『一筋の光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は幼い頃からこれといった勝利を経験したことがない。
そんな私でも一度の大きな勝利が大きな自信になることを私は知っている。
ここ最近、部活において勝利を勝ち取らねばならない場面があった。自分に自信をつけたいといった欲望も混じっていた。
だが私は最後の最後で一筋の希望の光を失ってしまった。ただ悔しい勝ちたいそういう想いでいっぱいです。
一筋の光が見えるのは
辺りが真っ暗闇だからだよ
だから余計に手を伸ばしては
届かないと蹲って泣いては
真っ暗闇に沈んで眠るんだ
#一筋の光
一筋の 光の下で 紅の
落ち葉を拾う 幼子(おさなご)2人
色とりどりの 紅葉踏みしめ 幼子が
やらかい秋を 確かめている
(昔、幼い我が子を連れてよく遊びに行った公園を夫婦二人で訪れた。かつて世界的イベントが行われた跡地にある公園だ。今の時期にしては少し強い光が、まだ枝に残る葉の間をすり抜け、昔と同じ美しい紅葉(もみじ)の絨毯と、昔の我が子に似た幼い兄弟に降り注いでいた。昔と同じ、柔らかい秋だと思った)
苦しい局面で一筋の光が見えることを人は奇跡という。
私は奇跡は軌跡だと思う。
奇跡はここまで人一倍努力して、何かを犠牲にしてまで頑張ってきた人にしか起こらない。頑張った人全員に必ず起こるわけでもない。
毎日汗か涙かわからないくらいきつい練習、朝から晩までコートに立って、監督の怒号を浴びた高校時代。引退した今も現役生に監督が私のことを話してもらえるくらいには努力した。それでも私に奇跡は起こらなかった。インターハイ予選で急にプレーすることが怖くなって負けた。正直立ち直れないくらいに落ち込んで、試合後に学校へ帰るバスでも帰ってからのコートでも家でも泣き続けた。
でも次の日から私はコートで泣かない決心をした。
監督にチームのためにサポート側に回らせて欲しいとお願いして、インターハイに進んでくれた選手やまだまだ未熟な後輩の指導やサポートにあたった。本当は惨めで、情けなくて、辛かった。
高校卒業の日。予選でペアを組んでいた後輩が手紙をくれた。「先輩はチームにとってかけがえのない存在です。」この一言で、軌跡なんだと思った。奇跡は起こせなかったかもしれない。でも私の歩んだ軌跡はちゃんと伝わってる。ここに来てよかった。
『一筋の光』2023.11.05
夜空の星のようなキラメキをあの人は持っている。オレとは違って、根っからの正義の人だ。
あの人はみんなを笑顔にする。オレは、どうだろう。偽りの正義で、人を笑顔にすることが出来るだろうか。
更生した、と自分で言うのもおかしいが、少なくとも以前までのような悪さはしていない。それをするとあの人は叱るし、悲しむ。
それでも、不安の種はつきない。もともと、そういう産まれなので、いつその血が優って悪さをするかもわからない。
だから、この地にいないほうがいいのかもしれないと、考えることもある。
試しに遠くに行ってみる。オレを知らない土地へ。
そこでホテル暮らしをしていると、きまってあの人はふらっとやってきた。
奇遇だな、なんて言って。
そんなときのオレは、決まって憂鬱をこじらせていて、ホテルの部屋に閉じこもってウジウジしている。
一寸先は闇だと信じて疑わないオレに、あの人は光を降らせてくれる。
お前がいるべき場所はこっちだと、オレの手を取って引っ張り上げてくれる。
強く優しく気高い、燃える太陽のようなあの人は、オレにとって一筋の光なのだ。
«一筋の光»
雲からの光が、
今でも忘れられないほどに綺麗だった。
#4
物音一つしない、暗闇の中。
果てなき道を、只々歩き続ける。
ゴールなんて見えない、この先がどうなっているのかすらも分からない。
心の中に常にあるのは、恐怖という感情のみ。
怖くて、怖くて、嫌で、嫌で。
けれど、止まることは許されない。
時間ある限り、歩み続けなければいけない。
あぁ、いつになったらこの道を抜けられるのだろう。
