不条理』の作文集

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不条理』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/19/2026, 4:44:39 AM

どうして決まり事を守らない人は、図々しくも優遇してもらえると思うのだろう。どうして自分だけ特例でいられると感じるのだろう。それで断られたら融通がきかないと怒り出すのだろう。ほんとうに不条理

3/19/2026, 4:01:36 AM

親や大人に教えられてきたこと。
学校で教えられてきたこと。
社会で教えられてきたこと。
真面目に言われたとおり生きてきたら、
何だか世の中って不条理だな、と思った。


頑張れば必ず成功するわけではないし、
誰もがお金持ちになれるわけではないし、 
夢が叶う人なんて僅かなのかもしれない。



生きてるうちに
どんどんやる気をなくしてしまって、
たまにもがいて暴れたりもしたけれど、
最終的には、
ボクは誰を生きようとしていたのだろう?というところに辿り着いた。



そもそもボクは、
お金持ちになりたいわけではなくて、
何かに成功したいとか、
目立ちたい、というわけではなくて。
社会で立派だ、とされる人々みたいになりたいわけではなかったんだよ。




ボクは、ボクを生きたい、
ボクは、ボクになりたかったんだ。


だからさ、
世の中が不条理だけどさ、
それってもしかしたらあんまり関係ないないのかも。うまくいえないんだけどね。
ボクはボクの世界を創って生きていけばよくて、自分の世界を責任もって堂々と生きていくことが大切なんじゃないかなあ、と思ったりしたのですよ。


まあ、心地よいことばかりじゃないけどさ、ボクはボクのペースで生きていっていいし、みんなもみんなのペースでいいってことなんだよね。


ボクはまだまだ未熟で、周りの目を気にしたり、責める気持ちになったり、こうしたらよいのにと押しつけようとしたりしてしまう時あるんだ。反省、反省。でもさ、みんな優しいんだよ。いろいろと意固地になってるのは、ボク自身なんだよね。
ああ、不条理な世の中だけど、前に比べたら、ふわりと優しい世の中になってきてるね。気づいたら何だか嬉しくなってきたなあ。


頑なにぎゅっとなってしまう時って、
身体が疲れてることがボクは多いんだ。
身体も心もバランスがとても大切。
余白、余白っていうけど、ホントにそう。


自分に合わないことやできないこと、
無理してやらなくていいことは、
やらない。
それは怠けではないから。


ボクは見栄っぱりなとこがあるからなあ。自分を大きくみせようとして、格好つけちゃうから、無理しないよう、気をつけようっと。



不条理な世の中、とかなんだかどうでもよくなってきた。
なんだかさ、朝から「不条理」って言葉みて、難しく考えすぎちゃったな。
まあ、なるようになるし、なるようにならないこともなるようにならないというなるようになっているのでね。なんだか言葉遊びみたいだな、あはは。


さてと、
そろそろ動くかな。
今日はチートdayなんだ。
天気もいいし、パンでも買って、外で食べるかなあ。

3/19/2026, 3:58:52 AM

「この世は不条理なり!!
 それでもおのれの信じた道を突き進むだけよ!!」
そう言って彼は豪快に笑った。
それが彼の最期の言葉だった。
それは彼の粛正が決まったその時の。
見事な散り際の一言であった。
周りから見たら彼が道理から外れたように見えたろう。
身勝手に振る舞い傍若無人のように見えたろう。
でも私だけが知っている。
彼が本当は優しいひとなのだと。
この世を正しくしようと奮闘してたこと。
幼い頃から側で共に戦って来たからこそ分かるのだ。
どんなに周りから恐れられようと蔑まれようと彼には譲れない信念があった。
それは時には非道な行為でもあっただろう。
ただ単に好き勝手に振る舞ってるように見えただろう。
だけどそれもこれも全部意味あってのことだったのだ。
誰かがやらねばいけぬ事だったのだ。
それを彼は嫌な顔もせず笑ってそれをやり遂げたのだ。
たとえその結果、粛正されることになってしまったとしても。
彼の真意なんて誰にも伝わらぬまま笑って先に逝ってしまった。
「ほんにこの世は不条理なり」
彼の真似をして誰も居ぬ暗闇にそっと呟く。
「…不条理なり」


