『ベルの音』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#ベルの音
ベルの音と言えば、何の音だと思う?
私はね~、学会の発表時間終了のお知らせ( ̄∇ ̄)
現役時代2回位しか行ったことないけどね。
チン♪チン♪チ~ン♪
やっと解放される…( ̄∇ ̄)
この後の質問タイムが地獄なんだけどね!
りんりんとベルが鳴る
今年も来た
サンタクロース!
鳴り響くこの音は目覚ましか
それとも発車のベルなのか
急がなくちゃ、貴方のところへ
注意喚起のアラートかもしれないと
気付いた時にはもう、走り出した後
『ベルの音』
既にやってきている
冬至のエネルギーが
明日から3日間は更に強くなる
そのエネルギーを受け止めるため
なるべく体の負担にならないように
軽めの食事にしてみよう
なるべく睡眠時間を多めに
取ってみよう
そして
どんな自分でありたいか
思い描いてみよう
その自分を感じてみよう
【ベルの音】
りんりんりん。
外からベルの音が聞こえてくる。
もしかして、サンタさんが来たのかな。
そのすぐあとに、ドンドンドンとノックの音がする。
わくわくしながらドアを開けようとして、お母さんが
「知らない人が来ても開けちゃダメよ」
と言っていたのを思い出した。
わたしは外に向かって「誰ですか?」と聞いてみる。
すると外からは「サンタさんだよ。開けてくれるかな?」と男の人の声が聞こえてきた。
だけどサンタさんはおじいさんのはずなのに、お兄さんっぽい声だった。
サンタさんじゃないのかな、と思って、わたしが
「お母さんが居ないから、開けられません。ごめんなさい」
と言うと、外で「チッ」というのが聞こえた。
そのあとに、りんりんりんというベルの音が遠くなっていった。
ドラッグス
果てしない空虚。
虚無感。
無力感。
寂寥の世界。
停止した時空。
失われた欲望。
廃墟。
振動。
氷山。
炎。
胸が高鳴ったり
少し切なくなったり
そんな音であふれる街を
私は歩かない
早く帰って
お鍋でも作って
ここぞとばかりのお酒をあけて
テレビから流れるそれっぽい音に
人知れず酔うだけ
ベルの音がする。
足早にクリスマスを先取りして。
「楽しみにしてて、アンネ! 僕は、君のことを思って、今年は本当に最高なクリスマスをプレゼントするからさ!」
サンソンが、ココアを練りながら言う。
クッキーを焼くのは私。
ジンジャーブレッドには、たっぷりのシナモンをきかせて。
サンソンは、高い鼻にそばかすの入った赤ら顔を、裏の畑で取れたにんじんみたいに、しわくちゃにさせて笑った。
私は、なんて言い返そうか、って悩んだ時に。
ああそうだ。私は、この人の愛に素直に答えれば良いんだって、思ったんだ。
その日、プレゼントはなんだったと思う?
小さな子犬。シェパードの子犬。名前は、トムって名付けた。
トムはその日から私たちの家族になった。
どこへ行くのも一緒だった。
トムは、歯の生え変わるとき、噛みグセが酷かったけど、私たちは一切怒らなかった。
庭の外に置いてある、木製のちょっとした寝台がゴミ箱行きになったけど、そんなことはどうでも良かった。
ただ、二人の間に、一人の子犬。
それだけで、幸せっていうものが、三人には、もう理想的な形で決まってしまったのだった。
手元にあるものを鳴らす。
優しい音色が鳴り響く。
この音が私は大好きだ。
悲しい時に鳴らすと心が落ち着くから。
夢中で鳴らす。
[リンリンリン]
その時だった……
『また、鳴らしてるよ。本当に好きだね。
鳴らすの(笑)』
その声に答える。
「だって……大好きだもん。この音が……」
『そっか……まぁ、俺も好きだけどね。』
そう言って彼は多分私の横に座ってる。
またこいつこどもだなって思ってるんだろうな
『そんなこと思ってないよ(笑)』
「何で、わかったの……」
『だってお前のこと一番わかってるの
多分この世界で俺だけだと思うよ。』
