『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
不完全な僕
[⚠病み]
あぁもうやだ
学校に、外に出たくない
知り合いや友達に会うのが怖い
父親からは
「お前は努力しようともしてないな」
「何でもやだやだやだやだやだやだ言って、絵なんて描いても誰のためにもならないだろ」
なんて言われてる。
俺なりに努力はしていると思っても他の人からするとそれが普通な事で「これくらい誰でも出来る」
普通が出来ないなら2倍、3倍努力しなければ何も出来ない。無駄なお金、酸素を使って家でずっと絵を描き続ける。
前までは描いていれば何もかも忘れてしまえたのに今はそれすら難しいし
何かを描いてるだけで呼吸が苦しくなったり吐き気がしたり頭痛だって襲ってくることもある
1人の時は涙も出せないのに誰かと話したり怒られたり何気ない一言や単純な励ましだけで涙が溢れて止まらなくなる
人前では泣きたくないのに、ほんの少しの優しい言葉1つだけで涙が、勝手にこぼれて行く
泣いたら心配されるし泣いたら何もかも許されるとかそんな事思ってると言われたり、もう嫌なんだよ
親に迷惑かけてその上先生や友達にも迷惑かけて勝手に病んで勝手に元気になって家に引きこもって……
完璧な自分なんてなれやしないね
今日のテーマは難しい。
〝不完全な僕〟
なるほど。
完全な僕はどんな人物なのだろうか。
この世界にはあっという間に何食わぬ顔をしてなんでも出来る人がいる。
人はその人を天才と呼ぶ。
なんでも出来る人は人生楽しいのだろうか。
ひとつひとつを着実にして身につける努力と苦労を知らないのだ。
それを善し悪しつけるのは違うから言及しないが、
私の主観的な意見は、〝つまらなそう〟だ。
良いじゃないか。
不完全な自分で。
苦しんで悲しんで人と上手く付き合えなくたって
楽しいものがなくたって
一寸先は闇だって
1秒長く生きてるだけで十分。
もし、この投稿を見てる貴方が
途方もない不安に潰されていたとして
この投稿を見てくれたのなら
貴方が私を見つけてくれた
その事実を私はとても嬉しく思う。
良いかい、人間、不完全に出来てるんだ。
なんでもできる人なんか少数だ。
周りが出来て自分が出来ないことを嘆く必要なんてない。
私は別に不幸自慢する気は毛頭ないが、
私は書くことはできるが、
それを読むのは苦手だ。声に出す音読が苦痛で仕方ない。
簡単な計算すら出来ない。2桁以上の足し算引き算でも時間かかる。
注意欠陥でよくアザを作るし人との距離を把握するのが苦手だ。
そして双極性障害で鬱病だ。
それでも生きてる。
黙読なら理解できるし、電卓なんてスマホ内に搭載されている。
人なんか断捨離してなんぼだ。
自分が心荒む原因なら関わらなければいい。
仕事間の会話しかしない。
プライベートは話さない。
仕事は仲良しこよしする場所では無いからな。
そして仲良くしたい人とだけ仲良くすればいい。
私は不完全だ。
それがなんだ。
そんなものどうでもいいだろう。
不完全だろうが、それが私なのだから。
『不完全な僕』
完全であれば、それ以上は無い。
そこに創造の余地は無く、それは知恵も才能も愛も
立ち入る隙がないことを意味する。
不完全に人は希望を見出して、愛を育み
足りない部分を補うべく進歩するのだ。
完全とは絶望である。
過去に存在した何物よりも素晴らしくあれ。
しかし、決して完全であってはならない。
不完全な世界で良かった。
不完全な僕で良かった。
不完全な僕。
完全な貴方。
僕たちの価値観の天秤は、
いつも傾いてばかり。
僕は貴方が怖い。
全き光が僕の影を濃くする。
僕は貴方の影。
「不完全だからこそ、人間は人間たり得る」
右側にある窓、そのカーテンの隙間から漏れる、昼の気だるい陽の光を浴びながら僕は言った。
「どうしたの急に」裸体にシーツを纏わせただけの彼女がベッドに横たわったまま笑う。「難しい学者さんみたいな事を言うのね」
僕は少し前に脱ぎ捨てた衣服から煙草とライターを取り出して火をつけた。
「もっとムードのある話をしたら?」彼女はよく懐いた猫のように目を細くして微笑んでいる。
