『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
スリル、ですか。
何となくは分かりますが、俺には馴染みのない、外来語ですね。
貴女は色々なことに興味を持ち、新しい知識や技能を身につけ、それにご自分を慣らそうとします。
外来語も、電子機器も、体操も、皆同じことです。
その好奇心は、貴女をこれからも助け続けるでしょう。
スリル
ゴゴゴゴゴゴ………
『わぁ』
私は、今から深海底にある大きな仕事場に(スペースマウンテンのような通路だった)で、働く死柄木弔
(白ポニテ+スペースマウンテンキャスト服)によって
フィジー島のような浅い海水ホテルから深海へと進む
スリリングでスリルな業務用ガラスで、できた
エレベーターで5秒につき1000m深い海底を見ては
さまざまな魚を見ることができる。
死柄木『………』
死柄木弔は、私が仕事の実習する為についていた。
彼は、崩壊個性ではなくて、水を操る個性を持っている。私は、ディズニーシーのタワー・オブ・テラーのキャスト服を身に着けて6200m深海底についた。
佐野万次郎/マイキー(ディズニーランドにあるレストラン・クイーンオブハートのバンケットホールのキャスト服)
『〇〇ちゃーん、待ってたよー!』
と、私に向けて笑顔で手を振って走ってくる。
そして、パソコン通信してた夜神月/キラ(センター・オブ・ジ・アースのキャスト服)も、私に気がついて
歩いてくるが、佐野万次郎の行動が激しくて
『ねねー、今から遊ばない?仕事は楽しいんもだよ。 寝るだけだし!』
と、笑いながら死柄木の前で発言する佐野万次郎
通称マイキー。
ペチンと、マイキーの頬を叩いたのはエレンイェーガー
(ホンデットマンションのキャスト服)
エレン『マイキー、仕事に戻れ。サボるんじゃない』
マイキー『えー!?』
死柄木『いいから仕事に戻れ、佐野万次郎』
佐野万次郎は、夜神月/キラにより
引き摺られて仕事に戻る。
透明のガラス張りで掃除しているのは、トガヒミコと
波動ねじれ(2人は、僕のヒーローアガデミアのキャラクターで
(夢で見たことを小説化しました)
白光りする刃物の下を潜り抜ける。
追いつかれる訳にはいかない。
必死に足を動かして、体をすくめる。
屈んだ頭上を、ピカピカに磨かられた刃渡りが、一線の光を描いて、通り過ぎていく。
食事前のスリル満点の追いかけっこ。
この暮らしを始めることになってからの日課だ。
テーブルの大きさや、ナイフの間合い。
もうすっかり体に染み付いている。
ここは、とある商船の中。
いつでも人間がいて、猫が飼われている商船上は、僕たちのようなネズミには、危険がいっぱいの、恐ろしい棲家だった。
しかし、僕が前までいたところに比べると、そんな危険はスリルと呼んで楽しめるくらいの危険だと笑い飛ばせる。
ここに来る前、僕は研究施設、とやらにいた。
スリルなんてものじゃなかった。
あそこはここ以上に、恐ろしい場所だった。
食事は出るが、その食事に何が入っているか、分かったものではない。
それだけではない。
いきなり乱暴に掴み出されて、追いかけ回されたり、激痛の走る何かを皮膚に押し付けられたり、突然電気に追い立てられたり…
あそこは地獄だった。
立派な寝床はあったけれど、気が休まる時は一時もなかった。
だから僕は逃げ出した。
研究施設から外へ出るのは、“セッケン”などと呼ばれるあの包み紙たちだった。
あの時。
僕はあの仲間たちの中で唯一、上手く包み紙に逃げ延びた。
包み紙は段ボールに積み込まれ、この船に乗せられた。
これは幸いと、僕はこの商船に転がり込み、棲みつくことにした。
猫に気づかれないように、包みと段ボールを齧るのは、スリル満点な上に大変だったが、あの施設で変な迷路に押し込まれて、電気に怯えながら彷徨った時と比べれば、ずっと楽しい、スリルの範疇だった。
それから僕はずっとこの船にいる。
初めは、適当な陸地で船を降り、田舎に棲家を探そうと思っていたのだが…。
船旅というのは、案外楽しいものだ。
何処かの港に停まるたび、積荷は変化する。
物珍しいものや面白いもの、変わった味のもの、一風変わったもの、極上のもの…。
船に乗り込んでくる人や生き物も変わる。
痩せ細ったのや動きの鈍いの、キビキビと動くもの、賢いの、優しいの…
