二人ぼっち』の作文集

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二人ぼっち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/21/2024, 11:42:21 AM

2人ぼっち

1人で頑張ってきたこと

1人で楽しんできたこと

2倍になると、もっともっと

素敵になるね

辛さも半分こ

悲しみも半分こ

喜びは2倍に

幸せも2倍に

3/21/2024, 11:41:39 AM

この部屋は広い。一人で使うのにはもったいないくらい。無駄に大きなベッドと、クローゼット。なんのためにあるのかわからないデスク。それと簡易トイレ。
 窓も時計すらないこの部屋は常に無音で、意識して自分の呼吸音に耳を傾けていないと息が止まってしまいそうな閉塞感があった。私がこの部屋で生活をするようになってから三ヶ月が経とうとしていた。
 ことは半年前に遡る。ナンパされたことをきっかけに食事に行った彼と趣味が合い、意気投合した。それから付き合うまでは長くかからなかった。
 だけど、付き合ってから知ったのは彼が酷く心配性なことだった。通勤中や仕事中、プライベートな時間でも常に位置情報を送ってほしいや、突然電話をかけてくることが多かった。最初は私はそれを嬉しいと思っていた。これだけ愛されているのだと自信にもなっていた。だが、時間が経つごとにそれに付き合うのも面倒になってしまった。
 そんなある時、彼の家に招かれてお邪魔したことがある。お金持ちだとは聞いていたが、タワーマンションに住んでいるとは思わず、緊張したのを覚えている。家の中にお邪魔すると、食事が用意されていて、ワインを飲みながら過ごしていた。すると、次目を覚ました時には、今の部屋に入れられていた。手も足も拘束されていて、恐怖心でいっぱいになった。
「これでついに二人っきりになれるね。もうなんの心配もいらないよ」
 本気なのが伝わった。一度だけ、食事を運んでくれたタイミングで逃げ出そうとしたことがある。だけど、彼の細い身体のどこにそんな力があるのか簡単にねじ伏せられてしまった。それだけでは済まず、顔以外を何度も何度も殴られた。それからは逆らわないようにした。
「ただいま。いい子にしていた?」
「おかえり。待ってたよ」
 二人っきりの世界はなにもこわくなかった。今まで抱えて生きていた不安の全てが無くなって、愛されているという事実だけを受け入れて生きるのは楽だった。
「じゃあ、ご飯作ってくるね」
 今日もなにも考えなくて済む。全部、彼がいるからだ。

3/21/2024, 11:41:08 AM

「二人ぼっち」

一人ぼっちは聞くけど、
二人ぼっちはあまり聞かないな。
一人ぼっちより二人ぼっちの方が断然いい。
一人ぼっちより寂しくないと思う。
でも考えてしまう。
二人ぼっちが一人ぼっちになった時の喪失感。
想像ができない程の感情だと思う。
そう思うと、繋がりは
いっぱいあった方がいいだろうな。
ただ、いっぱい繋がりがあっても
私は人間関係に疲れちゃうから、
人数は少ない方がいいのかな?
と考えが堂々巡りになっちゃう。

3/21/2024, 11:40:09 AM

「二人ぼっち」
ある教室で、男の子と二人ぼっちになったことがある。
中学生の頃の話だ。
その男の子は、私が少し気になっていた男の子だった。
放課後、夕日が差した教室で、その子はいつも通り机に突伏していた。
二人きりだった。
教室ばかりか、自分たちのいる階も、誰もいなかったと思う。
物音が何一つしなかったのだ。
私は、特に用事があるわけではなかった。
ひとしきり本を読んで、図書室から帰ろうとした時に、机の中にファイルを忘れたことを思い出したので教室に寄っただけだった。
時が止まった気分だった。
心臓の音がいやに大きかったのを今でも覚えている。
彼が寝ているのか、それとも起きているのかわからなかった。
勇気を出して、声をかけた。
「___くん?」
少しして、彼は顔をあげた。
私に目もくれず、一つ伸びをして。
そして、視線があった。
「何してるの?帰らないの?」
沈黙が怖くて、質問した。
「面倒くさい」
そう返して、彼はまた机に突伏してしまった。
「…そっか」
そう返して、でも、その空間が心地よくて。
不思議と気まずくはなかった。
持っていたリュックを横に置いて、彼の隣の机で本を読み始めた。
多分、先生が来るまでは、彼はこのままここにいるつもりなのだろう。
だから、それまでは、彼の隣にいたかった。
きっと、もう同じ空間は味わえないだろうから。
時折窓から吹く風とともにふんわりと香ってくる、彼の匂い。
夕日の差す教室で、私達は二人ぼっち。
私の片思いは一人ぼっち。
今となってはもう、二度と彼と会うことはないだろう。
ただ、あの不思議と心地よい空間は、今でも鮮明に覚えている。
ドアの開く音で。
その空間はあっけなく終わってしまったけれど。