                   (不条理)

3/19/2026, 3:41:09 AM

「ところで」
「ところで?」

「社会情勢がお題に影響するとはいえ」
「するとはいえ?」

「このようにお題が偏向気味だが、不謹慎という誹りもあるからね」
「あー、お題の不条理にかかってるのか」

「珍しくそっちからメタな感じできたね」
「たまにはねー」

「不条理があるのは条理があってこそだが」
「うーん」

「不条理ってひとは条理を都合よく見ている気がするね」
「本当に不条理なのかなー?」

「これは道理にも言えるけど、例えばルール作りもそうだけど単純に不条理という人は世の中を単純視していることも多いからね」
「なるほど」

「悪いことをしたら罰を与えるのは良いけど、その罰は誰が決めて誰が執行するのかとかね。自分が守れないのに他の人が悪いことをするのを厳しくしたりとか」
「なるほど」

「まあ完全ではないから完全ではないというそのものだけどね」
「なるほど」


お題『不条理』

3/19/2026, 3:38:57 AM

不条理なことってあるよね。
最近あった仕事での出来事。
考えると、憂うつになる。
でも、言葉にして、吐き出さないと、もやもやでいっぱいになる。
そんなことってあるよね。

だから今日もここにきました。

3/19/2026, 3:30:55 AM

たった1つの希望。

青い瞳の来客編2

俺はダ−ビッシュバンことトルコ猫。
野良猫の子猫が成猫になる確率は30%。
死因は車の事故、人間の虐待、野良猫との喧嘩での怪我、天敵の襲撃、病死、凍死、餓死もある。
野良猫が昼寝をしていて呑気だなと思ったら大間違いだ。
目を閉じていても、常に聴き耳をたてている。
外敵の襲撃を警戒しているから仮眠しかできない。
熟睡できるのは家猫だけだ。
家猫は医食住が保障されているから天寿を全うできる。
何かあれば良心的な飼い主なら動物病院で治療してくれるからな。
それに比べて俺達野良猫の寿命は3〜5年。
それほど過酷なのだ。
野良猫との縄張り争いに勝てば、安全で食物に困らない満たされた平和な生活が手に入るが、負ければテリトリーを追い出されるならまだしも、大怪我をしたら死に至る地獄だ。
俺達の生活は常に死と隣り合わせ。
選択を誤れば死が待っている。
だから、明日の事を考える余裕はない。
今日を生きる事で精一杯だ。
俺は今まで様々な修羅場を潜り抜けてきた。
だから、倉庫の屋根から必ず降りれる!
諦めるな!
少し休んだら冷静になってきた。
もう一度、屋根から降りれるル−トを探そう。
トルコ猫は時間をかけてすべての屋根をチェックした。
この場所は高すぎて危険だな。
ここはジャンプしたら降りれるけど前足が骨折する。
あそこは、屋根のすぐ下に古い換気扇があるけど、爪がかからないから落下する。
駄目だ!やっぱり降りる場所がない!
このままでは、やばい…。
トルコ猫は目を閉じて体を丸めて熟慮した。
閃いた!これなら倉庫の屋根から降りられる!
トルコ猫は両目を開いた。
たった1つの希望に賭ける為に。

次回に続く??

3/19/2026, 3:25:28 AM

不条理。

ただ居るだけなのに、そこに居るだけなのに、

イジメられる。

いたって、可愛くもないしキレイでもない。

ミンナと何も変わらないのに、イジワルされる。

なんで?なんで、ボクだけ?

どうして?目立つ人間でもないのに。。。

何が目立つの?

