『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お兄さん、ちょいトお隣失礼すルよ
こんな涼しい夏ノ日ハァ
どうにも煙草も美ン味くて
困っタものだねぇ…?
そうだ、ここ出会ったノも何かのご縁ダ
少しお遊戯でもイかがかな?
良い反応だ…ジゃあ…
交代で質問を投げ合いナがら
お互いの欲しいモノをより早く当てる
はいかイいえで答えられる質問で
相手ノ今、欲しい物を当てるんだが…
チょっと刺激が足りないかねぇ?
デハ、欲しい物を間違う度に…
罰が加算されてくッてのはどうだい?
マぁ、良くあるお遊戯の決まり事だが
それラしく刺激にはナるだろう?
イかがかな?
決まりだ
それじゃ、始めようか。
ー 今一番欲しいもの ー
何があっても
わたしはわたしのままで大丈夫だと
思い描く未来がなかなか来なくても
今の自分を生ききることが
ずっと欲しかったものを手に入れる近道だと
そう信じきる強さが
今一番欲しいもの
きみが欲しかった
歪んだ形でしか愛せなくてごめんね
他の人と幸せになってね
【今一番欲しい物】
片想いばかりの半生だった
私たち親友だよね、あるいは
あの子たちいつもいっしょだよね、と
思春期も、青年期も、この歳になっても
まだやってるのだなと気づくことがある
そういえば、私がそうでありたい子はいつも、
ほかのだれかとそうであった
友情だけじゃなく、恋も
私のウィットや、情の深さや、お茶目さも
悪くないと思うんだけどな
階段をすこしずつのぼれば、
そういう景色も変わって見えるのだと思っていた、
まだ先が見えない頃は
けれど私のうしろに階段はできあがらなくて
ふりかえると、開いて通ってきたいくつかの扉
扉のずっとはるかむこうに、いつかの自分が見える
あの頃の自分がなつかしい
スネた顔していじけてる、白い腕、懸命な汗
なんてかわいいんだろう
今度は自分に片想い
この片想いは、なかなかいいかもしれないな
今一番欲しいもの
今一番干し芋のロールケーキ食べたい
・・・・とは おもわない
今一番欲しいもの は
お箸
コンビニでおべんと買って 割り箸貰うの忘れた
言わなくても入れてくれし!(怒)
今一番欲しいもの
今一番欲しいもの…。
それは、おばあちゃんとしての威厳だ。
妹にアフリカ人でセネガルの温和な旦那様との間に、可愛い姪が生まれて、その子が私を「こっこ」と呼ぶようになってから、周りがみんな「こっこ」に呼び名を変換。
梢おばちゃんとまだ小さなサミは呼びづらかったのだろう。
私の友達に、家族に「こっこ」って呼ばれてると話したら、毒舌の女友達洋子は「なんか、ニワトリみたい。」と半笑いだった。
全く失礼極まりない。
もう一人ののポジティブ思考の麻美は「なんかいいじゃん、呼びやすいし可愛くて。」と言ってくれた。
「ありがとう。でもね…娘も息子もこっこー!だし…孫もこっこー!って、友達…ううん、ペットに言うみたいになっててさ〜娘の家でロッコっていうコーギー飼ってるのよ。ちょっと紛らわしい。」
最初に「こっこ」と命名してくれた高校生になった姪のサミでさえ、「なんかこっこー!だと、スーパーなんかで孫に大声で呼ばれたとき、ちょっと恥ずかしい時あるー。」と打ち明けたら、これも半笑いで「こっこーなんかゴメン。」と言われる始末。
私も必死で5歳になりたての孫のルナに「こっこをこれからは、おばあちゃんか、ばあばって呼んで欲しいな。」
と訴えかけている最中である。
ルナのお兄ちゃんなんか、私をからかって「うんこっこ」なんていってくる。
ああ…。おばあちゃんの威厳はどこえやら…。
神様…仏様…。
どうか私に、おばあちゃんとしての威厳をください。
後は何も我儘言いませんので…。
どうか一つよろしくお願い致します。
安定した人生が欲しい。
平凡でもいいから、教科書通りのように20代で結婚、出産をして、30代で家を建て、40-50代は子育てを通じて出かけたり家族の絆を深めたり、子供の受験や結婚というライフイベントを体験したりしたかった。
普通がいやだと言いつつ、普通からズレると不安でたまらない。
今一番ほしいものは言語化できるスキルです。
伝えたいことを自分の中でしっかり言語化でき、相手に分かりやすく、伝えることができるほか、自分の感情も言語化して、感情をコントロールすることができる。
