『ココロオドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ココロオドルほど楽しいとき。
目を赤く腫らすほど泣いているとき。
機嫌が悪そうなとき。
嬉しそうに笑っているとき。
どんなときも、僕はキミのそばにいるよ。
キミのそばで、一緒に笑って、一緒に泣いて、同じ道を歩いていきたい。
だからお願い、僕の手を放さないでいて。
大好きなキミにしか、できないことだから。
昨日と今日は早歩きしても
汗をかかない気温になった。
それでも、もうちょい足りない。
まだ夏日が来るようだから
油断は出来ないが
昨日今日辺りの気温なら
外出する気にもなる。
一歩一歩待ち遠しい冬が近付いてくる。
もうちょい進んだら
冬待つココロオドル頃がやってくる。
(ココロオドル)
ずっと読みたかった本を見つけた日
家がいつもより遠く感じる
「ココロオドル」
2学期は、1学期や3学期と比べると長い。疲れちゃうし退屈だけど、冬休みのことを考えると心が躍る。まだ先のことだけど、12月なんてあっという間に来るよね。冬休みが来る日まで、勉強や委員会、頑張ろっと。
ココロオドル
私は愛を感じたとき、心が躍る
誰かに共感したとき、されたとき
涙が出るとき
感情に従うとき
損得をはかったり、
正誤をみきわめたり、
そういったことを、
自分や周りのために勇気を出して言わなきゃいけないとき、発言できる人はとてもかっこいい
それと同じく、
すごく孤独な人に、私も同じだよ、と言える人も、
私はとても勇気があって
とてもかっこいいとおもう
自分が腐りそうなとき、
身近にそういう人が現れると、
私はココロオドル
毎日の夕食時(主に)や 外食した時の乾杯がやっぱりココロオドってしまう…
お酒だけで飲む事はなくて 食事ありのお酒が大好き! これからの季節はまた美味しいものが多く 考えるだけで
楽しみである…
ポポヤ
《ココロオドル》
保全させていただきます。
いつも読んでいいねを下さっている皆様にはいつも本当に感謝しております。
この場をお借りして、御礼を申し上げます。ありがとうございます。
きっと明日もの続き
ココロオドル
2月14日 バレンタインデー
シズクは、ミーナと一緒にチョコの材料を
買いに来ていた
いっぱいあって一つに決められない
(う~ん う~ん....)シズクは、悩んでいた
去年までは、皆に渡すのが楽しくてワクワクしていた。
でも今年は、その中にドキドキも混じっていた。
ふと顔を上げるとバレンタインデーの広告が目に付いた。
【本命チョコを貴方に....】
(本命チョコ....?)そんな事 去年までは
考えていなかった。
でも今年は、本命チョコと言う単語を
意識してしまう....
そう思うとシズクの頬は自然と赤くなって
しまう....シズクは、目を瞑り
深呼吸する。
(ハイネに喜んで貰えます様に....)
去年のバレンタインデーハイネは
シズクのチョコを家に持って帰って
ゆっくり食べてくれた
他にもいっぱいチョコを貰って食べてた。
つまりそれほどハイネはチョコが好きなんだ だから美味しく食べて貰いたい....
でもどうすればハイネが喜ぶ本命チョコが
作れるだろう....
「シズクどれ買うか決まった?」ミーナが
声を掛けてくれるがシズクは決めかねていた。
「あ....いっぱいあって迷っちゃって....
ハイネ チョコ好きだから美味しく作り
たいけど....手作りだと失敗しちゃうかなあ
でも....手作りあげたい....う~ん....」
実際は、チョコが好きなのでは無くて
シズクがくれるチョコが好きなのだが
そんな細かい機微には、気付かない
シズクなのだった。
一方ハイネ達男性陣は....
ハイネは、ナイトにある相談をしていた
「あのさ....その....女ってどう言う物
あげれば喜ぶと思う?...」
ハイネがナイトにぼそりと呟く
「ハイネ シズクに何かあげたいの?」
ナイトの率直の質問にハイネはバツが悪くなり俯く
「あ...あげたいって言うか....その....
いつも貰ってばっかだし....
