『ココロオドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何事においても、幾つになっても。
心が踊るものに素直になることは大切なのだと思う。
歳を重ねていくうちに、忘れてしまう感覚なのかもしれないけどね。
〝ココロオドル〟
とあるダンス解説動画を観るのにハマっている。プロのダンサーさんが様々なアーティストのダンス動画を見てリアクションしたり、どんな風にすごいダンスなのかを解説してくれる。好きなアーティストのダンスを褒められるとやっぱ嬉しい。視聴者と一緒に心躍らせながら見よう、そしてコメントで語ろうというスタンスもとても良い。次の更新も楽しみ。
太陽は今日も明るくて、君の笑顔はまぶしい。
何気ない日。
今日は祭りがあったっけ。
今日は一限目から数学だ。
今日は避難訓練って言ってたな。
でも今日は、あの子に会える。
ココロオドル、今日はいい日だ。
【お題:ココロオドル 20241009】
ルンタ♪ルンタ♪
タッタタ♪タタタン♪
トントン♪タタトン♪
トトトトタットン♪
「ママー、あのおにいちゃん何してるの?」
「しっ、見ちゃ行けません」
「えー、なんでぇ」
「いいから、こっちに来なさい」
フフフん♪ルんタッタ♪
トトトトトーん♪
くるっとぽーん♪
タタタタター♪
「何だあれ?」
「えー、なぁにぃ?」
「ほら、あそこ。踊ってんのか?」
「あのクラゲみたいにクネクネしてるひとぉ?」
「クラゲって言うかタコじゃねぇ?」
「えー、クラゲだよぅ」
「タコだね」
「クラゲですぅ」
チャチャチャ♪ルルル♪
チチチ、ットン♪
タンタタン♪ペンペペン♪
ふんふふふーん♪
「お待たせーって、何見てるの?」
「ん〜、なあ、あれ、雅紀さんじゃないか?」
「え?お兄ちゃん?⋯⋯⋯⋯ホントだ」
「アレ、踊ってるのかな?」
「⋯⋯たぶん、本人はそのつもりだと思う」
「そっか、⋯⋯個性的だな」
「昔から運動神経だけは壊滅的だったからなぁ」
「それ以外は完璧なのにな」
「何か嬉しいことでもあったんだろうね」
「どうする?声かける?」
「⋯⋯今は他人のフリしたい」
「了解」
らららら〜♪るるるる〜♪
ルンタ♪ルルルン♪
クルクルぽ〜ん♪
トゥルッ♪トゥル♪
トトーン♪
スチャっ♪
「お兄ちゃん、推しのチケット取れて嬉しいのはわかるけど、道端で踊るのはやめて。恥ずかしいから」
「えっ?俺、また踊ってた?ゴメン」
「気をつけてね。そのうち動画撮られてアップされちゃうよ」
「俺、そんなに格好良かった?」
「⋯⋯⋯⋯ノーコメントで」
「あ、ハイ」
『ココロオドル、カラダオドル』は✕と。
でも、勝手に踊っちゃうんだよな、この体。
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(´-ι_-`) 最近心踊ったのっていつだろう?思い出せない (´._.`)
わたしの片想いの相手がとてもクール、というか表情のあまりない人なので、彼の気持ちがわからなくて、思いつめながら街を歩いていた。
もしかしたら疎まれているなんてこともあるかもしれない…。
そんな時、目の前に、" おかしな駄菓子屋 " というお店があったのでなんとなく入ってみた。
そこでわたしは『ココロがわかる実』
というのを買った。
なんだか危ないからという理由で、中身は一粒だけしか入っていない。
授業の終わった教室で、彼は机に突っ伏して眠っていた。
わりとよくあることだ。
いつもはそんな彼に声をかけて起こすのがわたしなのだけど、今日は実を使ってみることにした。
粒を口に含んで、眠っている彼を見続ける。
お店の人に言われたやり方。
しばらくすると、眠っている彼の背中の辺りから、なにかが出てきた。
心臓に手足が生えたようなものが、ピョコンッ、と彼の背中に立った。
そしてわたしをじーっと見ると、
急に、タップダンスを踊り始めた。
