『世界に一つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「今この瞬間がくだらないと感じても…」
いつも思い出す言葉がある、この言葉を思い出すたび
あのくだらなかった日々を思い返す
ただひたすらに走った河川敷、皆で忘れて怒られた宿題、帰りに買い食いしたアイスの味、皆でオールしようと意気込んで結局爆睡した修学旅行、勉強してないと言っていかに赤点回避できるかに命をかけた定期テスト
今思えばちゃんと勉強しろよ、とか遊んでばっかりだなとか思うかもしれないが
結局全部は、くだらないと感じても、全てが大切な世界に一つしか無い思い出だった
懐かしいな…
あれはきっと学生だけの特権だったんだ
「今この瞬間がくだらないと感じても、絶対に掛け替えのないものになる」
私にとっての『世界に一つだけ』
それは“わたし”
周りと比べて自分の価値なんてないんだ、恥ずかしい存在なんだって思っちゃうけれど
落ちこぼれで同仕様もない人間だけど
今でも世界に一つだけのちっぽけな私を愛したい、愛してあげたい。
皆さんも失敗したり酷く落ち込んだ時は、
少しでも自分自身を愛してあげてください。
慰めてあげてください。
だって貴方は『世界に一つだけ』なのだから。
世界に一つだけの花
一つひとつ同じものはないから
ナンバーワンにならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン
妹がちっちゃい白いお花をくれたの。その後捨てちゃったけど、押し花にして取っとけばよかった
世界に一つだけ。
世界に一つだけの
私。
世界に一つだけの
私は
他と比べてられない。
好きだと思った人に
興味がなかった事
今知ったよ。
次っ次っ。
この世界に一つだけ、手放し難いモノがある。
それは愛とか恋ではなく。
漠然と"大切"なだけのもの。
けれど譲りたくないし、捨てたくないし、手放したくないし、何より他の誰かに奪われるのだけは耐えられない。だから手に入らないと分かっていても手を放せない。
我儘だろうか?
大切だと思えばこそ、手放すべきなのだろうか?
そんな事が出来るのなら悩みなんてしないけど。
「ああ、美しいなぁ。今日も夕日は綺麗だよ」
なんて意味もなく無邪気に貴女が笑うから。
代わりなんて何処にも無い大切な人の笑顔に笑いかけ、『そうだな』なんて当たり障りのない、けれど愛しくてたまらない。
今日も今日とてそんな返事をするのだ。
【題:世界に一つだけ】
『世界に一つだけ』
世界に一つだけ綻びがあるとすれば。
それは「完璧ではない」ということでしょう。
✦世界に一つだけ✦
世界に一人しかあなたはいないの!
たった一人のあなたなの!
自傷行為が見つかるたびに皆に言われる。
自傷行為は生きるためだし聞き飽きた。
こう言われるたびに
いつも僕は思うことがある。
じゃあ他の動物達は?
どれもこれも一緒なわけじゃないはずだ。
逆に他の動物達からみる人間は
皆同じ顔をしているのだろう。
でもあまりこういうのは
深く考えないでおこう。
世界に一つだけ
この世界はいろんな人がいるよねえ
こいつ生きてても仕方ないだろって
ヤツもいれば
こいつほんとに実在するのかなほんとは
AIか何かが作った作品なんじゃないかなってヤツもいて
そんな中
あたしは最低までいかなくても
「低」に近いとこにいて。
地頭、稼ぐ能力、人間関係調整力、体力、気力、空気を読む力、ルックス、スタイル、歌って踊れる?etc etc.
無いなあって思う でも今この瞬間に
あたし
っていう意識を持って
この世界に存在するのはあたしだけ
それはやっぱすごいことなんかな?
この世界は人がどっちゃりいて
たまにぐえってなるけど
まあなんとか生き抜いていこうと思う。
おわりー。
世界に一つだけ と言われたら「花」しか浮かびません…
あの歌詞と優しい歌声に救われた方は少なく無いと思います。
私もその1人。
1人の人間を育てている時、レールから外れそうになった私を正しい位置に戻してくれた歌です。
親になるとどうしても子供が出来ない事にばかり目が行ってしまいます…
勉強 友達付き合い… 子供の将来の為 と、勝手に必死になっちゃうんです。
でも本当は違う。
出来る事に目を向け、褒めて、その先はいずれ大人になった本人が自分の人生を歩めばいいんだ…と、教えてくれたのがこの歌でした。
揺らがない軸を私にくれた気がします。
「世界に一つだけ」
世界に一つだけのオーダーメイドの君からもらった指輪。
もらった時はすごく嬉しかった。
もらった指輪は、いつもつけている。
ふとした時に指輪を見ると、君が見守っていて、私を応援していてくれるようなそんな気持ちになる。
今度は、私が世界に一つだけのオーダーメイドのものを君にプレゼントしたいなと私は思う。
この世界も、この美しい音も、景色も、
全部私のもので君のもの。
そして、今しかない世界に1つだけのもの。
【No.32 世界に1つだけ】
私は、世界に一つだけの存在
貴方も、世界に一つだけの存在
あの人も、この人も、世界中皆、世界に一つだけの存在
それじゃあ、みんなと同じじゃないか!
私は唯一の存在になりたいんだ!
