『セーター』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
セーター、、暖かい、、頑張って作った甲斐があったわ、、✨この綺麗な赤色に、、、暖かな素材、、、苦労してとった甲斐があったわ、、!あぁでも、、、少しづつ腐っていくのだけが欠点ね、、来年はまた新しく作らなくては、、、
セーターか。
いいセーターって虫が食うって聞くけど、どんなのかな?
セーター 虫 検索
きもちわるっ。いきなり画像が出るのはやめてくれい。
…フムフムこいつら幼虫がセーター食うのか。
じゃあ成虫になったらタンスから出ていくのかな。
見たことないな。それともタンスで世代を重ねるのかな。
まあいいや、防虫剤入れてるから大丈夫でしょ。
そういやこの間出したセーターどうだったかな?
あっ、穴あいてる!…ってかこれアクリル100%だな。
これ食うやついるのか?
いや、どっかに引っ掻けたんだよな。そう、だよな。ははは…
急に寒いよ。
用意が間に合わないよ。
ぶつぶつ言いながらセーターを引っ張り出す。綿ぼこりがたったのか、鼻がむずっとした。
は、はっくしゅ!
ふわっと肩が暖かくなった。彼が後ろからハグしている。
少しは暖かい?
君のそういう優しいところ、好きだよ。
でもね、それよりも、そこにあるエアコンのリモコンをポチッとして欲しいんだよね。
立ち上がってずぼっと頭からセーターをかぶせると、ありがとうおかーさん、と子はにへらと笑った。
色んな服に合ってその上可愛い
セーター最強
セーター着たら色んなモチベあがる(٩Üو)↑
「セーター」
チクチクいたい
これ着たくない
いつものがいい
って、いってるけど、
もうすぐあったかいの着たいって、
言うんだろうね。
「セーター」
貴方が好きなタートルネックのセーター
着てみたけど私には似合わない。
貴方が好きになったけど
この恋が報われないことも
このセーターが似合わないことも
全部知ってた。
貴方が1番好きだけど、
貴方の一番になれないことも
貴方の未来に私がいないことも
全部知ってた。
たくさん想像して
たくさんあなたを見て
私は貴方のことを見て考えて
なのに、
貴方は私のことを見ることも知ることも
できない。
私は貴方との思い出は増えるばかり
貴方は私との思い出って何?
これからも沢山の人を笑顔にさせてね、
私のアイドルそして世界のスーパアイドル
好きだよ、
大好きですね、特にカシミヤ。一着しか持ってないけど。だから大切に着てます。
セーター
最近は朝や夜が寒い日が続いている
もう冬が来るんだと実感する
こういうときこそセーターが大活躍するんだよね
セーターって編むの難しい。
その分愛を込められるから編み甲斐あるけどね。
え、重い?
#70「セーター」
部屋の外で北風がピューっと鳴る
もう冬だ。
私は部屋の中の冬物を探すことにした
一昨年婆ちゃんが作ってくれた毛糸のセーター
婆ちゃんの家は遠くて会えないけど
セーターを通して婆ちゃんと繋がる
毛糸を通して毛糸工場の人と繋がる
工場の人の家族、材料の生産者や、色々な人と
ずっとずっと繋がっていく
私はりな。編み物を編むのが趣味なの。今日は妹のふうかの、誕生日なの。今日はふうかが好きそうな、セーターを作っているの。喜んでくれるかドキドキが止まらない!
