『今年の抱負』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日のお題を見て、今年の抱負を考えてみることにした。そういえば、2024年をざっくりと振り返っただけで抱負というものを考えてみてもいなかった。
しかし、私の日常は所在ないもので、特に斬新なことを抱負にはできそうにない。今ぱっと思い浮かんだものも、昨年に励んだことへの継続ただ一つだ。
2024年は一年を通してとにかく運動をした。ちょうど、今頃の季節に体を動かすことの、スタートを切ったことを思い出す。元々体型へのこだわりが強い性格な故、三日坊主な私でも並々ならぬ執着で、無事一年の継続を成し遂げることが出来た。そのおかげか、身体だけじゃなく精神も逞しくなってきていて、変なところで強メンタルを発揮したりする。今年もそんな私でいられるよう趣味の一環としてのびのびと続けられたら嬉しい。
結局のところ、心の平穏が日常の何よりも大事で、体力によって心の在り方も変わってくる。人の本性は余裕のない時に現れるとはよく言うが、私はのびのびとリラックスした状態にでるものだと思っている。残念だけど、強いストレスを受けたときに、優しくなれるほど人ってそんなにできてない。世界の皆が一人残らず平和でいられたら、本当にどれほどいいのだろう。
いつの間にか話をかなり脱線してしまった。
口頭にただ一つとは書いたものの、今年はあともう一つの抱負に取り組みたいと思う。2025年はもっといろいろな人と積極的に関わりたい。様々な価値観に触れて、視野を広げて、社会と繋がっているという意識を強く取り込めたらきっともっと楽しい。
なんとなく、センチメンタルな長文にはなってしまったけれど、今年も奔走してより良くしていくんだ私。
お題『今年の抱負』第2作目作品小説73話
7月31日今日は萌香の誕生日。3人は某有名なカラオケ店に来ていた。
完全ではないが、個室感がある。多少の大声でもカラオケ店だから許されるだろう。何よりソフトドリンクやアイス等無料でサービスしている。加えて飲食の持ち込みも可能であるときた。
別に歌わず、BGMとして好きな曲を入れて楽しめばいいし、カラオケの機種と曲によるが本人が歌っている映像だって観れるのでカラオケ店は利用者の使い方とその時のシチュエーションで考えるととてもコスパが良いと真珠星(すぴか)は、委員長と相談し場所を選んだ。
部屋に入って早々にコンビニで購入したケーキを食べた。その後1時間ばかり歌ったところで萌香は2人から誕生日プレゼントを受け取る。早速プレゼント袋を開けと委員長からは白熊が描かれた冷感タオルに汗拭きシート等暑さ対策グッズ。真珠星からは縦型の淡いピンク色の生地で作られた携帯収納バックと白ブチのサングラスだ。
萌香「わぁ。2人ともありがとう〜!大事に使うね!」
委員長「えぇ。」
真珠星「うん。萌香、サングラスかけてみてよ」
萌香「似合う?」
真珠星「まぁまぁ。かな(笑)」
萌香「そんなことないでしょ〜」
萌香はカバンから手鏡を出して自分の顔を映し確認した。
萌香「ちょっとだけ、大きいのかな?委員長どう?」
隣に座っている委員長に顔を向けた。
委員長「似合ってるけど、言われてみれば大きいかも……でも気にするほどでもないわ」
萌香「そっか。ありがとう、真珠星」
真珠星は頷きオレンジジュースを飲んだ。
委員長「輪通(わづつ)さん、16歳になった今年の抱負は何?」
真珠星からマイクを差し出され受け取った萌香は
萌香「もちろん!彼氏を作ることだよ!!」
と宣言するのだった。
End
人間らしくなる(主)
寝言は寝て言え(友達)
(題・今年の抱負)
未来の私へ
今、何をしていますか?ちゃんと生きてますか?
ちゃんとじゃなくても良いけどね、生きてさえいれば。
好きな人はできましたか?恋愛できていますか?愛されて、愛して、、、愛情のある日常を過ごせてますか?