ホワイトデーもミーナとか他の奴らと
纏めてお菓子とかだったし....今年は
その....こっ....恋人として何かあげた方が
良いかなあと 少し....思っただけで...」
「つまりシズクに個人的なプレゼントが
したいと」ナイトの指摘にハイネは睨む様にナイトを見る。
「っ.....まあ....そんなとこだよ....」
ナイトは、そんなハイネの様子にくすくすと笑う
「そんな考え込まなくてもシズクはハイネから貰ったものなら何でも嬉しいと思うよ
ハイネだってそうでしょう?」
ハイネはナイトからの問い掛けに視線を
逸らし「ちなみにお前はミーナにどんな
物あげてんだよ参考までに聞いてやるよ」
ハイネがちらちらとナイトの方を見る
「僕?僕は普通だよアクセサリーとか
服とか小物とか」
「女のお洒落なんてわかんねえし....」
「一緒に買いに行けば良いじゃない
シズクが欲しいって言ってた物を買ってあげれば」なんてナイトなりにハイネに
提案してくれるものの ハイネにはそれは
出来なかった シズクを前にしたら
恥ずかしくなって素直に買ってやるなんて
言えないハイネだった。
こうして街を一人でブラブラしてめぼしい
物を探していたハイネだがふと目に
留まった物がシズクらしくて思わず
買ってしまったハイネだったが....
(どうしよう....)買ってから恥ずかしさが
込み上げて来て買った事を後悔する
ハイネだった
そして何んやかんやでバレンタインデー当日
毎年の様に皆に配り終わったシズク
後は、ハイネだけなのだが 何だか
緊張して未だに話し掛けられずにいた
一方のハイネもプレゼントを渡す機会を
逃してしまい未だ渡しそびれていた
そんな二人を心配そうに覗き込む他の面々
これは二人が両想いになってから
他の面々が気付いた事だが もしかして
ハイネとシズクって一見すると
素直と意地っぱりで性格が正反対だが
根本的な所は、もしかしてそっくりなのではと....
そうしてもじもじしながら意を決して
ハイネに話し掛けるシズク
話し掛ける前にもう一度目を瞑り
深呼吸 そして「ハイネ....これ....」
おずおずとシズクはハイネの前に
ラッピングしたチョコを差し出す
ハイネは去年みたくまた言葉に詰まるが
勇気を出してシズクにお礼を言う
「ああ....ありがとな....」但し顔が真っ赤に
なっている為 俯いたままだった
「あ....開けても良いか....」ハイネが
シズクに尋ねる様に了承を取る。
「うん.....」シズクが恥ずかしそうに
頷く 中を開けるとチョコケーキが
入っていた
「あっ....あのね....ハイネ....チョコ好きだと思ったからそのケ....ケーキを作ってみたの....で....でも....大きいかもしれないから
む....無理しないで 他の人と分けて食べてね 手作りなんてしたから形がその....
大きくなりすぎちゃってごめんなさい....」
シズクが涙目でハイネに謝る。
ハイネは手づかみでケーキを頬張りながら
シズクに言う 「誰にもやらねぇよ馬~鹿
俺が貰ったんだから俺が全部食うに決まってんだろう!!」ハイネは、指に付いた
チョコを舐め取りながらシズクに
向かって不敵に笑う
「で....でも....ハイネ全部食べたら
お腹壊しちゃうよ....」
「壊さねぇよ....意地でもなぁ....!!」
「? ?」シズクはハイネの言葉に
キョトンとして頭に疑問符を浮かべる。
ハイネはシズクのキョトンとした表情に
口元を緩ませるとシズクの手の中に小さな
包みを握らせる そうしてシズクの耳元で
「ハッピーバレンタイン」とぼそりと呟く
「ハイネ....これ....」シズクはハイネに
問い掛けるがハイネはそれ以上何も
言わない シズクは小さな包みを手の中で
ゆっくり丁寧に開ける
中に入っていたのは可愛らしい小花が付いたヘアピンだった
シズクは丸い目でハイネを見上げる
ハイネはシズクの視線を避けるように顔を
逸らし「その....何だ....いつも貰ってばっかじゃ悪いだろう その....人として....
偶々通り掛かったら 偶々見つけて
偶々安かったから買っただけだから
要らなかったら別に捨てても....」
ハイネが最後まで言い終わらない内に
シズクがハイネに抱き付いた。
「....ありがとう....大切にするね....」
ハイネはシズクの嬉しそうな顔から
視線を逸らしそっぽを向いた。
こうして二人の心は幸せいっぱい
胸いっぱいで心踊っていた。
お題『ココロオドル』
真実の口のオブジェから言われたことが頭から離れない。
『部屋から出るには何がいるのか』
俺は思考を巡らせ、そして閃めいた。
この感情はとても言葉では言い表せないほどココロオドルような気持ちだ。
小学生の時、図工の授業にも似た感情があった。何を作ろうか。どんな作品を、どんな絵を描こうかと心躍らせながら考えたもんだ。
今から俺は脱出する為に〔ドア〕を作ろうと思う!