まてよ、
この世の全ての人間が世界に一つだけの存在ならば、
世界に二つだけの存在は唯一の存在なんじゃないか?
私は、クローンを作った。
「……という訳で、これで私は唯一無二の存在だ」
「いや、2人目作っちゃったら無二じゃないだろ」
クローンに論破されたショックで、しばらく寝込んだ。
〝あの歌〟の言わんとする事は分かる。
比べることの虚しさとか、一人一人を尊重してとか、確かに大切な事なのだろう。
言わんとする事は分かるけれど。
花がその場所で咲く事が出来るのは、その環境に対応し、進化したからだ。唯一無二の生態を持つ植物や動物や昆虫は、過酷な生存競争を勝ち抜いてきた結果、あの在り方を獲した。
·····私はどうだろう。
人間同士の生存競争は、今はもう生態ではなく精神の在り方の問題になっている気がする。
思考し、尊重し、歩み寄り、時に距離を置き·····そうやって自分が生きている世界に、適応したり離れたり、そういった努力をしてきただろうか。
オンリーワンの私でいる為には、〝ありのまま〟でいるだけじゃ済まないくらい複雑な世界に、私は生きている。
END
「世界に一つだけ」
8年ほど前まで、物心がついた時にはもう当たり前のように自分の世界に馴染み、これからも変わらずそこに居続けてくれるのだと漠然と思ってた存在があった。
確かに愛されていたのに、その存在らしくもなく踊りが合ってない、歌が下手と評される事がよくあった人達だ。
個人的には好きも嫌いもなく広告で見かけて「居るんだ」と思ったり耳馴染みのある音楽に安堵したりして袖が触れ合う程度の”ファン未満”
しかし大々的な報道は、その程度の自分ですら胸の中に爆竹でも投げ込まれたようで落ち着かない気分に変えてしまった。
またメディアが勝手言ってるだけでしょ?
色んなものを見えないフリしながら半信半疑でその日を迎えた。
画面の中ではスーツを着た5人が沢山の花に囲まれながら最後の歌を唄い、深々とお辞儀をして幕が落ちていく
葬式にも見えるその様は自分にとっての常識が一つ崩壊した瞬間でもあり、心臓がバクバクと脈打ち鬱陶しい程だった。
ドッキリじゃないの?
まだ疑いながら1日、2日と過ごしたが生憎とまだネタバラシはされていない
あの日から今日まで、数多の人達が世に出て歌い踊っている。正直な所彼等よりも歌や踊りが秀でた人達はいるが、彼等ではない。
時々思い出しては、もう一度歌って踊ってるところを見たいなと思う。
そこまで考えた所で代表曲の歌詞が脳裏を掠め思い至り腑に落ちた。
あぁ、彼等の存在もまた唯一無二の花だったのか
『世界に一つだけ』
私って世界に一つだけの存在なんですよ。
あなたも、あなたの周りの人も。
すごくないですか?そう考えたら。おもしろくないですか?
家族の中でも、立場が違うと考え方とかも全然違うし、背景も変わってくる。
みんなをつくるものって、同じ場所で同じものに見えても、実はちょっとずつ違うんです。
人間っておもしろいですよね。楽しいですよね。
はあ。楽しそうだね。
だから思うんです。
大事なのは、自分がこうだから相手もこうだろう、じゃなくて、自分と相手は違う考え方をしているかもしれない、と考えてみることじゃないですか?
なんかあったの?
よく分かりましたね。聞いてくれます?実は最近悩んでいることがありまして。…
#世界に一つだけ
この世界に同じ人なんて存在しない。
僕は僕で、
君は君。
僕は僕にしかなれないし、
君は君にしかなれない。
自分という存在は世界にひとつしかないのだ。
だから、他人の全てを理解できることなんてなくて。
君の気持ちを全てわかってあげられないし、
僕の気持ちを君が全てわかることもない。
悔しいけどこの世界はそうやってできてる。
結局自分を支えられるのは自分だけで。
いつも隣にいるのは自分なんだ。
それに気づいた時どれだけ絶望したことか。
でも、どう足掻いたってこの事実は変えられない。
逃げられない。
だから、ありのままの自分を受け入れるしかないのだ。
自分自身を認めて、向き合うしかない。
向き合い続けるしかないのだ。
ー世界に一つだけ
世界に一つだけ
この花も
この猫も
この木だって世界に一つだけ
似てるものはあっても他とは絶対に違う
違うことを知ってそれぞれ必死に生きている
人はどうだろうか
自分はどうだろうか
違うことを認めて
必死に生きているだろうか
世界に一つだけの価値って
どれくらいなのだろうか
世界に一つだけ。
ありきたりな解答になってしまうが、人が持つ個性にもそれは言えるだろう。
人というのはパズルのピースのようなもので、皆誰しも凸凹を持っている。
得意なこと、不得意なこと、それなりに出来てしまうこと…。容姿や性格にまで思考を広げていけば、ますますそれぞれの個性が際立っていく。
誰かと似ていても、必ずどこかしら似ていないところがある。
それこそがその人が持つ個性であり、世界に一つだけと尊ぶべきものなのかもしれない。
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世界に一つだけ
もう一つ短文を思いついたので、残しときますです。
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世界に一つだけのものは、
大切だから秘密。
そう言って、はにかむ君に
世界に一つだけの輝きを見つけた。