『スマイル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
スマイル
娘は小さい時ニコニコ笑う子ではなかった。
愛想笑いもしないけど、嘘泣きもしない!
今も変わらず!
スマイル! 笑顔はまるで魔法のよう
笑顔がバトンのように繋がっていく
1人の笑顔から何人もの人へ繋がっていく
どんなことがあっても歯を見せて「にこっ」っとスマイルすればいいのかな?
だって笑顔は大切だから。笑顔をすればみんなも笑顔になるから。
でも、いつもスマイル!することは間違ってるのかな?
あなたが本当のスマイルをしなきゃ、笑顔のバトンは繋がらない。きっと途切れちゃうから。
だから、スマイルも自分のペースでね。
明日も、明後日もあなたのスマイル!が見れますように。
スマイルなんて
自分の心持ちとは無関係に
人や自分に向けた明るさ
そこに陰だってできている
口を閉じたスマイルと歯を出したスマイルがある。歯を出したスマイルで可愛く写りたいけど、顔の肉が取れるまでは難しい。全体的に太ってるわけではない。自分のことだから気になるだけって言われる。でもやっぱり綺麗でいたい。一旦お菓子やめよ。
〝スマイル〟
一人でいるのが寂しくなって、テレビをつける。
でも、テレビが流すのは暗いニュースばっかりで、
余計に落ち込んでしまった。
…考えるのは止め。
気晴らしに、買い物にでも行こう。
店員さんの、無償のスマイルも待っている。
あんまり自分の笑った顔好きじゃない
けど
みんなが笑ってると嬉しくて
笑っちゃう
スマイル
【スマイル】
推しカプには難しい単語だわ......。
よく笑うけど素直にニコニコしないから。白目剥いて笑うか相手を馬鹿にして笑うかどっちか。
スマイルしてたらそれはそれで鳥肌たつから今のままでいてくれ
笑 顔 は 良 い 印 象 を 与 え る
そ れ を 信 じ て 頑 張 っ て 練 習 し て み た
き っ と こ れ が 良 い 笑 顔
早 く 君 に こ の 笑 顔 を 見 せ て あ げ た い
今 じ ゃ 全 然 笑 え な く な っ た
環 境 も 、 周 り の 出 来 事 も
全 然 楽 し く な く て
で も き っ と
君 の 前 で な ら 自 然 に 笑 え る は ず
今 は 只
仮 面 で し か な い 笑 顔 に 鍵 を か けて
君 に 見 せ る 際 に 鍵 を 開 け
花 咲 かせ よ う
君 に も 笑 っ て ほ し い か ら
2/8 「スマイル」「貴方だけに見せる花」
#作者の日記帳
昔、よく聞いたアルバム
ジャケットが印象的で
しくしく泣いている女の子のイラストだった
アルバム名は「スマイル」
誰のアルバムだったか思い出せない
でも曲を聞いてるうちに
色んな感情が洗い流されて
最後には静かに微笑むような温りを感じた
懐かしくなって、もう一度あの感覚を確かめたい
私は仕事の手を止め、CDを探しはじめた
「スマイルくださぁい」
バイト先の先輩が、ふざけた調子で私のレジに来た。
そういえば、今日は先輩とシフトが被ってなかったなと、先輩の真っ赤なネイルを見て思い出す。
「スマイルは取り扱ってません」
「えー、そんなこと言わないでよぉ」
「って言われても……てか、暇なんですか先輩。バイト休みの日までバイト先にくるなんて」
先輩は、えー? とニコニコするだけで、質問には答えない。ネイルが、私の手に触れる。
「スマイルくれたら帰るね」
「うわ、迷惑……」
「ひどー。あ、じゃあお菓子買う。ちょっと待って」
スナック菓子のコーナーに行き、明らかに適当に選んだであろう激辛スナックを持って戻ってくる。ネイルと同じ、赤いパッケージが目立つ。
「はい、これ。あとスマイルください」
「はぁ……仕方ないなぁ、もう」
こうなりゃヤケだ。
私は、激辛スナックを打ったあと精一杯の笑顔を見せる。
「238円でございます」
「はぁい」
財布の中から小銭を出す先輩。コイントレーに乗せられていくそれを目で追いながら、溜息一つ。
「…………満足ですか?」
「うん、超満足! はい、ちょうど!」
コイントレーに乗った小銭を数え切る前に、「レシートいいや!」と先輩は去っていった。
「……嵐みたいな人だなぁ、ほんと……」
次は私が困らせるか。
自由な先輩の「スマイルください」を反芻して、私は笑った。
【スマイル】
Smile Smile!