3/21/2024, 11:39:05 AM

二人ぼっち


世界に取り残されて、貴方と正真正銘の二人ぼっちになってしまいたい。火星に行く人々を見送って、滅亡寸前の地球で貴方とキスを交わしたい。何にも無くなって平たくなった地球でいっちばん背の高い桜の木を探したり、真っ暗な球体にLEDを縫い付けてとびっきりのイルミネーションを見せたりもしようか。
そして、最後の日には二人だけで水平線を独占する。僕らは幸せいっぱいの瞳を煌めかせながら笑うだろう。間違いなく銀河一の幸せ者だって今までで一番綺麗な景色に向かって叫ぶんだ。太陽が迫ってきたって僕らは手を繋いでいよう。僕らだけはずっと、指先を絡めて離さないでいよう。僕らは地球最後の人類で最高の恋人だったって教科書に載るかもしれないから、生き様は美しくなくちゃダメだよ。二つの名前は隣に並ぶんだからね。僕らの愛を、素敵だねっていつかの誰かが囁いてくれるだろう。あのね、僕は生まれ変わってもまた貴方に出会うんだって確信しているよ。だってピッタリくっつけ合った心臓の鼓動がこんなにも心地が良いから。僕は生まれ変わっても、また星が一つ終わる頃がいいなあ。貴方と寿命いっぱいを楽しむのもいいんだろうけど、貴方を残してはいけないし貴方を見送るのも嫌だから。貴方の笑顔を焼き付けて手を繋ぎながら終われるならこれ以上の幸せは無いんだ。

ああ、もうすぐかな。太陽の光が眩しいね。最後になるけど言いたいことはある?どうしたのその顔。不貞腐れてる?…ああ、そうだった。最後じゃなかったね、来世で会うんだから。

じゃあ、また。愛しているよ。

3/21/2024, 11:37:16 AM

300字小説

ぼっちが二人

 彼女とは冒険者ギルドの依頼のクエストで出会った。数人でチームを組んで解決する依頼だったが、俺と彼女だけ浮いていて、だから気が合ったのかもしれない。
『これからは二人ぼっちだね』
 と共に旅をするようになった。

 そして、ある依頼のクエストで結果として俺と彼女は小さな田舎村を救った救世主となり
『冒険者なんて、そうずっとやっていける仕事じゃない』
 と村長に勧められ、この村の住民となった。小さな家を貰い、二人で畑を耕し、山羊を飼い、時々頼まれて魔物を追い払ったりして。

