『モンシロチョウ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
モンシロチョウ/
ちっさいころ言ってた
『もんしろちょうちょ』
久しく見てないから
見たいなって思ってて
そしたらこないだ居たよ
晴れの日
駅前の大理石のオブジェに
鱗粉のまぶさるさらさらした翅(はね)
葉っぱみたいな脈のすじ
細い細い細い触覚
白くて こまやかで
息をしてて
ちっさいころ友だちだったものは
(もう触れもしないけど)
こんなに綺麗な生きものだった
モンシロチョウ
私はとあるお店のアルバイター、通称「A子」
お客様対応が私のお仕事。
と言っても、バイトを初めてまだ一ヶ月しか経ってないけど。
最近はお仕事に慣れてきて、高圧的なお客様もみられて、とにかく怒らせないように細心の注意を払って対応する。
そんなこんなで、まだお叱りを受けたことはないが
中の方では、あまり上手くいってない。
前提として、私は争いを好まない。
だから職場の人間関係にはかなり気を遣う。
職場では、うっすらとグループのようなものが出来ていて、私も入ろうと思えば入れるのだろうけど陰キャの私は、話す内容が出てこないため、無口になっていた。
気を遣って話しかけてくれる人もいるのだが、
会話が続かないような回答ばかりしてしまっている
自分が嫌いだ。
モンシロチョウ
昔、幼少の頃、昆虫キットが売られていた。
昆虫に注射針を刺して、よくわからない液体を入れた。
親から与えられ、おもちゃとして、昆虫で遊んだ。
こうやって、脳みそのコントロールはされていく。
気をつけないと
休憩するのにちょうどいい花がある。
モンシロチョウがその花にとまろうとしたとき、アゲハと鉢合わせになった。
モンシロチョウは、どうぞとその花を譲る。
アゲハは「ありがとう」と美しい羽根をヒラヒラと翻した。
「あのときのお礼」
と、恋人ではない彼女はぼくにキスをした。
揺れる前髪がヒラヒラと美しい。
モンシロチョウが飛んでいる。
いいなぁ、ふわふわしてて気持ちよさそう。
青空の下の綺麗なお花畑で飛べるなんて、モンシロチョウもさぞかし嬉しいだろうなぁ。
─── 私も、今から飛びます。
来世はモンキチョウがいいかな笑
視界の端に
白い君が
ふわりと舞う姿を見付けた
ああ
なんていい春だろう
【モンシロチョウ】
小学生の頃、学校で育てていた何かの植物に
いつの間にかサナギがくっついていた。
自分の中で、それを観察するのが日課になっていた。
放課後も観察していたある日、
サナギが微かな音ともに割れ始めて
ゆっくり、じんわりと白い羽の蝶が現れた。
羽化の瞬間に立ち会えた奇跡がうれしくて、
その日はスキップしながら家に帰った。
モンシロチョウ
その婦人は、花をこよなく愛でている。
瑞々しい花々は、蝶を呼び込む。
決まってそれは、白き蝶。モンシロチョウだ。
だが、その婦人は、少々変わった人柄をしている。
幼き頃に、それこそ蝶よ花よと育てられたそうな。少々子供っぽい面がありつつ、気難しい。
あるときから、その婦人の呼び名は──。
「もんしろの蝶さん! こんにちは!」
「はい、こんにちは」
子供たちが下校する時間帯、紋白蝶の婦人は花に水をやっていた。
最初にそう呼んだのも、どこかの子供だった。
大人達は、婦人の怒りを買うのではとヒヤヒヤしたものだ。
しかし。それこそなぜか、「紋白蝶」を気に入ったらしく。
以降、名乗る際にはこう言っている。
「紋白蝶、という呼ばれ方もあるんですよ、私」
不思議なものだ。
「蝶よ花よ」で育った人間が、蝶を名乗り花を愛でる。
ところで。
紋白蝶の花に誘われてくるのは、なぜか決まって白き蝶だ。
それは、モンシロチョウを知れば知るほどの謎になる。
──綺麗な白のモンシロチョウは、決まってメスなのだ。
