三日月』の作文集

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三日月』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/9/2024, 1:22:58 PM

三日月

西洋と東洋では月の意味が異なる。
西洋では月は畏怖の対象。満月は恐怖そのもの。
何故なら悪魔と密接に関係あるから
月は怖いのだ。

では、東洋ではどうか。

反対なのである。
月は愛するものであるのだ。だから東洋の者は
月を愛し、敬意を贈る。東洋は満月を
愛し、あこがれを抱くのである。

昔「 月が綺麗ですね」と書いて、I love you
貴女を愛していますと翻訳した有名な著名作家が
いた。

では、三日月を見つつ「月が綺麗ですね」
と言うとどうなるのだろうか。

欠けた月の時に

「貴女を愛してます」

とは、私は言えない。

1/9/2024, 1:22:16 PM

「三日月」

人には人の仮面がある。
どれだけ仲のいい友だって、
君だって仮面をつけている。
でも知っている。友も君も素敵な人。
黒ばっかはつまらない
たまには外してみるといい

ほら、明るくなってきたよ。

1/9/2024, 1:21:53 PM

三日月


アマプラでオルフェンズあるのよね。
見たいんだけど今東映チャンネル入っててまほプリ見なきゃいけないから後回し。

1/9/2024, 1:21:43 PM

その細い感じ

人によって見え方が
違うよね

私は
チェシャ猫の
口のようって
思う

[三日月]

1/9/2024, 1:20:31 PM

三日月
かけているつかいが最も美しいなんて
なんて皮肉なことだろう。
昔から完璧な人になれというものが多くいた
完璧が最もいいのなら
なぜ三日月は今も愛されているのだろう。
かけたものほど、
そのかけたものが愛おしくなる
そんな当たり前を生きている

1/9/2024, 1:18:39 PM

三日月って何よりもまず形に特徴があると思うんだけど、あの月を見て三日月って名前にしたのが面白いよね。ぜんぜん形は関係ない。
三日月って、新月から3日目の月ってことでしょ?


世界の三日月をあらわす言葉をちょっと調べてみたんだけど
ヨーロッパは「増える。成長する」って意味のラテン語「crescere」から派生してるものが多い。
音楽用語のクレシェンドってやつも元は一緒だね。


中国語とかドイツ語とかフィンランド語とかは「牙」とか「鎌」から名付けられてて
形から入っていったんだなと思えるんだけど、
月齢からだったり、増減の経過から名付けたりするってことは
それだけ天体の様子を長時間継続して注意深く観察してたんだなって分かる。


実は言い出さなかっただけで、もしくは文字の無い時代だから現代まで気づかれなかっただけで
月の運行のシステムや、地球がグルグル動いてるってことに
観察の末、気づいてた人も古代いたかもしれないよね。






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【37】三日月

1/9/2024, 1:15:31 PM

【三日月】

自分がまだ幼い頃、母の送迎で弟と保育園に通っていた。その途中、とある家電店の前を通るのだが、弟はいつもその看板の大きなロゴマークを指さし、
「ネコちゃん」
と言う。今はほとんど見かけなくなったが、にっこり笑った太陽のマーク。そう、コジマ電気のロゴだ。
「あれはネコちゃんじゃないよ」
そういうやり取りをいつもしていた。

ある日の夜、空を見上げた弟が指をさし、
「あ、ネコちゃん」
と言う。見ると、雲ひとつ無い夜空に綺麗な星と三日月が浮かんでいる。
もしかして、三日月の形が猫を連想させるのだろうか。「不思議の国のアリス」に登場するチェシャ猫は、確かににっかり笑った三日月形の口が印象的だ。
きっとそうなんだろうなと、当時の自分は納得した。

今でも三日月を見ると当時のやり取りを思い出し、少し可笑しくなる。

1/9/2024, 1:15:14 PM

三日月


三日月の

うかぶ夜空に

見惚れては

涙でかすむ

冬のおぼろ月

1/9/2024, 1:11:12 PM

夜空を飛ぶ。
三日月に寝そべった彼のもとへ飛んでいく。
「おやすみなさい、愛しき彼よ。」
額に静かな接吻をして、掛け布団が落ちないように掛け直す。

1/9/2024, 1:10:53 PM

「月って、なんで形が変わるんだろう?」

誰しも、幼少期、夜空を見上げ、そう思ったことだろう。
答えは、太陽の光を跳ね返す範囲の違いだけなのだが、子供の発想というのはすごい。
私は、新月から次の新月までにかけて、新しい月がだんだん作られて、壊れてを繰り返す、なんて思っていた。
今でこそ、アホみたいなことこと考えるなぁ、なんて思うけど。

