『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
些細なことでも、気に掛けなさい
そうしたらきっと素敵な女性になれるわ
母は消毒液臭いベッドの上で言った
あの頃は意味もよく分からなかったけど
母の言葉遣いは好きだった
些細なことでも
些細なことでもなんでもいいから、相談してと人は言う。だが、そこで些細なことを相談しては行けないのは、常識なのだ。
些細なことに気づける人は素晴らしい人だが、些細なことを気にする人はダメな人、良い些細なことは広めて、悪い些細なことは押し込めるのがいいことらしい
今日ね。
軽やかな声で紡がれる言葉はいつだって些細なこと。
別に今話さなくてもいいだろって思うことでも、あの子は楽しそうに身体を揺らす。
歩幅を揃えた帰り道。
向かい合った食卓。
風呂上がりのソファ。
話すことはなぜか尽きなくて。
けどやっぱり今日じゃなくても全然問題なくて。
あ、そういえばこの前さ。
とうとう今日の出来事ですらなくなったあの子の話は、相変わらず終わる気配がない。
聞いてる?
合間に挟まれる不審になんとか返事をしながら、記憶力のいい僕は、一昨日の話と被ってるなあなんて一人思うわけで。
けれどそんなことを言ったら確実にむくれてしまうだろうし。
なにより僕は、君の声が好きだから。
だから。
どんな話でも聴くよ。
どんな些細なことでも、君の声で聴かせて。
そんな小さなことで、僕は幸せになるんだ。
お題「些細なことでも」
些細なことでも
傷つく
こっちがそんな思いがなくても
それを今回とても感じた
そして色々重なって今すごく後悔している
後悔しても仕方ないのもわかってる
そんな傷つける気持ちで発した言葉じゃないから
でも結果傷つけてしまった
謝りもした。言う事も言った
だからあなたが許しくれるまで待つしかない
でもすごく苦しい
今すごくあなたに助けて欲しい
苦しくて苦しくてつらい…
でも今の状況、助けてって言えない。
どうしたらいいの?
頼れるのはあなただけしかいないことに
また気づいた…
ホントに助けてほしい。。。
あーサボテンが蕾つけてる
しかもてっぺんから2つも、かわいー
サボテンやのにうさみみみたい、おもろ
田んぼの水反射してるキラキラー
きれーい
稲も背伸びたねー
ひゅー♪会社への曲がり角最速でカーブできた
コーナリングの天才か私
あー空きれーい青ーい
雲もくもくー
仕事したくねー
百日紅ー、まだがんばってるね
花少なくなってきたなぁ
でもまだまだチアリーディングのポンポンみたい
かわいいすっなー、応援ありがとー
こんなちっさいこと楽しめる私ってまじお得よな
ほんと偉い、まじ偉い
仕事したくねー
はぁ〜…
…よし、1日がんばろ
仕事終わったら帰り道アイス買うぞー
おー
8/31、9/1更新済み。また書く。
枠だけ置いとく。書けたら編集する。
さりげない気遣い
(あなたを好きになったかも)
脱ぎ捨てられた靴下
(あなたを嫌いになったかも)
ありふれた一言
(なんだか悲しくなったかも)
お惣菜の割引シール
(ちょっと嬉しくなったかも)
――――――――――――――――
些細なことでも
独立した個人の幸せとは
どれだけ長く布団で寝ていられるか
ということ
どんな些細なことでも
あなたが私にくれたその優しさは
私にとっては大きな宝物___。
🐈⬛ 自己紹介・気になってる人の話 🖤
🐈⬛ 自己紹介 🐈⬛
名前➞成瀬
年齢➞中学3年生
みんなから言われる性格➞・ミステリアス
・みんなに平等だけど
愛してる人は沢山愛す
・元気
彼氏は➞いない。。気になってる人なら
ひとこと➞このアプリは日記というより、つぶやきの
ような感じにしていこうと思ってます。
よろしくお願いします( . .)"
