『スマイル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの女子からもらった飴を食べたんだが、懐かしさで思わず笑っちまった。初めて話したとき、あの子がどうしても話すのが恥ずかしいと言って、とりあえず渡してきた飴だった。
なあ、上から見てんだろう。お前と会えてからよく笑えるようになったんだ。しかし感想が遅くなってすまない、めちゃくちゃ美味いぞ。
『スマイル』
心掛けています。
なかなかできていないけれど。
家族を見送る時はスマイルで。
これが最後になるかもと思って。とは思っていても、
なかなかできていない。反省。
明日からまた心掛けます。
「スマイルひとつ!!」
毎日君に言うことが僕の日課になっている。
君はいつも決まって、そのはにかみ笑顔をする。
それが僕には、毎日の癒しだ。
早く言いたいな。好きだって。
お題〈スマイル〉
『スマイル』
スマイルさんごめんね
本当は辛いよね
スマイルさんごめんね
本当は苦しいよね
スマイルさんごめんね
本当は悲しいよね
スマイルさんごめんね
こんな時にしか出せなくて
スマイルさんごめんね
無理やりにしか作れなくて
スマイルさんごめんね
スマイルさんごめんね
可愛く
美しく
儚く
愛しく
特別な君
その視線の先は僕であれ
その視線の理由は僕であれ
それを見れるのは僕だけであれ
とても大切だね
君のスマイルは、いつだって僕を不幸にしてきた。
与えられるから、奪われる。幸せがあるから、不幸になる。
そうして全てを拒絶した僕を、君は何度拒否されようが構うことなく話しかけてきた。
君を中心にたくさんの人が集まってきて、いつしか僕は抱えきれないほどのものを持っていた。
それを無くすのが、怖かった。ずっとずっと、それを失うのを恐れていた。
ほらやっぱり、僕は不幸になった。
シワが刻みこまれた手、段々とかたく冷たくなっていく君の微笑みに、僕は声を殺して泣いた。
えがお
もりの緑色
えがお
もみじの朱色
えがお
こなゆきの銀色
えがお
つづみぐさの黄色
えがおはたくさん、同じものはない
みんなちがう色
あなたの笑顔はなに色ですか?
[スマイル]
どんなときでも
笑顔を忘れない人が最強
でも、無理はしないでね
「頑張る存在」
私は、ある1人の女性の為に頑張らねばなのだ。
彼女は、弱った私を献身的に世話してくれる。
朝、「おはよう。今日の調子はどうかな?」
笑顔を向け、私に話し掛ける。
「今朝は、肌艶よくて調子良さそうね。」
「朝ごはんにしましょうか。」
そうやって、ほぼ毎日かいがいしく私を世話する。
ある時…私は少し弱り
もしかしたら、冬を越えられないかもしれないと言われた。
そんな私にも、彼女は諦めず懸命に世話してくれた。
「絶対に次の春迎えるんだから!」
…と色々調べ、手を尽くしてくれた。
その姿と笑顔を見たら、頑張らないとならない
まだまだ私はやれる!と自分を鼓舞したのだ。
そうして、危ないと言われた冬を越え、春。
私は、生き延びたのだ。
ある朝…彼女が私の姿を見るなり
「うわぁーっ!元気になったのね!綺麗!」
いつにも増して、満面の笑みを浮かべた。
他の仲間達も、私を見上げて、次々に
「おーっ!見事だなこれは。」
「頑張って世話した甲斐あったな。」
と彼女と私の姿を見て、褒め讃えた。
うっすら涙浮かべながら、笑顔で彼女は
「はいっ!今年も見事な桜が咲きました!」
「また、街のみんなに見てもらえます!良かった」
樹齢100はとうに超えた私は
こうして今年の春も、桜の花を咲かせる事が出来たのだった。
『ありがとうな。娘さん。』
「こちらこそ!また、来年も頑張りましょ。」
また、頑張らねばならんようだな 苦笑。
笑っていた方が都合が良い
スマイル 仮面で覆う
ゆらり 真夜中の公園
ブランコに乗って ゆらゆらり
サヨナラ
並行の道 前も後ろも自分次第
嗚呼 僕が前とするのは
いつか君に会うときは
きっと敵
スマイル スマイル
さぁ 本心を隠そう
笑顔の仮面で
お題【スマイル】
タイトル【後の祭】
#五夜目 #スマイル
まるで魔法のよう
すべてを塗り替えるおまじない
まるで呪いのよう
すべてを覆い隠すお面
大丈夫って線を引く
あなたのそれが大嫌い
いつか暴いてみせるから
本当のスマイルってやつを教えてあげる
心底楽しそうに笑う君がいちばん可愛い。
#スマイル
「にぱー☆」と最高のスマイルをくれた彼女はまた時間を繰り返す
何度も
何度も
何度も
そして真相へ辿り着く
スマイルとは、日本語で言うと笑顔のことである。通常、嬉しい、楽しいというプラスの感情のときに出る表情である。しかし、時には悲しい時や苦しい時のようなマイナスの時に、無理にスマイルをつくることで、気持ちを明るくし、耐えることもある。無邪気なスマイルも、なんとか負けまいと己を奮い立たせるスマイルも、どちらも素敵だと思う。
焦ってても、さみしくても、いらだっていても、
ちょっと笑えたら、明日も頑張ろうってなる
【スマイル】
「れいあはすごく素敵な笑顔をするね」
お母さんをはじめ、学校の友達や先生からそう言われることが多かった。
それからというもの努めて笑顔で過ごすようになった。
だけれど、笑顔でいることは良いことだけではないみたいだった。
「なんでいつも笑ってんの?」
「ヘラヘラすんな」
別に馬鹿にしているわけじゃない。傷つけたいわけじゃない。
どうしてわたしが笑っているのかなんて。そんなの…
正直驚いた。自分でもなぜ笑顔を作っていたのかわからなかったのだ。
なぜわたしは笑うんだろう?