相手に分かりやすく伝えることで、信頼関係が生まれ、仕事が捗る。また、感情をコントロールすることができることで常に冷静に物事を判断できる。
日頃から意識して習得していきたいとと思う。
私の今欲しいものは体力である。
体力とは誰もが持ち合わせているものであるが一つの目標をやり遂げるために必要不可欠なです。
その目標とは、会社で開催される全社技術、技能協議会で優秀する事だ。私が長年夢見てきた、目標です。
そこには忍耐力、チームワーク、判断力、技術力がトップじゃないと難しく私には体力が欠落してる。
この欲しい体力をつけ協議会に挑み優勝して見せよう。
『貴方の欲しい物はなんですか?』
貼り付けられたような笑顔で貴方はそう言った。
『ココには何でもございますよ!富、名声、力、みーんなが喉から手が出るほど欲しいと思っている物ぜーんぶご用意出来ますよ!さぁ、いかがなさいますか?』
機械音のようにペラペラと貴方は喋り続ける、そこには貴方の感情なんて存在しないのだろう。
「なんでも、ですか」
『えぇ!なんでもです!その代わり……タダではないですけどね!』
それなりの対価は頂きますよとそう言われても怯む事は無かった。
『さぁさぁさぁ!早く早く!』
きっと貴方はそう言うよう仕向けられてるんだろう、そうする事が義務なのだろう。
そんな貴方に、僕から言える事なんて1つだけだった。
「貴方に一目惚れしたんです、高望みなんてしません……貴方の、隣に居る権利をください」
……初めて貴方は笑顔を崩しましたね。
やっと人らしい顔をしてくれましたね。
「好きです、貴方の事が」
振られたって良い。
僕はもう満足してしまった。
「……僕の本当の夢は、貴方のその人間らしさを見る事でした、隣に立ちたいって気持ちも嘘では無いけど……満足しました」
貴方の瞳は揺らいでる、自分勝手でごめんなさい。
愛しています、貴方の事を。
どうかその顔を、失いませんように。
彼女の声が僕に届く事はもう2度とありませんでした。
『……何が人間なのでしょう、私も貴方も、人間なんかではないのに、どうしてこんなにも内部が痛いのでしょう』
停止した僕の手を握り彼女は小さく呟いた。
『生まれ変わったら、貴方と共に生きてみたい』
今一番欲しいもの
細々と欲しいものはありますよ。推しのグッズであったり夏服であったり収納であったり。それらを買うお金であったり。
でも、「もの」だから……何かしらの一芸が欲しいかな。例えば、上手に絵が描ける、楽器が弾ける、歌が上手いとか。努力ができるとか。後は気力?自分磨きをする気力、新しい場所に飛び込もうとする気力とか。
結局、一番を決められないんだよね。
目先のことを言えば、今の一番は卒論の単位かな……
「今一番欲しい物」
自分のために使える時間
オシャレして知らない街を気ままに歩きたい
誕生日が近いので今年はその時間をプレゼントして貰った。ありがとう
おばあちゃんに今一番欲しいものをきかれて、僕は返答に詰まった。
本当は、僕だけの味方が欲しい。僕に忠実な賢い犬、とか。飼うための土地付きの家、とか。
でも、流石の僕でもそんなことをおばあちゃんに言って困らせられない。かと言って「僕が欲しいのはおばあちゃんの笑顔だよ。」なんて恥ずかしくて言えない。
ゲームやトレカの最新弾も欲しいっちゃ欲しいけれど、それらをおばあちゃんに買ってもらうのは大変だろう。今やゲームはほとんどダウンロードだし、トレカも種類があるしすぐに売り切れる。
悩む僕に一瞬寂しそうな顔をして「じゃあこれで好きなものを」とお金を用意しかけたおばあちゃんを、慌てて止める。
「パフェ!駅前のお菓子屋さんのでっかいパフェ!おばあちゃん、一緒に連れて行ってよ!」
僕、我ながらふぁいんぷれいした孫ではなかろうか。目の端で小さく親指を立てたママを捉えながら、僕はふんすと笑顔で息を吐いた。
少しして小さなハムスターを買ってもらった僕が、掃除を怠って、ママに「あんただけはハムすけの味方でないとダメでしょ!」と怒られるのは、また、別の話。
___________
私が欲しいものね。自分と大切な人達の心身の健康と自分を俯瞰して動かすコントローラーかな。
さ、今日もできれば楽しく、私を動かそう。
今一番欲しいもの
それは
たったの2文字で
水滴が落ちるみたいに
言うだけの
たったの2文字
あなたは
私のことを
なんとも思ってないかも
でも
私はあなたが...