なにが変なの?

どこが違うの?

何も変わらないのに。。。ネェ、どうして?。。

3/19/2026, 3:24:16 AM

不条理

理に適わないことなんて世の中いくらでもあるよ
母は昔わたしにそう言った
駄々を捏ねる子供にとって説明をすることができないことなんて沢山あるからだ
思考を停止し、しょうがないと諦めてしまう。
そうやって大人の世界に足を踏み入れていくのだろう
疑えば学者
諦めれば大人
私はこれからもその狭間で生きていきたい

3/19/2026, 3:07:49 AM

不条理

この紋所が目に入らぬか!の天下のご隠居
大岡裁き 遠山の金さん…
勧善懲悪の時代劇を人生訓に育った昭和っ子

いやーさすがにそれはないと感じてきたよ
それどころか金権社会の風刺じゃないかと…
それにしてもコロナあたりからな、ネットに溢れる情報が社会の不条理を扇動している
グレーゾーンを上手く操る輩がのさばり
愚直者が損をする
裏を読みうまく立ち回る輩が上っていく

つい
まっとうって何なんだバカバカしいと
自己否定して心掻き乱されてしまっていた


そんな頃出会った作家の柚月裕子さんのコメント
[世の中の不条理や理不尽な出来事に、なににも属さず、己の信念に基づき立ち向かっていく。泥にまみれ傷だらけの見た目はかっこいいとは言えないが、その闘う姿がとても尊いのだ。もがき、あがき、泣きながら、懸命に前に進もうとする登場人物の生き方に感動する]

そしてこの言葉を体現する彼女の小説の主人公佐方貞人の尊さに胸を熱くし
不条理に立ち向かえないまでも飲み込まれてたまるかと 読後精一杯襟を正す
主人公の背中に光を感じる自分がいる
もし似た思いの人がいれば朗報です

来週あたりかなシリーズ新刊がでるとのこと

3/19/2026, 3:01:55 AM

お題【不条理】


「…はぁ」
「どうかされましたか?」
「なにもないよ、」

私は空を見上げ、ため息を着く。隣にいた彼女が心配してくるが、流す。

「そろそろ外に出るよ」
「分かりました」

私は外に出た。誰もいない静かな町。ここは魔女区域と呼ばれ、一般人が入れないように隔離しているところだ。私の守ってきた町だったのに。

3/19/2026, 3:01:00 AM

みんなにあるものが私にはない
努力しても手に入らない
その代わり、みんながなりたくないものに
私はなってしまった
一生治らない、一緒に生きていかなければいけない


✒︎(不条理)