あまりの思ってなかったことに目を丸くしているわたしの前で、彼の心臓は真剣に、必死に踊っている。
そして最後に片膝をついて、わたしに花束を差し出してきた。
驚いていると、それらはすぐにさあっと消えて見えなくなった。
すごくうれしいけど、いろいろ予想外すぎて、しばらく身動きできなかった。
「ココロオドル」
参考 : 7/24「友情」
母が、ココロオドルもジョジョの奇妙な冒険も知らずにココロジョジョルにハマっていてなんかウケた
昔はなんでも楽しかった
新鮮で初めてが多かった
それこそ人生での初めてが
友達が出来た
友達と喧嘩した
怒られた
怪我をした
褒められた
頑張った
色んな初めての連続だった
いつの間にかそれらはいつもの事になってしまった
何気ないものが刺激的だったのが物足りなくなって大人の道へ
それすらもいつの間にか物足りなくなる
昔の懐かしいアニメを見ると涙が流れる
プリキュアとか特に
純粋で悪は悪だと思い込み努力をしようとする
でも現実は………
悪は誰かにとっての正義で正義は誰かにとっての悪
誰だったかアニメだったかどこかで聞いた事のある言葉
大人になり事情や立場…子から親になったりして気がつく
犯罪のニュースを見てそれは一体誰が悪なのかと
虐められる原因があったのか無かったのか
虐める原因があったのか無かったのか
殺される理由があったのか無かったのか
殺す理由があったのか無かったのか
世界は複雑でこんがらがってて自分は流されなきゃいけなくて自分の考えは無くて
アニメの世界は自分を持てる
受け入れてくれる
そんな世界に行きたいのは当然ではないのか
世界は灰色
誰かが言った言葉
本当にその通りだと思う
もう真っ白だった頃には戻れない
でも戻りたいとも思わない
灰色になったことで新たな出会いもあった
好きな人や物と出会える確率があがった
好きなところにいける選択肢も増えた
1人でできることが多くなった
灰色になるのはけして悪いことでは無い
ただ黒に染まらないように
黒はきっと悪
多くが思っている
でも本人からしたら白なのかもしれない
この世界はきっと灰色でバランスをとっているのだろう
そしてその世界に我々は振り回されてるのだろう
ココロオドル…唯一私が、私の責任において突き進む方向。
後のことはこれへ、ついて来ると信じる。
🐱ココロオドル方向へ無理矢理カスタムするのも有りだ。🐾
ココロオドル
ケツメイシの歌だっけ。それ以外だと思い付かないな。なんで心踊るじゃなくてココロオドルなんだろ。まぁいいか。
てか調べたらケツメイシじゃなかったわ。とはいえそれもまたどうでもいい。もうすべてがどうでもいい。
そもそも生きてるだけで苦痛でココロオドルようなことなんてなにもない。もうなにもかもが嫌になる。
それはともかく昨日から急に寒くなったな。今まで夏用の冷感シーツと冷感布団を使ってたけど冬用のシーツと毛布に切り替えた。
ついこの間までエアコンつけたりしてたのにもうこんなに寒い。まだまだ冬に寒さには遠いけどそろそろ冬支度しないとな。ってこの前から考えてるのになにもしていない。
ココロオドル
あなたのココロオドル瞬間はいつ?
わたしはね
友達への贈り物を選んでいる時だよ
ココロオドル
ココロオドル!
グミグミダンス
グミと星の グミグミダンス
星のかけらモグモグ
月の光でー
グミグミダンス
:ココロオドル
ついにやってきた
この時をどれほど待ちわびたことか
心躍る気持ちをひた隠し歩みを進める
そう、松風庵のいちご大福!
指紋がおののくほど柔らかい求肥の中に
丁寧な仕事を施された白餡
これらに溺愛された香り豊かな赤いいちごが
ほんのり透けて見える可愛いフォルム
我慢できずに口に含むと
いちごの甘い泉に溺れそうになり
鼻腔を吹き抜ける甘やかなそよ風に
私は目を閉じ
至福の声を漏らすことしかできない
なんて幸せな時間なのだろう…
手が…抑えられない…
もう一個た~べよっと!
