ジャングルジム』の作文集

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ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/23/2023, 2:28:24 PM

ジャングルジム

公園や学校にある定番の遊具であるジャングルジム。
大人になってから考えると、ちょっと不思議な名前である。

中に入って登っていくのがジャングル散策みたいだから、ジャングルとついているのだろう。
では、ジムはどういう意味なのだろうか?
懸垂したり登ったりして体を鍛えられるから?

子どもの頃には考えなかったことに想いを馳せると、新しい発見や考察ができて面白い。
それはまるで、ジャングルジムのてっぺんから街が見渡せた時のようにわくわくするのだ。

9/23/2023, 2:25:53 PM

題:ジャングルジム

私の心はジャングルジムみたいに色々絡まってる。

でも絶対に出口があるの。

だからだいじょうぶだよね。

9/23/2023, 2:20:58 PM

私の心の中にはひとつ、ジャングルジムがあります。
てっぺんに立てた試しはありません。
変ですよね、自分の心の中にある、自分の心が創り出したジャングルジムなのに。

私は、私にも分からないくらい複雑で、気分屋で、脆くて。
そして情けないほど嘘を吐きたがります。

私の胸中を、ジャングルジムは実によく反映してくれます。
胸の内が複雑な時はジャングルジムの造りも複雑になりますし、気まぐれのように行き止まりができることだってあります。
そして私の心が脆い時、ジャングルジムも一緒に脆くなってしまうので、とても登ることはできません。
そして嘘吐きな私のジャングルジムは、多分法に引っかかるレベルで安全性に欠けています。
だから、てっぺんに立てたことが無いのです。

私はいつもジャングルジムを下から眺めています。
本当はてっぺんからの景色が見たいのに。
そうやってジャングルジムを楽しみたいのに。

でも何となく、私がこの先てっぺんに立つことは無いように思います。
だって、てっぺんに立てるほど頑丈なジャングルジムなら、私の心だって強くならないといけないから。

脆い心と脆いジャングルジム、それを抱えて生きていくことにしましょう。
人生時には諦めも必要と言いますからね。

9/23/2023, 2:20:20 PM

保育園のとき庭にあったのでよく遊んだっけ
いまなら怖くてできそうもない。
一歩間違えば落ちて大怪我しそうだ。最近はあまり見かけない気がする
まるで人生の迷路を歩く練習を小さい時からしているようです

9/23/2023, 2:15:01 PM

子供の頃、俺はジャングルジムで一番上に乗って景色を見下ろすのが好きだった。

でも俺は嫌われていたらしい。
中学。
俺の周りには、つるんでいた友達が消えていった。


俺は高校生になった。

初めて人に、見下ろされた。
ガキだったから、尚更のこと。

「何あいつ、きもっw」

腹が立った。
が、



「かつては俺もそうだったのだ」と、冷静に考えている俺がいた。

_2023.9.23「ジャングルジム」

9/23/2023, 2:09:21 PM

ジャングルジムといえば、ブルーハーツの「手紙」の歌詞に出てくるけど

あの曲、大好きなんだ

初めて聴いたときは泣いちゃった

感動したっていうか、間奏を聴いたら、なぜか昔飼ってたインコを思い出しちゃってw

もちろん、歌詞もメロディも大好きだよ

ブルーハーツって、なんだか心にしみるんだ

胸の奥を揺さぶられる感じ

今夜は久しぶりに聴こうかな

そしたら、夢でインコに会えるかな

9/23/2023, 2:08:18 PM

ジャングルジムの中に立って、ひとつの出口へ向かって悩んで迷いながら進んでいた私。

今悩んで迷いながら見えないひとつの出口を探してる私に
教えてあげたい。

出口は見えていても悩むんだよ。
だから自分が心に決めた出口を選んで良いんだよって…


               