 春の空に畑に畝を作り、種を撒く。妻となった彼女がお昼ご飯を持ってくる。
「……これからは三人だね」
 お腹を撫でて微笑む彼女を俺はしっかりと抱きしめた。

お題「二人ぼっち」

3/21/2024, 11:35:35 AM

ひとりぼっちより

ふたりぼっちがいい


でも、3人よりは2人がいい


ふたりぼっちの方が話が盛り上がりそう

でも、3人でも盛り上がりそう。

なんでかなあ


ふたりぼっちの方がお互いが話しやすそうだし

気持ちが分かり合えそう









あれ。



ふたりぼっち...って

「ぼっち」じゃないね


仲間がいるんだもの。





「ふたりぼっち」


今回はスラスラ書けました🤳💫
途中で、「3人ぼっちなんて言わないよね…?
じゃあふたりぼっちも2人に変えた方がいいかな…」とそこだけスラスラ書けませんでしたね笑

3/21/2024, 11:34:42 AM

君は覚えているかな

2回目に会った日の夜、「家に着いた」ってLINEしたら「私もちょうど着いた」って君からのLINE。

それだけの内容でも、君からLINE来て嬉しかった。

もう会えないんじゃないか、連絡取れないんじゃないかと少しだけ心配だったから。

次に会う日を決める時、
俺が日付と曜日を間違えたら
「ねぇねぇ火曜日は21日だよ?可愛い」
って君からのLINE。

3回目に会った時、
ジェットコースターに乗れないことや
学生時代のことを聞いた。

3/21/2024, 11:31:24 AM

どんなに苦しくても、辛くても

心の中に居る、貴方だけが

私を一番理解して、心に寄り添ってくれたから

心の中まで、独りにならずに済んだんだよ。

---二作目---

君は、色んな人に好かれてしまうから。
私は、そんな所が好きで、大嫌いなんです。
だって...私だけの君で、居てくれないですから。

...だから、時々考えてしまう。
この世界から、 私と君以外、居なくなればいいのに...と。
けれどそうしたら、私の大好きな君の笑顔が、消えてしまうだろうから。

「...ん?どうしたんだ?...そんなに...見てきて...///」
「いえ、なんでもありませんよ♪」

今は、二人きりで居られる時間を、大切にしたいと思うんですよ。

#二人ぼっち
247作目

3/21/2024, 11:30:56 AM

どうせなら「ぼっち」じゃなくて「きり」がいい


/お題「二人ぼっち」より

3/21/2024, 11:29:44 AM

【2人ぼっち】

『おはよ。』

『おはよ〜。』

春の心地よい風が吹く4月中旬。

桜が舞う通学路。

少しだけ打ち解けた仲間達と一緒に校門をくぐる。

『この問いは、、志水。答えられるか?』

『はい。X=3√2です。』

いつも通りの授業。

『おいしいね。』

『うん。あのさ、それ1つちょーだい?』

いつも通りのお昼休み。

あったかい木漏れ日が春の心地よさと新しく始まったばっかりの高校生活を祝福している。

、、、はずだった。

それは突然の出来事だった。

午後の授業が終わり、放課後の時。

『よしっ、図書委員の仕事完了。』

トントンと本の高さを整え、本棚に直す。

夕日が窓に差し込み、淡く机を照らす。

ピカッ

『ん?夕日、、?』

夕日にしては強すぎる光が、辺りを包んだ。

夕日と重なり物体は見えない。

私は咄嗟に目を瞑った。

次の瞬間には、私の、私達の国は更地になっていた。

私はたまたま重厚な耐震工事有りの本棚に守られていたからギリギリ軽い怪我で済んだ。

『な、、何が起きたの?』

桜は見るまでもなく風圧で跡形もなくなっていた。

校舎だって、跡だけが残っていた。

『あ、、あああああああああああああ!!!』

膝に力が入らなくて、更地の中に膝から崩れ落ちる。

膝が擦りむけて崩れるのも厭わず、顔を手で覆い現実から目を背けるべく頭を掻きむしる。

何の音もしない。

自分の耳が聞こえなくなったのかと錯覚する様に辺りは静まり返っていて、世界に自分だけの様だ。

崩れ飛んで行った校舎の残った瓦礫には生々しい誰かの血飛沫がこびりついている。

『いや、、何で、、そんなこと、、、』

夢だ。これは夢、タチの悪い夢よ。

最近はテストとかいろいろあって疲れてたから、、

でも、憎たらしいほどの春の心地よい風が、更地になっ
た砂埃が、酷く晴れた空と太陽が、これは夢じゃないと感じさせる。

『、、、、』

キャン!キャンキャン!!