私はあなたが心配です。お酒と薬に溺れているんじゃないか、、、って。とってもとても心配です。犯罪は辞めれていますか?辞めれていないと困っちゃうよ。
お願いだから、幸せでいてね。
毎日、心の底から笑顔でいられる、そんな日常が良い。
別に凄い人になれなくたって、笑顔があれば、それで良いんだよ。過去を愛せなくたって、今が幸せなら、それで良いんだよ。
お願いだから、死なないで。
生きてたら、辛いことだらけだけど、良いことも必ずやってくる。必ず。必ずだよ。だから、そんなに未来に絶望しないで。ちょっとくらい希望を持ったって良いんだよ。
今を生きていてくれて、ありがとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。
だいすきだよ。
とても辛いだろうけれど、
どうか努力が上手くできますように。
「今年の抱負を、ひらめくのか、早々に挫折するのか、書き初めとして残すのか。
まぁまぁ、ネタとしては抱負、もとい豊富よな」
個人的には、「『解釈』と『書きたい』は別」の言葉を、ぜひ実践していきたい。
某所在住物書きは去年とったスクリーンショットを見ながら、ぽつり、ぽつり。
解釈と書きたいが逆方向を向くことは、ある。
書きたいをぜひ、推進していきたい。
「あとは、アレよな。今このアプリで投稿してる連載風、2024年度のシーズン2を、2025年2月末で、ちゃんと閉じたい」
今年の3月で、このアカウントも3年目。
シーズン3の開始まであと2ヶ月である。
――――――
「今年の抱負」と題しまして、今回はこんなおはなしをご用意しました。
すなわち、都内某所の某稲荷神社と、「ここ」ではないどこかの世界の「厨二ちっく団体組織」と、
それから、都内某所に活動拠点を構える「厨二ちっく団体組織の敵陣営」のおはなしです。
――まずは稲荷神社のおはなし。
都内某所、某本物の御狐様が居る稲荷神社は、書き初めイベントの真っ最中。
紅白のしめ縄をちょうちょ結びに、首輪のように飾った子狐が、大きな半紙の前でおすわり。
「さぁ、行っておいで」
狐耳と狐尻尾を付けた神主さんが子狐に、とっても軽い大筆を背負わせました。
見物人が、それぞれ、カメラを子狐に向けます。
子狐が描いた軌跡で今年を占うと同時に、
その切れ端を貰って今年の抱負を念じて、それをお焚き上げに投じれば、念じたことをやり遂げるチカラを、御狐様が授けてくれるそうなのです。
きゃきゃっ。くわぅぅ。
稲荷寿司とお揚げさんで接待された子狐は、いよいよ上機嫌になりまして、筆も墨汁も関係無しに、大きな半紙の上を全力疾走。
無事、尻尾もお手々も真っ黒くろすけになって遊び倒して、観客をほっこりさせたとさ。
――次は「ここ」ではないどこかの世界。
世界線管理局とかいう厨二ファンタジーな組織の、法務部執行課、実働班の中にあるひとつの部門。
「書き初め」なる概念を発掘してきた局員が、別部署から書道セットを借りてきまして、
ものは試しと、昼休憩中に、筆をとったのでした。
「何してる」
「『書き初め』というそうです。今年の抱負を、こうしてアナログで、書いておくのだそうで」
「はぁ」
「やってみます?」
「俺が?」
お先に、どうぞ。
書道セットを借りてきた方が、自分に話しかけてきた方のデスクに、半紙とスズリをセッティング。
「む……」
ここまでお膳立てされては、断るのも困難。
仕方が無いので、筆を渡された方は、「今年の抱負」を半紙の前で考えますが、
筆の持ち方、それ、完全に万年筆ですね。
「おい。書きづらいぞ」
「そりゃそうですよ」
「書きづらいのを克服して、抱負に向き合うというコンセプトなのか、これは。
……おい。何を笑ってる。どうなんだ」
「いいえ。あなたがそう思うなら、もう、それで」
――最後は上記、世界線管理局の敵対組織。
都内某所に「領事館」という活動拠点を構えており、名前を世界多様性機構といいました。
相手組織が厨二ファンタジーなら、敵対組織も厨二ファンタジー。どっちもどっちですね。
で、その領事館で、長めの半紙に向かい合い、
正座して、ちゃんとした筆の持ち方でもって、ズァッと墨汁を走らせたのが、領事館の館長さん。
半紙には、こんなことが書かれていました。
『今年こそは領事館からスギ花粉を撲滅する』
何を隠そう館長さん、重度のスギ花粉症なのです。
東京に来てから1〜2年程度で、一気に発症。
だって 館長さんの 故郷の世界に 花粉症など ちっとも無かったのですから!