あなたを想えば重く悲しい気持ちになる
好きな気持ちを上回るこの気持ちは、
誰にも言えない恋をしたせいだね…

9/23/2023, 1:57:50 PM

ジャングルジムが
世界のてっぺんだったころ
私の世界はきらきらしてた。

9/23/2023, 1:57:46 PM

子供の時、保育園くらいの時
年少の時は登ったらダメだったけど年中、年長になって登っても良くなった。
初めて登った時、私こんなに高いところにいるんだ!って怖い気持ちもあったけど達成感とか、自分より年下の子が登れないのを見て自分は登れるんだぞ!っていう優越感で毎日のように登って遊んでたなあ

虹がでてた時。みんなで登ってすげーとかきれーって言ってたのが1番印象に残ってる、いい思い出

9/23/2023, 1:55:31 PM

プロセカのレオニのみんながジャングルジムで集まって星空を見るイラストがあるね。
ジャングルジムって鬼ごっこできるよね。
近くの公園のジャングルジムはたしか、一番上に金属の旗があった希ガス。
回るジャングルジム?みたいなやつも良いよね。

9/23/2023, 1:43:57 PM

ジャングルジム

あの鉄の匂いは苦手だったけど
よく遊んだ
頭もよくぶつけてた
パイプに響くのゴーンって

挙げ句の果てに
ジャングルジムから落ちて
保健室のベッドで寝るはめに
硬く冷たい地面の感触

保健室で隣のベッドのカーテンが開き
知らない男子生徒に覗かれた

いずれにせよ
あの時代も
私の心は満たされていなかった

9/23/2023, 1:39:36 PM

「『そもそも都会の公園で、ジャングルジムにせよ何にせよ、遊具自体少なくなった』ってのは、気のせい、……じゃ、ないよな?多分?」
俺がガキの頃通ってた小学校の校庭は、いつの間にか遊具っつー遊具がほぼ消えて、鉄棒とブランコ程度の更地になってたわ。
某所在住物書きは時代の流れを思いながら、しかし更地ゆえに、遊具無しで楽しめる遊びも何か有ろうと、個人に解釈する。
雲梯が消えた。登り棒も無くなった。代わりに校庭はサッカーができる程度に広くなり、子どもたちが歓喜の叫び声とともに走り回っているようである。

「で。……『ジャングルジム』?」
何書けって?
物書きはまず、対象の画像検索から始めた。

――――――

そもそも最近ジャングルジムを、見た記憶が無い気のする物書きです。今日はこういうおはなしを、苦し紛れでお送りします。
最近最近の都内某所、某星リンクな衛星鉄道が、東京の夜の空を横切ったころ。
暗い公園で、妻子持ちの既婚とその親友が、ジャングルジムの上に乗っかって、コンビニで購入した唐揚げ棒片手に、
ふたりして、空を見上げておりました。

東京生まれで妻子持ちの野郎を宇曽野、その親友で雪国出身のぼっちを藤森といいます。

「見えた」
ちびちび1本目の2個目をかじっていた藤森が、まず最初に衛星列車を見つけました。
「意外と速いんだな」
1本ぱくぱく平らげた宇曽野が、2本目1個目を食べ終えた直後、ようやくそれらに気付きました。
はっきり明るい白の点が、一直線に5個6個7個、たくさん並んで右から左へ。
なかなかの速度で、空を横切ってゆきます。

『18時45分頃、衛星列車が見えるらしいから』
子供の消えた公園、近々の撤去が噂されているジャングルジムに、18時半頃から居座っていた、花と雨と空の好きな心優しきぼっち、藤森。
宇曽野は近場のコンビニで、揚げたて唐揚げ棒を4本買って、藤森の観測に付き合うことにしたのです。

「にしても何年ぶりだ?ジャングルジムに登るなど」
「私は初めてだ」
「お前外で遊ばない優等生だったのか。藤森」
「私の田舎にジャングルジムが、たしかそもそも当時無かった」

