『ミッドナイト』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
深夜 明かりのない部屋で将来を考えると
心細くなる
わたしはちいさくて 頭もよくなく 体も丈夫ではない 顔も中身も人よりは劣る
頼りになるものなど なにもない気がする
それでも道なき道をいかないといけない ひとりで ずっと
この人生の果てはどこかしら 夜が明けたら わたしの暗闇も拭ってはくれないだろうか
朝がきたら 光を探して 歩いていく
日々 孤独と闘い 自問自答を繰り返し 擦り切れていくようだ
どうか どうか 今よりも 未来は生きやすくなっていてください
わたしは眠ります
未来の自分が 今よりも輝いている夢を抱いて
【ミッドナイト】
真夜中
クロック時計の音に耳を傾けながら、
月の光を見ている。
静寂でモノトーンなこの世界で
あなたと二人、手を繋いで踊りたい。
〚Midnight〛
お題 ミッドナイト
会えない時間が二人を迷わして
あなたはいつの間にか違う人を愛してる
いつもより星が輝いてるミッドナイトに
消えて行ったあなたの温もりが懐かしい
『ミッドナイト』
大好きな彼氏にくっついて寝る。
しあわせすぎて、私はこれだけで充分。
でもくっついてると、必ずちょっかい出される。
「も~、ダメ~、寝るの~。」
それでも離れずに抱き付いてスヤスヤ。
ちょっと人には見せられない甘えぶり。
そんな深夜のひととき。
彼女の柔肌がぴったりとくっついている。
男としては至福のひととき。
でもつい、背中をつーっとくすぐってみたくなる。
彼女の眠そうな声が甘ったるい。
可愛い。控えめに言っても可愛い。
俺は寝付けずに彼女の髪を撫でてみる。
こうして体温を感じてるだけで癒される。
堪らない。
にやけているかもしれない。
こんな緩んだ顔はちょっと人には見せられないかもしれないな。
そんな深夜の安らぎ。
静かなベッドの上で鳴るスマホのバイブレーション。
私はいつもそれを楽しみにしている。
真夜中に聞く彼の声はとても心地がいい。
気づいたら朝の6時30分。
彼の声は魔法のようだ。
もっと話していたいのに、すぐ眠りに着いてしまう。
体を起こした私は早朝から彼との電話を振り返ってニヤニヤしている。
今日も1日、彼との電話の為に頑張ろう。
電車に揺られながら私はそんな事を思っている。
眠れない真夜中。
暗闇に支配された世界で
考えるのは、大抵、夜に似て暗いことばかり。
朝になれば、闇も晴れてくように
昏い悩みも晴れてくれたらいいのに。
でも、夜は好きだった。
満月の下、静寂が佇む夜の匂いが
荒んだ心を落ち着かせてくれるから。
夜風に当たりながら月を見つめて、
眠れない夜に戯れる時間に
翻弄するように脳内には負の感情を呼び起こすけど
余計な事ばかり考える頭の中を
無心にもしてくれる。
そんな真夜中もたまには、悪くない気がするんだ。
#__ミッドナイト__
しんと静まった夜の町
冬空はやけに空気が澄み、今日は星がよく見える。と言っても星座なんてよく分からない。小学校の時に習った気はしたがイマイチ覚えていない。
吐く息は白い。手は寒さで赤みを帯び、見えないが多分鼻頭も赤くなってる。
時刻は午前2時を過ぎていた。ほとんどの人が夢の中に揺蕩っている時刻に僕は現実世界を闊歩する。眠たく無い訳ではない。きっと帰ればすぐにでも寝られるだろう。ただ今日は何となく寝る事が勿体無い気がした。
空を見上げれば星の明るさを際立たせる様な闇。ただの黒ではない、よく観察すれば深い紺色や紫に近い色合いも混じっていて僕はすっかり夜空に吸い込まれた。やけに綺麗で寒さも忘れしばらく空を眺めていた。
「ブウゥン…」
大通りに車が通った音で目を覚ました。時刻は午前2時40分
「さむっ…」
こんなに魅入られるなら星座の一つでも覚えようか。そう思い帰路に着く。
「ミッドナイト」
午前0時。
今日も、現れてくれなかった。
少し派手な窓を開ける。
はぁ、夜の空気は心地が良い。
『日付が変わる頃、必ず僕が貴方を迎えに参ります。』
"必ず"
彼が最後に残した言葉を頭で再生させる。
もう、1年がたつ頃か…
私は、ある貴族の一人娘。
昔から両親が過保護で、外にはあまり出られない。
それに合わせて、恋愛なんてしてこなかった。
けど、私はある1人の執事に恋をした。
私達は話していくうちに、仲良くなり、しだいに、恋人同士になった。
けど、ある日、ほかのメイドに関係がバレてしまった。
そして、彼はクビになった。
私がクビにしたようなもの。
「早く、迎えに来てよ。」
そんな声は、誰にも聞こえなかった。
「迎えに来ましたよ。お嬢様。」
えっ?