「おのれ……にっくきスギ花粉め!」
「無理だと、思いますけどね」
2人居る館長の部下さんのうち、花粉症を知らぬひとりがポツリ、言いました。
「無理でしょうねぇ……」
2人居る館長の部下さんのうち、食べ物アレルギーをも知らぬひとりがポツリ、続きました。
「よしっ!!」
そんな部下さんの会話も知らず、館長さんはその年も、打倒スギ花粉を掲げるのでした。
稲荷神社と、厨二組織2団体の、
それぞれの「今年の抱負」に関するおはなしでした。おしまい、おしまい。
自分をめいっぱい愛でて
過ごす事を目標とし
ここに宣言致します!
(〃艸〃)笑
今年の抱負とか
学生時代に戻ったよう
新鮮な気持ち
少し長い文章も書いてみたい
気持ちが芽生えて来た
いろいろ文章を
読ませてもらって
そのためには
日常生活で
面白いと思ったことのメモ
変だなと思うことのメモ
メモ メモが必要だ
なにしろ
知人の名前も
必要な買物の品名も
頭から漏れ出ることが
本当に多いのだ
今年の抱負。
とりあえず七月まではこのアプリのお題と向き合います。
で、七月でお題が一周、僕は一周年と成りますので、このアプリをすっぱりやめて、エタりかけの長編に向き合いたいと思います。
うおおーっ! 1年続いたぞぉぉー!
という達成感と喜びを胸に、1〜2カ月音信不通になるというご褒美が待っているわけです。
そういえば、アプリを削除したら、書いたやつって消えるんですかね。よく分かりません。
まあでもここで書いたやつは短編カフェとかいう小説サイトにコツコツ転載しているので、別にいいかという感じです。
シリーズとしてぶっ込んでるんですけど、1シリーズにつき100編入れられるんですけど、毎日こなしたと仮定したら、3シリーズ+65編という風になって、切りよく4シリーズにするためにはあと35編、余分に書く必要があるなぁなんて思ってるわけなんです。
思えば、このアプリのお題は、小説三割エッセイ五割その他二割の取り組みでした。
まあ、毎回のように小説を書くなんて土台無理な話でした。
半年経ったようですが、半年って長いよね〜。
お題サイトは他にも異様にあるんですが、毎日決まった時間になると出してくれるのって、ここくらいしかないから、どうしようかなぁなんて思っている正月です。
初めて書いたお題は「神様だけが知っている」だったので、神で始まり神で終わる、そんな神様に会いたい! という抱負です。
「今年の抱負は?」
いつもの相手にいつもの気安い問いを向けられ、
「健康かな」
いつものような気やすさで、思いついた言葉を返す。
去年も、一昨年も、似たような会話をしたことを思い出しつつ賽銭を入れ、鐘を鳴らして手のひらを合わせる。
願いはいつも同じ。
来年も、こんな感じでいられますように。
今年の抱負
テスト頑張りたいなー勉強もかなー
みんなも頑張ろ…!!!!