頭の中は疑問符でいっぱいになり、グルグルと目が回る感覚に陥った。
それから少し時間が経ち、ようやく気がついた。
順番が違ったのだ。
小さい頃のわたしは純粋に楽しい嬉しいと感じたときに笑っていた。
その笑顔を素敵だと言われたのだ。
ああ、わたしは無理してたんだ。
無理に笑う必要なんてなかったんだ。
「れいあが笑ったの久しぶりに見た気がするよ」
君の笑う声は、周りを幸せにする絶大な力がある。
それとは関係なく、
ただ君が笑ってくれる事が私にとっての喜びだ。
あの人が私に向けてくれるその笑顔が、私を救うの。
それだけで心が締め上げられるくらいに嬉しいのに、
君はいつだってニコニコしてる 。
"スマイル" というより "笑顔" という言葉の方がしっくりくる彼女は 、キラキラしていて 、見ているとなんだか こっちまで微笑ましくなる 。
なんてことはなくて 、
みんな彼女を少し嫌っている 。
「 あいつは狂ってる 」
クラス中 、いや 、学年中がそう口にしている 。
ちなみに 、 僕もそう思う 。
なぜなら 、怒られてる時までも ニコニコしているからだ 。
そのせいで彼女はよく怒られるし 、
友達も比較的少ない 、というより 人と話してるところをあまり見た事がない 。
でも そういう時以外は とても可愛らしくて 、笑顔が素敵な女の子だと 僕は思う 。
そんなある日 、教室で たまたま2人きりになったタイミングがあり 、僕は失礼かななんて思いながらも
「 なんで怒られてる時も笑ってるの? 」
なんて 聞いてしまった 。
いや 、本当は 失礼かな なんて思っていなかったのかもしれない 。
本音を言えば 、そこまで仲良くないし 。なんて 、そんな最低なことを思っていたと思う 。
すると彼女は
「 … 知りたい? 」
なんて 、勿体ぶらせてくる 。
「 まぁ 、教えてくれるなら 」
と 、僕が返すと 彼女はまたニコッと 、
いつもの笑顔を浮かべ 、
「 … 怖いから 。癖で笑っちゃうの 」
と 、彼女はポツンとそれだけ呟いて
「 じゃあね 、また明日 」
なんて 、僕に手を振りながら また笑顔で教室を出ていった 。
教室に一人取り残された僕には 、
その意味が理解できなかった 。
なぜ怖いのに笑うのか 。
もうちょっと聞けばよかったかな 、なんて思ったけど 、僕がそこまで深堀する必要はないだろうと思い 、僕もカバンを持って 教室を出た 。
それから数週間 _ 。
僕は あることに気がついた 。
彼女が怒られてる時の あの少し不気味な笑顔と 、
僕に手を振りながら教室を出ていったあの日の
キラキラした笑顔は 全く別の笑顔なんだということに 。
怖いから笑う 。という意味は 、未だに僕には理解し難いものだけど 、
なんだか少し 、彼女に寄り添いたいと思うようになった 。
Fin .
スマイル
あしたはある人の誕生日🎂
いつも独特な表現で
笑わせてくれたり…
いじめてくれたり…
不思議な人…
でも…
くせになる
いつもスマイルあり
がとう…
おたーんじょうびおめでとう!