『タイムマシーン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
タイムマシーンがあったら、どこへ行きたい?
そんな雑談に耳を傾けていた。
俺の行きたい場所を考えると、俺は少しだけ前に行きたい。
恋人の過去を知りたい……かなって。
彼女がこの都市に来る前の話を、ね。
それとなく聞いたことがあったけど、はぐらかされちゃうんだよね。
その時に見せた彼女の表情を思い出すと、胸が締め付けられる。
代わりに今朝家を出る時に見た顔を思い出す。
彼女の眩しい笑顔が愛おしくて胸が暖かくなった。
もし。
俺が彼女の過去を知ったら、彼女の表情はどうなるんだろう。
そう思ったらもっと胸が苦しくなった。
彼女にそんな顔させたい?
過去を知ったら、あの笑顔をまた見せてくれるかな?
なにより彼女を傷つけたら、俺は愛想尽かされちゃう。
そんなの嫌だ!!
タイムマシーンなんていらないや。
俺には彼女がそばに居てくれるなら、それでいい。
ううん、それがいい!!
おわり
六一六、タイムマシーン
ひょんなことから時を越える手段を手に入れた私たちは様々な時代を巡り、いろんな人と出会った。
中世では呪いにかけられカエルになった剣士、人々を恐怖のどん底に陥れた魔王。
未来では優しい心を持ったロボット。
原始では村の酋長をしていた女傑。
彼らと共に星の存亡に関わる戦いに身を投じ、勝利した。
そしてそれは、彼らとの別れをも意味していた。
彼らの時代は私たちの時代とは遠く離れている。
普通ならもう絶対に会えないのだけど、なんと私たちにはタイムマシーンがある。
とある賢者が遺してくれた時を越える翼……それに乗って私たちは彼らに会いに行こう。
遥かなる時の彼方まで。
§
元ネタはクロノ・トリガーです。
ストーリーや曲が大変素晴らしいので興味がある方は実況動画を見る、もしくは自分でプレイしてみてください。
「タイムマシーンがあったら、未来と過去どっちに行きたい?」
僕は「過去」と答えるだろう
未来は何が起こるか分からないから面白い
今わかってもつまらないだけだ
分かったら現在に戻ったときに怠けるかもしれない。未来でこんな姿になってるから今頑張らなくてもいいやと
そのせいで未来がまた変わるかもしれない
それはそれで面白そうだが、行くならやっぱり過去だ
高校一年生に戻りたい
今の僕は大学生。一応それなりの生活を送っているけれど、時々ふと思う
あの時、別の道を選んでいればよかったなと
高一の僕は、周囲の顔色ばかりうかがって、自分の本当の気持ちに蓋をしていた。親や先生が勧める「正解」を選んで、この道を選んだ
もしあの時に戻れるなら、今度は自分の心に従いたい
周りが何と言おうと、自分が信じる「別の道」へ進んでみたい
もし違う選択をしていたら、大学だって今とは違う場所だったはず
全然知らない街に住んで、今とは全く違う学問をして、別の未来を見つめていたかもしれない
「自分自身の人生」として
別の道を選んだ僕が、どんな顔で笑っていたか
見てみたい
「タイムマシーン」
タイムマシーンに乗って、ただ一瞬だけを繰り返した。
踏切の向こう、こちらに笑いかけるあなた。
だんだんと近づいてくる電車の音。
あなたのその笑顔が、頭に焼き付いて離れない。
笑顔、
笑顔、
笑顔、
笑顔、
笑顔、
また笑顔、、、
そして、それが夢だと気がついた。
すぐ目の前まで迫る電車。
あなたは私の死神だ。
ある朝目が覚めたら、部屋の中にデロリアンがあった。
銀色の角ばったボディに、赤く光る計器類。
マジもんのデロリアンである。
いきなりここに転移してきたとか、そういう感じでは無さそう。
だって、壁に穴が空いてるから。
デロリアンの周りに瓦礫が散乱していて、壁に大穴。
たぶん、空から突っ込んで来たんだろう。
ここはマンションの5階だから、アクセルとブレーキの踏み間違いなんかじゃない。
バック・トュ・ザ・フューチャー2のデロリアンなら、たしか空も飛べたはず。
てなると、ここに来た経緯は納得できるが……もしかして運転手ってドク?