...そう思っていたら、突然目の前に明かりが灯り始めた。
その瞬間俺は、今までに無いくらい全力で走った。
走って、走って...手を伸ばした。
希望の光に向かって。
そして、ようやく...俺はその場所にたどり着くことが出来た。
暖かい空気、幸せそうな人達の顔、綺麗な花畑。
まさに、楽園のような場所。
...あぁ、俺はこれで、やっと...”楽になれる”
---二作目---
『何でこんな事も出来ないんだ...!?』
『もう少し兄を見習ったらどうなんだ!!』
真っ暗な部屋の中に響き渡る怒号。
ドンッと言う音と共に全身を駆け巡る痛み。
...ここでもし、涙が出たのなら良かったのかもしれない。
けれど俺の身体は、見慣れた過ぎた光景に、もはや涙の一滴すら零れない。
幼少期の頃から、ずっとこの調子。
価値の無い人間と言うハンコを押され、背中すら見えない兄と比べられて。
罵詈雑言の嵐や暴力を、常日頃から受けてきた。
辛くて、身体は相変わらず痛くて。
だからと言って涙が出てくれるわけでも、救いの手が差し伸べられる訳でもない。
反抗すれば、更に痛いお仕置が待っている。
だから、ずっと我慢してきた。
最大限に足掻いて、気持ちも、感情も押し殺して。
...でも、もう限界だ。
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下から吹き抜ける、冷たい風。
正面で輝く、美しい太陽。
カランカランと鳴り響く鐘の音。
...あぁ、ここから落ちれば、きっと楽になれる。
...あの現実から逃れて、死ぬことが出来る。
正直いって、死ぬのは怖いし、出来る事なら生きていたいけれど。
こんな現実から逃れるためには、仕方の無い事。
どうせ俺が死んでもお父様は悲しまないし、別にいいだろう。
家から少し離れた、鉄橋の上。
靴を脱いで、落下防止のために付けられた柵に手をかけよじ登る。
まるで俺の死を祝福するように、そよ風が吹き、太陽の光でキラリと目の前の景色が光り輝く。
こんな時でも、世界はこんなにも美しい...そんな中で楽になれるなんて、なんて幸福なんだろう。
そんな事を呑気に思いながら。
俺は、その光に向かうように、足を進めた---
#一筋の光
110作目
...グイッ!ドサッ......
「...いっ!?...た...」
線路の上に落ちて、そのまま見るも無惨な姿になっているはずの身体は原型をしっかりと留めたまま、
また別の痛みに襲われた。
「はッ...な...んでッ...」
「ッ!お前...何やってるんだよ!?」
声をした方を向くと...そこには尻もちを着いたせいらの姿があった。
「せ、いら...どう、して...!?」
俺がそう口にした瞬間に、せいらは俺は俺の体を強く抱き締めた。
「バカっ...!わいむのばかやろう...!!もうなんでッ...!!」
徐々に抱きしめる力は強くなっていって...珍しく叫ぶように声を荒げていた。
...なんで俺は、忘れていたんだろうか。
唯一気にかけてくれていた、こいつの存在を。
「...ごめんな...せいら...」
俺はせいらの背中に腕を回した。それで掠れた声をあげた。
「...謝るなよ...バカッ...」
その時、世界が照らされた気がした
私の部屋を一筋の月明かりが照らす。
LINEに表示された「別れよう」の通知。
薄々気付いていたのに、
諦めたく無い自分がいて。
でも、もう決めた。
「うん、さようなら。」
スマホを閉じると通知音がする
「先輩、飲みに行きませんか。」
私はその一筋の光すら、
見逃してるのかもしれない。
一筋の光というと
それだけが唯一の救いのような
自分に力がないから
何かに頼るという感じだね
君が本来の自分に戻り始めると
何かに頼ろうとしなくても
自分を信頼するだけで
良かったんだと感じてくる
君自身が放つ力強い光
〜一筋の光〜
つらい事があって、落ち込んでいた僕に、手を差し伸べてくれた君は、傷ついていた僕の心に差した、一筋の光だった。
「一筋の光」
『一筋の光』
手を伸ばしても
届かない
追いかけても
追いつけない
