『世界に一つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〜世界に一つだけ〜
世界に一つだけの宝物
同じものがもしかしたら存在するかもしれない
でもあなたがくれた特別なもの
は一つだけだ
きっと世界に一つだけだから大切なんだろう
世界に一つだけだからうつくしいんだろう
読んでいるあなた、書いているわたし、今生きている私たち
どれも世界にたった一人しかいない
似たような性格の人がいるとしてもみんな違う環境で違う価値観で生きてきている
ならば大切にされるべき存在だろう
生きてるだけで大切で
誰とも比べられない価値があって
きっとあなたはあなたでいていい
だってあなたは世界に一つだけの宝物
『世界に一つだけ』
職場では確かに私は数いる社員の一人でしかないだろう。
それでも「私」という存在は世界に一つだけなんだ。
私より優れた人 がいようと、
私よりひどい人がいようと、
上には上がいても、
「私」は世界に一つだけなんだ。
ありのままの私でいいんだ。
「世界に一つだけ」
世界に一つだけあるものも
世界に一億二千万あるものも
世界に八十億あるものも
同じように大事にできるといいね
世界に1つだけ
君に始めて会ったのは僕が大学3年で君が2年の時だ。同じサークルに所属する仲間として知り合い、君の笑顔や仕草に惹かれていくのに時間はかからなかった。僕から「付き合って欲しい」とお願いした時、君ははにかみながら小さく頷いた。
あれから5年、僕たちも結婚し子供が1人いる。可愛くて可愛く仕方がない娘だ。
このままの幸せがずっと続くと思っていたのに神様は本当に意地悪をする。
君は調子が悪そうだった。息が辛そうで、顔色も悪く、食事がのどを通らないようで日に日に痩せていく。「大丈夫か」と聞けば、いつもの笑顔で「大丈夫」と返す君をどうして僕は早く病院に連れていかなかったのだろう。
いまさらだ。
悔しくて、悔しくてたまらない。
病院に着いたとき、医者は「あと半年てす」と言った。君はあと半年でいなくなってしまう。
入院してから本当に食事ができなくなり点滴となった。呼吸ができなくなり人工呼吸器をつけた。それでも意識が朦朧とする中で君はいつもと同じ笑みをたたえたていた。
君が旅だった。
晴れた日に青い青い空へと登っていった。
小さな箱となった君。
寂ししい。悔しい。どんな言葉でも表し切れないほど、辛くて苦しい。君も僕と娘を残して旅立つことが悔しかったたろう。
タンスの中に君からの手紙を見つけた。
僕と娘への愛が溢れ、僕たちの幸せな未来を願う手紙だった。
僕たちも君を「愛しています。」
世界にひとつだけの、僕たちから君に贈る大切な大切な言葉。
これからもずっと君に贈り続けよう。
No.116『世界に一つだけ』
世界に一つだけのもの。
それは自分。
私と全く同じ人生を歩んでいる人なんて世界中を探してもいない。
同じじゃないものを比べる必要なんてない。
そのはずなのに、私は今日も誰かと自分を比べてしまう。
世界にひとつだけ
じゃあ、探しに行ってくる。いつ帰るとも連絡するとも言わず彼は出かけて行った。
待っていろとは言われず、待っているとも言わなかった、そう。そんな仲じゃない。私が心の中だけ。
たまに思う。何を探しに行ったのか。世界にひとつだけのものって、誰が証明するのだろう。
もう何年も経つ。私は望まれて結婚した。側にいておはよう、いってらっしゃい、たたいま、お帰り、お休みが言える、たまにケンカする事が嬉しくて私を望んだ人はそれを喜んでくれる。安心を選んだ私はこの家庭がこの世界にふたつとないものと思う。
誰かや何かと同じは嫌だ。あれもこれも違う。俺は探した。彼女はわかっている。だから、何も言わなかったし言われなかった。ホッとするのと同時に焦りも感じた。
それが何かはわからなかった。何年経ったのか。一人は楽だ。満天の星空を見ていると自分が無数の星の一部になった気持ちになる。
あぁ、世界にひとつだけというのは俺も含めたすべてを言うのかもしれない。ものじゃない。当たり前な事か。
なくして初めてわかる。ひとりだ。星がキレイだ。
世界に一つだけなんて気負わなくていい
自分にできることをやろう!
