『ミッドナイト』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
まだまだ
夜は長い。
朝が早い
仕事をしていると
いつも
夜は
寝てしまう。
でも
明日は
休みだから。
眠い目を
こすって
朝まで
カラオケ
ダラダラ
おしゃべり。
実家暮らしで
出来なかったことを
わたしは
今
やり直してる。
#ミッドナイト
月と星が見下ろす街は
いつもの姿を消し去り
音を無くした世界で
日が落ちた時間を楽しむ私に
背徳感と特別感を与える。
また日が昇ることを
恨み、楽しみにしながら
忙しなさを与える太陽が
嫌らしく起こす事に
目を逸らしながら。
–ミッドナイト–
小学生の頃、世界は朝の7時から夜の9時までだった。
中学生の頃、世界は朝の6時から夜の10時までだった。
高校生の頃、世界は朝の5時から夜の11時までだった。
以降の世界は、0時から0時までになった。
なにを手に入れてなにを手放したのか。
今夜もいつのまにか、0時を過ぎている。
♯ミッドナイト
宵も更けた頃、うっすらと見える雲の下で疲れた街にネオンライトが光る。北風と月明かりのコントラストに恍惚とする暇もなく、蛍の腹の中のような通りを終電を逃すまいと忙しく歩く。だが視界の端に子連れの新妻を認めると、矢庭に我が家庭の混乱の記憶が舞い戻ってきて、駅に向かう足先を留めた。そして階段の下の方の手摺に寄っかかって缶ビールを呷る。幸せな妄想に意識を沈潜させた後は、黒革のバッグを枕にしてようよう寝る。
ミッドナイトに居候する侍の一幕である。
ミッドナイトのドライブ、久しぶりに楽しい。
深夜の首都高は、スピードが出せて気持ちいい。
会社にいた時に蓄積された、鬱屈した気持ちを解き放つ。
側面にビルの光が並走する。
窓を全開にして風になるような感覚に浸る。
まるで自分一人だけがすきにできる世界に来たみたいだ。
明日の朝は寝不足で会社に向かうことは分かりきっている。
だからこそ逃避する。
全てのことを忘れるように。
深夜の空気は東京と言えど澄んでいて、気持ちがいい。
「おいしい...。」
風をひと通り浴びて、もう充分と感じたら、治安の悪い音楽をかける。
普段の自分からなるべくかけ離れている、腹の底から重低音が響くような、ガラの悪い曲だ。
ラップが聞こえてくる。
何を言っているのかは分からないし知ろうともしない。カッコ良ければそれでいい。
首都高をぐるっと1周したら、それでタイムオーバーだ。
それで満足したら万々歳。
物足りない感じがしたらなるべく人がいない、人工物の少ない、遠くへ、遠くへ、行くのだ。八王子や千葉方面など、とにかく自然の多いゆとりのある場所へ逃げる。
そこで癒されるまで走る。空気を感じたり、重低音ラップをきいたり、時には海に行く。
それが自分の機嫌の取り方。
なるべく長く自分と付き合えるように、好きなことをさせてあげる。
やるせない気分は逃避してやり過ごす。
そんな日々はどこまで続くだろうか―――と思いを馳せるが、そんなものは分からないし考えなくてもいい。
どうせ答えは出てこない。
今日も、明日のエネルギーを充電するため、ギアをあげる。
ミッドナイト
真夜中って子供の頃
寝なさいと言われて起きてなかったけど
大人になって夜ふかしして
出かけたり楽しい
たまに眠れない時は
大人になっても少しこわい
ミッドナイトブルーが
あたりを包みこみ
明日を紡ぐ眠りにつく。
題「ミッドナイト」
récit œuvre originale
ミッドナイト=真夜中の12時。
こんな時間までには寝れる体質が良かった。
でも小さい頃はこんな時間には寝てたな〜。
#『ミッドナイト』
No.28
『ミッドナイト』
これは私の通り名。
私は夜の遅い時間帯にだけ現れるスーパーヒーロー。
みんなを助けてる。
私はみんなにエンターテインメントを与える。
少女が警察を翻弄して最後は勝つ。
それがいつものシナリオ。
私はどこかの警察署に忍び込んで個人情報のデータを盗み出して夜の中を警察と追いかけっこする。
なんで情報を抜いてるのかって言うと、情報屋としても活動してるから。
住居侵入罪で追われてるけど、捕まったら個人情報漏洩も加わって罪が重くなるかな笑
ある日、いつものように忍び込んで情報を取ったあと電気をつけて警察に私が来たことを教えて逃げたら、いつもはパルクールなんだけど、今日は違った。
どんどん警察の人数が増える。
中心と思われるところにはいつも指揮してる人じゃない人がいて、すごくニコニコしてた。
まるで私をいつでも捕まえられるとでも言いたいかのようで詰まんなかった。
私の活動を支援してくれる人達が沢山いる。
政府は個人情報漏洩が何度も怒ったため信頼がガタ落ちしてたから私のことにも対処出来ない。
