『ブランコ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昔、ブランコを全力で漕いだら一回転するのか
ということを真面目に考えていた
でも、一回転して落ちたら怖いし、
そもそも一回転するほどブランコを漕げる余裕なんて
もちあわせていなかったから
私がその答えを知ることはなかった
-ブランコ
大人だって ブランコに乗ります
ブランコに乗れば 冒険の始まり
地面を蹴って さあ どこまでも
ブランコを漕ぐと 空への旅
わたあめみたいなあの雲まで
空のリズムに 息を合わせて
自然の音に 耳を澄ませて
ふわっ
目を瞑ると こどもの声
無邪気に笑う 昔のわたし
違う
笑っているのは わたし
さあ もうすぐそこに空
#春凪詩集 「ブランコ」
〜ブランコ〜
追いかけたい。
待つのは嫌。
冷えた鎖を強く握る。
大きく振っても、
また元の位置に。
行き場がない。
ここから。
それでも、
あなたがいい。
ブランコ
ぼくのせなかを、おすひとだあれ?
(後書き。)
好きに受け取って頂ければ^^;
私だって
毎月一回
ネイルサロン行きたい
美容院行きたい
整体とか通いたい
美容関連してみたい
出かける用の洋服買いたい
靴も欲しい
絵画とか買いたい
習い事もっとしたい
家族とちょっといいとこへ外食したり、旅行とか行ってみたい
って思ってるのは
バチ当たりか
どうせほとんど叶わない
他の誰かが叶えてしまう
笑笑
でしょ?
"ブランコ"
すっかり遅くなってしまった。
とっぷりと闇に沈んだ夜空は、眩い星と月を携えている。
矢継ぎ早に足を動かし、近所である住宅街を奔走する
ふと、ぽっかりと空いた覚えのない空き地が目に止まる。
滑り台に鉄棒、最近は撤去が進んでいると噂のくるくると回る、まあるい遊具まで揃っている。
随分と古いのだろう。
色褪せ、錆び付いている
その中で、一際目立つ遊具が公園の中央に置かれている
その様はまるで新品のようで、他の遊具と違い使い込まれた形跡がない。
こんな古びた公園に新しく遊具を設置するなどあるだろうか
気になって入口を探し、踏み入る。
さくさくと草を踏み締めて進む、街灯に照らされて怪しく光る植物たちは、私を歓迎はしていないらしい。
目的に辿り着くが、特に何をするわけでもない。
深く観察してみるが、特に変わった様子もない。
不可解なことといえば、微かに揺れていること。
2つあるうちの1つが、まるで今この瞬間に乗り捨てられた様子で小さく前後に振れている。
もちろん私は触れていない。こんな暗い時間にブランコに乗るおかしな人などいないだろう。私以外には
揺れていない方のブランコの鎖に手をかけて腰を下ろす。
公園は子供が遊ぶ場所、流石に小さくて脚を相当折り込まなければ座れなかった。
けれども、遊べない訳ではない。
昔の記憶を頼りに漕ぎ出してみる。懐かしい感覚で頭がくらくらするが案外楽しめている。
満足したら前に揺れているタイミングでジャンプして、そのまま振り返らずに帰宅した。
次の日、少し早い時間に同じ道を通ったがブランコだけが姿を消していた。
他の遊具は前日と同じく色褪せて、寂しげな様子でそこにいる
ブランコがあったはずの場所には何も無く、地面を見ても他と変わらず一晩のうちに無理矢理に撤去された様子もない。
ただ忽然と姿を消している。
全くもって不可解だ。寝ぼけていたのだろうか
まさか夜にしか出てこない怪異のような遊具だったのではなかろうか
確認するよりも、帰って休むことを優先している私はそれ以来あの遊具で遊べてはいない。
事実を知る事になるのは、また帰りが遅くなった時だろう。
※ブランコ
ブランコといえば
どこまで高く振り子が出来るか競走だった
今思うとかなり危険な事をしていたが
痛い思いは体験しないと身につかないからなぁ
最近は20歳くらいの子ですら
やられる痛みを知らない行動取るからなぁ
体罰はダメだけど叱る必要があったと思うんだ
その分褒める必要もあるけども
時刻は午前0時。なんだか小腹が空いたけど、冷蔵庫が空っぽだったから、近所のコンビニへ買いに行くことにした。
ダウンを羽織ったら、ソファに寝そべってテレビを見ていた同居人は顔を上げて「どこ行くの」と聞いてきた。「コンビニ」と答えたら「俺も行く」と返ってきたので、ちょっと驚いた。出不精のこいつが、珍しいこともあるものだ、なんて思いながら、二人連れ立って深夜のコンビニへ向かった。
俺は肉まんを買った。隣を歩く男は、ピザまんを買っていた。帰り道を歩きながら、さっそく肉まんにかぶりつく。
