『世界に一つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
Episode.22 世界に一つだけ
わたしってなあに?
ママはね、世界で一人だけの大切な子だよっていうんだよ。
でもね、わたしにはわかんないの。
わたしにとって、ママは、せかいでいっちばんだいすきなの!
やさしいし、ほめてくれるし、たのしいんだよ!
世界に一つだけってなんだろう。
かんがえてもわかんないや、むずかしいなあ…
私ってなんなの?
ママは世界で一人だけの大切な娘って言うけど、なにが大切なわけ?
大切なのになんで面倒くさそうにするの?
はあウザ、世界で一人だけの大切な娘とかなんなのよ。
私には一生理解できない。
私ってなんだろう?
お母さんは世界でたった一人の愛おしい娘って言うけど、やっと分かった気がするよ。
私の子供が出来て初めてわかったの。
世界で一人だけの大切な子。
お母さん、楽しい時も辛い時も、ずっと傍で寄り添ってくれてありがとう。
今日は私の大切な、たった一人の息子と夫に
世界に一つだけの手編みマフラーをプレゼントします。
運命の人に会っちゃったみたい
世界一幸せな恋
世界一辛い恋
どんな恋だって
世界一に1つしかない
幸せな恋
私も運命の人に出会えるかな
世界に一つだけ
世界にひとつの愛情が欲しいとか思って
世界に一人の私に注いで欲しいとか思って
でもなんかそういうの
違うかなと思って
なんかちょっと厚かましいのかな
とか思って
自分が誰かに優しくできたらいいな
でもまず自分だな
とか思って
まず自分に自分は優しくなりたい
あきかぜ
代わりがいないことなんて分かってる
お父さんとお母さんの娘は私だけだし、
お兄ちゃんの妹は私だけ
彼氏の彼女は私だけ
親友の親友は私だけ
家族や恋人、友達にとって私は
「世界でたった一人のかけがえのない存在」であることは分かってる
そんなの当たり前じゃないか
でも欲張りな私は
この広くて大きい社会の中でもそのような存在でありたいと思ってしまう
代わりなんていくらでもいるのに
私が突然消えたところで社会は回るのに
そんな理想とはかけ離れた自分に毎日嫌気がさして
自分を傷つけて
本当に自分を大切に思ってくれている人を
傷つけてしまうばかりだ
私は何のために生きていくべきか
そんなの答えは出てる
でもできない
何故なら私は欲張りだから
世界に一つだけ
SMAPのあの歌‥
わたしの頭の中で、流れてます。
素敵な歌詞、素敵なメロディです。一人ひとりを元気づける歌ですね。
子供たちがまだ小学生の頃、シンゴママがブームでした。何でもマヨネーズかけちゃう笑
最近は絵を描いて、そちらの才能も花開いているとか。
シンゴママで浮かんだことは、最近、芸能界を揺るがすニュース。
素敵な音楽、ステージ、素晴らしいパフォーマンスを生み出す才能、世界に一つだけと思える才能たち。これを潰さないようにと、わたしは思います。
貴方の存在は世界に一つだけなの
私にとって貴方は自分なんかより何倍も大事で必要で貴方がいればどんなに病んだって貴方の声を聞けば元気になれる
貴方はそういう存在。私にとっては必要不可欠なんです
貴方がいないと生きていけないし貴方が死んだのなら私も死ぬのだろう、貴方がいない世界なんて考えられないし考えたくもない
自殺をしたくなる時もある、でも貴方がいるから留まる。身勝手だけど興味が無くなるまで見続けたい
貴方は有名な人で絶対に手が届かない人。
私はリアコ勢ではない同担拒否でもないむしろ歓迎だ、私にとって貴方は神みたいな存在で尊敬してるお方。
「神を信じるか」などと言う問いを1度は聞かれたことがあると思うが、私にとって神は貴方つまり推しなので、神秘的な神は信じないが神と思っている人物はいる。それほどの存在なのだ
私なんかまだにわかと思われても仕方がないが