私が逃げ切ることは国民のみんなの娯楽になってる。
私が逃げ切れるかどうかを賭けて遊んでる人達だっているぐらい人気なの。
だから私は今日も逃げ切ってみせる。
相手が誰であろうとね。
信号機の色は真っ赤だった。それは暗闇を少しだけ暴き、かつての世界が顔を覗かせていた。私は交差点の前で立ち尽くす。光は足元まで及ばない。もう、白か黒かも見えなかった。
ミッドナイト。私だけがここにいる。
赤が警告を意味するのだとは薄々気づいていた。点滅するサインに合わせて、世界は姿を変える。次に総てが露わになったとき、もう私の知る世界はない。
私だけがここにいる。
ここに取り残されている。
いつまでも点滅を続ける赤信号。進んでもいいのだ。分かっている。分かってはいるけれど。
交差点を行き交う車の音は聞こえど、肝心の車は見えない。
あぁ、いつから私はこうなってしまったのか。どうして、私だけがここに取り残されてしまったのか。
暗闇の交差点。歪な世界の欠片。
私は真夜中に独り、ずっと、取り残されている。
『ミッドナイト』
ガソリンは満タン
準備はOK
車に乗り込み
エンジン音を響かせる
車はゆっくり走り出し
どこまでも走っていく
高速道路の橋を駆け抜けて
スピードは緩めるない
行き先のない日は
夜が明けるまで走り続ける
END-名も無き小説家-
ーミッドナイトー
真夜中に突如現れた一つの光
あぁ、暖かい。闇夜を照らした。
炎よ、止まれ、静まるのだ。
光が燃料としたのは一人暮らしの私の家、
もうやめるから、これ以上はよしてくれ。
今まで冷たい光ばかりを浴びてきた。
暗い夜なんて覚えてないほどに。
青い光を浴び続けて身を滅ぼしました。
なのに、今目の前にあるのは赤い光。
もう息が苦しい。
最後に、父母に別れを伝えるべく、
本当に最期だけ、また青い光を浴びました。
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ミッドナイトは真夜中を意味する英単語ですね。
真夜中に突然、自宅で家事が起きてしまった彼女。
今まで真夜中もネット漬けで、ブルーライトを沢山浴びてきた彼女は、まともに自炊もしなかったので炎、火を見るのは久々だったようです。
しかし突然目の前に現れた炎は、もう逃げられず、死を覚悟するほどに…
彼女はネット依存症、それは本人も自覚していました。
それが罪だったのだと、罰が与えられたのだと思い、もうやらないからと許しをこいましたが、もう諦めて、
最期に今まで育てていてくれた両親に感謝をつたえる為、ネットを使い、メールで文を届けたのです。
ネットとは危険なもので、危ないものです。
火事が手遅れになったのは気づかなかったからなのでしょうか。
ですが、同時にとてもありがたいものでもあります。
遠く離れた大切な存在と言葉を送るなんて、大昔の人が聞くと驚いて腰を抜かすかもしれません。
真夜中、その時間の過ごし方は人それぞれですが、
貴方の人生を豊かにするものとなりますように。
深夜0時ジャスト、1件のメッセージを受信した。送り主はただ今絶賛喧嘩中の彼女から。
これは、もしかして。淡い期待が胸に広がる。何を隠そう日付が変わって今日は僕の誕生日なのだ。だからきっとそういう内容のメッセージに違いない。そう思って操作したスマホ画面。だがそこには考えてもみなかった言葉が表示された。
“さようなら”
どういう意味か、最初はよく分からなかった。言葉の意味じゃなくて何故このタイミングで、という意味合いで。だって、今日は僕の誕生日だろ。喧嘩してたことに対してのごめんねとか、誕生日おめでとうとか、そういう言葉をくれるんだと思ってたのに。
「最高の誕生日プレゼントだな」
口をついて出る言葉は皮肉しかなかった。無意識に、辞めた煙草に手を伸ばす。何の音もしない自室で、煙をくゆらせながらスマホを操作する。
さようなら。
僕も全く同じ言葉を送ったあと、そのまま彼女の連絡先を消去した。
「ミッドナイトレイディオ。
FM38ネットワークで、お送りしていますこの、『明け方までメンテナンス』ですが、本日のゲストはこちら。
ゲームクリエイターの、明野真太さんです。
真太さん、どうもこんばんは。
よろしくお願いします。
『よろしくお願いします、大阪で███という、ゲーム会社で働いています、明野真太です。代表作は、██████、それと最新作は……』」
おかしい、電波が悪いのか、ラジオのインタビューの声が聞きとれない……。
僕は夏の岩手まで来ていた。
そういえば、オタクである僕は、この人の名前ぐらいだけは聞いた事があって、確か最新作は、ホラーゲームだったはずだ。
車中泊をしようと、山の麓にバンを停めた。
『ダシュダシュ!!』
車の外から、何かを叩くような音がする。
(なんだ、なんなんだ、……!?)