遠くから聞こえてくる小さな小さな命の息吹。

今はただ、1人にはなりたくなくて。

どんなものでもいいから、何かに縋っていたかった。

瓦礫と瓦礫の間から聞こえたか細い声は、小さな小さな柴犬だった。

震えている子犬を私もまた震えている手で優しく抱き上げる。

トクントクンと感じる小さな音。

『グスッ、、かわいい。』

涙が子犬の顔にポタポタと落ちていく。

子犬は私が泣いている事に気づいたのか、優しく私の頬をペロペロと舐める。

『、、グスッ、ありがとう。私とお前、2人ぼっちになっちゃったね。』

私は立ち上がってゆっくりと歩き出した。

不思議と、あの時の孤独感は少しだけ軽減された。

きっと、この子犬の様に、私の様に、生き残っている人はいるはず。

『、、、探しに行こうか。仲間を。』

可愛い子犬は可愛く鳴いた。

3/21/2024, 11:29:42 AM

あなたと暮らし始めてからずっと
二人ぼっち

色んな辛いことや、悔しいことや、悲しいことも乗り越えて
二人ぼっち

楽しいことや嬉しいこともどんどん増えた
二人ぼっち

願わくばずっと続いてほしい時間
二人ぼっち

3/21/2024, 11:27:35 AM

【二人ぼっち】

一人ぼっち
二人ぼっち
三人ぼっち




もしかすると人は、何人集まっても孤独なのかもしれない。満員電車でふと、そう思う。

3/21/2024, 11:25:49 AM

テーマ 2人ぼっち


風とぶつかり合う音


吐く白い息だけが僕達の生命で


永遠に2人ぼっちだ。

3/21/2024, 11:22:59 AM

二人ぼっち
いつまでも君と二人ぼっち。
二人ぼっちなら怖くない。
いつもどこかにある孤独を追い出してくれる二人ぼっち。
この時間が続けばいいのにな。

3/21/2024, 11:22:31 AM

二 人 ぼ っ ち
好 き な 人 と 永 遠 に 二 人 ぼ っ ち に な り た い
好 き な 人 は 俺 し か 見 ら れ な い く ら い 、
俺 は 好 き な 人 し か 見 ら れ な い く ら い に
依 存 し て 、 二 人 だ け の 空 間 を 造 り た い
好 き な 人 と 二 人 ぼ っ ち
❤︎ フ タ リ ボ ッ チ ❤︎





16 作 目

3/21/2024, 11:21:41 AM

『二人ぼっち』 3月21日

君も僕も、出会ったときは独りぼっちだった。
独りぼっちが二人になっただけだったのに。
いつの間にか僕ら二人ぼっち。
今日も二人分の影を見つめる。
二人分の声が響く。
今日も僕らはこの狭い世界に二人ぼっち。

3/21/2024, 11:21:33 AM

#2 : 二人ぼっち / 2024年3月21日(木)


昔はずっと1人だった

友達はいなくて両親ともずっと仕事、近所の子達もみんな知らない

私はずっとその寂しさや時には嬉しさなど誰とも共有することも出来なかった


でも今は違う、今私たちは2人しかいない世界にいる
そして新しくできたお友達が今隣で笑っている

私たちはもうあの世には戻れない

だって2人とも 孤独死 で自殺したから

3/21/2024, 11:17:19 AM

夕日が沈んでいくのを、橙に染まる校舎の中から二人で見ていた。
空は頂点から少しづつ紺青に染まっていく。
「今朝遅刻しそうになっちゃったよ、忙しくて寝る時間全然ないし」
「先生宿題出しすぎでしょ、今日も徹夜だよ」

二人も橙に染まっていく。

このまま二人ぼっちでいたい。

3/21/2024, 11:17:00 AM

もし二人ぼっちの世界で出会っていたら
こんなにも君が愛おしくなることなんてなかったと思う
たくさんの人の中で輝いていたから
君が特別で必要な存在だって感じた
でもどんな世界でも君と僕は出会って
その世界で君はきっと
僕をどうにかさせてしまう

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