依存というありきたれた言葉で表していいほどのお方ではないと思う。その前に私は「依存」という言葉が嫌いだ。とても都合のいい言葉だと思うからだ
少し話はズレてしまったが、私にとって貴方は世界で1番と言えるか分からないが1番とても近しいお方だろう。世界に1人だけ
「世界に一つだけ」
昔、同級生の彼からもらった手紙があった。
中身は随分とあっさりとしたもので、真っ白な紙には「ありさ」と書いてあった。
ありさ、私の名前。
彼が何を意図して書いたのか、未だに理解出来なくて、私はずっとその手紙について考えていた。
学校へ行っても、デパートに行っても、ご飯を食べている時、入浴中、寝る時でさえ、その「ありさ」の意味を考えていた。
とうとうその意味を探るのを諦めたのは、手紙を目にした一週間後。
私はそれから手紙に見向きもしなかった。
彼の存在ですら、日に日に忘れていく。
ついに一年、五年、そして十年。
私は大人になった。
同窓会に出席するような時期になって、私はそれで漸く、あの手紙を思い出した。
同級生の彼、転校してしまってから連絡手段が何も無くて、時々話していたような仲だったけど、手紙のこと覚えているだろうか。
同窓会に行くと、彼はいなかった。
彼のことに聞くと、誰も知らないと呟く。
転校してしまったから、誰も住所を知らなかったのだろうか。
にしても、彼にあの「ありさ」の意味を聞けなくて、残念がっていた時。
私は手紙を取りだした。
「ありさ」
それにしても、世界でひとつの、下手な字だな。
僕が心血を注いで書いた小説の数々は、たいして読んでもらえなかったし、コンテストも二次選考止まりだった
だけど、どれも僕にとっては我が子のように大切で、それぞれが世界に一つだけの物語
小説の中では、今も登場人物たちが息をして暮らしている
そう考えると、僕は少しだけ救われるんだ
世界に一つだけ
全くもって同じものはないのだから、全部が全部、世界に一つだけ。
そう思えたら、楽になれるのかな。楽になれる人は、いるのかな。
よくよく考えたら
世界で一つだけ
では無いなんて
有りますかね?
わたし結構捻くれ者なので
こんな穿った考えが浮かぶわけで
どんなに量産したとて
1個は1個なんだよなと
テスト品を渾身の一品
どうしようまた作れるのか?
量産出来るのか?
良いアイデアが浮かべば
また仕事も楽しい
世界に一つだけ
手作りのもの。
誰かが自分の為に心を込めて作ってくれたもの。
失敗でも成功でも、それは世界にたった一つだけ。
「君は世界に一人だけ!オンリーワンさ!」
「どうしたのいきなり」
イヤホンを片耳だけ外して、プライベート故に静まり返っていた二人きりの部屋へただ突発的に言葉を放つ。心優しい彼はそれがどんなに無意味で不毛なことであろうと、無視せずに言葉を返してくれる。心地が良すぎて調子に乗ってしまうから、甘やかさないほうが身のためだと思うけれど。
「これってなんの褒め言葉でもなくない?」
「そうかな。前向きで良い言葉だと思うけど」
「だって、私みたいな愚図が他にいないことなんて前から知ってたもん」
「確かにお前は愚図で馬鹿だね。これはそういう意味じゃないよ。もう少しその足りない頭で考えてごらん」
「ありゃ、読書の邪魔しちゃった?」
「その上、そういう話は聞き飽きたから。暇なら簡単な本を貸すけど」
「いらない。あーあ、もっと私のことを理解してくれるいい友人が出来ないかな。いっぱい甘やかして優しく姬プして欲しい」
「僕ほどお前を理解してる人もいないと思うけど。あんまり優しくすると嫌がるじゃん」
「えー…そーかな…」
【世界に一つだけ】
久しぶりにお互いのお休みが被り、部屋で2人でテレビを見ていた。私は彼の足の間に座り、彼は私をバックハグするような感じで、とりとめもない話をしていた。
背中には彼の体温を感じる。彼女である、私にしか座れないこの特別な場所。世界に一つだけの私の落ち着く場所。