今年の抱負
自分の気持ちを一言言えるようになりたい。
「おはよう」とか
「ごめんなさい」とか
「ありがとう」とか
「疲れた」とか
「やりたくない」とか
「何か手伝えることはある?」とか
多くの人には簡単なことかもしれないけど、自分はいつも、これを言うのに大きな勇気がいる。
ただ、気楽に話せるようになりたいというわけではない。
迷いは私の心の葛藤であり、性格であり、大切な感情だと思うから。
私は、迷いをなくしたいのではなくて、答えが出てるのにそれが言えないという状況をなくしたい。
正月そうそう食い過ぎで
腹一平ちゃん。
今年はなるべく
キャベ大明神の
お世話にならぬよう
気を付けよう、食い過ぎに。
(今年の抱負)
「今年の抱負」
筆先に墨と希望を含ませて
一点の曇り無き半紙へ伸び伸びと
黒光りする線は夢の実現への道のり
書き初めにて今年も夢を抱えて努めを負う
サルサが目を覚ませば知らない場所だった。
起き上がっても知らない景色しか見えず、彼は勢いよく立ち上がったところで、供物としての務めを果たすために魔界にやって来たことを思い出した。
供物としてやって来たからには、何かの儀式に使われたり、食物として食べられるとサルサは考えていたが、実際にデウスから言われたのは教育係をつけた上で仲間にしてやる、なんて申し出だった。
一晩経った今でも全く状況が飲み込めず、一つ深呼吸をしたところで、ドアがノックされた。
慌てて扉を開こうとノブに手をかけようとした時に扉が外に向かって開き、一人の青年が顔を出した。
紺色の髪に金色の瞳をした青年は、今まで魔界でサルサが会った者たちとは異なり角が生えていなかった。
「…………お、おはようございます」
「もうお昼ですよ。…………出直しますから支度が出来たらドアを開けてください」
青年はそう言って扉を閉めようとしたが、サルサが小さく呟いたことで動きを止めた。
「…………し、支度……?」
「…………支度は支度ですが……。あそこに用意されてる服に着替えてくださいね。……まさか、そんな品のない格好で城を歩き回る気じゃないでしょう」
物腰は柔らかく、だがしかし少しだけ冷たく青年が言ったのに対して若干首を傾げながらサルサは口を開く。
「…………ボクは供物なので、あそこに掛けられているような立派な服は着られません…………」
「……デウス様は貴方のことを仲間として受け入れようとしているんですよ。貴方がその格好のまま城内を歩いてしまったら、デウス様のご尊顔に泥を塗る羽目になります。どうぞ、着替えてくださいね」
話は以上とばかりの雰囲気で青年は扉を閉めて、サルサは恐る恐る用意された服に着替えることにした。
黒いベストとシャツに、黒いハーフパンツと白いタイツ。一緒に置いてある靴も黒い革靴だった。全てシンプルなものではあるものの、使われている生地は上等なものであり、縫製もとても丁寧にされていた。それもそのはず、城のイメージを崩さぬように城内で皆が着ている、いわゆる制服のような物は全てオーダーメイドのものであった。なので、サルサが袖を通せば、寸分の長さも違わずにピッタリとフィットした。
全ての服を身につけたサルサは大きく息をついてから扉を開いた。
「お、終わりましたが…………」
「……ピッタリですね」
「…………こんなに高級そうなお洋服をボクが身につけていいのでしょうか……」
「高級そうも何も、全員が身につけるものですよ。…………流石に私と貴方では服の形は異なりますが……」
青年は小さく微笑んでから、サルサの手を取って言った。
「……改めまして、私の名前はウィルと申します。今日から一年間、貴方の教育係として任命されました。よろしくお願いしますね、サルサさん」
「……よ、よろしくお願いします…………。い、一年間ですか…………」
「はい、一年間です。とりあえず、という話ですが」
「とりあえず……?」
「一年後まで使えるようになってもらわないと困る、ということみたいです。来年にはまた貴方のように供物として一人捧げられてしまいますから。それまてまに、と言った話でしょうか」
「一年間………」
「なので、貴方の今年の抱負はこの城の常識を覚えて、少なくとも城の常勤勤務の方ぐらいにはなる、といった感じになります」
「わ、わかりました…………」
サルサは噛み締めるようにそう言った。