End
「ココロオドル」
今日はジブリパークのチケット争奪戦に参戦しました。
行きたい日の一番欲しいチケットが取れて心が踊っています。
昨日は今日がチケット争奪戦だと思いソワソワしていました。
楽しみなような来て欲しくないような。
題名のような感じで心が踊っていました(*´艸`)
「あっ、同じの持ってるよ!」
「髪切ったん?似合ってるね!」
「楽しくて時間忘れるね!」
ココロオドル言葉達
連続ドラマが佳境に入ると次の回が気になって
テレビの番組表のあらすじを読んで想像してみる。
続きが気になって
想いにふけると登場人物に感情移入している時もある
映画だとその日で完結するけど、
連続ドラマは三ヶ月くらい続く。
心が踊るようなドラマに出会うとその三ヶ月間は
創作意欲がより湧く時期となる
ココロオドル
僕は 君の半分
君が いないと 寂しすぎる
探して見たけど 君はどこにいる
ここにおいで 愛しい人よ
君が いれば 僕のココロは満たされる
ココロが踊る瞬間それはココロがワクワクするということだろう 毎日充実した生活が送られていたらココロが踊っていただろうな 楽しいことがあった時ココロが弾むまさにこの瞬間が心が踊る瞬間なのか
そんな日々がずっと続けばいいのに 現実は甘くないこの世界はなんて残酷なんだ 勿論それも受け止めていく
しかない それが現実なのだから
ココロオドル瞬間
それはスイーツが目の前にあって
今まさにそれを食べようとする瞬間
最高にココロオドル
No.144『ココロオドル』
ココロオドル日々にさよならを。
偽りの楽しさなんていらない。
水溜まりに今日最後の
空の青を見つけた
雨は上がったばかり
幸運を欲しがってる
繕う暇もない
左端のポケット
出ていった大切の
大きな穴を埋めるほどの
幸運を見つけたくて
見つけたくて…
ココロオドル
もうすぐ近くの村で毎年やっているという秋祭りというものがあるらしい
あの人が来た時にそう聞いた
話を聞くだけで心が躍るような気分になる
先生が指揮を執るために腕を上げる瞬間が、
一日の中で最も心が躍る。
目の焼けてしまいそうなほど眩しい夕日が、
音楽室をオレンジ色に染めていく。
管楽の織り成すメロディに包まれているこの瞬間が、
一日の中で最も幸せ。
黒板に書かれた沢山のメッセージを見て寂しいような、
切ないような気持ちになる。
心躍る日々も、あと少しでもう終わり。
これから私は、また別の心躍るものを探す旅に出るのだろう。
引退間近の吹奏楽部員より。
『呪文名:ココロオドル』
「ココロオドル1:この呪文は、相手の『魂』の善悪を判定して裁くことができるんだミュ。
失敗すると、きみの約16日分の生命力を削るけど…。
まあ、魔法少女に多少の犠牲はつきものなんだミュ」
見たこともない生命体が、なんか好き勝手に言っている。
道端に落ちていた、ステッキを拾ったのがいけなかった。
小さな子どもが喜びそうな、きらびやかな装飾が施されているもんだから。
妹に見せたら喜ぶかな、なんて思ってしまったんだ。
「ココロオドル2:この呪文は、『時間』を2AWP/だけ進めてくれるんだミュ。
対価に、きみのこれからの行動すべてに不運が作用してくるけど…。
魔法少女に選ばれた時点で、世界の不幸を担うのだから、些末なものなんだミュ」
未確認畜生が、なんかわけのわからない単位みたいな言葉も交えてのたもう。
これ見よがしに落ちていたステッキだった。
それこそが、そもそもの罠だったのかもしれない。
「ココロオドル3:この呪文は、『愛』を05倍だけ強くーーー」
まだ続きそうな理解できない説明を、挙手で遮る。
「魔法少女自体を辞退する呪文はあるの?」と。
「あるミュ。その呪文のせいで僕らの世界では、深刻な魔法少女不足に陥っているんだミュ。
『リリカル』なんて簡単な呪文じゃなくて、もっと難解で言葉で表しくいものに変えるべきだミュ」
私は間髪いれずに唱える、「リリカル」と。
その瞬間、目の前から不条理を言い渡してくる物体Xは消え、ついでにステッキもなくなった。
やれやれ、ひどい目に合うところだった。
これで、魔法少女にならずにすんだのだ。
なんだかんだ言って、普通の人間が一番いいんだから。
完
2024.10.10