「卑俗な言い方だけど、男は出すものを出すと妙に頭がすっきりするんだ。それこそ聖人君子にでもなったかのようにね。強い酒でも飲まなきゃ、今はとても愛を囁くような気分にはなれないよ」僕はフーッと煙を吐き出した。
「あら、女だってそういう時はあるわ」言葉とは裏腹に、半身を起こした彼女は僕の背中に体を押しつける。二つの柔らかいものが、ぎゅうっと潰れる感触がした。「それに聖人君子って言ったら、完璧な人間てことじゃないの。でもあなたに言わせれば、それは人としては不十分という事なのかしら?」
「君は、知識と教養を全て兼ね備えていて、人徳にも溢れた“とても良く出来た人”っていうのに、惹かれるかい? 僕にしてくれたみたいに、愛を捧げられる?」
彼女は少し考えてから口を開いた。「……無理ね」
「私は、あなたの少し強引で、少し馬鹿で、調子のいい事を言って、でも私だけを大事にしてくれるところが好き。とても好きよ」
いったん言葉を切ってから、彼女は抜け目なく言った。
「あとルックスも大事、絶対に」
「ははっ!」僕は声を上げて笑う。「いいね、欠陥のある、人間らしい言葉だ」
「ひどい事言ってる自覚はあるわよ」僕が笑いすぎたのか、彼女は拗ねたように言った。
「でもそれでいいんだ。完璧な人間ってのは、僕らみたいな奴にとってはもう人間ではないんだよ。だから純粋な魅力を感じることはできない。神様みたいな人、なんて変な言葉で片付けちまう」
僕は白い天井に向かってまた煙を吹いた。
「僕らは不完全だからこそ人間たり得る。そして惹かれ合うんだ」
急激に、後ろにいる彼女に愛を囁きたい気分になって、僕は煙草を灰皿に押しつけてからもたれる彼女の身体を抱き寄せた。
▼不完全な僕
「不完全な僕」
最後に君を隣りに置いて
これで完全と思ったら
今度は君が不完全
ねぇ、君は誰を隣りに置いたら完全なの?
僕じゃないの?
完璧な人なんていない。
それが当たり前に認知されてる世界で、僕らは不完全に生きている。
不完全な自分を認めて、咀嚼する。
そうやって折り合いをつけて生きづづけるのだ。
もちろん、それができないという人もいる。
だけど、あまり自分を責めないで欲しい。
不完全な一方で、完全に駄目な人間というわけでもないのだから。
不完全な僕。年を重ねるにつれて肉体はどんどん劣化し衰えていく。だけど知識や技術を習得するためには年を重ねる必要がある。
年を重ねる度に完全から遠のいていくが年を重ねる度に完全に近づいていく。それが人間というものだ。
そんなそれっぽいことを適当に書いてみたけど俺は年を重ねても知識や技術なんて全然覚えてない。増えたのは贅肉だけってか。
最近ストレスで食べすぎてまた太っちゃったよ。ちゃんとダイエットしないとな。でも将来のこととか考えると不安で死にたくなる。
かといって今さらなにができるわけでもなく、今まで怠惰に生きてきたつけってやつを払っているんだろうな。
気楽に生きてきた代償を絶望で支払っている。なんてな。かっこつけすぎか。
失って、捨てて、捨てられて、消えて、消して。
又、探して、見つけて、戻して。
遊ばれて、壊されて、飽きられて、捨てられて、どこかへ墜ちていく。
僕はいつの間にかツギハギだらけになっていた。
ツギハギの裏で、失った事実は増えて、取り戻せ無いものも増えて、そうして不完全な僕が出来上がった。
廃れて寂れた街のガラクタ置き場に、僕は壊れた人形みたいに虚ろな目で、ただ息だけをしていた。
失うものさえ無い虚しさが僕の心を占領していく。
ただ愛されたかっただけ、ただ愛したかっただけ。
たった二つの感情は、時に誰かをツギハギだらけにしていくきっかけになりかねないのかもしれない。
ツギハギなんてしなくていい、不完全なままで、僕を愛してくれる人がいればいいのに。
濁りかけた瞳に映した世界も、よく見たら全部不完全で、僕らは最初から不完全だったのかもしれない。
_不完全な僕_
不完全な僕
この人生が終わっても、完璧になんてなれない
じゃあ、今頑張って生きてる意味は何?
人の感情を理解できないんだ…
なぜ怒っているの?
何を笑っているの?