一年間。長いようで短いような時間。その間に供物、ではなく城の職員にならなくてはならないというのは、サルサにとって到底達成できそうもないように感じられていたが、ともかく頑張るしか無かったのだ。
「今日は顔合わせとだけなっています。城内案内なんかはまた明日に回させていただきますね」
「…………な、なんで、ですか……」
「沢山詰め込みすぎても良くないですし、今日は一日、私と一緒にお部屋で過ごしてください。昨日は寝る前にここに案内されただけでしょうからね」
ウィルはそう言いながら微笑んだ。
元々目標をたててそれに向かって努力することが苦手だ。
私の今年の目標としては目標を達成することではなく、目標を立てることでもある。
まず去年の自分を知らなければ今年どうするべきなのかも分からない。だから去年を考えてみる。
去年は周りに流されるまま良くも悪くも何もなかった。
だから今年は“自分”をもって日々を送っていきたい。
ただ、自分の意志を強く持って相手に押し付けるのではなく、相手の意見も含めたすべての自分の考えをもって生活すること。
私はいい人でありたいと1番に思う。自分を押し殺していい人になるのか?と考えたこともあった。ただ、それはありのままの自分ではなくなってしまうのではないか
ある言葉を去年聞くことができた。『1,2,7の法則がある』
1割の人は私を攻撃し、嫌いと思う
2割の人は私を好意的に思う
7割の人は何とも思わない。どちらでもない
そう考えると世界の9割の人は私のことを心底嫌いになることはないんだなと感じることができる。
今年は1,2,7の法則を心に持ち、周りの目を気にして良い人になるのではなく、自分の意見を良いと思ってもらい、良い人となりたい。
目標を立てるのは苦手だ。
未だに真っ白な半紙を眺める。
新年一発目の書道教室は、いつも「今年の抱負」。
だから、計画を立てるのも目標を立てるのも苦手な僕は、いつも困ってしまう。
筆を持つのは嫌いじゃない。
書道教室でなら、みんな静かだし、心が落ち着く。
筆を墨に浸して、背筋を伸ばして、真っ白な半紙に、ゆっくりと筆を下ろす、その瞬間もなんかいい。
だから書道教室自体は嫌いじゃないんだけど…
でも何かにつけて、行事ごとに目標や願い事を書くことになるのが大変だ。
大人が喜ぶくらい子どもらしくて、でも友達に揶揄われないそんな願いや目標を考えるのは、結構骨が折れる。
それで、今年の抱負だ。
いったい何を書けばいいんだろう。
来年の中学受験のことを書く?
でも「〇〇中合格!」なんで書いて落ちた暁には、きっと大人からは腫れ物に触るように扱われ、友達からは揶揄われるだろう。
じゃあ、「健康第一」とか?
それじゃあ、子どもらしさが足りない。
大人からやんわり「考え直しなさい」とか言われるのがオチだ。
それに友達からは「ジジくさい」って言われそうだ。
本当に何を書こう…
「はよかけよー!」
仲がいい低学年のあの子が、揶揄う。
ええい!もうどうにでもなれ!
僕は筆に墨を含ませて、一気に半紙に下ろす。
それからさっさと動かして書き上げる。
怒られたって知るか、この六年間でもうネタ切れだ。
僕は筆を置く。
半紙には僕の字で、でかでかと「今年の抱負」と書かれていた。
今年の抱負
昨年はSNSでニュースに関する意見をあげていた。
ただ、他人を変えることはできない。
暗くて残酷な事件が起こるたび腹を立てていた。
SNSは誰でも意見を投稿できる。
でも、見たくないものは見ないこともできる。
今年は自分を磨く年にしたい。
今まで経験したことで私のフィルターは何色になっただろうか。
誰でも物事をフィルターに通して見る。感じる。受けとめる。
私の感性を洗いざらい書き出してみる。
フィルターを綺麗にするのではなく、自分の個性を確認してピカピカにしたい。
今年の抱負
1月3日
昔の手紙が、出てきた
サンタさんへ子供が書いた手紙
インターネットを下さい…
もうすぐ、旅立つ君を責任もって送り出す
今年の抱負、「絵でも文でも創作作品を1つ必ず完成、完結させる」でしょうか。
1つという弱気な目標ですが、それすらも今までの自分は出来ていないので。
ここへの投稿も3日ですでに加齢による寒さ体力気力のなさで取りかかるのがグダグダになってきているのですが。
がんばんべ。