明るい気持ちでセーターを編んでいると……
ふうか「お姉ちゃん!今日は何の日か覚えてる?」と、ふうかが言った。
私「ええ。覚えているよ。今日はふうかの誕生日でしょ!」と返した。
ふうか「ふふ!誕生日プレゼント楽しみにしてるね!」とニヤリとした顔で言った。
いつもより100倍頑張らなくちゃね!と、セーターを続けて編み続け…
私「完成!喜んでくれるかな。」と言った。
そのあと、妹に誕生日プレゼントを渡して、とても喜んでくれた。
ふうか「わぁ!素敵なセーター!大事に使うね。」と言ってくれた。
とても嬉しかった。
母の手編みのセーター
私は毎年訪れるこの季節の日常が大好きだった
母が編んだセーターを着て
お菓子を作りに台所へ
一息ついたら街へ行き
お気に入りを持っていく
博識で容姿端麗さながらに
街では有名な私の母
おまけの手は
いつも母に向いていた
知らない世界を知る母は
夕日が沈むと話をしてくれた
私はいつも最後まで聴けずに眠ってしまう
母のセーターは温かい
ほつれても、ほつれても、また編んでくれた
小さな村の休日のお話
『セーター』
「セーターをニットと呼ぶのが若いひと
そうでないのがおじさんおばさん」
〜セーター〜
セーター
「私、この間、デパートでセーター買ったよ」
そう、友達は言っていた。
だけれど、それも高級のやつで、まさか今日、ここまで来てきたのだ。
「本当は、お揃いが良かったんだけれどなぁ…」
友達は、すぐに嘘をつく。
でも、その嘘に、私は心を動かされた。
セーター‐編んでできている。
その糸は、ずっと1本せんで繋がっているかもしれない。
人も、そうだ。
遠くどこかで繋がっている。
何かが、同じになっている。
見えない糸が、私らを繋いでいる…
なら…きっと、そのあとまで、世代が繋がっている。
私も、そのひとりだ。
だから、関係を絶やさない。
守り続けるのだ…!
『セーター』
セーター。欲しいね。
最近見つけた可愛いブランドのお洋服。
こないだ新作出してたなぁ。セーターもあった気がする。
「うつ病」「適応障害」「完璧主義者」
自分の感情を調べていて、よく目につく言葉たち。
生まれて初めて(私の記憶にある中で)、
私は、『頑張ることを諦めた』。
受験近いからまあ、ちょっとは勉強するけど。
前よりはしてない。
来週から塾を中学の時のとこにするから、そしたら何か変わるかな。
あ。セーター新作出てる。買うか。
パチッ、と静電気がした。そうか、もうそんな時期かと思う。まだ毛糸のセーターは来ていないのに、カーディガンだけでそうなるのかと、予想外過ぎて、普通より驚いた。
最近ひどく寒いしどうせ静電気がするなら、セーター出しちゃうか。
#セーター
寒い冬の朝、セーターを手に取った。
猫のアップリケが目立つそのセーターは、亡き母が編んだものだった。
最初はダサいだとか言っていたし、大人になったら着なくなってしまったが、未だそのセーターだけは捨てられない。
痺れる寒さに身を震わせながら、自宅用なら、と私はそのセーターを纏う。
次の冬の訪れを待ちながら、またこのセーターと冬を越すのだ。
#セーター
私は冷え性である。
いわゆる末端冷え性というやつで、常に手足の先が冷たい。
冷え性とはずいぶんと長い付き合いのため、対処方法などは講じているが、年を経るごとにひどくなっていく気がする。
特に寝る時が大変だ。
まず、電子レンジで温めて使うタイプの湯たんぽと、電源に差し込んで温めて使うタイプの湯たんぽの2つの湯たんぽを肩のあたりと足の先の方に仕込む。
パジャマの下には長袖のカットソー。ふくらはぎを守るためにレッグウォーマー。足首丈の靴下(足先だけ寝ている間に脱げている)。ネックウォーマーも必須。敷布団には敷布団カバーではなく毛布をかけ、かけ布団はもふもふの羽毛布団。重い布団をかけて寝ていると悪夢を見るため、こうして寝ている。
部屋着も、色々と重ねまくって最大だと全裸になるまで8枚くらい衣服を脱ぐ必要がある。
そんな自他ともに認める冷え性の私はもちろんセーターが好きだ。いや、だった。過去形。
そう、セーターはさ。
重いんだよ。
昔はセーターくらいしか防寒に適した洋服がなかったから冬はよく着たもんだけど。
おばさんね、もう重い服は着られないの。
ヒートテックとかフリースの軽さを知ってしまった後では、セーターなんて重たいもの着てるだけで疲れちゃう。
スフレヤーンみたいな軽いセーターもあるにはあるけれど、やっぱり温かいのはウールだし。