🖤 気になってる人の話 🖤
気になってる人とLINE交換できたの!!!まだ実感が湧かない。。🤍
席は離れちゃったけど(席替えしたから)LINE交換できたからまだまだ話せる!😼結構話続くんだぞ(¨⸝⸝⸝)
美味しい と思った物を食べる。
そして、食べ過ぎないこと。
たったこれだけで 幸せになれる。
あるきっかけで喜びを生むことが出来る
あるきっかけで悲しみを生むことが出来る
そのきっかけはどれも些細なこと
だから大袈裟に考えなくてもいいんだよ
Theme:些細なことでも
「塵も積もれば山となる」という言葉があるが、例え些細なことでも積み重ねていけば、やがて実るものなんだなぁ。
私は、オーダーメイドのペンダントトップを眺めていた。
ちょうど去年から、私はほんのちょっとした貯金を始めていた。
1日100円、財布から取り出して貯金箱に入れる。
代わりに、それまで毎日のおやつの量を半分にした。
「1日100円、1年で36,500円?大したことないんじゃない?」
周囲の人はそう言うが、決して高い給与ではない身にとって、毎日のおやつは大きな楽しみ。私にとっては断腸の思いだ。
何度も誘惑に負けそうになりそうにながらも、私は周囲からすれば些細な貯金を続けていた。
そして1年後、ハンドメイドのアクセサリーを創っているお店で、私はオーダーメイドの小さなペンダントトップを創ってもらった。
節約のために、チェーンは別のお店で買ってきた。
これできっかり36,500円を遣いきった。
これくらいの値段のアクセサリーは、世間的にはそこまで高額なものではないだろう。
でも、事故に遭い身体に障害を抱えてしまった私には、自分のためのアクセサリーなんて贅沢品だ。
事故にあって自分の一部を失ってから、ずっと無力感に苛まれてきた。
就ける仕事も限られており、給与も半分以下になった。
今までは忙しいが仕事にやりがいを感じていた私にとって、今までできていたことができなくなってしまったことは本当に辛かった。
自分に自信が持てなくて、何もかもが嫌になって。
そんなときだった。このハンドメイドのアクセサリーショップと出会ったのは。
蒼が美しいラピスラズリのペンダント。オーダーメイドで加工もしてくれるらしい。
お値段は35,000円
昔の私ならすぐに購入していただろう。でも、そのときはとても手が届かなかった。
それが悔しくて、悲しくて、私は改めて自分の境遇を呪った。
でも、同じ障害を抱える知人に話したらこう言ってくれた。
「時間はかかるかもしれないけど、無理のない範囲で貯金すれば買えるよ。私たちだって、欲しいものを手に入れることができるんだよ」
その言葉に勇気をもらった私は貯金を始め、ペンダントをついに手に入れた。
他人から見ればほんの些細なこと。
でも、このペンダントは、私が障害と共に人生を歩んでいくための力をくれる。
「私にだって、できるんだ」
ラピスラズリが肯定するように静かに輝いていた。
【37,お題:些細なことでも】
些細なことでも、全力で楽しめる君が羨ましい
悲しければ泣いて、楽しければ笑って
当たり前のように、感情を表現できる君が羨ましい
君はまだ知らないんだ
この社会がどれだけ汚れているのかを
意見の一つもまともに言えない、息苦しい世界を
でも
君にはまだ知らないでいてほしいな
まだ純粋なままで、嘘の笑顔なんて覚えないでほしい
些細なことで鈴を転がすように笑い
些細なことで泣いたり怒ったりする
そんな自由な君のままでいてほしい。
些細なことでも ていねいに 心を込めて
むしろ些細なことだからこそ ていねいに 心を込めて
そっと優しい気持ちを添えて…
いつだってそんな私でいたい。
些細なことでも貴方のことが知りたいと思ったこの気持ちは恋以外名前の付けようがなくて…
何が好き?何が嫌い?何が得意?何が苦手?
