ブランコ』の作文集

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ブランコ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/1/2024, 10:46:41 AM

ゆらゆらと こいでる姿 見る私
いつかとなりで こげたらいいのに

2/1/2024, 10:45:14 AM

ブランコ

人生は公園のブランコだ。

大空に飛び出そうと前に進むときもあれば、
飛んだ先が不安で後ずさりするときもある。

自分だけで動けないときには風や人の力を
借りればいいのだ。
そうすればまた動きだせる。

公園のブランコには様々な人が乗る。
小さな子供
悩みを抱えた青年
お酒に酔ったおじさん
それらの出会いひとつひとつが思い出となる。

公園のブランコは大体二つある。
ということは、自分とは違う人生もそこにあるという
ことなのだ。

もちろん、話しかけてくることも
ぶつかってくることもないだろう。

お互いに干渉しない。
ただそばにいる。それでいいのだ。

ブランコは1人じゃない。

2/1/2024, 10:43:56 AM

鳥をみて
蝶をみて
ブランコにのる

空は私を抱いて
これは ゆりかご

鼻がツンとして
風が頬を舐めてくる

鎖を握って
大きく地面を蹴った
私、何年も生きたのに
まだ空もとべない

2/1/2024, 10:43:24 AM

最初は何がおもろいねんって言いたくなるけど
どんどん勢いが出るにつれて
風がより強くなったり高くなったりして
楽しいよね

2/1/2024, 10:42:31 AM

#わたしとブランコ

誰かにそっと後ろから押してもらう
ビクビクして手に汗握る

風を切ることを身体がおぼえる
靡いた髪が太陽で透けてキラキラする

足で勢いをつけられることに気づく
宙に浮いたような心地よさに笑う

立ち乗りで景色がすこし変わる
お行儀の悪さを嗜められる

靴を飛ばして競争する

ブランコの椅子に頭をぶつける

思い返せばこんなところ

2/1/2024, 10:42:28 AM

ブランコ前に、ブランコ後ろに
ブランコ前に、ブランコ後ろに
楽しいこと、悲しいこと
ブランコ前に、ブランコ後ろに

ブランコ

2/1/2024, 10:41:38 AM

ブランコ…

揺れる 揺れる 前へ後ろへ
押される 押される 戻ってきた私の背中を

心の中も 揺らされる
ぐーんと前に 前のめりに
胸の真ん中が ひゅうううう…と冷えながら戻る

突然の予期せぬ モテ期到来なのか
神様の いたずらか 試されているのか 何に

ブランコの前で 大きく手を広げて いつでも飛び込んできていいよと笑う 優しい人
ブランコの後ろで いつも力の入った背中を優しく撫でて落ち着かせてくれる人

さあ どっちなの

私の全てを全身で受け止めようとしてくれる人
辛い時悲しい時頑張った後に励ましてくれる人

どうしてそれをミックスした1人の人じゃないの

選ぶことなんて出来ないよ

本当の私を知ってもなお 変わらないのは…
どっちなの

結局 自力で足を伸ばして漕いで
足を曲げて戻って なんなら 立ち漕ぎしちゃう
それが 今の気持ちかな

大事に思われている
大切にされている
とても 嬉しい
けれど やっぱり
私から そう思わないと いつまでも この
ひとり漕ぎブランコは揺れて 揺れて
止まらないんだなぁ

揺れるのも 止まるのも
自分の気持ち次第だね
まだ 揺れて 揺れて…
もう少し 揺れていようかな
風がね 気持ちいいから つい



*読んで下さり ありがとうございます*

2/1/2024, 10:40:16 AM

旅の果て、辿り着いた場所



美しい景色、賑やかな声

願えば叶う理想郷。

私が望む全てがここにあるのに


匂いすら忘れてしまった、あなたのことを



いつまでも夢に見る。

2/1/2024, 10:40:03 AM

『キーッ、キーッ』
公園の近くを通るとブランコの音がした。
夜遅くなのに、女の子がいた。
それはまるで昔の自分のようで、
なにか気に触った。
そーっと近くによって私もブランコに乗った。
その女の子は少しびっくりしていたが、
安心した様子でもあった。
しばらくしてその女の子が家に戻った。
なぜ夜遅くにあんなところにいたのか、
聞くことも出来なかった。
だけど翌朝には、あの子は誰なのか、
何があったのかを、全てを知った。
昨日、助けていれば、保護してあげたら、
あの子は笑って暮らせていただろうか。

#『ブランコ』
No.32

2/1/2024, 10:40:00 AM

子供の時、親に背を押され乗ったブランコ。あの頃は空があんなに近くに感じたのに。そのまま空を飛べる気さえしたのに。

何故、あの鮮やかだった空色が永遠のように遠く、色褪せて目に映るのだろうね。何故、飛べるはずないと鼻で嗤うひねくれた大人になってしまったのだろうね。

2/1/2024, 10:39:35 AM

小さい頃、公園でよく遊んでいたブランコ。

怖いもの知らずの子供の時は思い切り漕いで、高くなった頃に飛び降りたりしていた。

あの頃の無邪気な笑顔は何処へ置いてきてしまったのだろう。


ふと、懐かしくなり帰りに公園のブランコに寄ってみる。

ブランコの楽しさを思い出すことは出来ず、
代わりに目の前で遊び回る子供を微笑ましく思った。

2/1/2024, 10:39:07 AM

昔は『ブランコ』の鎖でよく血豆を作った。
ブランコは好きだったけど、暗闇の中一人で空まで届くようなブランコに乗ったまま降りれなくなる恐怖の悪夢をよく見た記憶が忘れられずにいる。

