世界の終わりに君と』の作文集

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世界の終わりに君と』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/7/2023, 3:56:51 PM

世界が終わるなら
世界が終わらなきゃいけない運命になる直前に
私は自ら命を捨てるよ

私を大事にしてくれる人や
私が大事にしてた人達を泣かせて
その悲しみの間に地球ごと消してもらいたい

それから
私が好きな人には
最後までそれは伝えない
その人が私の運命の相手だったなら
来世で逢えたらそれこそ本物だもん

ま、そんなロマンチック要素は
空想の世界にしかないんだけどね

てことで今日の25時の世界は終わりとしましょう
まだ眠れてない人、私と同類の人間達、
おやすみ 嫌でもちゃんと寝るんだよ。

_ ₆₉

6/7/2023, 3:55:23 PM

僕は朝早く教室に行く
君が大抵 早くきてるから。

いつものように教室のドアを開け
君がいることには気づいても
わざと焦点を合わせないように
何気ない口調で 
「おはよう」と言う。
うん。不自然じゃなかったよな。

「おー、おはよー。
 今日、英語あったっけ。
 おまえ予習とか やってきた?」

「かるーくかなー。」

僕は努力して普通の笑顔を作る。

思わせぶりな言葉とか
何かを予感させるような眼差しなんて
一切 僕は出さないけれど
このむねを開いたとしたら
きっと君でいっぱいになっている。

だってこんなに息ができない
同じ空間にいるだけで。


「なあ、田中、
 急に世界に終わりが来たら
 お前どうするよ?」

君が僕の席の前の椅子に
こっちを向いて腰掛けながら訊く。

「え?突然、なに?
 今日の英語に関係ある?」

「あのさ。関係ないけど、
 お前見てたらさ」

君が僕をじっと見ながら

声を低くして ゆっくり言う。


「世界の終わりになって、

 ようやく言えるってことは

 今でも覚悟決めれば

 言えるってことじゃね?」


君は今日に限って 

僕から目を離してくれない

さっきまで 普通の話をしてたのに。

ずるいよ 急にまじめな顔で。


そんな君から僕も

視線をはずせなくて

君の眼を見つめながら  


ぼくは 息を吸って


        口を開いた



     「世界の終わりに君と」

6/7/2023, 3:53:12 PM

「いつか行ってみたいね」と言っていたお高いレストランが崩壊していた。ここで最後の夕食をとることを提案したら彼女は同意してくれた。
レストランの残骸に並んで腰掛け、夕日を眺めながら粉々に砕けたビスケットを少しずつ食べた。海が近いのだろうか。潮の匂いがする。
朝がもう二度と訪れないことは確定している。この夕日が沈んだら何も見えない夜だけが残る。
「おいしいね」と言って彼女が微笑んだ。僕は何も言わずに、同じように微笑んだ。

(世界の終わりに君と)

6/7/2023, 3:47:54 PM

世界の終わりに君を愛す

世界が終わるっていうのに
今更愛すのかって思う人もいると思う

今だからこそ愛せるものだ

愛は結べるさ
たった一日でも
愛せばいいのだ


世界が終わる前に君を愛す

6/7/2023, 3:44:08 PM

世界の終わりに君と
朝寝坊がしてみたい
昼下がりのベランダで
晩ごはんのはなしをしながら
明日の旅行の準備をしよう

6/7/2023, 3:43:10 PM

まずなんの変哲もない朝食を摂ろう。
白いお皿に目玉焼き。夕飯の残りの玉ねぎスープ。あなたの好きな珈琲と私の好きな紅茶を淹れて、ふたりで食卓を囲むのだ。
ナイフとフォークで半熟の黄身を半分にするあなたを眺めながら、あたたかな紅茶を飲んでいたい。

