『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
僕が一番欲しいものは
〝愛〟
薄っぺらい愛でも、表向きの愛でもなく
深くて重くて信頼性のある愛が欲しい。
【今一番欲しいもの】
#87
私はずっとあなたのことが好き。
でもあなたは全くそんなこと気づいてないことは
分かってる。
叶わない恋なのも分かってる。
それでも諦めようとすればするほど
好きになってしまう。
あなたは先生で私は生徒。
そして、あなたと私は同性。
叶うことがないのは最初から決まってる。
でも、やっぱり好きなのはあなた。
胸を張ってそう言えるようになりたい。
無理だってわかってても、
心のどこかで期待してしまう自分がいる。
あなたの「好き」がほしいです
あなたのその笑顔でその声で「好き」って
言ってくれませんか?
心の底から愛してます。
世界で一番大好きです。
#今一番欲しいもの
『今一番欲しいもの』
ない、ない、ない!
どこを探してもない!
どうしてだ!?今の時代なんだって簡単に手に入るというのに!!
男は脂汗をかきながら、コンビニの自動ドアを突き破る勢いでくぐった。
「いらっしゃいませ」
レジ前で穏やかに微笑みながら若い女の店員が少し会釈をする。
いらっしゃいませだ?それどころじゃない!
「お、おい!」
男は真っ直ぐに店員の目の前に大股で向かい、目を充血させながら叫ぶ。
店員は、ひぃ、と息を吸って、一歩後ろに退いた。
「“余裕”!“余裕”あるか!?心のだ!いくらだ!?」
[ねえね今1番欲しいものは?]
ふと頭にでた質問をそのまんま横にいる彼氏に投げた
[今1番欲しいのは、2人の幸せかな〜]
優しい彼氏らしい回答だったけど
2人が誰と誰のことを指すのか分からない
[2人?]
疑問に思い投げかけた
[うん、君と僕2人の]
やっぱり彼氏らしいことに自然と口元が緩む
[なんでそんな質問してきたの?]
[なんか頭に浮かんできたんだよね]
そのまんま話してたら
[なにそれw]
と笑っていた可愛い笑みを浮かべていた
[けど本当に1番欲しいのは俺たちの幸せだからね]
可愛い笑顔から、真剣な表情に一瞬で変えて
そう言われた
[え?ちょ、恥ずかしい]
この出来事に頭がついていけなくて、
[頭に浮かんだからそのまんま言っただけだよ]
私が少しムッと軽く嫉妬したら
[なーに怒ってんの?wそんな顔しないよ?ね?]
かわよ
お題[今1番欲しいもの]
No.45
「勇者様、いよいよ魔王との決戦ですね」
「え? 私が今一番欲しいものですか?」
「もう、勇者様ったら。何年も一緒に旅をしてきたのに、ましてや魔王との決戦前にそんなことを聞くなんて」
「私が欲しいものなんて決まってます」
「まずこのお話の右下にある『SIRO』というところをタップしてその後【☆お気に入りに追加】を皆さんにタップしてもらうことですよ」
完
お題:今一番欲しいもの
今一番欲しいもの…
"もの"じゃなくて、"言葉"だけど…
わがまま言っていいかな?
いいよね…
私の人生、あとちょっとだし
この"言葉"は、君に言ってほしいな
君じゃないと、意味がないの
わがまま言ってごめんね…
私が今一番欲しいもの、言葉…
"愛してる"
ほしいもの
たくさんある
新しいバッグ
新しい洋服
大好きな本
ううん
そんな お金で買えるものなんて
一番ほしいものではない
掛け替えのないもの
お金でなんて買えないもの
一番ほしいものは…
今一番欲しいものが "君" だって
なんで気づかないかなぁ
こんなにも喋りかけて
こんなにも嫉妬をして
こんなにも独占欲を振りまいているのに
なんで分からないかな〜
けどいつか認めさせてあげるから
"君" も私が欲しいってことにね
「今一番欲しいもの」
そんな問い掛け
気を使わずに
できる相手が
欲しいかも
などと思うも
何にもせずに
なんだかんだで
夏もゆく
渇求の苦しみに耐えられなかった魂は
遠い遠くのどこかへ旅立った
抜け殻のようだと罵られたその男は
哀れに思って涙を逃がした
「もはや魂すらいないのに、涙よ、お前も旅立ちなさい」
涙はそうっとどこかへ旅立った
それからも
いつもと変わらない1日を繰り返す
ただそれだけ
「今一番欲しいもの」
聞かれて浮かぶものが全て俗物と思う代物だけど
人間なんてそんなもんでしょ
欲しいものって欲なんだからさ
お題:今一番欲しいもの
今一番何が欲しいかな。この間までは自由な時間でした。今は仕事を辞めて自由になって、やることもなくて時間がいっぱいある。欲しかった時間は得られている。今一番欲しいものと言われてもピンと来ないくらいに充実しています。働かなくてお金も時間も得られたらいいのに
今一番欲しいものについて
"今、一番欲しいもの"
それが何かと聞かれたら私は多分時間と答えるだろう
生きていれば平等に時は流れるけれど
時々私と同じ時間を過ごしたのか疑ってしまう程効率の良い人を見かける
時間というか、時間内に効率良く終わらせる技術が無いのかもしれない。
まあ何にせよ時間は必要だ