2/1/2024, 10:38:52 AM

ブランコを最後に漕いだのは、いつだっただろうか。
私は、昔小さい頃ブランコが好きだった事を、家の近くの公園を見て思い出した。
幼稚園に、4つ並んだブランコがあったのだが、昼間は大抵年中の子達に独占されてしまうのもあって、私は外があまり好きじゃなかった。
そういう時間は、絵本を読むことで別世界に没頭して現実からは逃げていた。
そうする事で、少しでも孤独的な空間から離れることを選択していたのだ。
私は、公園の奥に2つ並んでいる内、左のブランコに座った。
あの日と違うのは背丈と座り心地の悪さだけだった。


ブランコは、私の過去の思い出を具現化してそこにいる。

お終い

2/1/2024, 10:37:46 AM

今日こそって前に出て

やっぱりダメだって戻って

勇気が出て前に出て

でもやっぱりダメって戻って

次 前に出る時

靴がポーーンって飛んだら

キミに当たって振り向いてくれたら

「おはよう」って言うんだ

2/1/2024, 10:37:41 AM

全然乗っても構わないのに。

何故か大人になってからは躊躇うようになった
毎日朝早くに通る家の近くの公園で
誰も乗ってないそれを見ると無邪気にこいでいた小さい頃を思い出す

もう揺れないそれは、寂しそうに見えた



『ブランコ』

2/1/2024, 10:36:16 AM

ゆかちゃんがブランコに乗ると、高くまでのぼる。
ぼくはブランコを下りるのが苦手で、あんまり乗らない。

今日も、ゆかちゃんがブランコに乗ってるのを見ていた。
今、どんだけ高いのかな。横に回って見てみる。
見ていたら、止まっていたのに石につまづいて、横だったから柵もない。

ぼくの小さい頭に迫ってくるブランコ。
海の高い波みたいに見えた。

ガガガッン!頭がキーーーンッとなって、ぼくはううううんっとへたり込む。
チャイムの音が変な風に歪んで聞こえて、頭がボーッとして、そのまま、ぼくは寝てしまった。

「あれ」

起きると、ゆかちゃんと、なんでか、あんまり喋ったことのないはなちゃんがいた。

ぼくは保健室のベットに寝ているみたいで、ぼくは声をかけようとする。
しかしふたりはさっさと立って、さっさと歩いて、ぼくが呆気にとられているうちに、保健室の引き戸がピシャンと鳴った。

引き戸の外から、先生の、「ちゃんと謝った?」
ゆかちゃんが、「はい」遅れて、はなちゃんも「はい」

ぼくは全然、意味が分からず、口を開けていた。

2/1/2024, 10:35:21 AM

大きく揺らしたブランコから飛び下りる遊びが流行った保育園時代。
みんな豪快に飛び下りきれいに着地していく横で、私は顔から着地し潰れたカエルのように地面にへばりついていた。
痛かったよりも着地できなくて悔しかったのを今でも覚えている。

2/1/2024, 10:34:36 AM

ーブランコー

この公園の
このブランコに君がいる時は
何かあったとき
君にとっては辛いんだろうけど
僕は君に会えて嬉しい

この時間は僕だけの君

2/1/2024, 10:33:27 AM

#ブランコ

風もないのに

揺れるブランコ

何故か懐かしい香りがした

目を閉じれば

ブランコを力いっぱい揺らして

空に飛び出しそうな

キミがコッチを見て笑う

競争だよ!って言いながら…

風もないのに揺れたブランコ

今年も会いに来てくれたの?

寂しがりの私を笑わせる為に

2/1/2024, 10:30:29 AM

ブランコ

ギィ……ギィ……
残業がやっと終わりいつものように背を丸めて歩いていたとき、微かに錆びた鉄の擦れるような音がした。それは、小さな公園に近づくほど大きくなる。
ギィ……ギィ……
誰か遊んでいるのだろうか。でも、こんな時間に一体誰が?残業の疲れと、得体のしれない音への恐れを好奇心が僅かに上回った。息を殺すようにして公園に足を踏み入れた。
ギィ……ギィ……
何の変哲もない質素な公園で、ブランコだけが息をしていた。ひとりでに。
「ひっ。」
思わず漏れた声を掻き消すように勢いを増す揺れが恐怖を倍増させる。

「こんにちは。おじさん。」
後ろから声がした。声変わりもまだしていない少年のような声だった。
「だ、誰だ!?」
声がひっくり返ると同時に、足を踏み外して尻餅をついた。
「僕だよ。」
やはり声から想像されるような、かわいらしい少年だった。少年は、ブランコを指差していった。
「あれを動かしていたのは、僕だよ。」
「え?」
少年の言っていることを理解できなかった。ただ、少年があどけない笑顔を向けるので、先程までの恐怖は消えていた。気がついたら少年はいなくなっていて、ブランコも風で時折揺れるだけだった。


『……続いてのニュースです。〇〇市の✕✕公園で、8歳の男児が遺体で見つかりました。遺体は……』

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