「そうかもね……だって貴方は……」
私は続きを言う前に
また小刻みに手元のベルを鳴らしだす。
[リンリンリン]
このベルを鳴らすときだけ
貴方の声が聞こえるから……
ベルの音 #19
ふと浮かんだのは、学校の始業のベル。
慌てて自分の席に駆け寄り先生を待つ。
小さな私。
カーン、カーン
ベルが鳴る。
クリスマスに良く鳴る音だ。
そんなめでたいかめでたくないか
分からない音が面白い。
とにかくぼっちの俺でもなんか楽しくなる音。
そんな魔法みたいなベルの音が俺は好き。
#『ベルの音』
No.11
ベルが鳴る
これによって、多くの人々が幸せになる
ある人は言った。
「このベルは人々を勇気づけ、愛を与え、幸せに導くものである」と。
この言葉を聞いたある子どもは、こう質問した。
「どうすれば僕は幸せになれますか」
そして、ある人は言った。
「心のなかにある君自身のベルを鳴らせばいい」
ある人とその子どもは、ベルを鳴らし、幸せになるための準備をした。
注釈(見なくてもよい)
・ベル→結婚式を思い浮かべた
・もうすぐクリスマス
良いように解釈してください。
さようなら、ようやく慣れた駅
さようなら、ようやく慣れた坂道
子供の声にも負けない立派な電子音
もう二度と聞くことは無いでしょう
さようなら、ようやく慣れた日々
(ベルの音)
街中にベルの音が鳴り響く。
ひとりきりのクリスマス。
去年もこの音を聴いたっけな。
君と二人で。
リンリンリーンリンリンリーン
ベルの音が鳴る
もうこんな季節なんだね。
早めのメリークリスマス
今年も彼は、雪の降る中せっせと荷物を積んでいく。赤、青、黄色。チェック、水玉、ストライプ。いろんな色の、いろんな模様。
僕は毎年、それを眺めながら心を落ち着かせる。一年に一度の大仕事。日頃の感謝を、今から数時間の間で彼に伝えなければならないのだ。
吐く息が白い。彼が小走りでこちらに向かってくるのが見える。さぁ、みんな、いよいよだよ。
彼は僕らをソリに繋げて、一人一人順番に抱きしめてくれる。
「コメット、キューピッド。まだ慣れないことだらけじゃろうがよろしく頼むよ」
2人はあどけない表情で笑う。
「ドンダーブリッツェン、彼らを支えてあげておくれ」
ドンダーブリッツェンは誇らしげに2人の方を振り向く。
「ヴィクセン、プランサー。君らが要だ、難しい任務じゃが果たしてくれると信じておるぞ」
ヴィクセンはフン、と鼻を鳴らした。きっと緊張気味のプランサーを鼓舞したのだろう。
「ダンサー、君の足の強さはこの国一番じゃ。期待しておるぞ」
ダンサーは瞳を輝かせる。
「ダッシャー」
僕の番だ。
「今年もよろしくな…きっと、来年も、再来年も…」
彼は涙を流した。
僕はそろそろ走れなくなる。誰もが迎える終わりの時が近いだけのことだ。だけど、もう何年も彼と共に走り抜けてきたから、それが終わるなんてまだ信じられない。だから僕は笑顔でいられる。
さぁ、みんな、いよいよだよ。
今年も聖なる夜にベルの音が響く。
ー叫びー
君はいつも僕がほしい言葉をくれる
君の言葉は叫んでいる僕の心に
とても寄り添ってくれるんだ
僕の心をよく解ってくれるから
「どうしてそんなに人の心に寄り添えるの?」
と、聞いたら君は悲しい笑顔をしていたね
ようやく分かったんだ
君が僕にかけてくれた言葉は
君が、君にかけてほしかった言葉だったんだね
気づいてあげられなくて、ごめんね
日曜の商店街に
けたたましく響き渡る鐘
5等の福も盛大に祝われ
ひっきりなしに鳴っている
半端な券をひとに譲り
僕も少しだけ参加した
/ ベルの音
ベルの音
ジリリリ!
朝の目覚ましは、大変頼りになるけれど、
冬の朝、起きるのは、大変。
目覚まし時計は、私が、高校生の時に買ったもの。
よく、毎日、働いてくれています。
ありがとう。
目覚まし時計さん。
来年の春にいとこの結婚式があり結婚式行けたらいいなぁなどと結婚式のこと考えてたらなぜかベルの音が頭によぎった