ジャングルジム』の作文集

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ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/24/2023, 8:11:20 AM

~ジャングルジム~


山になったり、家になったり、あるときは鉄格子になったりもする。
でも大きくなった今は、ただ中に入って、守ってもらいたい。誰にも話しかけられたくないときとかに使えないかなと思ったり。

9/24/2023, 8:06:22 AM

ジャングジムを庭に作らせました。80万円で済んだので安く上がりました。

9/24/2023, 8:04:04 AM

月夜のジャングルジム
ブランコが揺れている
仰いだ空は
星で一杯だった

あれが北斗七星で
あっちがカシオペア座

その間が
北極星だよ

得意げに、君が微笑う。
星のことは、俺に任せろ。

嗚呼……
君よ、君。
僕は、この気持ちを。
この気持ちを、如何したら良い。

ジャングルジムのてっぺんで
ただただ
君を見つめる

9/24/2023, 8:00:06 AM

「ジャングルジム」


君といつも遊ぶのは毎回決まってあの場所だ。
腰掛けながらお話したり、ちょっと危ないけど追いかけっこできたり、迷路ごっこできたりと1つの遊具で色んな遊びができる、毎日のように学校終わりそこでよく遊んだ。
恋愛話や、今日の出来事を話すのは毎回決まってここだ
ここは、2人のお気に入りの場所だ。



ある日突然君は引っ越してしまった。
そこから君と会わなくなってしまった、どこに行ったかも分からない、毎日のように会っていたから突然姿を消したことにとても驚きで悲しく、寂しかった、。
「なんで…なんで何も言わずに姿を消すの…」と。

この公園を通るたんびにふと蘇る、あの楽しかった頃を、そして今も変わらずにある あのジャングルジムを。

9/24/2023, 7:51:07 AM

ジャングルジムが視界に写った。ついこの間までは、誰も遊んでいなかったジャングルジム。古くて、塗装が剥がれている箇所もあったから、人気がなかったのだろう。でも、そんなジャングルジムに、今日は子供たちが集まっていた。小学生くらいの子達が、楽しそうに遊んでいる。近くのベンチに腰を掛けてジャングルジムを観察していると、違和感があった。前まで剥がれ落ちていた黄色い塗装は、綺麗な青に塗り替えられており、太陽の光を反射してツヤツヤと輝いていた。不思議に思い、ベンチをたった。気がつくと、私は子供たちに話しかけていた。
「ねえ、君たち。ここのジャングルジム、何かあったの?」子供たちは不思議そうな顔をしながら、ゆっくり口を開いた。
「お姉さんしらないの、ここね、いろんな大人たちが来て、新しくして行ったんだよ。前まで古くて、遊びたくなかったけど、ピカピカになってみんな遊びに来たんだ」
知らなかった。そんなことがあったなんて。小さく頷きながら、私はベンチに戻った。確かに、前のジャングルジムは塗装も剥がれ落ちて、蜘蛛の巣もあって、不衛生さや古臭さが滲み出ていた。きっと私が子供でも、そのジャングルジムでは遊びたくないだろう。でも、なぜだか、モヤっとした気持ちが込み上げてきた。こうやってみんなは、新しい方ばっかりに目をやってしまうのだろうか。きっと、あの黄色いジャングルジムだって、出来たばかりの頃はたくさん遊ばれていたのだろう。だけど、でも。新しいものもいいけれど、時には、昔のものに触れてみてもいいかもしれない。古い、と表現しがちだが、それがまたいいのかもしれない。古ければ古いほど、たくさん遊ばれてきた証拠なんだ。きっと、今だって、みんなで遊んでいて、大切にしていれば、あんなに汚くならなかったのかもしれない。塗り替えられなかったのかもしれない。複雑な気持ちのまま、私は、公園を後にした。

9/24/2023, 7:28:05 AM

子供の頃は、3階建ての建物を登っていると思うぐらい高くて、怖かった。高さの恐怖より、てっぺんまで登りたいという好奇心が勝ち、登り始めるけれど、いつも途中で動けなくなるか、登ったものの降りられなかった。

そんなジャングルジムに大人になってから登ると、「こんなに低かったの!?」とびっくりした。
今となっては、高さの恐怖なんかより、体が挟まって身動きが取れなくなる恐怖と戦っている。