3/19/2026, 2:51:13 AM

不条理

 最近は移民問題がひどいね。政治も在日に乗っ取られてるみたいだしこれは本当に日本も終わりかもしれないね。

 バイトしてると外国人が増えたと感じる。特に中東系の顔つきの人たち。ネットで見る陰謀論のようなものが現実に起きているんだと実感するよ。

 移民による乗っ取りに中国からの戦争。ここ最近はやばいニュースばかりで怖い。でもどうしようもないんだよな。

 警察も警戒を呼び掛けるだけでなんの役にも立たないし。外国のニュースみたいに移民による被害者が逮捕される、そんな日も近いのかもしれない。

 国外脱出しようにも金もコネもないから逃げられないし、もう終わりだよこの国。

3/19/2026, 2:43:34 AM

不条理/不条理な生き物

 全くもって不可解だ
 自分と同じくらいの獲物
 を食べてしまって
 吐いたりしないのか

美味しいものという概念
は愚かしいのだろうか
お腹いっぱいに食べたら
胃もたれする
人間の胃は小さすぎないか

いつでも美味しいものを食べられない
いつでも空腹でもない

いやいや、それは違うだろう
君が1番不条理に感じているのは
悩ましい日常に不安なのだろう

食べるという行為に
楽しみが入るのは
幸福なんだろう
でも美味しいと思えない
毎日をどう説明するのだ

でも生きるには食べなくてはならない
生を怠惰に生きていても

3/19/2026, 2:35:51 AM

あいつは
不条理だと思ったことがない
おめでたいばかだ

3/19/2026, 2:32:57 AM

「僕は悪いやつをこらしめるヒーローだ!パパ怪獣め、くらえ!」
風呂上がり、フルチンのままバスタオルの端と端を首の前で結び、マントのようにする。
こうすることで、幼い頃の俺はヒーローになることができた。
僕の将来の夢はヒーローになることだった。

チン、と軽やかな音が部屋に響き渡る。
ガチャ、と扉を開き、中にある夕飯を取り出す。

世の中の不条理は、俺に重くのしかかってくる。
会社では後輩のミスの尻拭いをさせられ、更にそのミスはなんやかんやで俺のせいだと言われ。
いくら後輩が役員の息子だからって、媚びすぎじゃないか?
上司は俺が取ってきた契約を自分の手柄にしたし、パワハラも日常茶飯事。
慰めてくれる同僚に感謝もせず、ヒーロー気取りだと思って嫌な顔をする俺も同類だ。
この世は不条理だ。

会社、辞めたいな。
温め時間が足りなかったのか、真ん中のところだけ冷えた夕飯を口へ運びながら思う。
ふと、幼い頃の記憶が蘇る。

「ヒーロー……」

ピコン、と通知が。
母さんからだった。

「最近仕事はどう?次のお盆にでも帰ってきてね。」

短い文だったが、母さんの温もりが伝わってくる。
2年前に買っていたスマホも、ようやく扱い方がわかってきたらしい。あんな歳になっても成長することってあるんだな。

……風呂にでも入ろう。


シャワーをサッと浴び、サッと出る。
子供の頃は毎日風呂が沸いていて、それが当たり前だと思っていた。
一人暮らしの今、水道代が勿体なくてとても疲れた日にしかしないし、まず疲れていたら入る前に泥のように眠るから沸かすことは滅多にない。

風呂上がり、フルチンのままバスタオルの端と端を首の前で結び、マントのようにする。
今ならなんでもできるような気がする。
どうせ誰も見てないだろうし、夏だし。
ベランダにも出てみよう。

夜の少し冷えた風が、火照った身体を撫でるのが気持ちいい。

……今なら、飛べるかもしれない。
柵に足をかけ、ふわふわとした頭のまま体を外へ出す。
世間体や、仕事、家族のことはどんどんと頭から抜けていく。
あーあ。発見される姿が、バスタオルにフルチンかぁ。


Q.息子さんの行動に、心当たりはありますか?
A.最近は息子に会っていなかったので……。仕事にストレスを抱えていたのかもしれません……。

────悲しみに暮れ、泣き出しそうな顔をする女性

Q.〇〇さんとよく関わっていたようですが、どのような方でしたか?
A.あー……俺にとって、都合のいい人でしたよ(笑)大抵言うこと聞いてくれますし。先輩ヅラ?ってゆーの?だけがちょっと気に入らなかったかも(笑)