運転席を見てみた。居たよ。
確かに、あのドクが居た。
何から何まで、映画のドク、そのまんまだ。
ただ一つ、割れた頭から脳みそのかけらを垂らしてる点を除けば。
「おーい、おーい、聞こえますかー?」
彼の目の前で、手を振ってみる。
もちろん、反応は無い。
死んでる。
(困ったなぁ……壁の修理代、請求できないじゃん)
私は一瞬肩を落としかけたが、すぐに立ち直った。
思い出したのだ。
今、目の前にあるこの車は、タイムマシンじゃないか!
壁がぶち破られる前に戻って、ドクが死なないようクッションとか置けば、すべて丸くおさまる。
さぁ、時間旅行の始まりだ!
タイムマシーンに乗って
もう一度あなたに会いに行くんだ
あの時言えなかったこの気持ち
全部伝えてやり直したいよ
-タイムマシーン-
「タイムマシーン」
突然雨が降ってきた。天気予報に裏切られ、私は急いで洗濯物を取り込んでいた。
すると、ピンポーンと玄関から音が鳴り、はぁい、と煩わしく思いながら取り込みを辞める。六畳一間の部屋を歩き、玄関の戸を開け、印鑑を押し、鍵を閉める。
「ねぇ、これ、何?」
私が受け取ったものはダンボールでも封筒でもなく、木箱だった。それもそれなりに重い。彼女は調理を続けながら、少しを背を反らし、笑いながら答えてくれた。
「あー、これね。タイムマシーンだよ。」
「タイムマシーン?今の時代に?珍しいねぇ。」
「この間やっと見つけてね。思わず買っちゃったよ。」
そう言って彼女は火を止め、棚から釘抜きを取り出した。あけよあけよ、とローテーブルに置いた木箱の釘を少しずつ抜いていく。私は残っていた洗濯物をしまい、彼女が黙々と釘を抜く姿を静かに見ていた。
秒針が円を10周した頃、ようやく釘を抜き終わり、彼女はそっとタイムマシーンを取り出す。
「うわー、こんな感じなんだ!」
「あぁ、やばい!懐かしい。」
ようやくお出ましたタイムマシーンは少し色あせていたが、それとなく機能するようで、私達はタイムマシーンを使うことにした。
二人でご飯を食べながら、それぞれのメッセージを打ち、あれやこれやと持ち寄った私物を入れ、今度は私が木箱に釘を打った。そして郵送する頃には、タイミング良く雨は止んでいた。
「じゃあ、郵送してくるから。」
「はーい、じゃあ、10年後に。」
「うん、10年後に。」
そう言って彼女はいってきます、と言った。私は手を振り、扉が閉まるのを見届ける。ガチャン、そう重い金属扉が鳴った。
「タイムマシーン」
オレンジ色に染まった通学路。
いつもより空気が冷たく感じるのはきっと、居心地の悪い静けさと、寂しさのせいだ。
大切な友人を傷つけてしまった。
傷つけるつもりはなかった、あんな言葉で傷つくと思わなかった。そもそも、嫌だったなら言えばよかったのに。
自分が悪いと分かっているのに、ひたすら言い訳を考えている自分がさらに嫌になった。
見飽きた通学路、でもいつもと違う。隣に居るはずの君が居ない。
「戻りたい…」
思わず口から出た言葉。
これが漫画だったら、タイムマシーンにでも乗って3日前の朝に戻って、今日も君と一緒に帰れるのに。
早く謝ればいいとわかっているけど、無駄なプライドが邪魔して上手く言葉が出ない。
寂しい。戻りたい。
胸に穴が空いたような感覚だ。たった一言なのに、なんでこんなことに。一緒に居たい。
タイムマシーンがあれば良かったのに。早く謝らないと。もうずっと喋れないかもしれない、そんなのは嫌だ。
明日こそは謝ろう。謝って一緒に帰ろう。
『タイムマシーンがあったらな。』
遠い遠い夏休みの日、8月××日。
友達は俺の家に来てて、俺は自分の部屋に隠していたグラビア特集本を丁寧に見ていた。
その時にあいつが言った。
「タイムマシン欲しいかも」
その発言が俺は訳が分からなかった。
だってあいつ、そんなくだらない話は好まないなんて自分で言ってたんだぞ?