と、ふいに上着の袖を引っ張られた。何、と聞けば、男はちょうど通りがかった公園を指さして「座って食お」と言った。座って食ったら寒いじゃん。帰りながらでいいだろ、と言う俺を無視して、同居人はさっさと公園に入っていった。
俺は早く帰りたかったが、いま家の鍵はあいつが持っている。俺は舌打ちをして、同居人を追いかけた。
同居人はなぜかブランコに座って、もそもそとピザまんを食っていた。俺はため息をついて、ブランコを囲む低い柵に腰かけた。深夜の公園で、ブランコに乗ってピザまんを食らう成人男性。と、それを眺める成人男性その2。どういう状況だ。
「ベンチに座って食うんじゃだめなの?」
「ベンチよりブランコのほうが楽しいだろ」
よくわからない返事が返ってきた。別に漕ぐわけでもなく、座ってピザまんを食ってるだけなんだから、楽しいもクソもないだろう。
「ブランコって、なんでブランコって言うのかな」
チーズをみょーんと伸ばしながら、男は言った。俺はちょっと考えてから「ブラブラして遊ぶ遊具だからだろ」と答えた。
「でもそれじゃ『ンコ』はどこから来たのって話になるよね」
別にそんな話にはならないけどな、と思いながら、肉まんを咀嚼する。
「単純に『ブラブラ』でよくない?」
「それはなんかほら、親しみやすさ的な」
「親しみやすさで言うなら『滑り台』ってちょっとひどくない? 無機質すぎるだろ、名前」
「まあ、言われてみれば」
「『ブランコ』に倣って『スベリンコ』に改名するべきだと思うんだけど、どう?」
「どうでもいいです」
心の底からどうでもいい。
【テーマ:ブランコ】
ブランコって人気だよね。わかる、たのしいもん。
順番ねって言われてみんな素直に待っていたあの頃。私はどうしても並べなかった。この子は他の子を待ってまでブランコで遊びたいんだって思われたくなくて。
今でも私はラーメン屋さんの列に並べない。人に欲を見せるのが苦手だと常々感じているけれど、あんな幼い頃から染み付いていたなんてね、
#ブランコ
―――
背中を押してくれる、お兄さんがいた
なんの理由もなく、ただボーッと突っ立っているだけで
そのせいか、先を見る余裕なんてなかった時
...最初は、押されているのか
触れられているだけなのか分からない程だった
しかし、なんの気まぐれだったか
僕が少し前に出ようとすれば
それに合わせて、押す力を強くしてくれた。
そうしたら、段々と
地面から足が離れていって
何処までも高く行ける様な気さえした
そう、その時お兄さんが背中を押してくれたから...今の僕がある。
だから、今度は僕が。
誰かのブランコを押してあげられる、そんな存在になりたいと思ったんだ
乗っていると一周できると思ってた。考えたらありえないけど、小さい時期はなんでもできると思っていた。13歳で世界は思っていたより優しくないことを知ったけど、一度でも一周できると思っていた純粋な時期に戻りたいと少しだけ思っている。
ブランコ
公園にある遊具の1つ
座ったり
立ったりして漕ぐ
気がつくと遊んでなかった
中学生から高校生の間だったはず
気がつくともう遊べ無くなってるモノがある
遊べはしても楽しめはしない
楽しく遊べるにしても
間が必要になってたりする
最近の遊具だと
スマホ
タブレット
ゲーム機
嗜好品ならタバコとお酒
遊具はほぼ同じ様な性能に収まる
使える値段に限りがあるから
これ以上に値が上がったら買えないかも
サブスクで手軽にはなったし
性能重視をあまり必要としてない
それなのに未だに性能や機能が重視されてる
格差を考えれば
売れる場所は簡単です
貧富の差で明らかに多数は貧だから
誰もがもっとも手軽に扱えるのは自身だね
楽しめず遊べもしない
だけど
生きているから味わうしかない
性能や機能に差はあるのだけども
でも、やってる事に差がない様に見える
ブランコ
ブランコに乗って、空を蹴る。
飛ばしてくれない空を蹴る。
何度も同じ事を繰り返すだけのブランコ。
それでも夢中になってしまうブランコ。
地面を蹴って空に足を投げ出して、
空を蹴って蹴って、高くする。
高く高くなったブランコに身を任せて後ろに落ちて、
空が僕を飛ばしてくれるなら、
ブランコみたいなこの日々から抜け出せると思う。
でも、大嫌いな空を今日も蹴る。
「ブランコ」
ブランコの様に、私の心は「別れ」と「我慢」の間で揺れ動いている。
わかってる。
屑みたいな男だって。
どう考えても、別れた方がいいに決まってる。
なのに。
なのに、ふとした時に見せるあなたの優しさや弱さを思い出すと、別れへの一歩が踏み出せない。
迷いながら、揺れながら。
でも、ブランコも漕ぎ続けない限りいつかは止まる。
疲れて休んだ時に、私の心はどんな決着をつけるのだろう?