桜月夜
︰ココロオドル
心は躍らなくていい。静かに鎮座していればいい。
でなければ消えてなくなってしまいたくなる。
心躍るような出来事があったらその後疲れる。
刺激的で弾けるような明るさや楽しさはいらない。
できればただ平穏で心安らかな毎日が続いてほしい。
テンションが上がるようなお知らせもほしくない。
誰かとやり取りして嬉しくなるようなことも望まない。
ただ静かにしていたい。凪のような心でいたい。
誰かとおしゃべりするのは楽しいと思う。
誰かと笑いあうことも、誰かと遊ぶことだって。
それをただ「楽しい」とだけ感じられたならどれほど良かっただろう。
辛く苦しく泣くことがなければどれほど楽だったろう。
ただただ楽しいをありのまま享受できれば。
幸せをありのまま幸せと捉えることができれば。
なんの躊躇いもなくただ楽しいことを望めたら。
朝がきたら目覚め、カーテンを開け、ふかふかの布団に包まれながらしばらくぼうっと雲を眺めて、朝食にみかんを食べる。夜になったら布団に入ってぐっすり眠る。
これだけの贅沢を得られれば他はなんにもいらない。
そう思うのはきっと今が不健康だからだ。
心が踊る
楽しいことはつい期待しちゃって、それを待っている時間の方がウキウキすることがある
意外にも終わってしまったあとは、もう見返すことすらしないことが多くて
不思議なものだ
私が気分屋だけなのかもしれないけどね
『ココロオドル』
南洋にほど近い国で採掘されたという青みがかった透明な石は削られて磨かれて輝きを得ると人を惑わす宝石となった。石に魅入られたひとはあの石は私のためにある、となりふり構わず思わせられる。夜会で石を身に着けた人は親友と思っていた人に命を奪われ朝を迎えることは叶わなくなった。舞台で石を身に着けた人は乱入した観客によって命を奪われ、セリフを発することなく倒れ伏した。石を奪い取った盗賊団の頭領は戯れに石を身に着け、配下の盗賊によって団もろとも壊滅させられた。
人を流れ国を流れ、石は不気味なほどに輝いてショーケースの中に収まっている。歴史を知るものは近づくことをも恐れたが、何も知らない年若い少女は毎日熱心に通りがかっては石をガラス越しに見つめていた。何も持たない私だけど、あの石があればなにか変われる気がする。そんな思いを日に日に膨らませていた彼女はある時、いっとうお気に入りのフリルのワンピースを着てバールを手にショーケースの前に立っていた。振りかざしたバールを躊躇なく振り下ろすとショーケースは派手な音を立てて辺りに散らばり、彼女と石を隔てるものは跡形もなくなった。ガラスを踏み越えて歩み寄った彼女はうっとりした目で青みがかった石を手に取り、頬に寄せる。どうしてこんな簡単なことをもっと早くにしなかったのだろう!フリルのワンピースの胸元に付けられた大きな石の嵌まったブローチは、傍目から見れば不釣り合いではあったが、胸震え心躍らせた彼女は満足そうに頷いて石をひと撫でした。遠くから大勢の足音が聞こえてくるにもかかわらず、彼女は楽しげに笑ってみせると石とともにその場を走り去ったのだった。
「ココロオドル」
年少の我が子の初めての運動会を見に行く
ダンスを踊ったり走ったりと、子どもたちの成長が感じられてとても良かった
全然関係ないが年長さんの競技を見るとびっくりする。3年でこんなに成長するのか
再来年の運動会、泣くかもしれない
「『おどる』のネタは3月から数えて3個目……」
食べ物で心踊る、3連休でココロオドル、ソーシャルゲームの最高レア確定演出でこころおどる。
高ストレス下等々、アドレナリンによって興奮状態になるのも一種の踊っている状態かもしれない。
某所在住物書きはネタをポイポイ列挙しては、
その多くが、採用にたどり着けていない。
そもそもこの物書き、心を踊らせる興奮的な状況に、現実問題として乏しいのだ。
ガチャくらいである。そしてすり抜け、爆死する。
「去年は観念して無難に食い物ネタ書いた」
白状する物書きは、今年も良い例が出てこないので、結局食い物ネタへと回帰、帰着、帰宅。
個人的にはイリーガルなアドレナリン・ハイのココロオドルネタを書いてみたかったのだ――資料は本職監修の物が数冊あるから。
勿論その試みは数分で却下。 本職過ぎたのだ。
――――――
どこかのネット記事、裏とり困難な情報源にて、
子どもの時間が長いのはココロオドル機会や場面が大人に比べてとっても多いから、
大人の時間が短いのは、ココロオドル機会や場面が子供に比べてあまりにも少ないから、
というトリビアを見たような気がする物書きです。
ココロオドルかオドラナイかで時間の経過が変わるなら、どうして一切ココロオドラナイ仕事の雑務が、あれほど酷く長い拷問になるのでしょう。
という慟哭はそのへんに置いておきまして、今回のおはなしのはじまり、はじまり。
最近最近のおはなしです。都内某所のおはなしです。某アパートの一室に、後輩、もとい高葉井というのがぼっちで住んでおりまして、
ほぼほぼ日付が変わりかけている頃、己のギルティーな所業にココロオドルしておったのでした。