今、幻聴?彼がここに来れるはずがない。
声がした後ろを振り向く。
そこには、紛れもない、彼がいた。
「ふふっ、随分待たせちゃいました。」
「な、なんで、ここに…」
緊張で手が震える。
まさか、会えるなんて。
「ご主人に、『なんでもします。全て期待に応えますので、どうか、お嬢様との婚約を認めることは出来ないでしょうか』って、何度も、何度も申したら、許してくださいました。」
お父様…
すると、彼は静かに跪(ヒザマツ)いた。
「私と、結婚してください。」
嘘…指輪まで用意してくれたの…?
もちろん、私の返事は…
「喜んでっ!」
外は真っ暗な中、私達の周りは真夜中の夜空の星達よりも輝いていた。
《ミッドナイト》
日付が変わる瞬間が嫌いだ
明日なんて来なきゃいい。
0時ちょっと過ぎ、日が昇って自分に迫る日常を想起する。
時計の針がまた刻まれる。カチ……カチ………カチ………
僕の気持ちも知らないで…。
カチ、カチ、カチ。
2023/01/26
会社に入って約8年。
はじめて言われた「ぶっ殺すぞ!!!」
本気のトーンに聞こえた。
とても心が痛かった。
もちろん僕にも非はあった。
だからすぐに謝った「ごめんなさい」と。
それを被せるように「ぶっ殺すぞ!!!」
僕は何も言えなかった。
あとになっていろいろな言葉が堂々巡りする。
(なんでぶっ殺すって言ったんだろ。他にも別の言い方があったのではなかろうか。)
とても悲しい。
つい先日友人を自殺で亡くしてることを知ってるあまり、余計に悲しくなった。
どうしてそんな言葉が簡単にでてくるのだろう。
人の命をなんだと思っているのだろう。。。
おれはまだ死ねない。死にたくない。
こんなことで、こんなつまらないことで死にたくない。
おれは生き抜く。自分のために。
おれは負けない。
負けるな自分。
悔いなき人生を選べ。
お前ならやれる。
自信を持って前を向いて歩け。
あとがき
これはぼくの悩みを吐き出したものになります。
悩みは書くとスッキリしますね。
「ミッドナイト」
真夜中に山の中の高速を走るのはちょっと怖くてドキドキしていた。
「もしかして、幽霊が出たら」とか「動物に当たったらどうしよう」とか。
変な緊張感と早く明るいSAに到着したいという焦りが交差しながらスピードを少しだけ上げて走る。
結局変な緊張感はSAに到着したら、「無事に着いた」という安堵感になるのだけど。
私にとってのミッドナイトはロマンチックなものではなく、変な緊張感と安堵感の繰り返しなのだ。
ミッドナイト
「こんばんは」
「…こんばんは」
午前0時24分
雪もちらつき髪も凍るような寒さの中で
今日もお隣さんが煙草を吸っていた
「寒くないんですか?」
「寒いですよ」
まあ、当たり前だろう
モコモコのセーターを着こんでコートを羽織っていても貫通するくらいには外は冷えている
「手足が凍りそう」
「中に入ったらいかがでしょう」
「でてきたばかりなのに」
すこしばかり拗ねた口調で返す
お隣さんはあきれたように煙を吐いた
「そもそもなんででてきたんですか、
寒いとわかりきっているのに」
「寝れないからしょうがないでしょう」
「またですか」
「そちらこそ、こんな寒いのによく外で煙草なんて吸えますね」