「それじゃ、何して遊んでたんだ」
「田んぼで泥パック」
「お前が?冗談だろう?」
「公園走り回ってキノコ踏んづけたり狐探したり」
「狐居るのか?」
「リスの方がエンカウント率は高かった」

フクロウ云々花云々。ジャングルジムの上で空を見上げて、子供時代の話をしている間に、
衛星列車は次々スイスイ、右から左、右から左。
現れては、通り過ぎてゆきます。

「……次の衛星列車も、この公園で見る予定か」
2本目の唐揚げ棒も食べ終えた宇曽野。空を見上げたまま、意味深に、藤森の何かを察しているように、
淡々と、乾いた声で尋ねます。
というのも藤森、割愛しますが不運な諸事情持ちで、来月あたり雪国の田舎に帰る予定でいるのを、誰にも話さず胸に秘めておるのです。

「さぁ。分からない」
3個目の唐揚げをちまちま食べている藤森は、一生懸命知らんぷり。いつも通り、平静を装います。
「そもそも次がいつか分からない」
妻子持ちと、ぼっちの、そんなささやかで寂しい駆け引きを、衛星列車は別にじっと観察することもなく、
ただ計算通りの軌道に従い、静かにスイスイ、通り過ぎてゆくのでした。
おしまい、おしまい。

9/23/2023, 1:35:25 PM

スーパーに向かう坂道の向こうに公園

小さなジャングルジム

寂れた公園錆びた遊具朽ち果て何か言おうとしてる

時の流れに置いて逝かれた公園

それとも時に逆らい呼吸を繰り返して来たのか?

雨に打たれたシーソーに気持ちが揺れて揺らいで

ねえ、キミは…

朽ち果て明日さえも映してくれないの…

……

動けなくなる…

何度抱きしめても

胸がギュッとなる…


あいしてるとか…

そんな気持ちじゃ…

すまされないんだ…




同じ星 jungle smile

「改詞」

……


ミーチャン…!

会いたい…会いたいです…会いたいです

でも会えない…

雨に打たれても会いに行きたい…

……


雨が止む前に

抱き締め会えたら…

あなたに着いてゆく

始まってしまったから…


優しい雨 小泉今日子

9/23/2023, 1:34:15 PM

俺は今、ジャングルジムで月へ向かっている。

宇宙エレベーターが完成され、今度はアクティビティとして「宇宙ジャングルジム」が建設された。
そして、様々な冒険家が宇宙ジャングルジムに挑むようになった。俺もその1人だ。
だが、まだ月から帰還した者はいない。

山とは違って、景色が変わらない空間をひたすら登る道中は不思議なものだった。
いくら休んでも月にはなかなかたどり着けない。
しかし見上げれば、そこには月が佇んでいるのだ。

俺が月を見つめれば、月は俺を穏やかな眼差しで見守っているような気がした。
これを愛着というのだろうか。
そうして月を見続けていたら、いつの間にか手を伸ばせる距離まで辿り着いた。

俺は、愛しい月に触れてみた。
ちょっと凸凹で触り心地がいいとは言えない。それすらも可愛らしかった。

もっと君を知りたい。
気づけば、月面を駆け出していた。


「また、宇宙ジャングルジムに登った人が行方不明だって」
「これで何人目なんだか」
「みんな月には辿り着けているらしいんだけどなー」
「さぞ月の居心地でも良いのかね」

9/23/2023, 1:33:50 PM

ジャングルジムのてっぺんに登った時。

私は小さな脳みそで思っていた。

「この場所では、私が一番だ」と。

得意げに思っていた。

でも今は、

それよりももっと大きな場所があるって、

知っちゃった。

〜ジャングルジム〜

9/23/2023, 1:31:53 PM

#94【ジャングルジム】


どこが入口で
どこが出口かわからない

ジャングルジムが嫌い

9/23/2023, 1:22:35 PM

『枠登り九十年』

知らぬ誰かの恋物語。

幼き日の誰かと誰か。
水色のジャングルジムに彼女の髪は見え隠れする。
彼の赤らめた頬は水色によく映える。

花吹雪に彼女は笑い。
そんな彼女に彼は微笑み。

青き日の誰かと誰か。
太陽光に当たりじんじんする真夏のジャングルジム。
彼女がコンビニで買ったアイスバーは下にいる彼の額にポトッと落ちて、たらりと流れる
彼は少し頬を膨らまし、飲みきったラムネの中をカランと鳴らす。