いろいろなものや人が見られるのは、新鮮で楽しかった。
食べ物は、人間のをくすねれば、日替わりで豪華で良いものが食べられる。
食前食後に、命懸けの追いかけっこも、慣れると良い運動になって、楽しかった。
暇な時は、人間や猫やカモメを揶揄かうといい。
大きな生き物が、僕を追い回した挙句に間抜けな面を晒すのは、とても面白かったし、上手く逃げ延びた時の満足感や愉しさは、ちょっと中毒になりそうなくらいだった。
というわけで、僕は今も海の上で、船上生活を行っている。
賢い旅ネズミとして。
ここの危険は、楽しいスリルで、僕の生活のスパイスになっている。
おおっと、危ない。
僕は人間の刀を交わして、人間の視界を切るために素早く梁に登る。
猫がやってくる音を耳にとらえながら、一気に登り終える。
それから猫の目の前に出し抜けに飛び出し、そのまま勢いで、壁の隙間に体を捩じ込む。
猫の爪が尻尾の先に掠めて、空振った。
やれやれ。
僕は丁寧に尻尾を点検し、毛皮を撫でながら落ち着く。
スリルはやっぱり良いものだ。
壁の外からは、間抜けな生物たちの騒ぐ音が聞こえる。
僕はそれを肴に、ゆっくりと取り上げたチーズを齧る。
スリルは、楽しい生活に欠かせない良いスパイスだ。
いまだにみに行ってるんだ
性懲りも無く
バカみたいでしょ
でもドキドキする
届いてないかって
たったそれだけなんだけど
病みつきなんだよね
スリルってこう言うこというのかな
スリルでドキドキするのも
安心して過ごせるのも
どっちも好き
作品No.226【2024/11/12 テーマ:スリル】
スリルなんていらない
平穏無事な一日が日常であればいい
変わったことなんて
起きない方がいい
そう思うのに
変わらない
変わり映えしない
日常が物足りないなんて
ワガママだよね
遊んでいた。
それもスリル満点の遊びを。
一人ひとりが危ない目に遭い、もう辞めようと話していたのに、一人がまた遊びはんぶんで遊ぼうとした。
止めに入った子も巻き込まれ、そこにいた全員で遊んだという。
だがその場にいた人が何かにより死亡。
一人だけ残っていたらしい。
一年前の出来事だがいまだに死亡理由は分からないみたいだ。
その場にいた一人は、スリル満点と呪いがかかったようにその一言だけを言い続けたそうだ。
その一人は事件があった数日後に亡くなったらしい。
スリルという言葉はよく聞くが、意味をまともに知らねば書けないので、調べてみた。
恐ろしくて震えたり身震いすること。それがスリルだそうだ。
恐ろしくて身震いするような「スリルのある」身近なことはあるか、と考えた時、私はこう思う。
自分より年齢の低い人が自分の長所と比べて長けていた時。最初の一瞬は、負けたな、と思ったり、どうしたらこの歳でこれが…!?となる。
だがしばらくすると、負けてられない!という闘争心や、ここが○○だ。真似してみよう。など、今後に繋げる考えになる。
これは少しスリルとは違うかもしれないが、私にとっては「スリルのある」ような話だと思っている。
日々スリルを求めている。
日常はどこまでも退屈で、体感時間は加速の一途を辿っている。しかし、いざスリルを経験できる選択肢を手にすると必ず退屈な分岐に進む。知っているのだ。スリルのある道を安全なところから眺め、羨むフリをすることこそ。
吾唯足知
#スリル
幼稚園の職場体験にて童心に返って遊んでいたら怪我をして気になって少し怪我について調べてみました。そしたらめっちゃ怖いの見つけた...😱
人が亡くなっているので詳細は矢ッ張り載せないことにしましたが、想像するだけで怖いです。弔いの気持ちを込めて後で黙想します。
職場体験で園児とご飯を食べていたら、ペースが遅い子がいて、周りの子は遊び初めてるから、気を取られてご飯に集中できてなかったんです。ご飯もあとはお野菜だけだったし。
私、もうだめかな。全部は食べられないかなと思って無理強いする時代じゃないし、後一口食べたらお片付けする?と聞いたんです。するとなんと言ったと思いますか?「お母さんが頑張って作ってくれたからね、全部食べる」って言ったんですよ。
自分の意見をしっかり言ってくれた事も、嫌だけど食べる理由も、健気すぎて感動しました。
最終的には嫌いなコーンまで全て平らげてお片付けをしてからみんなと遊びに行きました。