買えないものほど欲しくなるのは人間の性、いや私の性かもしれない。
僕は愛が欲しい。友達も家族も居ない。1人からでいいから誰かから愛されたい。そう神様に願った。
僕はお金が欲しい。愛だけじゃ足りない。お金があればもっと愛されるかもしれない。そう神様に願った。
僕はもっとスリルが欲しい。金で解決できるものは全て手に入れた。だけど金で手に入れられないものは手に入れられない。
そうだ、ここから飛び降りよう。そうすれば僕は新しいものを手に入れられた。
「速報です。〇〇県△△市で死〇が発見されました。」
・時間管理能力
・寝なくてもいい体力
出来れば上記を補えるほどの時間とお金
7/21『今一番欲しいもの』
こういうお題は素直に書くと欲にまみれますね。
わたしを見つけて欲しい。
それだけだった。
とびきり似合うお化粧をして、可愛い服を着て、甘い言葉で可哀想な大人を慰めてあげる。
そうしたら、満たされると思った。
わたしを必要としてくれる。可愛いよって褒めてくれる。欲しいものはなんだって手に入る。
なのにどうしてだろう。
少しも胸のからっぽが埋まらないのは。
土曜日にベッドを抜け出せないのは。
ねぇ、だれかわたしに教えてよ。
あなたの欲しいもの、なんでもあげるから。
【今一番欲しいもの】
今日、私は失恋しました。
好きな人には、気になる人がいるそうです。
アノ人は、今までずっと私に
思わせぶりをしてきました。
私の肩に頭を乗せて寝てきたり、
異性の中で一番仲良くなれたって言ってきたり、
他にも色々な思わせぶりをしてきました。
本当に、最低です。好きでもないやつに
こんな事してこないでほしかったです。
今一番欲しいもの。それはアノ人です_。
社会性だよ。ふざけんな。今じゃねえわ。明日いらねぇとかないからな。エブリデイ毎秒だよ。くれ。
みんなどうやって息してんだマジで意味が分からない。エレベーターに微妙な知ってる顔と乗らなきゃいけない時とかどうしてんの。
子供の頃同じ区画のババアがおかえりーって声かけてきたけどあれなんて返してた? ただいま? ここ家じゃないけど? ってなんなかったの?
生き辛ぇなキッズ時代からだよ。
未だにコンビニによって店員がレジしてくれるのとこっち側から自分でやらなきゃいけない時でクソあたふたすんぞ。あの沈黙どうにかしてくれ。
「今、一番ほしいものは何?」
キミは上目遣いに僕を見上げる。そして考え込むように俯いている。
「何でも言って。遠慮しなくていいよ」
キミは俯いたまま小さく言った
「自由がほしい」
目線の先は、手錠で繋がれた手首がある。
ごめんね。
大好きなキミのお願いでも、それはあげられない。
だって、それをあげてしまったら、
僕の一番ほしかったものがなくなってしまうから。
【今一番欲しいもの】
熱を出したのは、夏祭りの朝だった。
「ごめん、みんなで行ってきて」
平気だからと嘘をつくスマホ。
本当は、何でこんな日に、と唇を噛んだ。
私も行きたかったんだ。同級生と最後の夏休みだから。
悔やんでも熱は上がるばかりで、熱に潤む視界を布団で隠した。
両親が不在でよかった。夜迄に、きっと気分は落ち着くから。
なのに。
君の鳴らしたインターホンで私は叩き起こされた。
空はやっと夕暮れを終えた頃だ。
「お見舞い。祭り抜けてきたんだ」
扉を開けると、ぶっきらぼうな顔で言われる。
「何だ、気にしなくて良いのに」
愛想笑いでご対応。嬉しいのに素直じゃないところは私の悪い癖だ。
「あんま強がるなよ。一番楽しみにしていたのお前だろ」
それでも見透かしたように彼が話すから、少し熱が上がる。
君のそう言うとこ、好きだよ。
私の性格じゃ言えないけどさ。
部屋に招くと、彼はガサゴソと袋を漁った。お土産に屋台の料理を買ってきてくれたのだ。
「たこ焼きや焼きそばは元気になったら食べてくれ。あと果物も買ってきてて……」
「そんなに食べれないよ」
苦笑しながら言えば、そうか、と真面目にうなづく君。見ればリンゴ飴だけ一口齧られた跡があった。
「あ、それは俺の。ユキちゃんから貰ってさ」
ーーぁ。
つん、と小さく心臓を針が突く。
彼に想いを寄せるユキの笑顔が脳裏をよぎった。……彼女も祭りに来てたんだ。
並んで歩いたのかな。
腕を組んだりもしたのかな。
温まった気持ちが急に冷めてゆく。身体は熱いのに心だけが深海に沈むようで、落ち着かない。変な息苦しさがあった。
「それで、何か食べたいものある? 夕飯食べてないんだろ?」
彼が私を振り向いた。優しい言葉が遠く聞こえる。
私、今、どんな顔してんのかな。
「……どうした?」
「私、りんご飴、食べたい」
「え?」
言葉にして、彼が困ったのが見えた。
「ごめん、りんご飴は俺が齧ってて」
「君が食べたやつだから、欲しいの」
困惑しながらりんご飴を差し出す君が、あの、でも、と何かを口籠る。
それを聞こえないふりして、彼の噛み跡に私は黙って唇を寄せた。
叶わないなら、せめて。
夏に忘れたくない思い出を。
それが、私の欲しいもの。
ファーストキスは、甘くて切ない味がした。