私は貴方の笑顔が好きだった。
流暢な英語でにこやかに笑う貴方は、いつも私の前を照らしてくれた。
貴方の好きなものは何でも知ってる。
レモン、虹、白い花。
雨が屋根を打ち付ける音、車が道を走る音。
貴方はとても感性豊かで、私に新しい刺激をくれた。
でも、貴方に悲劇が訪れた。
最初に目が見えなくなった。
そこからはいろんな器官が停止していった。
耳、痛み、声。
全てを失っても、貴方はまだにこやかに笑って私を病室へ招いてくれた。
『どうしてこんなに呑気そうなの?もうすぐ死んじゃうんだよ?!』
私がそう言っても、貴方は変わらずの笑み。
『だって、、死ぬんなら笑顔がいいでしょ?』
貴方は優しく私の頬を伝っている涙をそっと拭ってくれた。
『君が17歳になるまでは死なないよ。』
そんなことを言っていた貴方は、その4日後に帰らぬ人となってしまった。
急激に体調が悪くなり、心臓の機能が停止してしまったのだ。
私はもちろん悲しんだが、貴方の両親も悲しんでいた。
貴方は変わらずの笑みで、棺の中で眠っている。
私は貴方の唇にそっと口付けをして、冷たい頬に触れた。
『おやすみなさい。』
一瞬、彼の笑みが深まった気がした。
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第一志望合格しました!!!
だからなんやねんってなるけど!
スマイルって大切だと思う。
何故かって?自分の意見だから、他の人がどう思うかは知らないけど、自分がスマイルな時って気分がいいんだ!夢の世界にいる気分?ㅋㅋとっても気が楽になるし、嫌な事を忘れちゃう!スマイルってなくちゃいけないものだと思うんだ!だから、スマイルは大切だと思う!
この子の名前は今日からスマイルね!
と遊びに来ていた友だちが、うちの猫に新しい名前を付け出した。わたしはびっくりしすぎて笑ってしまった。笑いながら、もう「むさし」というかっこいい名前があるんだけど…と渋ると、じゃあ二つ名でもいいよ!「スマイルのむさし」!と。
え、なんかちょっと全然雄猫らしい鋭さがなくなってしまうなぁ。それに猫ってだいたい真顔だし、なんでスマイルなの?と聞くと
スマイル
いつも、無表情のあなた…氷のように、冷たい雰囲気が漂う…一人で、周りと距離をとりながら、気高くて、何処か儚げな瞳に、つい引き寄せられる…
それでも、偶に見える、優しい眼差しや、一瞬だけの微笑み…このギャップがたまらなく、いつも、目で追ってしまう…偶然視線が重なった時、いたずらっぽい瞳で見られると、目を外らせなく…
無理にスマイルを作らなくていいのです。感情を偽ると、いずれどの顔がどの感情を表すかわからなくなるので。
表に出すこともしんどくなってしまったら、自分をとことんゆるしてほしいのです。
ゆるすことは愛することなので。
スマイル
誰でもできる挨拶
笑顔を向けられれば多くの人は嬉しくなる
怒った顔を見せれば自分も怒りを覚えたり、悲しくなる
そんな感情を向けられればいつし疲弊し
何もかもが嫌になる
なら、私は笑顔がいいと思う
たとえ、それが嘘でも
ただの仮面でも
いつかその笑顔が本物になると
きっと思うから
だから、鏡を見て
