『一筋の光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
家族だと思ってしまっていた
家族だから腹を立てたり
愚痴を吐いたり
喧嘩したりするんだと
気付いたら
一筋の光が差した
そう、家族だと思わなければ
そんなことからも解放され
いざこざは起きないんだと
いちヘルパーとして
接することが
全ての解決へと
導いてくれるのだ
駅からの帰り道、歩いていると色々考えてしまう。今日は何も上手くいかなかった、ふと空を見上げると曇り空が広がっていて周りもすっかり暗くなっている。明日はどうなるのだろうか、僕は一筋の光を求め彷徨っている。
目が覚めるとふかふかのベッドだった。
自分の部屋のベッドより広くてふかふかな毛布に包まれていて
このままこの夢が続けばいいのにと思った。
明日の仕事のことを考えると涙が出てくる。夢から覚めるまではこの幸せな感触を味わいたい。
…夢にこんなリアルな感触を今まで感じたことがあっただろうか。
コンコンッと扉が叩かれる音がして慌てて目を閉じて寝たフリをした。
「失礼します、主様」
続きはまた明日
一筋の光
あなたは、自分の人生何処に向かっているのか、わかりますか?
人生の目的〜そんな事わかる訳ないよ、と答える人が大方だと思います。
だんだんと高齢になってくると、わかる訳無い、生きる理由を求めてしまいます。自分の人生が虚しいと思うからかも‥。
そんな時、一筋の光がこれからの行先をみちびいてくれたら、と思ってしまいます。
そんなことありえないの、わかります。
だから、自分でその意味を探します。見つからなくても、良いとも思うようになりました。
生きてきた道そのものが、目的だったと思うから。
それは本当はずっと傍にあった。すぐ隣 手を伸ばせば届く位置に。いつだって真横にあった。
そう気づいたのは今さらで。それはとうに遅すぎて,確かにあったはずの救いはもうここには存在しない。
盲目の瞳では燦々と降り注ぐ光が眩しすぎて瞼を伏せたままでいた。温かいはずのそれは寧ろ烈火のようで身を焦がしてしまうから,見えないふりをした。
だから ね。闇夜の中 最後に一つだけ残った一筋の光は柔らかくて優しくて,どこか怖いんだ。蜘蛛の糸を切ってしまった彼の二の舞になりそうで。
それでも,仄暗い世界に射した光は美しいから。
«一筋の光»
お題:一筋の光
手を伸ばす。こちらを貫く一筋の光へと。伸ばして伸ばして、ようやく掴んだ! と、鼓動が跳ねれば
私はベッドの上で目を見開く。
乱れた呼吸を整えながら、憎いほど眩しい朝日に目を細め、ずり落ちたシーツを引っ張り上げる。
「朝は緊張しますか」と微笑む貴方の声でようやくここが現実なのだと安堵する。
痛む頭を抑え乱雑に髪を掻き上げ、ただひたすらに己の呼吸へと意識を向けた。溢れ出る涙を拭い鼻水を啜りながら、私は、今度こそ本当に項垂れてしまった。
頭を撫でながら「偉いですね、あなたはよく頑張っています。えらい、えらい」と。それが余計に辛く苦しく、暗闇に隠れてしまいたかった。光の見えぬ奥底へと逃げてしまいたくなった。
■■
一筋の光。貴方にとって光とは何だろうか。おこがましいことを言いたい。口にしてしまえばどれほど楽になれるだろう。宙ぶらりんな心臓ごと血を流してしまえれば、どれほど。
■■
マジックアワーを背景に貴方の横顔を見られるとはなんと贅沢な事だろう。胸いっぱいに空気を吸っても吐き足りない感嘆の溜息。
風が巻き起こり、髪を揺らがせ、耳元で髪を抑える姿は儚げに見える。貴方は「心地良いですね」と微笑を浮かべて言った。冷えたそよ風が擦り傷を作っているかのように頬が熱かった。
カチカチと街灯が光を灯し、辺りを照らし始め、くしゃみの音を聞き、慌てて手を取った。貴方は一瞬目を見開いた後、こちらが声をかけるより先に「帰りましょうか」と笑って揺れる。揺れた髪の隙間から一番星がチカチカとまたたいた。
今度は貴方がこちらの手を取り、そのまま歩き出す。
一筋の光が心臓を射抜いた。貴方という存在か、このあたたかな感情か、この瞬間か。おこがましいことを言いたい。その全てだろう。
一筋の光 #13
救いとか希望?を連想します。
あとは朝のカーテンから入る光だったり、
夜明けだったり
何にせよ
いいこと起こりますよ🎵
ということ。
水槽に溺れる
「ねえ、」
なにしてるの、薄く開いた唇がそう言った。
なんでもないよ、と答えた視線の先で髪が揺れる。
小さな顔を縁取る黒。
綺麗に整えられた白の制服。
そこにいるだけで発光するようなきみ。
伸ばされた腕が白く浮かび上がる。
その手に触れることさえ、戸惑うほど鮮明に。
そっと伸ばした指を絡めて、
心臓の音を聞いて欲しかった。
「すきだよ」
その声が震えてたのはなんでかな。
もう答えなんか聞けるはずもないけれど。
溢れるほどの光の中で
きみだけがぼくを愛さなかった。
【一筋の光】
それは地獄に差し込む救いの光。
貴方の差し伸べたその手は救いであり、破滅への幕開けでもあった。
それでも何度でも俺はその手を掴みに行く。貴方の存在そのものが、俺の人生を照らす真っ直ぐな光だから。
『一筋の光』
一筋の光
これまでの人生を振り返ってみて
目の前に大きな壁が立ちはだかった時
自分ではどうにもならない事に絶望した時
二度と立ち上がれないと落ち込んだ時
他にもそれなりに困難なことがあったよね
その都度その時私が受け止めることが出来たもの
救われたと感じたもの
それだけを一筋の光のように感じていたけれど
今はちょっと違うのかもと思ったりしている
いつも誰かが
そっと助けの手を差し伸べてくれたり
言葉で励ましてくれたり
自分の考えでは到底及ばないようなヒントを示してくれたり
何なら実際に傍に寄り添って共に歩んでくれたり
一筋どころか多くの光を私に向けてくれてた
「ひとりで何とかしなくては」
「人に迷惑かけてはいけない」と思っていた頃
私がそれに気付けなかっただけだったんだよね
今こうして生きて生かされていることに
頼ってもいいのだと思わせてくれる方々が
いつもいく筋もの光を私に照らしてくれることに
改めて感謝しよう
心からありがとうございます
空から差し込む一筋の光 まるで
僕を誘ってるみたいだ
この世界で僕は一度 死んだ
一筋の光
一筋の光というのは
周りが暗いから
暗くなるのは
もったいないと
考えるのは私だけ?