それが終わったら部屋を出て、近所の公園で散歩をする。そろそろ見納めの桜の花びらをつまむあなたの隣で、あなたの手のひらの温度を感じていたい。

ふたりの部屋に戻っても、世界の終わりなんて知らない顔をして、いつも通りの日々を続けるのだ。
おなじベッドに潜り込んで、優しい微睡みに沈みたかった。

来なかった世界の終わり。

あなたのいない静かな朝に。
私はひとり珈琲を淹れて、窓から見える雲ひとつない空を見上げていた。

6/7/2023, 3:18:34 PM

宇宙でハネムーン。

君も
僕も

永遠に(とわに)
永遠に(えいえんに)。

世界が終わるからなんだ。

僕は君と一緒にいられるだけで幸せなんだ。

住む場所がなくなったら、探せばいい。

なんにでも言える、『探せばいい』。

今、僕達はそれを探しながら、

甘い、甘い、蜜のようなひとときを過ごしている。

〜世界の終わりに君と〜

6/7/2023, 3:12:58 PM

世界の終わりに君とはいっしょにいない

最後は一人で

最果ての島の浜辺ペリドットのような海を見ながら

あの秘境の山のてっぺん

滅んだ王国の宮殿の石畳で夕日につつまれながら

今はない故郷の子供の頃遊んだ池のほとりで懐かしい空気をすいながら

私は一人で静かに滅ぶ

6/7/2023, 3:07:16 PM

世界の終わりに君と、ダンスでも、踊ろうか。
 型も足運びすらも知らないけれど、ただくっついて身体を揺らして回るだけでもそれらしくなるだろうか。
 世界の終わりはどんな形で訪れるか分からないけれど、僕は君の隣にいたい。
 君は?
 もし僕と一緒にいてくれるならば。
 ――――結婚しようよ。

6/7/2023, 3:07:08 PM

ここは世界の果て。
地獄の底から伸びる手が貴方を叩き潰す最果て。
でも終わりじゃない。
だから地獄なのだと思い知るための場所。

そう、ここはアルカトラズ。
こんな所まで来ないと生を感じられなかった貴方を看取る場所。

6/7/2023, 3:05:20 PM

明日世界は終わるらしい

突然知らされた事実に、テレビもネットも騒がしい

たくさんの人が泣き出したり、怒ったり、なんとかしろと叫んでいる

動物も何か感じるものがあるらしい

窓の外では大量のカラスが鳴き声をあげ、犬が吠え続けている


だけど、僕には関係ない

僕にとって、世界はとっくに終わっていた

あの日、君がいなくなった瞬間から、僕の時間は止まってしまった

世界が終わるなんて、僕にとっては今さらだ



窓の外に目を向ける

真っ赤な真っ赤な夕焼けが見える

君と一緒に見られたら、良かった

6/7/2023, 3:01:47 PM

世界が終わる前にお気に入りの本を読もう

# 26

6/7/2023, 3:01:32 PM

どんな世界?
住む世界が違うって
ラベルを貼られることもある

ちょっとした価値観が違うだけで
住む世界まで違ってしまう?

そんな世界なんて
終わりにしようよ
今まで違う世界の人だと思い込んでいた君と
わかりあえたら
新しい何かを発見できるかもしれないね

6/7/2023, 2:46:22 PM

@世界の終わりに君と


僕にとっては君が世界。
君が笑えば僕も嬉しい。
君が泣いたら僕も悲しい。
君は僕の世界。
君がいれば他はいらない。
命だっていらない。

でも、今日で世界は終わる。
僕の世界が今日なくなったんだ。
世界のない僕は生きていけない。

終わりは一緒がよかったな。

6/7/2023, 2:46:17 PM

この世界が終わるなら、
最後は君と過ごしたい。
この世界が終わるなら、
最後くらい勇気を出して
伝えておこうか

“好きだ”って。

6/7/2023, 2:43:25 PM

世界の終わりが来た時は、君と社交ダンスをしよう。
手を取り合い、見つめ合いながら、そして2人で回りながら、一緒に走馬灯を走らせる。
後悔はさせない。約束する。

6/7/2023, 2:41:29 PM

「『明日世界が終わるなら』みたいなお題なら、先月書いたな。『明日終わる店』の話ってことで」
今回は何終わらせようか。某所在住物書きは過去投稿分の物語をスワイプで探しながら、ため息をつき、物語の組み立てに苦労している。
6月3日頃の「失恋」のお題から4日連続、「職場の先輩が昔酷い失恋したらしい」という物語を引っ張ってきた物書き。5日目も「明日終わる恋愛の世界で誰かと」などと書き始めては、きっと飽きるであろう。