わからないから
愛想笑いをしてしまう
わからないから
なんでも言いなりになってしまう
どう答えたらいいのか
わからないから
黙ってしまう
僕にも心はある
でも
僕の心が不完全だから
少しだけ他の人と受け止め方が違う
だけど
助けてって言えないから
僕は僕の殻に閉じこもっている
【不完全な僕】
「パーフェクトな人はいないよ」
僕が好きな人は、僕が好きな声でそう言った。
「でも、お前は何でもできて完璧じゃん。パーフェクトじゃん」
仕事でも、プライベートでも、僕の好きな人が失敗したところを見たことない。
今だって鼻歌まじりに肉を焼いてる。
300g越えのステーキを、カロリーも気にせず食べようとしている僕の好きな人は、スタイルだって完璧だ。
しかも、こないだまで料理なんかサッパリ駄目だったくせに、僕の好きな人はやろうと思えばなんだってできる。
「俺のことをパーフェクトなんて思ってるの、世界中でオマエだけだぞ」
ステーキを皿に盛り付けながら、僕の好きな人は目を細めて笑う。
「足りないところをオマエが埋めてくれてるから、俺はなんとかやれてるだけ。俺はオマエのこと──さぁ、食べよ」
僕の好きな人が、何か大事なことを言った気がする。
友人がいない。恋人もいないけど。
これからずっと独りで孤独死するのかと思うと落ち込む。
いつも引きこもりで、話のネタがないから、話ていてもつまらないのかなと思う。
話のネタになることを活動していきたい。
【不完全な僕】
不完全な僕だけど
今はゆっくり療養して
心身ともに落ち着いたら
またゆっくり頑張っていきたい
手も動く
足も動く
脳だけがバランスを崩している
見た目じゃわからない病気
世の中にたくさんあるけれど
精神疾患もその一つ
「何に困ってるのかわからない」
っていわれて、一見完全そうに見えるけど
不完全なんだ。
君と出会って、僕の胸にぽっかりと空いていた穴は、たくさんの「好き」で溢れかえった。風になびく君の髪と香水の香り。初めてのデートで行った遊園地の観覧車でキスをしたこと。「今日、親、仕事で返ってくるの遅いって」林檎より、あの日見た夕陽より真っ赤な君の顔。全て。全て残っている。今でも、そしてこれからも。ずっと、ずっと、残り続けている。
水を与えなかったら、普通、花は枯れてしまう。当たり前だろ?
枯れて、萎んで、腐ってしまった数多の「好き」を僕はまだ大事に抱えている。押し花を作るだとか、土に還して肥料にするなんてことすら出来ずに、再び花開くことを夢みて大事に大事に抱えている。
君はもう居ない。分かっているんだ。分かってるんだよ。君の笑顔も、泣き顔も、怒った顔も、何もかも、もう誰も見れないんだ。
なあ、酷いよ。
君のせいで、僕の心は満たされたんだ。
君のせいで、僕の心は愛を知ったんだ。
ぽっかり空いた胸の穴には、今でも君が残っている。
ぽっかり空いた胸の穴からこぼれ落ちようとしている君のことを、必死に抱えて守っている。
ずっと覚えてく。ずっと抱えてく。ずっと好きでいる。愛してる。愛してる。愛してる!!
だからさ。このぽっかり空いた胸の穴を。穴が空いてる不完全な僕を。空の上から見ていてくれ。
借金はあるし、天涯孤独だし、余命半年だし、彼女もいないし、サボテンも枯れたし、家賃滞納してるし、悪魔に呪われてるし、お経書き忘れて耳なくなったし、もう人生無理ゲーです。氏ぬしかねえな!
みんなは言う
「おまえは」「君は」「あなたは」
「不完全なんだ」と
大して僕は
「そうですか」
それくらいのことしか言えない
どこが不完全かも分からないところが
不完全なのかもしれないし
そうじゃないかもしれない
不完全な僕でも君たちよりきっと優秀なところがある
人の悪口を言うのが完全だと言うなら別だけど
僕はそんな僕を好きでいたいと思う
─────『不完全な僕』
珍しく早く起きた僕。
早く起きたそんな時には自転車ではなく徒歩で駅へと向かう。
空も快晴、身なりもキチンと整え、なんなら今日は徒歩で健康にも気を使う正に完璧。
途中朝からやってるスーパーでお弁当を買う、美味しそうな惣菜とおにぎりが割引で買えた、ラッキー。
今日は良いことでもありそうな、最高の朝。
そして駅につきいつものホームへと向かう、運の良いことに階段の途中で電車がやってくる。
さぁこの電車に乗ろうと気分がはやる。
しかし目の前には老人の集団がゆっくりと階段を降りている、横に移動しようとした時には電車から降りたお客が登ってくる。
階段を降りた頃にはもちろん電車のドアはしまりため息をつく僕。
最高の朝だった今さっきまでのウキウキ気分はどこへやら、今日も不完全な朝だとどんより沈む。
「さぁ今日も頑張るか。」とから元気で1言。
空を見上げると変わらずの快晴のままだった。
不完全な僕
※反省点 不完全な朝っていう方がいいタイトル(笑)
それでも今、通勤途中にあった出来事を表現できたのは良かったかな。どんよりした気分はそうですが、本当の天気は雨だし割引の惣菜も買えてません、晴れで終わらせることでいい事あるといいなという願望を込めてしめさせていただきました。
「不完全な僕だから、君とは付き合えない」って?
じゃあ、完全な人ってどんな人?
なんでも完璧に出来る人?
そんな人と付き合っても、私は楽しくないなぁ。
出来ない所をお互いに支え合う方が、楽しいじゃん!
もう一度言うね。
君の事が好きだから、付き合ってください!
#不完全な僕
#13