海の青さに彼女は感激し。
そんな彼女に彼は失笑。

成る日の誰かと誰か。
成人式が終わり、慣れ親しんだジャングルジムの下。
少し早い時期に成人になる彼女の髪は紅葉に美しく彩られ、
彼女はイチョウ並木の木漏れ日に惚れる。
彼はジャングルジムの隙間から、晴れ着姿の彼女を見てはまた頬を染め。

プレゼントのかんざしに彼女は嬉し泣き。
そんな彼女に、彼は顔から湯気を出すほどに胸が高鳴り。

終わり近い日の誰かと誰か。
少し多い雪もましになり、粉雪だけが舞った日のジャングルジム。
肌の白さが雪と同等になるほどになった彼女はベンチに座り、あの日のかんざしに触れる。
何かを思い出すように彼は遠くを見て、彼女の美しさに何度めましての挨拶をする。

二人一緒に懐かしのジャングルジムに触れ、二人だけの物語を紡ぐ。
何度も何度も恋を繰り返した彼らの物語は、まだ色の残るジャングルジムに残っている。

どれだけ時間がたとうとも、ジャングルジムが色褪せようとも、

彼らの恋は色褪せない。


お題『ジャングルジム』
※枠登り(わくのぼり)=ジャングルジムの日本語訳。しかし、あまり使われる場面はない。

織川より。
テスト期間に入ったので少々投稿が不定期気味になるかと思われますが、ご了承下さいませ。にしてもお題のジャングルジム、幼年期を思い出します。よく滑って転げ落ちたものです。遊具との思い出は誰の中でも色褪せないものですね。

+α最近の織川の悩み※お題とはガチ関係ないです
お気に入り登録した方々が全員投稿しなくなってく…もはや呪いか?呪いなのか?何十人中二人しか今投稿してくださっているお方がおらぬ……仕方ないことだとは分かっていても、少しばかり悲しい近頃です。

9/23/2023, 1:18:49 PM

君と出会って過ぎていく時間の中で
いつの間にか変わってしまったみたいだ
約束なんてひとつもしなかったけど
あの頃の当たり前だけが残ってる
道の先の曲がり角 シーソーのある公園
駐車場のブロックに乗りながら笑ってた
あの空もあの秋も 夏も冬も春さえも
今も通り過ぎるたび思い出すよ

9/23/2023, 1:13:59 PM

「子供に戻ったらしてみたいことって」
こう聞かれると真っ先に答えることがある。
ジャングルジムに登る、だ。
あの枠をくぐり、登るという単純ながら全身を使う遊びが好きだった。もともと体を動かすのが好きだった。
今も暇を見つけてはジムに通っている。休みの日には足を伸ばしロッククライミングも挑戦するほどだ。
すっかり大きくなった体では当然ジャングルジムなど遊べない。
ジャングルジムで遊ぶ子供を羨み少し感傷に耽る。
大きくなるとは、良いことであるが、また制限されていくのだ。

9/23/2023, 1:07:41 PM

ジャングルジム
複雑に絡み合う金属の棒の隙間を、身をよじったり、すり抜けたりして、登っていく。
少し汗ばみつつも、ついに頂上に立った時、登る前に見た高さに自分が至ったことに気づく。
下を見下ろせば、遊んでいる子供達も普段より小さく見えて、いつもの景色が遠くまで見渡せる。
今自分が一番空に近い、と思えた瞬間だった。

とある日のジャングルジムで遊んだ子供の話。

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