今一番欲しいもの…
パン
買うのを忘れてた
✴️95✴️今一番欲しいもの
あとがき
また忘れそうになったところ
ここに書いていたおかげで
買えました
ゆくゆくは在庫管理してくれる
冷蔵庫が欲しいな
"今一番欲しいもの"
『今一番欲しいものは何?』
って聞かれたら昔の私は絶対『愛』って答えていただろう。
私は小さい頃、愛というものを知らなかった。
父は借金を残して消え、母は幼い私を家に残して男と遊び歩いていた。
小学校に上がって周りの子達が楽しそうに家族の話をしているのを聞くのが辛かった。
大きくなってからも愛が欲しかった。
ただ純粋に私という存在を愛して欲しかった。
だからずっと愛が欲しいと心から思っていた。
今、私は16歳。
もう、愛なんて諦めた。
こんな家族なんてどうでもいい。
いない方がよっぽどマシだ。
だから、今一番欲しいものは、
『新しい家族』
私は包丁を持ってキッチンにいる。
今一番欲しいのは、
お金💰。
今までお金のせいで、両親の口論、友達に誕生日プレゼントできない時の惨めさ、、
あぁ、、、
お金=不幸、こういうモノはなけりゃ、、、
しばらくの間お金っていらないと思っていたが、、、
いまは欲しい。むしろたくさんほしいです。
「前の雰囲気に戻って欲しい。切実に。」
「楽したいだけでしょ」
「はっはっはっ」
楽をしたい。
正直一番上から下を見るこの感覚は好きだった。だからこそ強さは対等でなくても、仲は対等でいたいと思った。
だからゆるい空気を作った。
だからへらへら笑ってみた。
本気になりすぎず、勝負を"楽しむ"ために。
「元 王者」
そう言われて、ああもう下は見れないんだ、なんて思った。
一番最初に出た感想がこれだとは、自分はどれだけ勝つのが好きだったんだと思う。
勝負事で楽しむためには強さがいる、なんて言うが、たしかにやっぱりそう思う。
強くなった己が勝つのが楽しいのは分かる。
自分だってそうだ。
そうじゃなきゃ留年してまでここにいない。
「楽するのは悪いことじゃねぇだろ〜?」
「楽"しすぎ"なのよあんたは」
「まあ、逃げてるだけだからよ」
#2024.7.22.「今一番欲しいもの」
sgr王者の世界線でツバとねーちゃん。
pkmn。
未だ夏の焦燥を含有している秋風が、足下を疾走する。
いつもと違う華やかな装いに彩られた学校は、絶えず学生たちの笑い声で満たされていて、何だか違う生き物みたいだった。そんな文化祭の中でもとりわけ視聴覚室は、本当に教育機関なのかと疑うレベルで、若々しい熱気が渦巻く場所となっていた。その熱気を作り出している学生が一斉に目を向け、そんな視線の前で、まるで世界中のスポットライトを当てられたスタアの様にギターをかき鳴らし歌っているのが、他でもない私だった。小刻みにブリッジミュートを繰り返しながら流行りのロックチューンを大声を張り上げながら歌う私に呼応して、観客が飛び跳ねて声をあげる。肉体の疲労なのか、精神の高揚なのか、どっちとも取れる精神状態によって、メンバー全員が曲全体のBPMを跳ね上げていく。普段なら冷や汗が出る程の走り方だが、今はその疾走感が、私たちの青春の刹那を表している様で心地よい。私も、観客の皆も顔を真っ赤にして、全員が一つになっていくのが分かる。生演奏特有のグルーヴ感に酔いしれながら、アウトロのコードをかき鳴らし、飛び跳ねる。ドラムの締めのキックの余韻に合わせて、センキュー、と軽く言い放つ。次の曲の構成上必要のない、私のテレキャスをギタースタンドに立てかけ、アンプの上に置いていたぬるい水を口に含んだのち、
「いやーにしてもまだ暑いですねー」
と、MCを始める。リードギターの荒井くんが、
「めっちゃわかる、俺も今日半袖だもん」