9/24/2023, 7:07:47 AM

私は、幼い頃から運動神経が優れているほうではなかったので、ジャングルジムに登って友達を見下ろしたことはありませんでした。そもそも、運動神経の優劣以前に運動が嫌いだったので、ジャングルジムに自分から登ろうとしたこともなかったような。ああでも、猫をかぶる必要のない家族の前では思いきり登っていたような気もします。
 中学校に上がった頃には、運動することの恩恵を知ったからか、当時ほどの苦手意識はなくなったのですが、思い返すと幼少期の私は周りの子よりも成長の階段の数段下にいたのかも、いや 勉学には励んでいたため、ませて数段上にいたのか、などと考えを巡らせていました。
 現在の、より視野や知見の拡がった(はず)の私が思い返すと、まず皆が同じ階段を(分野毎には分けて考えていましたが)登っていると思っていたのも、少しズレている気がします。階数毎にゴールが書かれているとするならば、それは人それぞれ違いますし、その階段は遠く横に広がっているような。だから「〇〇のレールを外れる」というような表現が存在するのだろう、と

 これまで書いたことは、幼少期からの"他人と比較する癖"に関して、と言えますが、世間一般的に、他人と比較することは良くないこととされているように感じます。ですが私にとってそれは、むしろ向上心を掻き立て、幸せを感じるために必要不可欠だと感じています。
 私は幸運なことに負けず嫌いな性格なので、他人と比較して自分を醜く思うようなことはありますが、比較対象に勝手に闘争心を燃やし、勝手に目標にし走ることができています。これは、基本的に怠惰な私が唯一エネルギッシュになれる原動力だと思っています。
 
 他人と比較することは、下を見ることにもなりますよね。下を見るということに限っては、他人と比較することよりも過去の自分と比較することの方が多いのですが、この比較によって私は、線で続く幸せを感じることができています。例えるのなら、好きな食べ物を食べたときの幸せのような。この幸せは、好きな食べ物を食べられない時間があり、空腹の時間があり、そんな中で生まれる幸せです。

 他人と比較することで得られるふたつの恩恵について書きましたが、これはまた少し成長した未来の自分が見返したときに、今の私と比較してもらうための記録として、そして他人と比較してしまう癖を短所だと思っている方に、ご自身を認めていい方向に活用できるように、伝えたくて書かせていただきました。

9/24/2023, 6:58:40 AM

久しぶりに母校の小学校に来た。
「懐かしいな」
ふとジャングルジムに登りたくなり、一番高いところまで上がった
「よく友達とあそんだな」
校庭を見渡せて開放感があり、大好きな場所だった。
―もう、来れないけれど―
明日はついに中学校の入学式。
部活、勉強、習い事、これらを両立させないといけなくなり、忙しくなるため、これが最後になる。

『またね、小学校』

#1

9/24/2023, 6:42:11 AM

『ジャングルジム』2023.09.23


「ジャングルジムって三十四万あったら買えるそうですよ」
 スマートフォンを弄っていた最年少の彼が突然そんなことを言いだした。
 そんなことを言われてもどんな反応をしていいか困るし、かといって無視をするもの違う気がするので、そうかと頷くだけにとどめておく。
「買ってくださいよ、リーダー」
「なんでよ。どこに置くんだそんなもの」
「事務所の駐車場とか?」
 最年少の彼だけでも大変なのに、そこに高身長の彼が加わってくるものだからややこしさ倍増だ。
「したらよ、いつでも遊ぶことできるべ」
 高身長の彼は目を輝かせている。最年少の彼も同じようにはしゃいだ調子で、ジャングルジムの通販ページを見せびらかしている。通販ページがあることに驚いた。どこから見つけてきたのだろうか。
「それだったら、滑り台もほしくない?」
「滑り台は十万だそうです」
「ブランコは?」
「二十万あればなんとか」
「おお、余裕で公園作れるな!」
 きゃっきゃと盛り上がる二人に頭が痛くなってくる。事務所の駐車場と言っても、そこまで広くはない。その三つを置いたとしても、満足に遊ぶことはできないだろう。
「あのさ、お前ら。さすがに狭すぎると思うぞ」
 そう言うと、二人は心外と言った表情を浮かべた。
「したら、北海道に土地買って、事務所の新しい保養所にすんべ」
「いいですね、北海道。どこらへんがいいかな」
「そうだなぁ。北海道は広いからなぁ」
 公園遊具の話から、今度は北海道の話になった。
 美味いラーメン屋がある、あそこのスープカレー屋が有名だ、すすきのにあるあの飲み屋に綺麗なお姉ちゃんがいる云々。
「大きな子どもだな」
 それまでずっと傍で聞いていた金髪の彼がボソッと呟く。
 そんな呟きも聞こえていない様子の二人は、いつの間にかみんなで行く北海道旅行の話になっていた。