それは大きな衝撃であった。
雷に打たれたかのような衝撃が全身を駆け巡り、当時のわたしは瞬時に悟った。これこそ運命と呼ぶに相応しい出会いだ、と。
わたしたちが会うことは決して叶わない。
だけど、それでもわたしは彼を支えると決めた。彼を追いかけ続けると決めた。
「は~、今日も尊いわぁ……」
これは、わたしと最推しくんとの出会いの話。
▶一筋の光 #35
ステージ上で光に照らされてマイクに向かって叫ぶみたいに歌っているのが本当に神様みたいで
幸せを与えてもらっていました
闇を照らす月
月明かりみたいな
人になりたい
確信のない大丈夫は
信じる力
もらった恩は愛
歩いて行ける
月が見てるから
【一筋の光】
真っ暗な場所のいた僕に突如として一筋の光が差し込む
その光はまるで僕の心まで見られているような感覚でとても嫌なのだ
心臓がうるさくなって今声わ出せば情けなく震えてしまうくらいには僕を見つけてしまうその光が嫌いだった
ああやっぱり僕にとって人間の視線が一番怖い
真っ暗で何も見えなくて
手を伸ばしても何も無くて
しゃがみこむことすら許されなくて
ただひたすらに前だけ向いて歩いていた
歩いて
歩いて
歩いて
歩いて
もう疲れて歩けない
その時僕はとうとう下を見た
そこは思いのほか眩しくて
僕は思わず目を細めた
君がみせてくれた一筋の光
外から見れば大したことは無いけど
僕にとっては太陽みたい
僕は君とともに落ちてゆく
一筋の光
一種の希望
問題はそこにどの様に行けるかかな
光が見えた時点で道は見えてるんだけど
そこから先にも道はある
落とし所でもある
光の中の強い光だと思われる
光に灼かれないように気をつけよう
そこに行く為には間接的な手段が必要
あくまで希望な訳で
しかも一筋だから
光明ほどではないのかも
材料は揃ってるはずだから
あとは見方の問題なことが多い
可能性はあるけど
いけないこともあるかな
ただ足掛かりにはなる
提出されたお題のように
自分的には一筋の光より
気がついたら見えてることのが多い
それまでは何も見えてすらいないかも
お題なら
少し書き出してから続ければいい
道は見えてるから
道を見ながら修正して
駄目なら書き直したらよいだけ
形になるときは
形のまま降りてきていて
あまりに出来がよいとびっくりするよ
そのままで完成している
その時の自分にとってはだけどさ
一筋の光
たった一人で
孤独で
不安だらけの中
誰か一人でもそばにいてくれたら、
それだけで光だ。
今生きていることがとても
大切なことを忘れては行けない。
家族や友達大好きな人がいるだけで
とても幸せなのだから、
お題 一筋の光
私は、一筋の光を求めて旅を始めた。光。それが何なのかはまだ分からない。私の中で想像を巡らした。光とは何なのかを。
かつて私は戦いで多くの人を殺してきた。直接的ではない。間接的にだ。私の指揮の元で部下達を動かし、敵国の兵士を殺させた。時には、武器を作っているだけの民衆も殺させた。戦っている部下達は、ただ私の命令に従っていただけだ。なにも悪くないんだ。
悪いのは私だ。私が命令しなければこんな悲劇は起きなかった。
私が求めている光とは贖罪への道だろう。私一人の力で贖える罪ではないことは分かっている。だがやらなければならない。
幸い私は医師免許を持っている。人の命を助ける手伝いが出来る。人殺しの命令を下してきた私が、唯一贖える贖罪だ。
「先生のおかげで助かりました」
その言葉だけが、今の私の一筋の光なのだから。