全部知りたい。あなたのことが、
好きだから。
『些細なことでも』
『世話係よ。バタフライエフェクトという言葉を知っているか?』
そう口にしながらチラリと世話係を見るが、彼女は随分と興奮しているようだ。私は視線を合わせないようにそっぽを向きながら話を続ける。
『蝶の羽ばたきのような些細なことでも、空気が攪拌され、やがて遠い地の気象を変化させる可能性がある。という、まぁカオス理論の例え話だな』
視線を合わせようとしない私に業を煮やしたのか、世話係はその大きな手で私の頬を掴み、無理やり顔を突き合わせ、何事かわからない唸り声をあげていた。
いつもながら大きな顔に、大きな声だ。
『君が怒りを覚えているのは、おそらくこの部屋の状態なのだろな』
部屋は、心地よくなる程度に物が散らかり、至る所に潜り込める隙間を作り出していた。
いつもの無機質なまでに隠れる場所がない部屋より、よほど居心地が良いはずなのだが、どうにも彼女はそれが気に食わないようだ。
『確かに、この部屋の模様替えのきっかけは、私のたった一回のジャンプが原因かもしれない。しかしそれは蝶の羽ばたきと一緒さ、あとは勝手にこうなったのだ。私の責任ではない』
怒鳴り続ける彼女に私は物の道理を説く。しかし残念な事に私の意思は彼女には伝わっていないのだ。
彼女は身体も大きく力も強いのだが、意思疎通の仕草を理解することが、まできないようなのだ。それに狩も下手だ。
つまり、まだまだ子猫なのだ。
子猫の機嫌が悪く威嚇してきたとしても、成猫が本気をだすわけにはいかない。成猫は子猫を教え導く存在なのだから。
だから私も彼女の怒鳴り声に、あくびを返し大人の余裕を見せる。
すると彼女は大きなため息を吐くと私を解放し、部屋に転がっている物を集め始めた。
どうやら部屋を元の状態に戻すつもりのようだ。もったいない。
しかし、彼女も大人になれば隠れ場所の多い部屋の良さに気づくはずだ。それまでは根気強く今日のようにプレゼンテーションしていくしかないか。
全く。手のかかることだ。
// 些細なことでも
「些細なことでも」
なにかが欲しかった。
少し、小さいことでいいから、色が欲しかった。
何も見えない白黒の景色に、色を付けて欲しかった。
ただ、それだけだった。
人生は平坦なもの。
それを自覚したのは、自分の周りに刺激がなかったからなのだろう。
ただ、酸素を吸って、二酸化炭素を含んだ空気を吐き出して。
そうやって、ただただ、生きていた。
生きている、だけだった。
つまらなかった。
なにも、楽しくなかった。
授業に出て、勉強をして。
休み時間は何をするでもなく、ボーッとして過ごす毎日。
そんな人生を送っている者の人生が、平坦でなくてなんと言う。
恋もしたことのない、彼女もいない人間に、「人生が素晴らしいものだ」と言えるわけがなかった。
白黒の毎日だった。
全てを眺めるだけの日々。楽しさも嬉しさも、なかった。
普通を過ごしているだけ。社会というくくりの中を生きているだけ。
それだけだった。
欲しかった。楽しさも、嬉しさも。
白黒じゃなく、色が欲しかった。
昔の写真のだって、白黒に見える。
けれど、その思い出にはきちんとした色があるように。
別の色に染められるだけで良かった。
無機質な僕を誰かに染め上げて欲しかった。
欲望であり、願い。
でも、そんな願いは君に変えられてしまった。
僕は君に、染められたんだ。
ある日の休み時間。次の授業の用意をしていた僕に、君はなぜか、やって来た。
『こんにちは』
ただただ唖然とした僕に、君は昔からの友達のように話しかけてくれた。
『ここが、主人公の気持ち。情景から読み取って』
『ここは三倍して。そうすれば綺麗に円になって、大きさが求まる』
『星は等倍によって明るさが変わり、色は温度によって、変わる』
『確か、ここが石油No.1だったと思う』
最初は迷惑がってしまったけれど、本当はとても嬉しかった。楽しかった。
初めて景色に色が見えた、気がした。
『白ってね、何にも染まれないんだ』
急に君は言った。
何を言っているんだろう。そう思った。
『白に赤をたせば、ピンク、もしくは赤になる。それは、赤が白に染まっているだけ』
確かにそうなのだ。赤と白を足せば、白の面影は、どこにもない。
ただ、色の付いた赤が残る。
『でも逆に言えば、色同士、少しでも混ざれば変わってしまうと言うこと』
『赤にほんの少し、白を足しても、色は変化する。些細な色でも、そうなってしまう』
だからね。君はそう続けた。なんとなく、哀しそうな声で。顔で。
『小さなこと、些細なことでも、君には誰かに混ざってほしい。頼ってほしい。私じゃない、誰かと』
君の言うことが、正しいと感じた。ただの直感だった。
どこに行ってしまったのだろう。僕を置いて、どこへ。
何も分からない。知らない。それでいいのだろう。
君がそうしたのだから。僕の視界に、たくさんの色をつけてくれた、君がやりたかったのだから。