9/24/2023, 6:31:48 AM

「昔からさ、何かあったらここでよく話してたよね」
2人並んでベンチに腰掛けている。家の近所にある公園。昔はこうやってベンチに落ちついて座ってることなんてなくて、ブランコだったりシーソーだったり、とにかくせわしなく動いていた。10年も経てばそりゃあんな遊具で遊ぶこともなくなるか。そう笑いながらキミは言った。確かにそう思う。僕ら出会って10年も経ったんだね。ひょんなことから知り合って、家が近いから同じ区域内の学校に通って。高校受験互いがどこを受けるのか知らない内に新学期になったと思ったら、まさかの同じ私立高校で。その3年間楽しく過ごせた。いや、3年間だけじゃない。キミと会ってからの10年間は毎日最高に楽しい日々だった。こんなにいつも近くに居たから、この先ももしかして同じ道を歩むのかと少しだけ思ったりもしたんだけど。キミはキミの、僕は僕の未来を選ぶ時がきた。キミは明日ここを離れて遠くの学校へと進学する。
「ね、最後にあれ登ろうよ」
指差してきたのはジャングルジムだった。今じゃこんなに背も伸びてほぼ大人のような体格になった。登れるには登れるけど、もう器用にくぐったり身軽な動きをすることはできない。こんなふうに、成長していくにつれできないことも生まれてゆく。いつまでもあの頃のままじゃないんだって思い知らされる。
「わー。たけー」
ベンチから移動して2人でジャングルジムのてっぺんに登り腰掛ける。あの頃走り回っていた公園の敷地内が一発で見渡せる。あの頃は、どれだけ走っても果てなんてないように感じてたのに。やっぱり今と昔で、見える景色は違うんだな。
「がんばれよ」
「ありがとう」
僕らこんなに仲がいいのに、別れの言葉らしくない実にあっさりしたものだった。
いや、別れじゃない。いつかまたひと回り成長した頃に再び会えるから。それまでは僕も、キミに負けないように足を止めない。成長して変わってゆくものばかりじゃない。変わらないものもあるから。それを忘れずに、そして友であるキミが離れていても成功するようにと祈っているよ。

9/24/2023, 6:26:23 AM

ジャングルジム

僕のヒーローは

遊びの天才だ

仕方ないなと言いながら

いつも助けてくれる

ジャングルジムから下りられない僕に

お前ならできると

励まして

勇気をくれた

僕は今

誰かのヒーローになれているだろうか

9/24/2023, 6:23:57 AM

怖くて登れなかったジャングルジムを一番上まで登れた時はとても嬉しくてなかなか降りようとしなかった。できないと思っていた事でも勇気を出して一歩踏み出してみれば違った景色が見える。あの時の一歩があるから今を越えていけるんだとふと思った。無機質で冷たかったり熱かったり、ところどころ水色が剥げているけれどいつも堂々としていてそこにある。撤去されると知った時は悲しかったけれど目を閉じればすぐそこに見えるんだ。

9/24/2023, 6:11:21 AM

ジャングルジムの頂上から、星が輝く空に、手を伸ばす君。そんな君の横顔を見ながら、私は言った。
「星が綺麗ですね」

9/24/2023, 6:08:13 AM

ジャングルジムは人気があり、なかなか人がいなくならない。
日が沈む頃ようやく誰もいなくなったジャングルジムに近づく。

黙々とてっぺんまで登る。
夕焼けを見てる振りでもして、数秒止まる。
そしてまた黙々と下に降りる。

終わったら暗くなる前に家に猛ダッシュ。
帰ったら、鉄クサい手をよく洗う。

ジャングルジムって何であんな人気あったんだろ?

