『ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
思い出の場所がまた1つ無くなった
時の流れなんて実感したくなかったな
置いていかないでって泣いてる子供みたいだ
ジャングルジム。
君と遊んだジャングルジム。
君はよく外へ遊びに行っていたね。
ジャングルジムやブランコが好きだった君は、
よく怪我をしていたね。
君がジャングルジムから落ちたのを見た時は、
肝が冷えたよ。
君は足を怪我して、大丈夫かと声をかけた時も、
大丈夫だと強がっていたね。
すごく心配だったけど、
そんな君のことも、好きだったんだ。
ジャングルジム
小学生の頃、校庭のすみっこに黄緑色のジャングルジムがあった。
よくそこで、寄りかかって友達とおしゃべりしたり、鉄棒のように前回りをして頭をぶつけたり、鬼ごっこをして騒いだりした。
今思えばとても不思議だ。鉄が組まれただけの遊具が、何であんなに好きだったんだろう?
その答えを探すために、あの頃よりは「おとな」になった私は、母校を訪ねてみた。
あの黄緑色の塔は、どこにもなかった。
ただ静かに、殺風景なグラウンドがあるだけだった。
あの遊具は消えてしまった。
同時に、あの頃の私も何処かに消えてしまったのかもしれない。
今となっては、確かめる術もないが―。
「おーーい!いい景色だぞ!おいでよ!!」
声がする方に目を向けると
ジャングルジムの頂上にいる彼が見える
『無理だよ!怖い!!』
怖がりの私は2段ぐらい登ったところで
怖くなりその先登れなくなってしまう
「おい、さすがにもう登れるだろ。登ってみようぜ」
あれから月日が流れ私たちは20歳
地元の公園で彼に言われる
『落ちそうになったら助けてよね』
少し怖いが強がって登ってみようとするが
手足が震えてうまくのぼれない
そんな私を見て彼が手を伸ばしてくれた
「ほんとビビりなの変わらないよな」
バカにした言い方をしているが
なんだかんだ助けてくれる彼
『うわぁ!結構高いんだね』
頂上に初めて登れた私は少し感動していた
あの時登れず見れなかった景色はこんなものかと
「昔と景色変わってないなぁ」
隣でそんなことを言う彼
長い間ずっと一緒に過ごしてきたけど
初めて一緒にすることもある
お酒を飲んだり、ドライブに行ったり
子どもの時には全然想像つかなかったなぁ
この先もずっと2人でそういう思い出を
作っていくんだろうなと思っていた。
「なあ。俺お前と幼なじみでよかったなって思ってるよ
だからこれからも幼なじみとしてよろしくな
俺彼女できたんだ、一個下の後輩。」
私はその言葉を発した彼の横顔を
一生忘れることができないだろう。
ジャングルジム
🍀ジャングルジム
高い高い。
空が近い。
小さい頃、1本の棒に足をかけて力を入れるが
てっぺんには行けなかった。怖かった。
久しぶりに登ってみようがてっぺんには行けない。
小さい頃とはまた違った怖さ。
てっぺんが怖い。
【ジャングルジム】
みんなで競争して
いち早く登って
下を見下ろした
こわいけれど 頬にあたる風が
気持ちよかったあの日
ジャングルジムの上から
(もっと読みたい 500感謝(´-`**))
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第二十五話」
次の日、志那は道場に居ました。
「スカイさん、昨日言ってた技を教えて下さい!」
「本当に約束通り来るなんて、エラいね。じゃあ、メタルセンスショットから行くね」
スカイはそう言うと、メタルセンスショットを実演しました。
「メタルショットを扇状に放つだけだから、簡単だと思うよ?」
「扇状…やってみます」
志那は、メタルショットを扇状に放ちました。
「こんな感じですか?」
「この調子!筋は良いと思うよ」
「もう一度!」
志那は、メタルショットを扇状に放つと、メタルセンスショットが完成しました。
「やった!完成ですか?」
「完成で良いかな?おめでとう!」
「次は、鋼吹雪を教えて下さい」
「良いよ。ちょっと難しいから、よく見ててね」
スカイは、鋼吹雪を実演しました。金属片が発生して、標的目掛けて突き刺して行きました。
「す…スゴイですね。私に出来るかな…?」
「この技、金属片を出現させる工程があるから、ちょっと鍛錬が必要かな?」
「やってみます…」
志那は、鋼吹雪をやろうとしましたが、金属片が上手く出現させる事が出来ません。