これまで、オスのモンシロチョウは現れていない。それはなぜか。
誰も、思いやしないのだろう。
紋白蝶の婦人が、モンシロチョウを育て、メスである白き蝶だけを、外に放っているなど。
──はてさて。謎は深まるばかりだ。
私も、あのモンシロチョウになって、ふわりふわりとあなたの元へ行けたなら。
〜モンシロチョウ〜
ヒラヒラと私の目の前を通るチョウ。
たんぽぽに止まって蜜を吸うチョウ。
モンシロチョウは白くて
春を教えてくれるような気がして
好きなんだ。
それと同時にモンシロチョウは
暖かい気持ちも運んでくる気がして
好きなんだ。
─────『モンシロチョウ』
モンシロチョウが飛んだ。君の指先に止まっていたチョウ。
そして
君も一緒に飛んだ。
あみで捕まえたモンシロチョウは、自由を求めて飛び回ったあと、自由がないことを知り、おとなしく飛ばなくなった。
「モンシロチョウ」
-あの日は確か、春だったか、夏だったか。
暖かくて明るい太陽の下、綺麗な緑色をした地面に座り込み、僕は意味もなく空を見上げていた。
僕の顔をなぞるようにすっと流れる柔らかい風を感じながら、ただただぼーっと一点を見つめる。
ふと、地面の方に目をやると、そこには僕よりも小さく、白くて美しい命があった。
何も考えずに、明るい日に照らされた綺麗な一羽の蝶に優しく触れた。
小さな命は僕の指に留まり、ほんの数秒でひらひらとどこかに舞ってしまう。
僕はそれに悲しいなんて感じずに、微笑みながら、野原を飛んでいくモンシロチョウを眺めていた。
思い返せば一瞬で、ショートストーリーにもなりきれないような幼少期のうっすらとした記憶。
でも、こんなに小さな記憶が
僕の中では、美しく儚げで、でもどこか優しい気持ちになれるような
綺麗で純粋な記憶なのかもしれない。
いらっしゃい。
あなたね、スナックキャバクラライターってのは。
他の所で断られた?
そうね、あまり語らないかも。
夜の蝶だからね。
ああ、それを知りたいのね。
基本はアゲハ
新人の娘はキチョウ
色白で、色っぽいホクロがある娘はモンシロチョウなんて言うのよ。
あははははは
チョウとガっていうのもあって、違いはとまった時にハネを開いたか閉じてるかでしょう。
すぐに足開いちゃうかどうか、皆、ガになっちゃダメよ。なんて言うものよ。
うん? そうなの、ガのほうが人気がある場合もあるから困るのよ。
そう、ガみたいなチョウが一番ね。
その塩梅が難しいのよ。
友はモンシロチョウを怖いと言った……
僕にはモンシロチョウのどこが怖いのか分からない……
そういえば……
僕は何かに対して怖い……
と感じるものは、ない気がするなぁ………ん?
いや!?待てよ……あるわ一つだけ怖いと感じるもの……
いや!!怖いというより恐怖だ!!
あぁ怖い……近づいてくるだけで怖い……
もうゾクゾクかんが止まらんな………
いっそこんなものなくなってしまえばいいのに!!
て何回思ったことか………
僕はその日が怖いんじゃなくて……
その日の後が怖いんだよ!!!
もう……誰か助けてくれよ……うぅうぅ……
はぁ~嫌だな………何なんだよ!!
テスト!!
「ダラダラ部屋」
はい今回はダラダラ話していこうと思います♪
ダラダラ部屋です
お題はね、少し前にあった「初恋の日」について
え〜っと僕の初恋は実は早くて幼稚園のときでした
同い年の子ではなく、そのときの先生にラブでした(笑)
いやもぉねぇ笑った顔がね本当にチャーミングな人で
一番記憶に残ってるのが卒園のとき先生と撮った記念写真なんですけど
ほらよくあるでしょ、子供の両肩に大人が腕ダランてして
後ろからハグしてるみたいなやつ
あのポーズやれまして、もぉ〜!やばかった
ちょっ!先生!なにしてんの!!あっ!なんか頭にやらかいのが!!