ヒートテックとダウンに慣れた体は、ウールのセーターとウールのコートなんて組み合わせ、一日中着てるのは苦行でしかない。
若い方は服で疲れるなんてことないのでしょうね。
でも、貧弱おばさんは本当にしんどいの。
カバンもそう。バックも重いバックは入れる前から重いんじゃ、中身を入れたら持ち歩けないわよ。
バックに至っては、重さの感覚がわからないから通販で買えないし(本当に持ち歩けるか、持ってみなくてはわからないのだ)、作ってる。
最近は自作したかばんしか使ってないよ。
デニムも重さを感じるようになったわ。スキニーなんてちょっとキュっとするから嫌になってしまう。ゆるいのがいい。何も束縛しない軽い衣服とかばん。
そうやってゆるゆるでないと形を保てないのがおばさんという生き物なのよ。
あ、言い過ぎですね。
ハイパー体力お化けの元気なおばさんも存在しています。
おばさんという生き物はパワーの具現化と言っても過言じゃないってくらいの人もおりましょう。
私がとんだ貧弱もやしおばさんなだけです。
「セーター」というお題から、自分が貧弱もやしおばさんだと暴露するに至ってしまった。おかしいなぁ。
中身もないので、今回はここまでに。また来週。
2023.11.25 猫田こぎん
【セーター】
最初に教わったのはマフラー。
考え過ぎてしまう僕にとっては良い気分転換になる。決められた手順をずっと繰り返すこと。黙々と手を動かせば良いから、頭をぼーっと真っ白にして編み続けることは向いているのかもしれない。
だから、というか、この日も延々と編み続けた。
「……遊木さん? 何を編んでるんですか?」
不意に届いた声にハッと意識がクリアになる。視線を声のした方へと向ければ、口元に苦い笑いを浮かべた漣くんがいた。
「あ、ええと、セーター?」
「何で編んでるんですか当人が疑問系なんすか」
笑いながら僕の隣に腰を下ろす。その際に編み物を踏まないように避けてくれたけど。……あれ? 何で?
「オレもちょっと編み物やってみたりしたんですけど、セーターってこんなにでっかいの編む必要あるんですか?」
「……いや、ないよね」
「型に合わせて編むんだったと思うんですけど、オレの勘違いだったかなーなんて思っちまいましたよ」
改めて編んだものを手に取って広げてみる。……うん。でかい。これはセーターにするには難しいだろうな。
……解いて編み直すのもありかもしれないけど。
「セーター改め膝掛けで使ってくれる?」
「……え、オレが貰って良いんですか?」
元々は漣くんにセーターを編みたかっただけだから。なんて直接言うのも照れくさい。
「僕の気分転換の副産物で良かったら貰って欲しいなって思ってるよ」
「いやぁ……嬉しいですよぉ。大事に使わせて貰いますね」
言葉通りに嬉しそうな顔をされると、僕が素直に言えなかった気持ちがするりと表に出てきてしまう。
「次はちゃんとセーター編むから。……だからそれまでその失敗した膝掛け使いながら待ってて」
きょとんと丸くなった目が直ぐに笑みに綻んでいく。
「いつまでも待ってますよぉ! 遊木さんがオレに編んでくれるんですからねぇ」
今日もまた頭を空っぽにしてセーターを編む。空っぽにしたはずなのに、漣くんの嬉しそうな顔で埋め尽くされちゃうけど。それもまあ、悪くはないかな、って僕は思う。
その日は、突然やってきた。
14歳の誕生日だった。
彼がこの世からいなくなった。
交通事故だった。
その日の運気は絶好調だった。
友達がサプライズパーティを開いて、私の誕生日を祝ってくれた。
なのに…。
その知らせが耳に入ってきたとき、すぐには信じられなかった。
私の誕生日プレゼントを買いに行った帰りだったらしい。
彼のお母さんは泣きながらプレゼントを渡しに授けた。
薄いピンク色のセーターだった。
前に二人で遊びに行ったとき、近くのアパレルショップで見かけて、私がほしいと思っていたセーターだ。
たしかにあのときこのセーターを見つめていたかもしれないけど、彼はそれを覚えいたのだろうか。
彼が去ってから、その時初めて涙を流した。
あの涙を、私は一生忘れないだろう。
「お誕生日おめでとう!」
「ありがとう!嬉しい!
10年前の誕生日パーティーとは違う顔ぶれが、誕生日を祝ってくれる。
私は今年、24歳になる。
みんなが帰ったあと、自分のタンスの奥を覗いた。
そこには小さくなった薄いピンク色のセーターが大切にしまってあった。
あれ以来、新しいセーターは一度も身に着けていない。