「え、何?どうした??いきなりそんな事言って……。」
俺は戸惑い気味に答える
そうすると
「んー、なんかな……何でだろうな。」
あいつは笑いながら言った。
何でいきなりあんな事を言ったのか俺は本当に意味が分からなくて、
探ろうと思って色々聞いた。
「なんかあった?」
「いいや、違う」
「後悔してるとか??」
「違う。」
「ん〜……?
あ!分かった!ドラ⚪︎もん見たんだろ?」
「ちげえよ馬鹿っ!」
あの時笑ってたな。めっちゃ。何でか知んねーけど…。
「まじで何なの!?何で?教えろよお」
「ええ?んーとなぁ……」
そんな必死に理由を探る俺を見て、少しめんどくさそうな顔をしながら言ったんだ。
「俺さ、限界なの。まじで死にたいくらい。だから過去に戻ってやり直したいんだよ。」
真剣な顔をしてた。
「は…?え、それまじで言ってんの……?」
でもその後あいつはさっきの真剣な顔が嘘かのように、あははっと笑い
「さっきの嘘だわ。騙された?そんなびっくりした顔しやがって。」
「は??まじふざけんな!ガチで受け取りそうになったんだぞ!」
あいつはそんなくだらない嘘をついた事に怒っていた俺とは逆に楽しそうにしていた。
時間が少し経った後、あいつはもう夕方だし帰るわ。なんて言って去って行った。
9月1日、あいつは死んだ
自殺だって。
何で気付いてやれなかったんだろうな。
あいつが我慢してたって事。
後悔がいつになっても消えないわ。
本当に、お前が死んでから何回も思ってるよ。
タイムマシンがあったらな。って
タイムマシーン、今の時代に存在こそしないものの、架空の機械としてこれほどまでに有名なものはないだろう。
時間の不可逆性、人類にとって覆ることのできない世界の理。それを覆す機械。そんなものがあったとしたら、きっと世界はきっと根底から覆ってしまう。
誰かの意思による過去改変、何千通りの未来。何万回目の明日。
もしそんな事が起こり得てしまうなら。
わたしはきっと、たった今目の前で潰えたあなたがいる世界を探し求めてしまうのでしょうね。
タイムマシーンに乗って
あの日のねるねるねるねを
練りに行こう。
もし
タイムマシーンが
あったなら。
カネボウがあって
あの魔女がいた
あの頃に。
“タイムマシーンとねるねるねるね”
『タイムマシーン』
もしも、タイムマシーンに乗って、
時間を自由に行き来できるとしたら、
どこに行きたいだろう?
この問いは、過去にも考えたことがある。
私は、“未来”にだけは行きたいと思ったことが
一度もない。
“未来”を知りたくないのだと思う。
多分、それは“現在”の
答え合わせになってしまうからだろう。
“現在”の結果としての答えを見たくないのは、
“現在”という問いに対して、全く納得のいくような
解を出せていないから
“現在”が途中式だとしたら、
式の続きが空白になってしまっていて
鉛筆が止まった状態だからだと思う。
これが、試験会場だとしたらと思うとゾッとする。
もう結果は不合格なのだと、
わかりきっているじゃないか
そんな“未来”、誰が見たいだろうか。
一方、私がいつも、この問いで
行きたいと思うのは“過去”
何かをやり直したいからだろう
だけど、こうも思う。
後悔していると言っても、
その時に行動できなかった自分が、その身そのままで
過去に行ったとして、
どうして行動を変えられると思えるのだろうか。
意識が変わっただけでは
自分の性質までは変わらない。
行動を変えたくても、
習慣まではなかなか変えられない。
結局、私の場合は、“過去”に行ったとしても
同じ道を辿っていくように思う
そう、変わらなければならないのは私自身
それも、今現在の。
私の人生の場合は、だけれど
タイムマシーンに乗っても、
私の人生は変えられないと感じている
私が行くべき場所は
向き合うべき人は
今“現在”の私
なのだと思う。
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〈chat GPTによる改善版〉
『タイムマシーン』
もしも、タイムマシーンに乗って、
時間を自由に行き来できるとしたら、
どこに行きたいだろう?