子供の僕には刺激ぁ!刺激ぁ!…
あっ!やば! 先生いい匂いする
ええもぉ意識飛びそうになりましたよ(笑)
あぁーめっちゃ好きだったなぁー先生
お題の初恋の日は幼すぎたので
真面目な言葉で綴るの難しくてスルーしましたけど
そんな初恋でしたねぇー
卒園で先生とお別れするの寂しくて
先生の脚にしがみついてた記憶がある(笑)
はい
こんな感じで今回のダラダラ部屋は終わろうと思います♪
あなたはわたしを守らなくてはいけない
窮屈でないようにやわらかなベッドに寝かせて
たっぷりの栄養とキレイな水を浴びせて
この美しい体を保たせなければならない
そうして緑の騎士に守られた姫は
硬く閉ざされた部屋の扉を開けて
空高く羽ばたいていくの
真っ白なドレスをはためかせながら
/『モンシロチョウ』
モンシロチョウ
それはエレメンタルの1つ火を表す
私たちのハートに光を取り込み
生命力と情熱へと変容する
そして宇宙に広がり、
目的地へと導いてくれるだろう。
紋白蝶たちの集合意識は、
あなたに高速で語りかける
耳を傾け、受け取ってほしい。
朝の通学路、三階建ての退屈へと向かって、緩慢とした歩みを歩いていると、ひらひらと飛ぶ白い姿が見えた。
――蝶だ!
蝶はわたしの視線に気付くと、ゆっくりとこちらへ向かってくる。そして、驚くべきことに、わたしに声を掛けてきた。
「なっちゃった、蝶に」聞き馴染みのある声だった。「目が覚めたら、蝶」
モンシロチョウと思しき蝶から発せられたのは確かに長年の幼馴染であり、今も同級生である彼女の声だった。
「むっ、胡蝶の夢というわけか」わたしはほとんど独り言に近い言葉を口に出した。「洋の東西を問わず、人類は蝶を魂と見なしてきたからな。古代ギリシャで魂を意味するプシュケーはそのまま蝶を意味するそうだ」
「へぇ~、為になるなぁ」わたしの周囲を飛びながら、彼女は言った。「いやいや、そんなことより、これどうしたらいいんだよ。助けてよ~」
「まぁまぁ落ち着きたまえ。今言ったように、蝶になったということは、魂が抜け出した状態と考えられるわけだ」
「早く元の身体の帰りたいよぉ」
「悪いが、あまり顔の近くを飛ばないでくれ。くしゃみが……」中断を挟みつつ、わたしは話を続ける。「一説では、シロチョウは似通ったもの同士で変装し合うことで、個性を無くし、個体が襲われる確率を減らすという」
「それが何か関係あるの」
「それから、魂のタマというのは、死者が個性を、つまり名前を失って一つの水溜まりみたいなところへ還った状態を指すらしい」
「つまり、どういうこと」
「このままだとお前は死んでしまうというわけだ」
「そんな~……」うわっ、顔に纏わりつくな。「助けてよ~……」
ここで、わたしは飛び起きた。たぶん顔に頭を撫で付けていたであろう飼い猫が、不思議そうにこちらを見ている。
胡蝶の夢か――わたしはベッドを抜けるとカーテンを開け、窓の外を眺めた。まだ青黒い空にはコウモリが一匹、翩々と飛んでいる。
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モンシロチョウ
本日のお題『モンシロチョウ』
おじいちゃんの畑で
甘藍の裏に黄色い粒を見つけました だから
黄色い粒のついた葉を
僕はそうっと虫籠に入れて
おうちに持って帰りました
僕の虫籠の中に
ある日緑色の芋虫を見つけました だから
その緑色の芋虫のために
僕はたくさん葉を入れて
毎日毎日話しかけました
僕の虫籠の中に
ある日緑色の蛹を見つけました だから
蛹のついた木の枝を
僕は虫籠から取り出して
庭の植木鉢に刺しました
僕の庭の植木鉢に
ある日白い蝶を見つけました だから
その白い蝶が飛び立つのを
僕は黙ってじっとして
ただただ見つめ続けていました
残ったものは空っぽの
蛹がついた木の枝と
空っぽの僕の虫籠 それから
沢山の僕とあいつの思い出
だから 今年も
僕は空っぽの虫籠を抱えて
おじいちゃんの畑に行くのです
そして 今年も
僕は甘藍の葉を捲って
黄色い粒を見つけるのです