口角を上げて
今日も空は綺麗だと
今日もまた花達が美しいのだと
鳥の声が綺麗なのだと
今瞬間の、当たり前の日常を
大切にして今日を生きる
笑顔を浮かべて
全てのものが愛おしいと
"スマイル"
開院前、洗面所の鏡に向かって笑顔の練習をする。
口角をいつもの高さまで上げる。
「……」
周りから見れば微笑の高さ。だが体感では結構高くあげている。ここまでは大丈夫。そして更に口角を上げようと試みる。
五ミリほど上げる。
すると、口角周りの筋肉がプルプルと痙攣しはじめた。
「はぁ……」
すぐに口角を戻して、ため息を吐く。
──やっぱりダメか……。
「やっぱ俺なんかに笑顔は似合わねぇか」
鏡の中の自分に向かって小さく呟く。
小さく呟いた筈なのに、まるで反響して大きくなって耳に嫌に響き、それが反射して自分自身の心に強く突き刺さる。鏡の中の自分が、痛みに顔を歪ませる。
「みゃあ」
視線を落として足元を見ると、ハナが俺の足に前足をかけて立ちながら、俺の顔を覗き込んできた。
「なんだ、抱っこか?」
ハナを持ち上げて抱き込む。
「お前、この間測った時より重くなったな」
ハナの成長にしみじみ言うと、「むぅ」と今まで聞いた事の無い唸り声を漏らした。「悪ぃ悪ぃ」と背を撫でる。
「お前女の子だもんな。猫でも体重気になるもんな」
「みゃあん」
控え目な小さい声で返事をする。
すると急に首を伸ばして、俺の口角辺りを舐め始めた。
「うおっ、ちょ、やめ……」
ふと、ハナと出会った時の事を思い出す。
──あの時もこんな風に、同じところ舐められたっけ……。
やめろ、とハナの頭を撫でていると、不意に鏡が視界に入った。鏡の中の自分は、先程一人で練習していた時より口角を上げていた。
──俺、こんなに笑えるのか……。
鏡の中の自分に驚く。けどすぐに落ち込ませる。
──けど人前でこんな笑ったら不気味がられるか、変に心配されんのがオチだな……。そもそもハナのおかげなのが大きいし……。やっぱり補助がないと無理か……。
落胆しながらハナを床に下ろす。
「さて、お前はそろそろ部屋ん中に行く時間だぞ」
そう言って傍に置いていたハナのトイレを持つと「みゃあ」と鳴いて、先陣を切って居室に入っていく。それについて行き、机の下にトイレを置く。
「じゃ、行ってくる」
「みゃあん」
ハナの声を聞いて、居室の扉を閉めた。
スマイル
本当は嫌な気持ちなのに
なぜ今スマイルなんだろう。
『スマイル』
ほら!スマイル!笑顔だよ!
そう言って赤ちゃんを笑わせるお母さんをぼーっと見ていた。
小さい頃は何気なく笑えてたのに。
透明な壁に毎日あたり、笑顔でいることが珍しくなった。
あー。疲れた。
そう言ってため息をつきながらベンチに座る。
公園で遊んでいる子供も、ベビーカーに乗っている赤ちゃんも。缶コーヒーを持ったサラリーマンも笑顔なのに。
スマイルなんて、誰もがいつでも出来るものじゃない。
それに、無理をして笑顔を作っていると、辛さがあとから倍でくるんだ。
ありのままの表情が一番。
でも、みんながスマイルだと、嬉しいよね😊
スマイルスマイル
仮面の笑顔
スマイルスマイル
心で泣いてる
スマイルスマイル
他人の不幸は蜜の味