▼ 世界に一つだけ
ロマンチックな話じゃない
むしろ呪いのような、執着束縛依存の類い
不意に耳朶に触れる癖がついたのはいつだったか
(ああまた)
今日も業務中に伸びる指
穴はもちろん塞がっていないけれど、居場所を失ったものは自室の奥の奥へ
捨てられなかったのは、勿体ないと思う心か思い出か
(本当に欲しいものはくれなかった)
いつだって、手を擦り抜けるのは変わらない
今も、これからも
会う度期待を膨らませて、そうしていつかまた
(ぜってー逃す気はねぇけどな)
食器や雑貨屋さん巡りが好き
一点物の商品は特に好き
丹精込めて作られていて
温かみが感じられる
世界に一つのもの
本当は買って帰りたいけど
高くて手が出ない
頑張って働こう
・世界に一つだけ
私たちはずっと、二人で一人だった。
一卵性双生児、といえば、わかってもらえると思う。お母さんは、私たちが喧嘩しないように、おもちゃも服も、同じものを買ってきた。
アニメや漫画みたいに、性格が正反対だったのなら、よかったのかもしれない。残念ながら、私と妹の性格は、見た目ほどじゃないにしろ、よく似ていた。
「お姉ちゃん。私も学級委員になったよ」
そう、妹が得意げに話す。私は傍でスマホをいじる。またか、と思う。
最近、妹は私の真似ばかりする。まるで私と自分との、ほんのわずかな隙間を埋めようとするかのように。
イラつく。イラつく。意味がわからなかった。私は早く、私になりたくて、必死なのに。
「あと、お姉ちゃんが面白いって言ってた本、読んだよ」
嬉々として語り始めた感想は、私が妹に話して聞かせたものと、全く同じ。
「ねえ。何がしたいの?私と同じことして、楽しい?」
思ったよりきつい声が出た。ひゅっと息を呑む音。ごめん、その言葉が喉元まで出かかった時だった。
「…だって、お姉ちゃんの方が何でもできるじゃん。私は頑張らないと、『お姉ちゃんの劣化版』で終わっちゃう」
今度は私が息を呑む番だった。そんなことを考えていたなんて、知らなかった。
その頃から私たちの関係は少しづつ、変わり始めたのだと、今となっては思う。
***
「病める時も、健やかなる時も、お互いを愛することを誓いますか?」
「「はい。誓います」」
ぱちぱち、盛大な拍手が巻き起こる。私が纏っているのは、真っ白なウエディングドレス。スーツ姿の彼…いや、夫はやっぱりかっこいい。こっそり見上げると、にっこり、微笑み返される。
私が私であるために。
世界で一つ、私が欲しいものを、この人は惜しみなく与えてくれる。大好きなひと。
結婚式の出席者の中には、ピシリとスーツできめた妹の姿もあった。若くしてバリバリのキャリアウーマンだ。
「お姉ちゃん!おめでとう!」
そう言った妹は、私の知らない笑顔を浮かべていた。きっと彼女も見つけたのだ。世界で一つ、彼女を彼女たらしめるものを。
世界に一つだけの花。
君は一人、僕も一人。
人間は誰しも、世界に一人。
君の代わりはどこにもいない。
似てる人がいたとしてもそれは別人だ。
どこに行っても君のとなりに僕はいない。
そして僕の隣にも君はいない。
それは当たり前だ。
君と僕はそういう関係ではないのだから。
だったとしても、僕は君にこんなに執着していないと思う。
世界に一つだけ、
世界に一人だけ、
世界にたった一つの恋物語。
107テーマ【世界に一つだけ】
一つだけ、たった一つだけの、世界に一つだけのあなたへ贈る言葉は空に消えていったよ
世界に一つだけの小石を拾って川にぶん投げる
そんなもんです
世界に一つなんてそんなもんです
めずらしくもない
世界に一つだけの小石を拾って部屋に持って帰る
そんなもんです
世界に一つなんてそんなもんなのです
めずらしくもない
けど大切はそこにあるのかもしれない
世界に一つだけのもの
私のぬいぐるみ
あなたの思い出
彼の笑い声
彼女の本
どれも取って代われないもの
大切にしたいなあ