────ちょっと青くなった顔で、飄々と答える若い青年

Q.部下として、〇〇さんについてなにか思うことは?
A.アイツはね、仕事はできるんだけど、世渡りが下手でね……。可哀想なヤツですよ。本当に。

────呆れながらも、哀れみの目をする男性

Q.で、なんでこんな事したの?
A.あの、本当に……。すみません……。子供の頃を思い出して……飛べると思ったんです……。

────赤面しながら、震えた声で答える男性

俺が住んでいたのは2階だった。落ちたところは、たまたま低木の上だった。
背中に枝がちょっと刺さって、痛かった。

3/19/2026, 2:20:34 AM

不条理小説は好きだ。常識のひもがねじれていくような、海の流れに流されるままのような、シュールというか、そういう感覚は好きだ。

3/19/2026, 2:16:58 AM

【不条理】エヨア

「エヨアを探してるんです」
 と暖かな日差しの朝、まだ就学前であろう幼い少年は、公園でそれだけ言った。すると新聞を抱えた紳士は髭をちょっといじってから、「スーパーに行くといいよ」とだけ言い残して立ち去った。
 少年はそれに従い、スーパーに向かう。ごちゃごちゃと物が置かれたスーパーは開店したばかりだが、多くの客がカゴを持ってあれこれと頭の中と目の前の物と照らし合わせては棚に戻したりカゴに入れたりしている。
「エヨアを探してるんです」
 と少年は帽子をとって言った。すると近くにいた年配の身なりのいい女性が「まぁ」と声を上げた。
「こんな子供に。エヨアならまず公園にいらっしゃいな」
「公園から来たんです」
「まず公園よ、公園、エヨアなら」
 婦人はそういって少年をスーパーから追い出した。少年は少しスーパーの方を見ていたが、すぐにまた公園の方へ戻っていく。手を擦り合わせながら、ちらちらとあちこちを気にして歩く。そうしてまた公園に着くと、少年は誰に共なくこう言った。
「エヨアを探しているんです」

「ちょっと疲れた」
 と、榊が言い出したので公園のベンチに座る。榊は大学の時の演劇サークルの友人だ。自分と榊は結局劇芸の道に進むことはなく、趣味としての観劇に時々同行する仲間として続いている。少し汗を拭って、ついでにメガネも拭うのを見ながら、「コーヒー買ってきていい?」と声をかけると、小さく頷いたので自販機に向かう。
 舞台はいわゆる不条理劇というものだ。『ゴドーを待ちながら』のような噛み合わない会話が続いていく。繰り返し語られる「エヨア」がなんなのか、我々には結局分からない。ただ少年……舞台上で少年とされる若い俳優が、あちこちを歩き回っては「エヨアを探している」と言い続ける。出会う人々は誰も彼も勝手に答える。スーパーに、公園に、学校に、図書館に、市庁舎に、船着場に、地下鉄の駅に、テレビ局に、エヨアがある、あるいはいる、とそう答えるのだ。しかし少年は誰かに積極的に話しかけるわけでもなく、ただいきなり「エヨアを探しているんです」と声を上げるだけだ。
 夜間なのでカフェインを避ける。適当に、無糖の炭酸水のペットボトルを二本買った。
 榊はわかっていたように百円と十円玉をいくつか交換に渡してきて、ペットボトルを受け取る。
「最後にさ、少年が「なんだ、誰もエヨアを知らないくせに」と言いながら観客の方を見渡すの、結構嫌だよな〜」
「あ〜、ちょっとね、身につまされるっつーかね」
 サラリーマンなんてやってるとそんなことばっかりだ。会議資料に出てきたアレはどこのだっけ、コレのことなんか知らないか、そんな質問に「いやぁ、だれそれなら知ってるんじゃないですかね」とのらりくらり。時々そんなことも知らないのか、とか、全然違うじゃないか、と大きな穴にハマることもある。
「最近中途採用できたオバチャンがさ」
 と榊はペットボトルのキャップを手の中で遊んだ。
「凄いんだよね、ごめんなさい、それはなんですか? どういうものですか? それじゃあこの人じゃないですか、それは私の管轄じゃないようです、って。問題の対象を何か把握して切り分けるスピードが速いってか」
「うわ、合理の鬼。そうあるべきだと思ってもなかなかできねーよなぁ……」
 なかなかできないのはなぜなのか。それは無駄なプライドのせいだ。他人からみえもしないレッテルに怯えた結果がこれだ。きっとエヨアのことを答えた人々も、そうだったに違いないと思う。主観でしかないが、そう考えると少年の叫びはもっともなのだ。
「オバチャン見習いて〜」
 そうぼやきながら、炭酸水を飲み下す。泡は確かにそこにあるくせに、即座に消える物だ。軽やかな痛みのような刺激とシュワシュワという音だけを残して。