この問いは、過去にも考えたことがある。
私は、“未来”にだけは行きたいと思ったことが
一度もない。
“未来”を知りたくないのだと思う。
多分、それは“現在”の
答え合わせになってしまうからだろう。
“現在”の結果としての答えを見たくないのは、
“現在”という問いに対して、全く納得のいくような
解を出せていないから
途中式の続きが空白になってしまっていて
鉛筆が止まった状態だからだと思う。
これが、試験会場だとしたらと思うとゾッとする。
もう結果は不合格なのだと、
わかりきっているじゃないか
そんな“未来”、誰が見たいだろうか。
一方、私がいつも、この問いで
行きたいと思うのは“過去”
何かをやり直したいからだろう
だけど、こうも思う。
後悔していると言っても、
その時に行動できなかった自分が、その身そのままで
過去に行ったとして、
どうして行動を変えられると思えるのだろうか。
意識が変わっただけでは
自分の性質までは変わらない。
行動を変えたくても、
私の習慣は、いつも私を同じ場所に連れ戻す。
ほとんど抵抗の余地もなく
結局、私の場合は、“過去”に行ったとしても
同じ道を辿っていくように思う
ただ、一瞬の勇気と決断が
人生を切り拓くこともあるのだと、
頭ではわかっている。
それでも私は、
その“一瞬”の前で、
立ち尽くしたまま
時間を浪費する。
そう、変わらなければならないのは私自身
ーーーと、何度も考えてきた
過去でも未来でもない、私だ
私の人生の場合は、だけれど
タイムマシーンに乗っても、
私の人生は変えられないと感じている
私が行くべき場所は
向き合うべき人は
今“現在”の私
なのだと思う。
今この瞬間に、逃げるか、試してみるか。
それだけが、
タイムマシーンに乗れなかった
私に、残された選択だ。
タイムマシーン
ドラえもんが乗っている。未来や過去を通じる謎のマシーン。これこそがタイムマシーン
タイムマシーン
どこまでも行ける、夢を見させてくれる唯一の希望
幾年か先か、幾年か後か、ねぇ、あんただったらどっち選ぶ?
溶けない生クリームが、チョコチップを薄く汚していた。だーれも半袖なんて着てない、と頬を膨らましていた頃に戻れたら、なんて思って、エクストラホイップが喉にべとりと張り付く。
そしたら、私は親友なんかにならなかったのに。
川越の裏通り行く夜更け前昭和が混じるタイムマシーン
(タイムマシーン)
タイムマシーン
あなたの側にも
現代人のフリをする未来人が生きているのかも
〈 夢罪 〉
夢で殺した。
何度も何度も、
刺して、叩いて、突き落として、刺して、叩いて、突き落として。
比喩表現?社会的に?
そんなのどうだっていい。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
殺した。
ある時はそっとナイフを持って、ある時は顔面がぐちゃぐちゃになるまで、ある時は階段からあるときは。
何度も何度も。
きっと誰も気づかない、気づけない。
私があなたを殺したこと。
私があなたを嫌いなこと。
私がおまえを殺したいこと。
私がおまえに殺されたこと。
殺して殺して殺して殺されて殺して殺...殺... 殺..........、
もう誰を殺したか殺されたかなんて覚えていない。
ただ明確なのは、私は夢で殺された。
明るい明るい、
夢で殺された。
タイムマシーン
乗れたらいつに行きたい?
未来?
わたしは何してる
あの人は何してる
変えたい未来は、なんだ
過去?
あのときこう言っていたら
あのときこうしていたら
変えたい過去は、なんだ
今のわたしは、何をしている
自分の決断だろう
何をしたくて
何を考えるんだ
今やるべきことは、なんだ?
#2 タイムマシーン
古びた展示室の隅に、そのタイムマシーンは置かれていた。動かない模型だと分かっているのに、ふたりはしばらく前に立ち尽くす。
「戻りたい時間ってある?」
そう聞かれて、少し考える。
昨日でも、数年前でもない。
「今が良いな」
そう答えると、彼は小さく笑った。
もし本当に時間を戻せたら、違う言葉を選んだかもしれない。違う距離感で、違う結末もあったかもしれない。でも、彼の隣にいるこの瞬間だけは、変えたくなかった。
展示室を出ると、夕暮れが広がっていた。
タイムマシーンはもういらない。この時間が、十分に大切だった。