その日まで、その時までは。
こうやって揺れながら、迷いながら。
ズルズルと過ごす自分で居るのだろう。
いつかは止まるその日を待ちながら。
でも、心の何処かではその日が来ない事を祈りながら。
ブランコ
ブランコ
子供の頃は無限にできた
大人になると酔う、疲れる、風が嫌だ
子供の頃に出来てたことが
大人になると出来なくなる
ブランコだけではない
この間、娘とスキーをしに山へ行った
リフトを乗った回数を数えたら
10回が限界だった
けれど娘は
え?もう終わり?
じゃあママ下にいて1人で行ってくるから!
っと言われ
お言葉に甘えて私は下で待っていた
そして娘は私の倍滑っていた
私もそうだったなと思いつつ
こんなにも体力がないのかと痛感した
けれど大人には出来て
子供には出来ないことがたくさんある
子供の時は大人はたくさん出来ることがあって
ずるいと感じていた
大人になったら思うことは
出来ることと出来ないことは
大人も子供も平等なのかもしれないと
『ブランコ』
ゆっくり後ろに下がって
ゆっくり前へ
かれこれ何分乗ってるのだろう
僕はそろそろ帰りたい
ただキィキィと軋む音が
ただ耳に響く音が
何故か心に響いてて
そこに身を置いていたいと思った
【ブランコ】
地に足つかない感覚も、ときに楽しめる。
桜が咲いている季節にだけ行く公園があって、そこにブランコがあるのを初めて気付いたのだが、母がブランコに乗って漕ぎはじめたので、私は驚いてしまった。
周りに人はいなかったけれど、ブランコがあるなくらいで、母は素通りすると思っていたからだ。
たまには乗りたくなる時もあるのだろう。
10
私の背中を押す人を見た事はない
ただ、押された記憶だけは確かにある
ブランコに腰を下ろして、頭を俯かせると
どこからともなく、風が吹いたのか
背中に力を感じるのだ
もっと強くとねだると、力は更に強くなる
だけど、どうしてだろう。
私はいつからブランコに乗っていたのか、思い出せない。
私はどれくらい、ブランコを漕いでいるの?
「母さん、そろそろ帰ろうか。今夜は父さんが作ったシチューがあるよ。」
「なぁに、やめて、私はあなたのお母さんじゃない。ちゃんと名前があるの。紀美よ。みんなからは、きぃちゃんと呼ばれてるの。」
「あぁ、ごめんね、きぃちゃん。僕のお父さんがね、ご飯を用意しておうちで待ってるんだ。ほら、いつもブランコ、押してくれている人だよ。」
「そうなの?」
「今日は僕が押していたけれどね、いつもはお父さんが押しているんだ。優しい人だよ、きぃちゃんにも会ってほしいなぁ。ねぇ、父さんのご飯食べに行かないかい?」
私は少し考えたあと、背の高いお兄さんと手を繋いでお家にお邪魔する事にした。
だって、お腹が空いたんだもの。
それに早く帰らないと、あの人がお腹を空かせているだろうから。
私の愛しい人。
ふふ、早く美味しいご飯を作ってあげないと。
あら、あの人って、誰だったかしら。
ブランコに座って
楽しそうに笑う君の横顔が好きだった
見てて!って言うから見ていたら
盛大に頭から転んでたよね。笑
おりれない!って涙目になってた
君の姿さえも愛おしかった
元気にしてるかなあ。
「ブランコ」
情緒不安定すぎて
少し恋愛漫画読んだだけで号泣してる