9/24/2023, 5:58:29 AM

無茶苦茶硬いぞ。大人になって再びわかる。ジャングルジムはめちゃくちゃ硬い

9/24/2023, 5:52:34 AM

【ジャングルジム】

昔、転校した親友とジャングルジムに

願い事を他のみんなに内緒で書いたことを

思い出した。今も残っているだろうか?

そう思い、夜中に親友と書いた公園に向かった。

黄色のインクが大分禿げていて、茶色が目立つ。

グルッと一周回った途中で、ある文字を見つけた。

「  と結ばれますように」と今にも

消え入りそうな文字を。この空白は一体

誰の名前なんだろうか。

9/24/2023, 5:37:21 AM

ジャングルジム

前の席の女子が楽しそうに雑談をしている。
ぼくはお腹が減っていて、しかも給食はとてもおいしいものだから、いつもみんなより早く平らげてしまっていた。
おかわりをしようかと思ったけど、それはやめた。
いますぐに校庭に出たい。
今なら校庭を独り占めできる。

ぼくはそそくさと一階に降りて足を靴につっこんで
外へ走り出した。

日差しが丁度良く暖かい。いい天気。
でも、もたもたしてるとみんなが来てしまう。

うーん今日は何して遊ぼう。
ふとジャングルジムが目に入った。
とっても人気だからすぐに人だらけになってしまう、
けれど今は関係なしに満喫できる!

腕を伸ばし、手すりに手を掛けて登っていく、
後ろを見ると自分の身長とは比べ物にならない
とても高い位置にいるように感じた。

頂上は、あと少し!でもなんだか怖い。
思えばちゃんと登りきった事はなかった。
高いとこは怖くて、足もすくむし
下を見ると力が入らなくなる。
手汗もびっしょりだった。

諦めようかと思ったそのとき、てっぺんに何か気配を
感じた。
懐かしい。そんな存在感だ。
何がいるのか、ぼやけているようで
目を凝らしても分からない。

ここで逃げるのは、あまりにもったいない。
きっと登った方がいいと思った。
最後の手すりに手を伸ばし、いっぺんに身を乗り出した!

そこには友達のゆうきがいた。
なんだ…ゆうきか。

ぼくを見るなり
おまえもう給食たべたのか、早いなと言った。

ぼくは落ちないように気をつけて隣に座る。

眺めのいいとこで
ゆうきとぼくはゲームのボスが倒せないとか
あの女子が好きだとか、
どうでもいい事で盛り上がっていた。

長い間、しゃべくっていた。
もう随分とゆうきと話してなかった気がしたから、
とにかく楽しかった。
すごく懐かしい。なんでだろう
勘繰ってみる前に、チャイムが鳴った。
戻らなきゃ

最後に久しぶりにこんなに話したような気がする
と言ったら、そいつは笑ってくれた。

あの日以来、もうゆうきの夢は見なくなった。

9/24/2023, 5:36:35 AM

ジャングルジム
錆びた鉄、自分の心も錆びていた
鉄は取り替えられるけどこの気持ちは、
どうやって取り替えよう

9/24/2023, 5:34:17 AM

ジャングルジム


恋にも、仕事にも負けて地元に戻ってきたあの日

実家には顔を見せづらくて

子どもの頃よく遊んだ公園に足を運んだ

鉄棒も、ブランコの位置もあの日のまま

ジャングルジムに腰掛けて、空を見た

あの日の夢を、もう一度探すように

もう一度、元気を取り戻せるように

涙がこぼれないよう上を向きながら、そう願っていた

9/24/2023, 5:24:41 AM

久しぶりに母校へと訪ねた時、砂場のところにジャングルジムが無くなっていたのに気づいた。
なんでも、場所の維持費と危険度が釣り合わないからやめたのだと。
そう考えると理にかなっているが、私としては少し寂しい気分になった。
頂上まで登り切った時の景色と、誰にも邪魔されないような無敵感。
あの景色が、今の子供達が見れないと思うと少し勿体無い気分になった。

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