吐く息が白い
手足も冷えてきた
それでも部屋にはまだ戻る気が起きない
「好きなので」
プカプカと煙を浮かべながら
お隣さんは空を見上げた
私もつられて空を見た
空は雲に覆われて星どころか月も見えない
雪がチラチラと舞い落ちる
駐車場が真っ白だ
「私も好きです」
空も雪も寒さもこの時間も
「物好きなことで」
「そちらこそ」
【夜の雑談】
この真っ暗な中私は彼岸の華を抱えて返る。貴方は私をおいていったけれど、恨んでなんかいない。ただ今だけは彼岸の華を貴方というなの真っ暗なミッドナイトと共に抱き抱えていたい。
ミッドナイト 真夜中といえば可愛いあの子である。暗闇が怖い私のそばにいて手を握ってくれたあの子だ。でも今は私のそばにいない。近くにいるのに遠くてもう何を話せばいいのかわからない。最近嫌なことがあったんでしょう?今度は私がそばにいるから…
助けてって言って欲しい…私はまだ真夜中が好きになれそうにないけど、、
携帯のバイブが鳴る
もう寝てたのに、、
寝たフリして朝返そう、
、、、
、、、
、、、
バカ
寝付けないじゃん
真夜中に届く、秘密の言葉
Midnight
Midnightと聞くとわくわくするものがある。例えばネオンでキラキラしているクラブ。行ったことないけど。
17歳の私のmidnightはダラダラしながら勉強していたり、時には自分の堕落した生活に憂鬱になっていたりする。自分を律してくれ〜
前回の続きです。
ミッドナイトそんな言葉が相応しいくらいの夜中に私は歩いていた。
その日はいつもの仲間と集まり、帰る途中だった。
イベント中で雪が降っていて、とても寒かったのを覚えている。
帰ったら何をしよう。そんな他愛の無い事を考えつつ、歩いて居たら視界が真っ白になった。
何がなんだか分からなくなったが、妙に冷静になっている自分もいた。そしたら急に映像が映り、知っている気がする。そんな顔がこちらを覗き込んで何か喋りかけている様だ。何を言っているのかよくは分からなかったが変に懐かしかった。
気がつくといつもの天井が見えた。いつもの壁も。
さっきのは夢だったのか?夢というのが一般的だ。
でもどうにも腑に落ちない。
だが、一般的な考えによると夢らしいので一旦考えることを辞めた。
という思い出をまた夢でみるなんてなんとも可笑しい。苦笑しながらいつものベットではない、寝袋から起き上がった。
「ミッドナイト」
見てくれた人へ
見てくださった方、ありがとうございます。
シリーズにしようと思ってはいるので良ければみてください!
ミッドナイト、
真夜中って意味だよね
んー
夜中ってさ結構気分が上がって楽しくなるし
絵も上手く描けるから良いよねぇ
でも親に寝なさいっ!て言われちゃうのが悲しい
本当は徹夜でも何でもして絵を描きたいなぁ
真夜中になると深夜テンションでアイデアめっちゃわくから
スッゴク楽しい、
あぁ雑談になっちゃったわ
明日はちゃんと書こうかな、!
君と見た夜景
君と食べたパンケーキ
このミッドナイトを彩るのは
きっとそこにある笑顔だった
「ミッドナイト」
真夜中を駆け抜ける
光を追い越していく
音速で突き抜ける
爽快しかない
風と光と音と
前へ進め、進め、進め!