夜食です。夜食を、作っておったのでした。
「しゃーないよ。これは、しゃーないもん」
卵とマヨネーズでスクランブルエッグ、クリームポタージュの粉スープとパックごはん、それから申し訳程度の野菜要素にブロッコリー等々。
「だって賞味期限が今日なんだもん」
仕方無い、嗚呼、仕方無い。
数日後に賞味期限を迎えるウィンナーなども熱しまして、賞味期限と消費期限が時間&分単位でギリギリの食材を、じゅーじゅー、ぱちぱち。
ガッツリ夜食は、罪の味なのです。
ガッツリ夜食は、ココロオドル味、なのです。
後輩の高葉井が夜食パーティーを開催したのには、深い、幸福な、有罪的なワケがあるのです。
というのも冷蔵庫の野菜室にそれらの食材を突っ込んでいたことをすっかり忘れておりまして。
明日の朝食とお弁当の下準備をしておったところ、ふと、野菜室を思い出したのです。
◯日前にお酒に寄ってフラフラしながら野菜室に突っ込んだ卵を、ふと、思い出したのです。
あの6個入りパックとブロッコリーと半額ウィンナーはどうなってしまったかしら。
約1500円の廃棄/セーフなシュレディンガー。
サッと舌から血流が引き、トンと胸の真ん中が跳ねて、アドレナリンとコルチゾールが暴れます。
高ストレス下の緊張に、心が悪く踊ります。
高葉井はすぐに野菜室を確認して、
大きく、安堵のため息を吐きました。
良かった。少なくとも過ぎてない。 高葉井は一気に冴え渡った頭で瞬時に野菜室内の状況を把握。
卵にブロッコリー、半額ウィンナーに半額チーズ、その他諸々を思考のキッチンに並べて整理して分別して、朝食のメニューに使うだけでは確実に、完全に、量が多過ぎることを理解しました。
『しゃーないよね』
高葉井は覚悟しました。
『夜食するしか、食材救済の方法は、無いよね』
高葉井は、ココロオドルしたのでした。
一度決心してしまえば人間行動がはやいもので。
「わぁ。ギルティー。なかなかに罪……」
ほぼほぼ日付が変わりかけている頃、賞味期限のために夜食の調理を始めた高葉井は、完全に日付が変わって数分立った頃、夜食の準備を終えました。
「なんで夜遅い時間に食べるカロリーってこんなに背徳的で美味しいんだろ」
マヨを混ぜ込んだスクランブルエッグ、カリッと火を通したウィンナー、とろとろチーズとクリームポタージュをソースにしたチーズリゾット。
飲み物に食物繊維入りの強炭酸水を開けまして、両手をパッチン、いただきます。
「ココロオドル」のお題どおり、後輩、もとい高葉井は、夜食で幸福に心を癒やしましたとさ。
(下書きとして一時保存)
20241009.NO.76「ココロオドル」
ココロオドル
衆議院解散。選挙戦突入。
二十歳になって投票権がもらえた。今は18歳か。
投票所入場券を持って市役所へ。初めての投票だったので、入場券が折れたり汚れたりしないように、ものすごく気を使って持って行ったことを覚えている。
期日前投票だったので比較的空いていた。ただその分、選挙管理委員会の人たちの視線を熱く感じてしまった。悪いことしてないのにちょっとだけ手が震えた。
ここでいいですか、と係の人に聞いて箱に紙を入れた。
部屋を出て長い通路を歩く。
ついに……。ついに、投票してしまった。浅薄でいい加減で三日坊主で面倒くさがりの矮小な僕が、日本の未来に莫大な、甚大な、多大な、絶大な影響を与える一票を投じてしまった。数日後には、ガラッと日本が変わる。
心躍らせながら市役所をあとにした。
結果はというと、僕が投じた候補者が当選した。
ええっと……。
結果はというと、そこまで日本、変わってないです。時代の流れに伴う変化(科学技術の進歩など)ぐらいはあったけど、あの時心が躍ったほどではないですね。僕の一票、絶大じゃなかったみたいです。
じゃあ投票しなくてもいいじゃん、って言う人がいることもわかります。でも、今回の選挙も僕は投票に行きます。
なぜかと言うと、いつか、偶然、国会議員の先生方に会った時、あんたらのこういうところがダメなんだ、と大声で言ってやろうと思っているからです。
でもその最中、あ、自分、投票してない、って思い出したら、叱ってる言葉に、まったくエネルギーが入っていかない気がするんです。そういうの、なんとなくマヌケな感じがしますよね。
だから別に、100%良い人として投票にいく訳では無いです。私怨を晴らす、まではいかないけど、少しぐらいは感情論で文句言ってやりたいなと、そんな不純な動機も含んでいます。
ともあれ。
今回は多数側の陣立てにも、裏があると噂のたった者が幾人も並ぶご様子。攻めようによっては、少数側の勝利、とまではいかなくとも、それなりに戦果をあげられるのではなかろうか。
どんな結果になろうとも、軍配はいつも市民に上がってほしいものだ。
「ココロオドル」
皆さんこんにちは、昨日「今晩、投稿します」声高らかに宣言した私ですが、失念して寝てしまいました。
そして、たったいま投稿致しました。
相も変わらず訳の分からない駄文で長文なために、、執筆中はラグが酷く難儀しました。その為、誤字脱字などあるかもしれません。
どうか一読して頂けますと幸いです。