希望なのか
絶望なのか
まるで
蜘蛛の糸のような
一筋の光を
人は
探し求める
生き物なのかも知れない
一筋の光が希望であるのだと
一体誰が決めたのだろう
/お題「一筋の光」より
一筋の光が天から与えられた希望のように、鼻から血を流しつつ横たわるあなたを照らしている
深い深い夜の闇を抜けて、しっかりと地を踏む足が軽快な音をたてる。
それはなにものにも阻まれず、そして遮られず、ただひたすら真っすぐにこの部屋の窓を叩く。
僕はまだ微睡みから抜けきらぬ中でその訪れを知り、ゆっくりとベッドから身を起こす。
いつだってその優しさが僕を救い出してくれる。
いつだってその愛しさが僕を包み込んでくれる。
どんなに僕が突き離しても決して諦めずに隣に寄り添い、言葉は無くとも温かなぬくもりを与えてくれた。
窓から差し込む一筋の光とともに、隣で微笑む君の柔らかな顔が僕の視界を大きく広げる。
「おはよう」と。
そう言って僕は、また今日の一歩を踏み出していく。
【一筋の光】
Ps ,
先日100♡をいただきました。
拙い文章をお読みくださり、ありがとうございます。
雲の切れ間から、一筋の光が差した。
それはそれは見事に美しく、目を細めてしまうほどに眩い光。
まさか神が降りてくるのではないかと思ったのだが、まぁそうはならない。
もしも神がそこに居るのなら、その光を少しばかり頂きたいものだ。
〝一筋の光〟
光が見えた気がした。
暗闇の中に差す、一筋の光が。
幻かもしれない。もしかしたら何かの罠かもそれない。
でも、それでも僕はその光に向かって必死に走った。
闇に囚われ、気が狂いそうになっていた僕にとって、それは救いの光だったから。
だからどうか…、どうかお願いします。
たどり着いたその瞬間に消えてしまいませんように。
一筋の光
一筋の光は
私達が知らないだけで隠れている。
私は、今日も光の道を頼りに歩いてゆく
一筋のモノをみつけるために―
あなたは、『一筋の光』見つけれた?
希望が見えな気がしたんだ。
冷たいココから
抜け出せるような
暗闇を少し照らす
なのに眩しい。
手を伸ばして
足を踏み出して
触れられるものじゃない
それに
触れてみたいと
感じてみたいと
思ったんだよ。
–一筋の光–
テーマ:一筋の光 #355
一筋の光がさしていた。
小学生の時、
それを見た友達は言っていた。
「あの光は天使様が降りてきて、
魂を天国へ連れて行ってくれている光なんだって」
作り話だと思っていた。
でも今の私には、
それが作り話なんかじゃないってわかる。
「私を迎えに来たのね」
ふっと笑う。
不思議と怖くなかった。
それはやっぱりねというのと、
やっとねというのがあったから。
そんな私の穏やかな表情を見て、
天使様はびっくりしていた。
そしてフッと微笑んでいた。
その微笑みはまさに天使そのもので
愛らしく、怖さなど微塵も感じなかった。
私は目をつぶった。
現世にサヨナラを告げるために。
???)お前はそれでいいと思っているのか?
くるみ)、、、わっ私は、、
私は不登校。今で言う、「いじめ」というものにあっていた。
母)くるみー?そろそろ部屋にこもってないで出てきなさい
くるみ)、、、
母)くるみー?
くるみ)うっせぇんだよ!だまればばあ!
母)?!はぁ、
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くるみ)カチカチ
ゲームをする
くるみ)激安でかったこのゲーム、、どんなだろ。やってみよ
〜START〜
くるみ)なんかしれてるなぁ。
カチカチ
?『行きますか?』何だこれ、取り敢えず『行きます』っと。
う、うわぁ!
くるみ)ん、ん?何だこここ。ずっと広い空間が続いてる、、「ぴちゃっ」?み、みず?!、、空に飛んでるみたい、、あ、光が!「ぴちゃっ、ぴちゃっ(歩く)」
光の方に手を伸ばす
???)あなたは本当にそのままでいいの?
くるみ)あ、、わっ私は、、、
くるみ)んっ、、 ?!へ、部屋だ。、、私は、、そうだ!!、私は、私はっ
『一筋の光』