3/19/2026, 2:14:01 AM

—小さな家政婦—

ある日、母が新しい家政婦さんを連れてきた。
僕と同じくらいの背丈の少女だった。

「今日からお世話になります。セリアです。精一杯がんばります!」

真新しいメイド服に身を包んだ彼女は、ぎこちなく腰を折った。
彼女は要領があまり良くなく、叱られることも多かったが、早くこの家に慣れようと必死に努力していた。

——私はご主人様に買われた身なのです。とても感謝しております。

いつの日か、セリアは屈託のない笑顔でそう言った。彼女の話によると、奴隷として、この世を彷徨っていたらしい。

字は読めず、書けない。魔法も使えない。
それでも懸命に働く彼女のことを、僕はいつの間にか目で追うようになっていた。

「君がここにきて、一年になるだろう。父や母には内緒だよ」

僕は記念日に、彼女にプレゼントを渡した。

「受け取れません。そういうのは、もっとふさわしい方に——」
「僕は、君にあげたいんだ」

彼女は悩んだ末に、受け取ってくれた。
銀の指輪だった。

隣にセリアがいる日々が流れゆき、やがて僕は、彼女へ恋心を抱いていることを自覚していった。
そして彼女もまた、少なからず僕に好意を寄せてくれていることにも気づいていた。

しかし関係は進展することなく、彼女がここにきてから一年と半分が経った。

「母上、セリアはどこへ」

学園から帰ると、セリアはこの家からいなくなっていた。

「彼女は、最後に立派な働きをしてくれました」
「どういう意味ですか」

僕が学園にいた間、隣国の商人が借金の件で我が家を訪ねた。商人は、この家の弱みを握っていたらしい。

セリアは商人の胸を刺した。
そして、凶器についた彼女の指紋が証拠になり、連行された。

つまり借金の証書を消すため、口封じをするために、セリアを雇ったということだった。

僕は、自室に飛び込んだ。
僕の勉強机には、銀色に光る指輪と一枚のメモが残されていた。

『ありがとう』

震える文字で、そこにはそう書かれていた。

お題:不条理

3/19/2026, 2:11:25 AM

行き先は見えない
周りは砂嵐である

広い砂漠の中に我独り

車を走らせた道は
風で直ぐに消える

四つあるタイヤで
描けた模様はなく

茶色い砂に埋もれ
何も残す事もない

ーーー

自分の命を一つ賭けて
砂漠のなかで叫ぼうか

どう走っても響かない
茶色い砂粒にまみれて

車に積めるものはない
運ぶ先さえ何処もない

歩み
軌跡
廃退
消失

無駄なガソリンを積み
走る車はあとを濁さず

ただ意味も無いままに
燃料のみが燃えて行く

足掻き
空回り
気付く
虚無感

ーーー

今日の朝日を我は見た
今日の夜空を我は見た

走る車の遠いすぐ横で
気付けば夕日が沈んだ

そろそろ燃料も尽きる
広い砂漠の星は綺麗だ

明日の朝は何が見えるだろうか
何もないこの茶色い更地の上で

明日の夜は何が見えるだろうか
廃車と我が埋もれた砂地の上で



題材【不条理】より
『あと』。曲調。
良い詩が書けるようになりたいです。人の心に残るような詩を。私の詩はその場の勢いなので高低差が...。

3/19/2026, 2:05:04 AM

ちょっとした

無意識の

言葉や態度で

言い訳を

する暇も

タイミングも

無いまま

不条理にも

関係が壊れていく



環境に

流されていく



昨日の

醤油ラーメンに

チャーハン

美味しかったな…

また食べたい🤤

お題を真面目に

考えていたのに

不条理にも

お腹が鳴った





✨698✨不条理

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