でも、君の想いはここに残っている。僕が生きている限り、ずっと。永遠に。
『些細なことでも、誰かに頼って』
君が僕を思って言ってくれた言葉。それをずっと胸に募らせて。
いつまでも、待っている。
風が吹く。何か聞こえた、気がした。
幼馴染みのナオちゃんとは幼稚園の頃から一緒だ。だからかれこれもう10年以上の付き合いになる。ただし、付き合いが長いからと言って私たちの距離は縮まらない。私がどんなに想いを寄せようとも、“幼馴染み”という間柄から前進することはなかった。多分、この先もきっと希望はないと思う。
だったら早々に諦めればいいのに、どうしてかな、彼の笑顔を見ているとそんな決断を鈍らせてしまう。いっそもう、彼の近くから離れたほうがいい。そう思って、大学は都内の大学に受験することに決めた。別に、そうしたのは彼がすべての理由じゃない。やりたいことも目指したいものも叶えてくれそうな大学だと思ったからそこに決めた。いつまでも彼に縛られてちゃいけない。私もちゃんと自分の夢と向き合おう。そんな前向きな気持ちで進路を考えていたというのに。
「どういうつもりだよ」
放課後、たまたま廊下ですれ違った私の腕を彼が捕まえた。どういうつもりって、何が。そう聞こうとしたけど、声に出なかった。あまりにも彼が怖い顔で私のことを睨んでいたから。こんなことは知り合ってから1度もない。ただごとでは無いんだと感じ取れた。
「俺に黙って外部受験しようとしてたなんてな」
「黙ってって……別にそういうつもりじゃ」
「ならどうして俺に何も言わない。少なからず、やましい気持ちがあったんだろ」
私を見下ろしてすごんでくる。付き合いが長いから、これまでに喧嘩したことはあったけど。ここまで不機嫌さを隠さずに迫ってくるのは初めてだった。
「私の進路なのに、どうしてナオちゃんの許可がいるの。関係ないじゃん」
「なんだと」
「私なんか居ても居なくてもあなたの人生に影響ないでしょ」
「……本気で言ってんのか」
思わず後ずさりしそうになる。でもなんで私が責められなきゃいけないの。こんなのおかしい。そう思ったから私も負けじと睨み返す。何も語ることなくただじっと、彼の瞳を見つめ返した。その睨み合いの勝負から先に退いたのは向こうだった。彼は小さな溜め息を吐いて頭を掻く。そして悪い、と一言呟いた。
「俺らって、今までいつも一緒だっただろ。学校も委員会も選択科目も」
それは別に2人で示し合わせたわけでもなく、本当に偶然で同じだった。幼稚園からの約13年間、私たちは顔を合わせない日がなかった。だからお互いの考えてることも何となく分かるし、些細な変化にも気づけた。でもこれで私が都内の大学に進めば。彼と顔を合わせる日々でなくなる。つまりはそういうことだ。
「お前の未来は俺のもんじゃない。そんなこと分かってるけど……なんつーか、ショックだったんだよ。お前が黙って俺の前から居なくなろうとしてることが」
「ナオちゃん……」
「お前が俺の近くに居るのが当たり前に思ってた。けど、違うんだよな」
ちょっと寂しそうに笑って、彼は廊下の壁にもたれ掛かった。そんなふうな顔をしたいのはこっちだと言うのに。心が痛い。彼は私の気持ちに気づいてなかったからそんなふうに言えるんだ。やっぱり、彼の前から離れるという選択は正しい。私はいま一度決心した。
「お互い受験、がんばろうね」
これが、私の精いっぱいの返事であり強がりだった。うまく笑えてただろうか。自信はないけど自分なりにうまく笑顔を取繕ったつもり。まるで捨て台詞みたいなその一言だけ言って、私は彼に背を向け歩き出そうとした、その時だった。
「待てよ」
私の手首を彼が掴んだ。
「まだ話は終わってねーよ」
「……痛いよ」
「さっき、私なんか居なくてもあなたの人生に関係ないでしょとかなんとか言ってたよな」
「言ったよ」
「ふざけんな」
掴まれていた手首が引っ張られた。前につんのめりそうになる私をナオちゃんが受け止める。でもそのまま、離してはくれなかった。ぎゅっと抱き締められたまま、私は彼の肩口しか見ることができない。
「大有りだよ、バカ」
その言葉は、とても弱々しい口調だった。まさか、そんな。思わず彼の顔を確認したかったけど、相変わらず離してくれない。彼のこの強い力が、本気なんだと訴えてくる。
「ごめんね、ひどいこと言って」
私も小さく呟いた。それが聞こえたらしく彼はもう一度ぎゅっとしてきた。ごめんね。今まで気づかなくて。勝手に離れようとして。毎日顔を合わせてても、そこまではお互い読み取れなかった。どうしてだろうか。多分きっと、お互いに隠していたからだ。お互いが相手のことを思うあまりに。あぁ、なんて。なんて私たちは不器用なんだろうなと思った。
「些細なことでも」
ねぇ
いつもの私と違うでしょ?
教えないから気づいてよ
ピアスはいつもと一緒だよ
ネイルは少し変えたけど
早く気づいて欲しいな
些細なことでも見ていてね