「あれ…?おかしいな…」
「志那ちゃん、何事も練習あるのみ」
「もう一回!」
志那が鋼吹雪の練習をしていると、敷地の外から大勢の子供の声が聞こえて来ました。
「ココ、有名な漫画の道場じゃね?」
「それっぽい、それっぽい!」
「さっさとお題クリアしようぜ!」
「行こうぜ!」
「入ろう!」
子供達はゲームプレイヤーらしく、パズルの拠点の道場を有名な漫画の建物だと勘違いして、入って行きました。
「おじゃましまーす!」
「だ、ダメだよ!勝手に入っちゃ!」
志那は、子供達を止めようとしました。
「有名な漫画だよな?ココ」
「物を壊しまくっても、勝手に直るから好き勝手やっても良いんじゃね?」
「じゃ、やりますか!」
子供達は、道場で暴れ始めました。
「皆、物壊しちゃダメでしょ!」
志那は、子供達を止めようとしましたが、子供達は物凄い人数なので止める事が出来ません。
「みんな、そんなに暴れられると困るんだけどな…」
スカイは、いつもの如く温和で平和的に子供達を止めようとしましたが、子供達は言う事を聞きません。
「このお姉さん、主人公の妹じゃね?」
「オレ、主人公の妹大好き!」
「襲っちまおうぜ!」
子供の何人かは、志那に襲い掛かろうとしました。
「キャッ、やめて!」
志那は、子供達に抱きつかれて動けなくなってしまいました。それを見たスカイは、別人の表情をしていました。
「止めろ、ガキ共」
堪忍袋の尾が切れて、表情を変えたスカイは、凄惨な気を漂わせていました。
スカイは、
「ワイドトルネード」
と、大技を繰り出すと、子供達は全員、空中に浮き上がりました。
「うわっ、何だよ?!」
子供達は、そのまま現実世界に飛ばされました。
「た、助かった…」
志那は、スカイの方を見ると、
「志那ちゃん、大丈夫だった?」
と、いつものスカイに戻っていました。
「安心して?子供達は皆、元の世界に返したからね」
「(スカイさんって、二重人格か何かかな…?)」
志那は、スカイの一面を見て、状況が飲み込めずに目が点になっていました。
「(ココ、ストリート系が住む所だから、いつも見てるスカイさんだけの人格じゃ暮らせないよね…何か納得)」
「志那ちゃん、練習再開!」
「あ!すみません」
志那は、練習を再開しました。
「ジャングルジム」
小学校の頃、よく好きな人と登ったジャングルジム。
「まだあったんだ……」 ふとそんな言葉を口ずさんだ。
久しぶりに登ってみようと思い、硬く 冷たい 鉄の棒に手を置き足をかけた。
あの頃は、高い所まで登れなかった。だからいつも好きな人が、手を差し出してくれてた。
“バカだな!俺がいなかったらどうやって登るんだよ!”いつも彼が言っていた……
でも今は、1人で登れる……
頂上に座った。ズボンの上からでもわかる、鉄の棒の冷たさ。(ビュービュー🍃🌀🍃)
風が体を撫でる。
私は、好きな人といつも見ていた景色を今は一人で見ている。「元気かなぁ……」
馬鹿だ!! なんで、なんで……
好きな人のことを考えてしまうの…… 諦めたはず……
(ポロポロ)自然と涙が溢れ出る。
「ウッ ウッ……」必死に声を押し殺してる。でも、なかなか涙が止まらない。
こぼれ落ちる涙が、風に吹かれ横に流れる……
誰もいない場所にポツンとある、ジャングルジム。
私の思い出の場所。 思い出の場所なのに、辛く 悲しい。 今ここで誓った。「もうここには来ない……」
口に出し、ジャングルジムを降りようとした。
その時、「ばーか」。 聞き覚えのある声に私は、降りるのをやめ振り返った。そこには“好きな人”がいた。
「何やってんだ。お前もうここに来ないのか……」
そう聞く彼。彼の質問を後ろに私はジャングルジムを降りた。 地面に足がつき振り返る。「うん……」
彼は私の“うん”と同時に、泣いていたことに気づいた。 「なんで泣いてる……」そう聞く彼。
私は「なんでもない」 ただ一言しか出なかった……
「そうか……」彼から出た言葉。
私は、もう来ないと決めたから、家に帰ろうとした。
「じゃぁね。私、ここにはもう来ないから……。 バイバイ」 「あぁ そうか 元気でな。 バイバイ」
私と彼の会話はここで終わった。
初めて、彼の悲しそうな顔を見た気がした。
冷たい風が、彼の心の中のような気がした。
私と彼の物語はここで終わった。
「バイバイ」 最後の言葉。
また、新しい人生を歩き始める……
