が砕け
目が潰れた
散り散りとなった心の欠片
その中の一片に映る負け犬が
騒々しくも遠吠えを繰り返す
『涙を拭え』
『足元の砂を払え!』
『乱れた髪なんてどうでもいい!!』
『立ち上がって前を向けッ!!!』
……何となくだ
何となく緩慢とした動きで立ち上がり
それはそれは気怠げに顔を上げる
折れた爪を剥ぎ取った
砕けた歯を吐き捨てた
潰れた目でギロりと睨み──
ただ一言
「いい人生だった」
お題:お気に入り
私、今嬉しいんだ
あなたのお気に入りになっているみたいで。
癒やしって言ってくれたのあなたが初めて
部活の試合終わりの挨拶以外で人と握手したの初めて
中々会えなくなるという淋しい握手。
でもいつか会えるよ!の嬉しい握手。
あなたの存在は近いようで遠い。遠いようで近い。
不思議な関係。名前をつけたくてもつけれない。名前がつくものよりももっと強い情。
いつまでも、あなたのお気に入りでいられますように。
2024/02/18/(土)
お題:今日にさよなら
悔しい、淋しい、悲しい。最近の私が必ず感じる感情。
無理して笑うのは苦しいだけだけど、早くいつでも笑っている自分に戻りたいから。
この感情をバネにして頑張れよ、自分!
後ろ向きな感情ばかり大きくする今日にさよなら。
2024/02/28/(水)
「今日にさよなら」
うわあの人メイク濃いww
なんで私ブサイクに生まれたんだろ。
いいなーあの人可愛い。
私は家に帰ってテレビを見た。
可愛くなる秘訣教えてください!
”努力”すれば必ず可愛くなれます!
努力?そっか
私努力してなかったからか、
今日から”努力”しよう__。
”今日にさよなら”
そろそろ寝る時間。私の『今日』はここまで。また次の今日で会いましょう。それではお先に。おやすみなさい。あなたもいい夢を。
今日という日はもう二度と来ない
それは
幸せでも楽しくても悲しくても辛くても
変わることはない
それならいっそ最後には
無理やり笑って
今日という日にさよならを
今日とは長い付き合いだけど
今日にも色々あったんだね
続きは明日から聞いとくよ
今日にさよなら、また明日
君が見つめてる…
その先に手が届かない…
抱きしめていたいけど涙あふれてしまって
歩きだす君の背中にサヨナラのキス
うろ覚えですが…
はじめての堪えきれない哀しみに…
聴いた曲
人って…ほんとに死ぬだ…
昼前の地元の駅に向かい歩いてた
頭の裏側で聴こえてきて…
少し前にFMラジオで流れてて…
1番の親不孝は先に逝く事だと知った日
最後の最後に奴の姉さんの言葉が木霊して…
まだ刺さったままなんです
前はキツかった
けど
問題にぶち当たった右往左往してる時に
発破かける言葉にしてます
俺の中で奴の死に対して
奴の命から学ぶことが俺の先に繋がりを持てば
奴は俺の明日の中で生きている事だと思います…
壁にぶち当たったると奴に恥ずかしくなくと思います
楽しかった今日は、終わった。
また、新しい日が始まっている。
日をまたいでから寝る習慣を改めたいと、ずっと思っているのに。
昨夜の森山良子さんのコンサート。
興奮から覚めない。
近場で良子ざんのコンサートとはありがたい
凄い贅沢だった♪
コンサート終わって、十数分後には家にいる
余韻をそのまま家に持ち込んだ
今日にさよならしたら明日におはようを言わなきゃいけない。
それがすごく嫌だった。
だからと言って、今日に踏みとどまりたいわけじゃない。
さよならしたはずの今日がまたやって来て、
また同じことの繰り返し。
それがすごく嫌なんだ。
今日にはさよならしたい。
だけど、明日におはようは言いたくない。
このわがままを叶える方法はひとつ。
私は、この世界にさよならをした。
今日にさよなら 明日によろしく
明日はほんとに来るのかな
当たり前に来ると信じてベッドに向かう
今日食べたハンバーガーの味
季節外れの高い気温
明日は感じることすら出来ないかもしれない
だから今日一日にありがとう
END
「今日にさよなら」
いつだって、今日にさよならをしてきた。どんな日だって手を振って、明日へ駆け出してきた。戻ることは出来ない。後悔は先に立たない。勇気がなくとも、情けなくとも、不甲斐なくとも、必ず明日はやってくる。
失敗をした、今日のわたしにさよならをする。そうして失敗を積み上げた、明日のわたしに呼びかける。
今日こそ成功するから、安心して待ってろって。