お姉さん、先生の立場から「食べなくていいよ」という楽な選択を与えられても、諦めずに食べる姿を見ていると自分と重なるところがあり、私も頑張ろうと前向きな気持ちになることができました。
この子は立派な大人になるぞ。今思うと自分の理想や意見を持っているのにも関わらず、(レゴ遊びで動物はここ!とか)それを他の園児に崩されても(バーン、ハンマートントン、などと言って)しっかりとこうしたいと言うことができていたし、お母さんが朝早くから頑張っているという事も知っていました。皆んな、いい子だ。
1人に固執することができない故にその子のことをしっかり見ないのは違うよね。怪我をしたら心配してくれるなんて、どんなに優しい子なんだ。
ハラハラドキドキのスリルを味わうのが好きだ
あまり良くないことが起きても次はどんないいことが起きるのか、はたまた別のより悪いことが起こるのか
何が起こるかわからなくてわくわくする
運動系の部活に入っていたのだが
自分を追い込むにあたって、何処までが限界なのか
ここまで追い込んだらどうなるか
とても楽しく毎日を過ごせていたと思う
最近はスリルを味わうことが減った
毎日が何も変わらない平凡な日々
度々遊園地に出かけジェットコースターなどに乗ってスリルを味わっている
毎日スリルを求めて過ごしている
この何も起こらない日常から少しでもスリルを
普段は帰らない道から帰ったり
いつもと違うことをしたり
退屈しないように工夫して生きていきたい
【スリル】
今日の朝猫が道で死んでた、見た時は驚いたけどその後は何とも言えない気持ちになった。死ぬ時にスリルを感じて死ぬ人っているのかな?この猫は最後どんな事を思ってたのかな、それとも何も考えてないのかな。私にとってスリルは死んじゃいそうだけどまだ生きているギリギリのラインの事だと思う。ジェットコースターとか、日常で言ったら学校で忘れ物をしてしまったけどその担当の先生が休みで授業が自習になった時とか、小さいスリルを味わったみたいな感じ。私の人生最大のスリルが死ぬ時だったら面白いかな
私はどこまで手を抜けるかでいつも勝手にスリルを味わっている。数学の課題、どこまで仕上げるか…
まともに全部解くと3時間はかかる。。。
そりゃ完璧にできればいいのかもしれないけど、手抜かないとやってらんないもんね!!
「うまくサボる」が私の生き方だ。
ばかみたいなじんせいなら、いっそ。
後悔しないくらいおもいっきり吸い込んだ。思ったよりも冷たくてびっくり。
視線は下を向く。今までとおなじ。問題ない。
目標は小さく、自分のためとすら考えられず。
迷惑なんてかけられず、息を止める。
私ごときのできることなら。
そう考えると体が爆発するように痛くなり、収まれば痺れるぐらいに凍える。
小さかったからすぐに手が届く。私にとっちゃ近づいてみればそれさえ大きく感じてしまうけど。
バクリバクリ心臓が吠えながら弱っていく。
私のカウントダウンは黒く刻まれていく。今手を離してしまえばきっと危険なく生きていけるんだろう。
けれども、1度決めて飛び込んでしまったなら、私の選択肢はとっくに2つの2つ。どっちも取るか、どっちも捨てるか。片方だけ、なんて大人みたいな冷静さも大人みたいな力もないから。
じゅわりじゅわりと骨に凍み込むような気持ちがする。けれどどこか温かさとも熱さとも一致しない、絵の中の炎が心で燃えている。
諦めるなんて、それこそ無理だ。
溺れそうになりながらも、固まった身体中の筋が引きつって悲鳴をあげても腕を動かす。
気がつけば白い天井。
見覚えは無いが薬品の匂い。きっと病院だろう。
驚くほどの体のだるさを押して、起き上がる。暖かい布団をかけてもらってるのに、私の体は死人のようだ。だが死人のようと感じられるのであればそれは生きているということ。成功はしたのだろう。フィフティフィフティじゃなく、100%に。
確信をもって隣のベッドを見れば、私の小さな目標だった女の子が横たわって静かに息をしていた。
確かに息をしていた。
体の力が抜け、ふたくとベッドに倒れる。
同時にとてつもない眠気がやってくる。
再度気がついた時は、女の子はいなかった。
ベッド脇にはただ一言の書き置き。
「ありがとう」
馬鹿みたいな人生ならいっそ。
スリルに笑って踏み出そう。
なに、最悪死ぬだけだ。破滅的だって?
