『世界の終わりに君と』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あと3時間で世界が終わる。
8月、夜明け前なのに気づけば汗が吹き出る。
君と会い、コンビニで食べたかったアイスやお菓子を手当たり次第に買った。
公園のベンチで二人で食べる。
君の幸せそうな顔を見れて良かった。
ああ、もうあと1時間だ。
何もすることが思いつかない。
君と手を繋いで世界の終わりを待つ。
あと1分。
もう世界が終わる。
世界の終わりの青い瞬きの中で、
僕は君とキスをした。
「ねぇ、もし明日、世界が終わるならなにする?」
日が沈みかけた時、君は私にそう問いかけた。
私は、顎に手を当てて考えた。
「君と、お話したい」
「また?今日も、昨日も、一昨日もしたのに?」
君は優しく微笑みながらそう言った。
私たちは、どんなに忙しくても、幼いころふたりで遊んだ公園に夕方集まって、談笑してから帰るのが日課だった。
どうしても集まれなかった日もあるけれど、小学生の時からずっとやっている、私たちの日常だった。
だから、世界が終わる瞬間の時も、君と一緒にいたかった。
「どんな話するのかな」
「いつものように、くだらない話をするんだよ」
「それもそうか」
世界の終わりに君と、声を交わす。
それはロマンチックで、寂しいようだけど、心が温かくなった。
別に悲しいわけじゃない。
どこも痛くない。
今日はビジュいいし、なんだか頭も冴えてる気がする。
メイクとか、肌荒れしちゃうからあんまりしないけど、昨日からしてみた。
でも、麦粒腫ができて、残念。
足が痛い、昨日無茶しちゃったからかな。
その前は好きな人に告白でしょ?
あ、待って、ニキビできたかも、潰せないやつ、これ痛いから嫌なんだよなー。
で、今日の朝ごはんはコンビニのおにぎり。
結局これが一番好きだったなー
その次はママが作るおでん。
…食べたいな。
んーなんだか湿っぽーい
そろそろチャイムがなって、貴方が来てくれるはず。
だって、約束したもん。
世界が終わる日にまた会おうって!
「最後に終わる時、あなたと一緒にいてもいいですか?」
そう聞かれたら私はどう答えるだろうか。
しどろもどろになりながらもぶっきらぼうにこう答えるかもしれない。
「私みたいな人間よりももっとあなたに相応しい幸せな人間と最後の時を過ごした方が幸せですよ。」
幸せの価値は人それぞれだ。
他人から押し付けられるのも生憎な事かもしれない。
その人にとっては幸せなのかもしれないが、
私にとっての幸せとは今この一瞬という瞬間を孤独に瞬く星の様に生きる事が何よりの幸福だと思うからである。
本当は最後の時位、あなたと一緒にいたかったのかもしれない。
だがそれは最早叶わないのかもしれない。
終焉の時は近くともその一瞬はとても長く感じるものだ。
最後とは、この一瞬という瞬間であり未来であり同時に現在でもあり、過去でもある。
過ぎ去っていった時は最早戻ることは叶わない。
ならば私にできる事は、今この瞬間だけでもあなたの事を思い、忘れない事だけだろう。
「終焉」
世界の終わりに君と居たいとは思わない。という貴方は写真だけで良いと言った。どんな終わり方でも君が最後に見た俺の顔は笑顔でありたいと。だから俺を優先しなくて良いよ言った。親兄弟とかと過ごしなと身寄りのない貴方はそういうのだ。私の写真なんかよりも私との時間を欲して欲しかったけれど、貴方はそういう人間だ。好きな人の人生に自分を刻まなくて良いと言うし、自分以外と幸せになっても構わないと言う。自分がその人の幸せになれる自信が無いと言うのだ。私はそんな貴方を好きで居るし、貴方が躊躇いながらも私と共に過ごしてくれることをとても嬉しく思う。不器用ながらも好きと言う貴方、初めて来たと笑ってくれた水族館デート。全てが美しく私の人生を彩っている。貴方が臆病であるのなら私はそれに合わせよう。毎日写真を送ってあげよう。貴方は全て保存するのだろう。フォルダを私で埋めつくしてやろう。そして最後の日には無理矢理隣に立って笑顔じゃない貴方を見てやろう。記憶に残ってる顔じゃなく、その場で美しく可愛い私の顔を見せてあげよう。どんなに泣きじゃくってても恐怖に震えてても貴方は私を不細工だと言わないだろう。私もそうだ。貴方の毎日に私が刻まれて行って、将来感謝してもらうのだ。そして私も感謝するのだ。私を好きになってくれてありがとう、私に合わせて早歩きしてくれてありがとうと大きな声で言うのだ。ビジュが悪くならない内に今日はもう寝てしまおう。明日はツーショにしてやろう。楽しみだ。
[世界の終わりに君と]
世界が終わる時
私は誰と過ごしているだろう
君と過ごしていれたらいいな
いつものように
食事をして
他愛ない会話をして
「おはよう」や「おやすみなさい」と
あいさつをかわして
世界の終わりに
君といつもの生活を送りたい
どんなに悲しい時でもどんなに元気な時でも
いつも決まって聴くのは「あいみょん」
ストレートな歌詞に何度救われたか
世界の終わりに君と普通の日常を過ごしたい。
できれば美味しいものをお腹いっぱい二人で食べて、
同じベッドでぐっすり眠っている間に世界が終わってほしい。
お互いの好きなものをベッドの周りに集めて、
ゴロゴロしながら好きなものの話をして、