世界に一つだけ
暇だったから簡単にできるブレスレットを作った
作り方はあまり覚えていなかったが、
お母さんがしんじゃう前に作ってくれたものを見て
少し真似をしながら作ってみた
難しかった、お母さんってやっぱりすごい
世界で一つだけだから大切に、、
私は、陶芸教室に約15年通った
土を捏ねて形を作り段階を経て
仕上がっていく過程は奥が深い
自分で作るようになり、市販されて
いる食器をみる目も変わった
どんな器も、手にするまでには
大変な手間がかかっていると
知ったからだ…
百均の大量生産さえ愛しい
だから、我が家には私が焼いた
手作りの「世界に1つだけ」の
器が沢山ある…
自分で野菜を育て、自分で作った料理を
自分で焼いた器に盛り食す…
これが、私の「世界に1つだけ」の
幸せな日常でもある
色々考えたけど世界に一つとか個性とかそういった表現が腐る程嫌いなのでありふれた一言
クソ食らえ
そんなん気にしないで私は日々を過ごします。
世界で1番優しくて
心地のいい地獄
真綿で締めるように
私を強く抱きしめて
繋いだ手を離さないで
選んできた道は
世界で一つだけの
私の軌跡だから
決して振り返らないで
ねえ
君の流す涙は
美しく暖かかったから
どこまでもどこまでも
この道を….
ーこの道をー
世界に一つだけの貴方の命
他の誰でもない僕に守らせて
【世界に一つだけ】
私の物語は
世界に一つだけ
私の物語世界は
私の中にだけあって
それをできるだけ書き出すこと
それが私の願いだ
世界に一つだけ
すべての物事
似たようなケース
ひとつの物事を
すべての人が同時に体験しても
人の捉え方はそれぞれ
恋ならなおさら
何のために生きているのか
分からなくなる時は誰しも
あるのではないだろうか
私は今まさにそれに直面している
仕事して帰って寝るだけの生活
趣味もないし彼氏もいない
ただただ社会を回す小さな小さな
歯車でしかないような虚無に陥る
いっその事、消えてしまおうかと
頭をよぎる
無音は寂しいからと付けていたテレビが
視界に入った
若い男性アイドルがキラキラと
歌って踊っている
あぁ...この子達の為に生きるのもありなのか
【世界に一つだけ】
#世界に一つだけ
あそこにいる
手が届きそうで届かないところに
あそこにいる
すぐに行けるところなのに行けないところ
あそこにいる
壊れそうで崩れそうで怖くなる
あそこにいる
あそこにいる
あそこにいる
あそこに世界で一つだけの大切な存在
たくさんのうちの1人でしかない人も
よく見かけるような猫も
ありふれたような花も
自分が特別だと認めた瞬間から
世界に一つだけのものになる。
世界で1人だけの人
たった1匹だけの猫
かけがえのない花
すべてのものに気持ちが乗っかると
瞳に映る景色が変わって
' 世界で一つだけ ' になる。
「世界に一つだけ」
詩(お題)
『世界に一つだけ』
「世界に一つだけ」
今日のお題について考えた
いっぱい想像した
カッコいいポエムも
感動する物語も浮かんだ
それなりに…だけど
でも、ふと思ってしまった
「世界に一つだけ」って
すべてじゃないかって
自分も、あなたも、
コップも、コーラも、お菓子も、
複製も、量産も、一つだけ。
この世界も人生も
一つだけで、一回きりで、
一期一会で、そうか、
生かされている
チャレンジ51(世界に一つだけ)
独自性のあるものを生み出すには、先人の作品から学ぶ必要がある。何度も失敗し、練習を繰り返す中で、ふと新しいものが生まれる。世界に一つだけの作品は、いきなりは生まれない。いま使っているスマホの文字入力機能も、研究と改良の末に生まれたはずだ。
特に努力しないでも「個性的」なのは、幼い子供たちだ。他人の評価を気にしない。好きなことをする。子供の落書きの奔放な線を見て、世界に一つだけの表現を感じるのは私だけだろうか。
―世界に一つだけ―
人の話し声より蛙や蝉の鳴き声が飛び交う町。世界に2つしかないコンビニの内の1つを目印に、横臥しているポストの隣の狭い路地を進んで路地をぬけた先。やけに新築めいた二階建ての家がある。人の住む家というより店の様相を呈しており、入口の隣に看板が置かれている。看板には「古本買取しています」と書かれており一般住宅ではないことが分かる。表札を見た限りここは、誰が為に金は成る本屋という店らしい。どうしようか、入ってみようか。店のようではあるがそこで人が暮らしているという痕跡が所々に見られるので、どうも躊躇ってしまう。だがもし本屋なのだとすれば、自分の持ち物として、こちらが手放さない限り永遠に自分の物としての本を手に入れる事が出来る。妙な汗をかく。根拠は無いがここで選択を誤れば人生が終わる予感がする。呼吸が荒くなり少し目眩がする。行くしかない、勇気を振り絞って。額の汗が鼻の先まで垂れていく。よく考えてみろ、表札に店名だぞ、看板もあるし明らかに本屋ではないか。両の手が震え日傘を落としそうになる。
すーーー、はーーー。
深呼吸をして心を落ち着けた。もう迷うことは無い。今日自分は己を改革するのだ。
傘を閉じて折り畳みカバンに入れた。目を閉じてもう一度深呼吸する。
私は店に背を向けて、思い切りダッシュした。