違う違う。フィフティフィフティじゃなくて100%を選んでるだけだ。妥協したくない時はしないだけ。
それがリスクとリターンの狭間。スリルの為に私は生きていける。
スリル 枠だけ失礼します
「平和が1番だわ」
「どうしたんですか急に…」
「……ちょっと前までは人生退屈だったんだよ」
「17でしたっけ?早熟なお子様ですねぇ」
「うるせぇわ16歳」
「自分の方が誕生日早いからって貴方……」
スリル
初めはスリルがあって
ドキドキした
いけないとわかっていた
でも
堕ちてしまった
なんてバカな私
堕ちても
後悔してないよ
好奇心が強い。それは創作活動の延長線ともいえるが、生まれながらの性分であるともいえる。良くも悪くもなんて枕詞が付きそうなものだが、傍からすりゃ悪いの割合の方が高いようだ。
大学生になって半年が過ぎた頃、1人の女友達から連絡が来た。
彼女とは小学中学とそこそこ長い期間、親しくしていたひとりだ。グループでの付き合いだった故に、決して2人きりで遊ぶような関係ではなかった。
そして中学卒業以来、全くといって良いほどに関わりがなくなっていた。
既に訝しみつつも、グループ交友の幹事である可能性にかけてメッセージを開く。そこから先はトントン拍子のやり取りだった。
次の休日に2人で食事に行くこととなり、当日、待ち合わせ場所であるレストランへ向かうと先に来ていた彼女の隣には知らない女がいた。大学の同期だと紹介されたが、どうも2人の間にはよそよそしさを感じる。そして食事もそこそこに女は切り出した。
端的に言えば宗教勧誘だった。進学してから人間関係が難しくなった彼女はとある宗教にのめり込み、今日は幹部であるこの女を連れて自分を勧誘しにきたという。
女から逸話やご利益を聞かされ、近くにある聖域(事務所)にて入会手続きを頼まれた。
宗教自体は一旦置いておくとして、わざわざこんな騙すようなやり方で勧誘してくるような奴等なんて関わらない方が良い。帰るのが先決だ。誰も彼もそう思うしそうするであろう。
勿論、自分は二つ返事で彼女達について行った。前述の通り、好奇心が強いのである。
こんな滅多にない面白い体験、経験しておかない理由がない。肝試しで深夜の学校に侵入しようと誘われれば秒でついて行く性分なのだ。
ついて行った結果は随分あっさりとしていた。聖域も御神体といわれるものも大したことはなかった。面白さに関してはレストランで「じゃあ三大宗教も全て偽物なんですか」という質問に即答で肯定された時がピークだっただろう。
お祈りと入会書類を記入し、早々に解散した。
勿論、全て適当である。好奇心とリスクヘッジは両立するのだ。
こんな面倒事にこれ以上首を突っ込んでも何の面白みも得もないなら馬鹿正直に相手をする理由なんてない。何があっても自分だけは学校の警備員に捕まらないよう動きまわれるだけの小賢しさも生来の性分だ。
その後も彼女は他の友人も誘ったらしいが、元々グループを盛り上げるだけしか出来なかっただけに個人の連絡を怪しまれ、自分がタレ込んだ体験談を決め手に縁を切られたようだった。そして自分も彼女との関係を断ち切ってこの話はお終いとなる。
最後の締め括りとして、ひとこと。
猫を殺したくなければ窮鼠にさえ百の注意を払え。
『犯人の独白』
スリル。それ自体に不快感のない不安感や恐怖感と、それに付帯する緊張のことだ。そして私はそんなスリルが好きだ。
ある日、私は山奥の別荘に人々を集めて殺人事件を起こした。集めた人の中には探偵も居る。スリルを追い求めるためとは言え人を殺すという行為への恐怖、探偵に犯人が私といつ見抜かれるのかという一種の不安。様々な感情が混じって最高のスリルを感じていた。
そして今、別荘の居間には私に招かれていた全員──私に殺された人物を除くが──が集められている。
そんな人々の前に一人立つのは探偵の彼。今から推理ショーが始まると言うわけだ。恐怖からか少し震えている人や緊張の面持ちをしている人が居る中で、私は期待から来る笑みを堪えられていただろうか。
「犯人はあなたです!」
探偵が私に向き直ってそう言う。あぁ、その顔だ。私を犯人だと断定し切っている顔。その自信満々の顔を崩す瞬間が堪らないのだ。
仮に敗れたとしてもそれはスリルを追い求めた末の破滅。そしてその破滅に身を投じるのもまた一興。つまり、これはどちらに転んでも快感を得られる最高のシチュエーションなのだ。
あぁ、探偵さん。貴方はどのように私を楽しませてくれるんです?
「おやおや、彼が殺された時間にアリバイのある私が一体どうやって彼を殺したと言うのですか?」
さぁ、運命を賭けた舌戦の始まりだ。
──お題:スリル──
スリル
愛犬の匂いを嗅ぐ。
めちゃくちゃ嗅ぐ。
うーって唸りだす。
そこからいつまで嗅いだら怒るだろう?
の、
ギリギリを攻めるスリル。
【スリル】*155*
怖いのは苦手だけど
スリルを感じながらの行動なんかは
萌えるし、燃える気がするなぁ
ダメだとわかっていても止められない事もあるだろうし
迷ったら後悔しない選択しちゃうんだろーな
それが正しいのかはわからないけど・・・