と、同調すると同時に、観客から、お前は冬も半袖だろ!という野次が飛び、観客全体がドッと笑いに包まれる。いかにも内輪ノリと言うMCパート。いつもならノリノリで参加していた所だったが、今日は少し訳が違っていた。隣の席の、安田さん。常時ヘッドホンに黒マスクという、他人に壁を作る装備を徹底し、クールな印象でこの高校生活自体を俯瞰する癖があるその人は、聞いているバンドが同じという理由だけで、何故か私とだけ、仲が良かった。いつもクールぶっているのに偶に見せてくる抜けている所、好きなものを語る時の饒舌さ、少し低い落ち着く声、ぱっちりとした二重の目をくにゃりと曲げて示されるその微笑みに、私が籠絡されるのに、そう時間はかからなかった。今一番欲しいもの、というテーマで自分のエピソードトークを繰り広げる荒井くんの相槌を打ちながら、視線だけで安田さんを探す。しかし、私の今一番欲しいもの、そのひとの姿は、見つからなかった。今一番欲しいものは何か、と荒井くんに聞かれた私は、バンドメンバーと視線を交わして小さく頷きながら、
「今私が一番欲しい物は!皆の大きな声です!声、足りてるー!?」
と、観客を煽り立て、ラストの曲いくぞー!!!と良い、ドラムの入りからなるイントロに体を調和させていく。手で観客をこまねいて、自分自身もジャンプしながら、もっともっと!と叫ぶ。Aメロの歌詞は何かの始まりを予感させるように明るく、Bメロでは、情感をサビにどんどん高めていくイメージで、抑揚豊かに歌声を吐き出す。サビ前のドラムのフィルインに合わせて、お前らついてこい!と高くジャンプし、サビで感情を爆発させる。とそこで観客席の後ろ、出口の近くで、壁に凭れかかって静かに音楽に体を揺らしている安田さんの姿が目に入る。見にきてくれたんだ、と言う気持ちに頭が沸騰しそうになりながら、サビを歌い切る。元々、この学園祭で、結果がどうあれ、告白しようと思っていた。安田さんと二人で遊びに行った帰りに、余りの幸福度に悶えた時に目にした夕日が、舞台照明と重なって脳裏にチラつく。今だ、となんの確信もなく思った。荒井くんのバチバチのギターソロの裏で、私は観客席にまで下がり、両手を広げて次々と学生たちの間を走り抜け、ハイタッチをする。教室の端っこまで行った時、安田さんが軽く頭を下げて会釈しているのを、見た。私は、この熱さを、安田さんにも捧げたいと思った。いつもどこか冷めている安田さんに、この熱を、そっくりそのまま私ごと移したいと、そう考えた。会釈している安田さんの手を引っ張って私の元まで近づけ、安田さんのその細くて綺麗な指と、ギターにより硬くなった私の指とを絡ませる。安田さんが、驚きで目を見開く。友達から、それ以外に。明らかに関係性が変化していく感覚に、脳が震える。私は、安田さんの黒いマスクの片方を外して、観客側にはその口元を隠した状態で、安田さんのその真っ白な肌と共に見事なコントラストを作り上げているその桃色の瑞々しい唇に、これまでの歌唱による疲労なのか、この胸の高鳴りからなのか、それともどっちものせいで荒い息を絶えず吐き出している私の唇を、そっと合わせた。
今一番欲しいもの
お金がいい人
物がいい人
好きな人
健康がいい
心身共に健康なら多少の事はと思う。
簡単に甘言には乗らないし、働く事に否とは言わない。
どこか弱ってくると楽したがるから。
楽して手に入る物への対価はなんだろうといつも思う。
この世だけが因果応報ではないらしいが。
病院で何キロでした?と、聞かれて自分な堕情を思う。
言い訳を考えつつも言わなかった。結果としては自分が何もしていないからだ。こいつ、治すつもりあるのか?
と、表情には出さないが思っているな。
あっ!強い意志と貫く気持ちか?本当は。
いやいや、健康な心は堕情はいけないって言うね。
五体満足で生まれたら、多少の事はって…
結局、何に満足するかで決まるんだろうな。
目的と手段が混ざっている段階ではまだまだ理想には近づけない。まずは痩せないと。