「……ソシャゲの世界の終わり、サ終に、誰かと?」
そういえば某DiVEが世界終了発表してたな。
物書きは考えるに事欠き、別の話題に逃げた。

――――――

最近最近の都内某所、稲荷神社に住む子狐は、不思議なお餅を売り歩く不思議な子狐。たまに「誰か」の夢を見ます。
それは神社にお参りに来た誰かの祈り。お賽銭を投げ入れた誰かの願い。お餅を買った誰かの嘆き。
実在した過去の場合もあれば、いつか来てほしい未来のときもあります。
今夜の夢は、前者の方。中でも何かが「終わる」日の詰まった、欠片と欠片の夢でした。

『来月で、辞めたいと思っております』
ひとりの偉そうな人間が、こちらを向いているごっちゃとした部屋で、誰かがおじぎをしています。
偉い人の座る椅子の近く、テーブルの上には、何か封筒がちょこんと置いてありました。
『この世界で仕事させて頂いてまだ短いですが、私には合わないなと気付きまして。終わりにしようと』
難しい言葉ばかりで、小狐にはほぼバツバツマルマルの記号文字。それより窓の外の桜が気になります。
『今月いっぱいだけ、一緒によろしくお願いします』
きっと、フキの季節です。小狐はフキの肉詰めが食べたくなってきました。

『呟き見た?サ終の告知。9月だって』
場所も、時も「誰か」も変わって、初夏。
目の前のオバチャンが、寂しそうな顔をしています。
『あと3ヶ月で終わっちゃう。ホーム画面、ガチャで初めて引いたSSRの子にしようかなって』
子狐はオバチャンの近くに、しっとり汗をかいたコップと、その中を満たす何かの飲み物を見つけました。
きっと、甘い何かです。小狐は飲み物そっちのけで、かき氷も食べたくなってきました。

『本当に変えるのか。よくも、まぁ……』
またもや別の場所。窓の外はチラチラ散り落ちる紅葉と夕暮れ。どうやら秋のようです。
『手続きは前々からしていた』
秋は栗に魚にキノコ。美味しいものばっかりです。
『申立てが通れば、今までの「私」と、私の世界はそれで終わり。……終わったら、お前の職場にでも、世話になろうかな』
どこかに、美味しいの映ってないかな。人間同士の話などそっちのけ。小狐は食べ物探しに夢中です。

『あー。あと30分で今年が終わる。2022年の世界が終わっちゃうよ先輩』
最後は夜道。餅売り子狐のお得意様が、誰かとふたりして、どこかを目指して歩いています。
『今年が終わろうと来年が来ようと、さして変わらないだろう』
空からは、積もらぬ雪がチラリ、チラリ。
『今年も来年も先輩がおいしいごはん作ってくれるってコト?』
『私はお前のシェフか何かか』
どうやらこのふたり、何か食べに行く様子。
まだ知らぬ美味を見てやろうと、子狐はこの、終わった冬の断片に、トコトコついて行きました……

6/7/2023, 2:37:02 PM

世界が終わる頃は
二人じゃない、孤独で
死のうと思っていたのに。
やっぱり駄目だった
世界は僕らを
    嫌っているから。

6/7/2023, 2:34:11 PM

今日の終わりに君と


おやすみって言う君がいて
おやすみって返す私がいる
今日を何とか無事に過ごし
今日が終わり日付が変わる
また君との、今日を始める

6/7/2023, 2:33:28 PM

世界の終わりに私と

今世界が終わるとしたら私は誰といても後悔しか残りません。後悔すら残らずこの世に未練タラタラで化けてでるかも…??笑

私はいつか世界が終わる、、?それかいつか私が死ぬ時が来る時までには、私が私を大好きになって私の事が大好きな人のことも大好きになって、私の中の最上級の幸せを目の前にして死にたいな〜って考えます…

家族にとても言いたいです。

この世の終わりに君と、ではなく、この世の終わりには、私といてください。1人は寂しいので。

この世の終わりには今は未練タラタラな過去のいじめも性被害も障害も病気も全て忘れて死にたいな!!!
それまでに私に出来ることを沢山、やってあげよう🥲︎

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