“私” “彼” もう二度と会うことの出来ない。
だからこそ、彼がいた時間よりも、楽しい思い出を作る…… END
ジャングルジム。
昼休み。
わざわざ、てっぺんに腰掛けて。
小学生ながら、話ししてたなぁ。
四角だから、座れるのは4人まで。
なぜ、わざわざそこだったのか。
どんな話をしてた、とか。
もう、覚えてないけど。
その時は、それなりの理由があったはず。
今、登ったら。
何か見えるものも変わるだろうか。
どう遊ぶかは自由なんだけど、何故か登りたい。
子どもの遊具なのに、危険な遊びになりがち。
ジャングルジム。
子供の頃は
ジャングルジムに
夢中だったな。
背が高く
なれた
気がするから。
でも大人になっても
背が高いのは
私。
いつも自分がビリだった。高いところが苦手で、
それに、毎日眠る二段ベッドの上を
想像してしまう。目を閉じただけで
今日と言う日が古くなっていく感覚が
子供ながらに怖かった
時間が経つうちに、その記憶も古くなり
忘れかけた頃、昔の私が登っていた
違うのは、自分の子供だと言う事
足が震えながらも、登りきり
他の子の足をつかんで脅かしてる
「またあした!」と言って手を振り
自分に気づいて駆けてくる
「ジャングルジムの頂上って高いよね。
でも、町を見下ろせるから面白いよ」
と無邪気な笑顔で言う
恐怖を頂上に置いて来たみたいに
「そう」と素気なく応える
内心悔しかった、そして言えなかった
一度も、登りきった事がないなんて
子供の頃
必死になって登ったジャングルジム
今では小さく見える
少しは大人になれたかな…
ガキの頃によく近所の公園で遊んでいた。
ブランコだったり鉄棒だったり、公園にしては遊具が多かった。
でも、その内、俺はジャングルジムが好きだった。
てっぺんに登ると、なんだか気分が良かった。
太陽に手が届くような、月や星に手が届くような、
そんな感じだった。
ジャングルジムはあの事が起きた後に撤去された。
代わりに、そこには屋根のある休憩所が出来た。
そこまで思い入れがあった訳じゃない。
でも、ガキだった俺は物悲しさを覚えていたと思う。
ちっぽけな俺でも
太陽を
月を
星々を
手にする事が出来ると教えてくれた。
ペンキの剥げたジャングルジム
思い出すほど愛しくなる。
再び巡り合う時を気長に待っていよう。
小学生の頃、公園にあったジャングルジムに登ってあそんだりは、してたよ。ブランコも鉄棒もある田舎の公園。もちろん、小学校にもたり、放課後に遊ぶ機会は多々あった。ところが最近は少なくなったらしいね。いや?都会じゃないからなくなりはしなかったが・・・・ジャングルジムに限らず、公園で遊ぶ機会が少なくなったのではないだろうか。(私が見ないだけ?と、子供が少なくなっただけか?)
色んな理由はある。
ジャングルジムについての思い出があまりなくてごめんなさい。そんな子供時代でしたというのと、いまは、大人になったからジャングルジムで遊ぶのが恥ずかしくなってきたのである。
小さい頃はあんなに大きく見えたジャングルジムも
今では同じくらいなのではないか?と
見間違える程、背丈が伸びてしまった。
小さい頃はこのジャングルジムを乗り越えるだけで
目標は達成され、心を満たし
満足していたというのに。
大人になるにつれて夢は大きく
ハードルの高いものに姿を変えてゆく。
そんな日々に疲れ果てたのか
気付けば私は、あのジャングルジムの上に乗り
清々しい空を見たあの眼を忘れている。
また、あの空を見る事は出来るだろうか
また、あの感情を取り戻す事は
叶うのだろうか。
子供の頃 、公園で遊んでいる時に絶対に目に映るものがあった。それは大きくて、僕達を飲み込んでしまうのでは無いかと言わんばかりだった。
それは今の僕みたいで、全てを飲み込んでしまうのではないかと思う。まあ、その例えは、大袈裟過ぎるかもな。
それより、
まずそのようなことを考える時点で、 、、、、
僕は終わっているのかもしれない
ジャングルジムにいると
遠くから声が聞こえた
下を見てみるとそこには
僕と同じくらいの女の子がいた
見つけた途端女の子は登ってきた
それから毎日ジャングルジムで遊んだ
飽きはしなかった
ジャングルジ厶____
ジャングルジムって複雑だ。
人の心みたいにぐちゃぐちゃしていて、
スカスカで棒と棒同士が支え合ってできてる。
ほんとに複雑。
ジャングルジムのてっぺんで
冬の気配をかぐ
放課後