あの時は、そんなことを真剣に思いながら、笑っていて。
今は、辛いこともあるけど、面白おかしく思いながら笑っていて。

あぁ、きっと、ずっと、三日月も笑ってるんだろうな。

1/9/2024, 1:10:35 PM

三日月のネックレス

それを手に取った

「……」

女性しかいない店の中で

気まずそうに立ち尽くしていた

でもあの子に似合うのはこれしかない

そんな確信があった

値段のプレートを見て、財布の中身を確認する。

「ッスーー」

いや…大丈夫……大丈夫…

心の中で言い聞かせながら

商品を手に取りレジに向かう

でもよくよく考えてみれば

これで笑顔が見れるのなら

安い買い物だな

悩んでいる時とは打って変わった笑顔で

店員さんに声をかけた

「お願いします」

お題『三日月』

1/9/2024, 1:08:44 PM

【三日月】
三日月っておいしそう
しゃりしゃり、ぽりぽり
あまーいお砂糖の
お菓子なのよ

1/9/2024, 1:06:35 PM

思っているより細く鋭い三日月って、猫の爪痕のよう。

1/9/2024, 1:05:30 PM

月ってミステリアスだよね

三日月の欠けている部分が地球の影だっていうのも、わかっていてもなんだか不思議

月の満ち欠けも、宇宙の現象のひとつなのに、ロマンチックで情緒的

そういうのを全部ひっくるめて、やっぱり月って好きだな

1/9/2024, 12:57:46 PM

あの美しい曲線を見ると、スプーンでまあるくプリンを抉る、きみの第二関節を思い出すみたい。きれいな夜ですね。

#三日月

1/9/2024, 12:57:11 PM

そういえば、今日だったか昨日だったか、三日月と金星が接近するらしいよ。月とか惑星とか、そういう宇宙のことって考え出すと無限大よね。私は未だに、何故地球が丸いのかっていう謎に悩んでた。ネットで調べればすぐ答えなんて出てくるような謎だけどさ、言っちゃえば「中心からの方向によって差別のない形、それが球」なんだよ。地球は地球の元となる部分が集まってできたもの。だから引き寄せる力に違いは出ない。だから、地球は丸い。

三日月から話が逸れたね。三日月ってさ、歪だけど綺麗な形してるじゃない。私、結構好きなんだ。
平等に、差別なく、表面的にはそう作られた地球より、影と、光が共存して、歪さのある三日月の方が、美しいと思うんだ。

#三日月

1/9/2024, 12:57:08 PM

三日月。私は眼鏡をかけないと、三日月が三日月に見えない。裸眼で見ると、深い紺色の夜空には大きな光る花が咲いているように見える。縦の乱視と横の乱視があってそのように見えるらしい。だから、新月のとき以外で月が見えるときは必ず、空に大きな一輪の花を見る。比較的月が丸いときに、花弁が何枚見えるか数えてみたら、16枚あった。螺旋状にぐるぐると花弁の連なる花だ。

最初からそのように見えていたわけではない。子供の頃は、月は観測されるとおりに見えていた。いつの間にか月は花になっていた。
「心にしたがって見え方が変わる」と昔誰かが言っていた。じゃあ、いつも夜に眠れず涙をためて空を眺めていたせいで、そんな見え方になったのだろうか。今となっては、この見え方も気に入りだ。

もしかして、いつも涙をためている子供を見ていた月が、ちょっと魔法を使ってくれたんだろうか…?
「世話のやける子供だね、ほら、元気出しな」とか。
月が届けてくれる光は太陽からの伝達だ。太陽さんは沈んだ後も此方を気にしてくれるらしい。

1/9/2024, 12:56:19 PM

#48「三日月さん」


いいよね、三日月さんは。
ただぽつりと浮いて、そのまま満ちるだけなんだか
ら。私は夜に浮かぶ三日月を見て放った。

この時の私はまだ何も分かっていない。
三日月は、いつかは欠けてゆくことを。
月は常に、独りだということを。


                 お題:三日月

1/9/2024, 12:56:18 PM

そういえば今日はどんな月だったか
もう何年も夜の空を見上げる、という行為をしていない気がする。
ふとそう思って
ネットで月予報を確認して
真っ暗な闇の中空の光だけを頼りに歩を進める

今日の月は三日月。
明日の月は…何を映しだすだろうか。

ただ見上げて息をするだけ。
またね
そう聞こえた気がした。

1/9/2024, 12:55:48 PM

【初投稿】 三日月 1/9.

月に照らされて、あたり一面が銀色に包まれた。

その色と混ざりあった貴方の姿は、女神と表現しても足りないくらい、
美しかった。まるで白昼夢のように、鮮やかで鮮烈に記憶に刻まれる。
貴方の横顔を、ただずっと見つめている。ああ、美しい、美しい。

貴方は、私の方を向くことなく、ただ 前を見ている。
片耳に付けているピアスを、色っぽく揺らして、静かに、静かに月を眺めながら
歩いているのだ。

私は貴方について行った。
歩いていった。2人喋ることなく、まっすぐ歩く。
たまに聞こえる、吐息の音が、なんとも例えがたい愛おしさを抱いた。

足に枝が刺さる、頭に雨がさらさらと落ちる。
それでも私は、声もあげず、帽子も被らず、貴方についていく。

貴方は目的地についたのか、漸く近くのベンチに座り、口を開いた。

「綺麗な三日月だね。」

『…うん』

「また来年も、一緒に見に行こうね」

『…うん……っ』

私は 大粒の涙を零し、はしたなくも鼻水を垂らしながら、
なけなしの笑顔を作って答えた。

気づけば彼女はいなかった。
ただ、ベンチに三日月のピアスが、からりと置いてあるだけだった。

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