あなたをどれだけ想っていたかを話して、
苦しくなるほど抱き合って、
気づけばぐっすり眠っていて、
そんな世界の終わりを君と迎えたい。
普通じゃなかったねw
とっても素敵だった。
何が起きても、何があっても
最期まで、一緒に笑い合えるのなら
私は、それでもいいと思えるんだよ
---二作目---
世界が終わるとしても
君と一緒に居たいから
最期は、手を繋いで星を眺めようか
そうしたら、気まぐれ神様が
同じ場所に逝かせてくれるかもだから
#世界の終わりに君と
322作目
一周年記念まで...あと42日
【世界の終わりに君と】
世界の終わりに君と、、、かぁ
君、そんな君がいたらなぁ
君と好きなものを好きなだけ食べて
君と行きたいところで好きなだけ遊んで
君の両親にも会いたかったな
君の薬指に指輪をつけたかった
そして
「世界が終わっても君を愛してるし来世でもまた会おう」
って言うつもりだったんだけどなぁ
やっぱり君はなんでもすぐにこなしてしまうんだな
人生まで
君とだったらなんでもできる気がしてたんだけどなぁ
きみがいないじゃん
どうしてくれるの
世界の終わりに君と
世界の終わりに君と抱きしめあって、キスして、交じり合う。
嫌がらないでよ笑
絶対に。
…だってお互い最期なんだから。
世界の終わりに君と笑い合えたらいいよね。
今までの事、沢山話して。
離れていた時間を全部許して。
これ以上ない位お腹を抱えて笑いたい。
手を繋いで最後の時を迎えるんだ。
そう、朝焼けは今までで一番綺麗なんだろう。
世界の終わりに君と
主要キャラクターたちが
繰り広げるドラマチックで
壮大なストーリーの
感動的で未来への希望の残る
エンディングを
私は知ることはできない
(モブキャラとして序盤に退場)
世界の終わりに君と
「ごめん。護れなくて。」
「静かで穏やかな世界に生まれ変わったら、
必ずあいに行くよ」
「愛してる」
歌うなどする散歩などする
高い肉とか食べてまた明日とか
最大級の最初で最後の今日のこと
記念日にしよう
継ぎ足しの秘伝のタレも今日で終わり
盛大にひと思いに
-2024/06/07 世界の終わりに君と
_自己紹介_
⚠︎お題じゃなくてすみません。
名前 : 田中
年齢 : 高一
性別 : 女子
ジャンル : 恋愛 が 多い です 。
一言 ⤸
初めまして 。 田中です 。
投稿 に ♡ を してくださる方 ありがとうございます 。
なるべく 毎日 お題 に ついて 書きますが 部活 の 都合上 、
浮上出来ない日があるので ご了承ください 。
また 、 これからも 頑張って 書きますので 応援 お願いします 。
先生と二人きり、図書室で読書感想文の直しを続ける
「これ、食べる?皆には内緒ね」
と飴を2つくれた。
「ありがとうございます」
先生が飴をくれた事と『皆には内緒』という言葉がちょっとした優越感で嬉しかった。
読書感想文に選んだ本は
『世界の終わりに君と』
夏休みの間中ページが擦れるほど夢中になって繰り返し読んだ。
この読書感想文が地域の新聞の賞を取ったので、今度は先生の勧めでもっと大きな読書感想文コンクールへ応募してみることになったのだ。
「こんな時間まで頑張らせてごめんね」
「実は先生も、あなたと同じ歳の頃にこの本を読んだのよ…」
その言葉で、先生もこの本が好きなんだな、と思った。
けど先生はもう大人だから読書感想文は書かない?書いても出すコンクリールがないのかな?
そして何度も直して完成した読書感想文はコンクールで何かの賞をとった。
賞状と図書カードの賞品をもらったことも嬉しかったけど賞を喜んでくれた先生の笑顔が嬉しかった。
先生あのね、あの感想文に書いたことは本心じゃなかったよ。
こう書いたら大人が好きだろうなと思う言葉を並べただけ。
『世界の終わりに君と』は本当に本当に大好きな本だったから本当の感想は私だけのものにしたかったんだ。
お題 「世界の終わりに君と」
No.2【世界の終わりに君と】
世界の終わりっていつ来るのかな
たまにこんな思想になる
でも思った、世界が終わりに君と居れればそれでいい、君が誰かって?
君は君だよ、もちろん携帯だよ
【世界の終わり】
世界が終わるらしい。一瞬何もかもが分からなくなった。絶望した。
でも、それは昔の自分の反応だろう。今の自分には君がいる。そう、大切な君が。君と一緒に世界の終わりを告げられるならそれでいい。私は君さえいれば世界が終わろうが終わらまいが、なんでもいい。
君と一緒に世界を終わらせたい。
一緒にいてくれてありがとう、大切なあなた。
一緒に終わろう
【世界の終わりに君と】
世界が広がってやがて収束していく
そんな興奮にため息をついて
読んでいた本を閉じる
物語の終わりはいつも
happy ever after
これもひとつの世界の終わり
最初のページをめくったときから
あなたはいつも私を勇気づけてくれた
すべてが終った今
本の中のあなたに話しかける
おつかれさま
素敵な冒険をありがとう
この本を読んでいるあなたに話しかける
わたしの物語はどうですか?
あなたがしてくれたように
わたしも誰かを励ませていますか?
わたしの物語のすべてが終り
最後のページに至ったときに
読んでくれたあなたから
おつかれさまと
言ってもらえる物語になっているといいな