僕は恐怖にかられ、エンジンをつけて、辺りをヘッドライトで、照らした。
『最新作である███は、とある岩手の寒村が舞台で……そこにゾンビが現れるという……』
車を急発進させると、ガコンという大きな音がして、何かを轢いたとわかった。
俺は、車を降りてそれを確認した。
それは、人のような形をした何か、だった……。
なかなか眠れない日にも真夜中はやってきます。
真夜中=ミッドナイトって誰が決めたのでしょう。
ミッドナイトと聞くと少しテンションが上がる、楽しそうなイメージを思い浮かべます。だけど、そんな夜ばかりではないはずです。んー、じゃあなんで楽しそうな感じがするのでしょう??
それは今日が楽しい夜だから?
昨日が楽しい夜だったから?
明日の夜が楽しみだから?
色々理由はあるけれど、楽しい夜はいいものです。
そうでなかったとしてもいいものです。
「ミッドナイト」
初めて0時までに帰らなかった日
悪いことしてるみたいだねって
いたずらっぽく笑うあなたがただ愛しかった
今 あなたじゃない人の腕の中で
もう来ることのない真夜中を想うの
ミッドナイト
「あなたならそういうと思った」
女は男に向かっていった。
10分前、2人は肩を並べて真っ暗のリビングでソファに座り、目に突き刺さるような鋭い光線を放つテレビを眺めていた。けたたましい騒音を遮るように女は言う。
「私たぶん誰かと付き合うの向いていない。」
急にどうしたのと男は女の方に刹那の注意を向ける。女はその一瞬向けられた男の視線を掴んで、自分の目に合わせる。
「いつも優しくしてくれてありがとう、でもあなたの目は私を見ているのかな」
女の顔は今にも崩れそうで、唇を強く噛み締める痛みで必死に形を保っていた。男はなにも言わずに女を抱えた。
「忙しいのはわかってる、理解できてるの。無理しないでほしいし、普段誰にも吐けない今日あったこととか、たくさん聞いてあげたい」
女は自分の気持ちに近い言葉を紡ぐのに一生懸命だった。
「でもね、たまには私の話も聞いてほしいし、あなたのお仕事のお話ばかりじゃなくて、コーヒーって美味しいよねとかそういうくだらない話をしてみたいの」
わがままでごめんねと女は男の腕から抜ける。男はいった、もちろんだと。聞いてあげられなくてすまなかった、たくさん聞きたいとは思っているから遠慮なく話してほしい、でも実際仕事が忙しすぎて自分のことも周りのことも気が回らなかったと答えた。
女は小さな声で言った。
「ちがう」
と。男の回答は模範回答だった。一つもミスのない綺麗な返答。女は男の模範回答を聞いてもなお、取り払えない自分の心の中の霧を心底嫌悪した。そしてその後捻り出すように言った
「ちがく、、ない」
数分後、どこかスッキリしたような、若しくは全てを諦めたようにも見える顔で女は笑顔を作った。
「今日は帰るね。話し合ってくれてありがとう。」
「泊まっていかないの」
「うん、タクシー呼んであるから」
またね、とまた笑顔を作って見せる。男は女を目で追っている。
ドアを抜ける数秒前、女は男に尋ねた。
「帰ってほしくない?」
男は答えた。
「どっちでもいいよ」と。
〖ミッドナイト〗
普段聞こえてる音が聞こえなくなる時間
この時間帯に外に出ると何故か落ち着く
今見てる景色は自分だけのもの
誰にも否定されない
誰も何も言ってこない
この時間がずっと続けばいいのに
1人になれる大切な時間
世界で自分だけしかいないような
幻想的な時間
今日1日辛いことがあっても
心が休まる
今日を生きることが出来た人たちへ
『 今日も1日お疲れ様』
『ミッドナイト』
彼が言う「ミッドナイト」という単語はエモい時間のことらしい。そもそもエモいという言葉を理解しきっていない私はエモい時間と言われてもよく分からない。
ただ、そんな彼は私を抱いてからお腹が減ったと言い出し、2人で手を繋いで深夜1時半にコンビニへ向かうこの時間は多分、彼の言う「ミッドナイト」だ。まぁそもそも真夜中なんだけど。私の好きな時間だ。
______やまとゆう
~ミッドナイト~
あまりプラスなイメージがない
0時真夜中
シンデレラの時計
ネガティブな思いが暗闇に鳴り渡る時間
ミッドナイト