『ココロオドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
心躍ることってなにかあるか考えてみる事もめっきり少なくなってきてる。
まあ、歳のせいでもないような気がする。
なぜなら若い時もあんまりなかった気がするから。
恐らく今までそんな人生を生きてきたのかな。
しかし、時には他人の行為や思いもかけぬ出来事で心が躍ったことはあった、結果的に他力本願な人生だった。
おどるよ…
だって…
もう自由だから…
少年の翼を取り戻した…
成長と圧力と軋轢に居た…
顔を見ていた…
自分の顔色もわからずに…
手を伸ばした先は…
僕を笑いながら…
払い除けてきた…
もう諦めよう…
もう真実は届かない…
でも…
君が笑いかけたから…
君が僕の目を見て…
微笑んだから…
僕は真実に…
君が笑うから…
僕も笑うから…
僕は翼をひろげ……♪
お題「ココロオドル」(雑記)
……カタカナで「ココロ」と書かれると、続く言葉が何であろうと鏡音リンの「ココロ」か鏡音リン・レンの「ココロ・キセキ」……というか「ココロ」と「ココロ・キセキ」を混ぜてみた(という名前の動画)を思い浮かべる。
という事で今回はマッシュアップの話。マッシュアップって言葉の意味は後ほど。
ココロオドル……も歌の題名にありそうだけど、最近VOCALOIDの新曲を聴いていないからな(根本的に有名曲を聴かない主義。好みに合わないし)やっぱりオンリー行けば良かった。
ココロとココロ・キセキを混ぜてみた、は……mixiのニュース記事で読んだのが最初かな。
ココロ派生動画リンクのタグで広がっていく派生の一種として紹介されていた。その記事でもう一曲有名らしい派生曲が紹介されていたけど、そっちは未だに知らない。
ココロとココロ・キセキを混ぜる(同時再生する)と、歌詞と歌声が絡み合ってリンとレンが一曲を歌っているように聴こえるってのがミソ。ちなみに同時再生はマッシュアップと呼ばれる。本来の意味は別々の二つのものを混ぜ合わせるんだっけ? ITパスポートのシラバス(公式で公開されている用語集の意味)出てきたけど忘れた!
VOCALOIDじゃなくてUTAUでサイハテの曲にぽっびっぽーの歌(原曲は共に初音ミク)を合わせた「サイハ…っぴっぽー」って題名(だったはず)のデフォ子こと唄音ウタの動画があるんだけど、投稿者にマッシュダウンPってP名つけられてて笑った。動画の絵もめっちゃ綺麗。
サイハテというかこの歌を作った人自体をあんま好きじゃないしサイハテもそんなに刺さらなかったんだけど、マッシュダウンの方は今も好き。
歌ってみたクズと結婚しなかったらぽっぴっぽーの曲にサイハテの歌詞を載せてデフォ子でカバー作りたいなと思っていた時期がある。
もう一曲、「お茶目なけんか別れ」って題名の……「けんか別れ」(デフォ子/唄音ウタ。桃音モモのカバーの方が有名かも。コメントは昔めちゃくちゃ荒れていたけど今はどうだろう)の歌詞を別の曲に載せて春歌ナナが歌ったやつも好き。
こっちは片方の原曲を、題名が出て来ない程度には全く知らない。
けんか別れの歌詞の寂寥感が失踪してて笑える。動画の下手ウマなゆるさも可愛い。
三作品のうち、最初に挙げたココロ・キセキはココロの派生動画だからまだ想像しやすいかもしれないけど、後に挙げた二作品は原曲同士に何の関連性もないから、よく思いつくよな、と思ってしまう。
サイハ……っぴっぽーは原曲の投稿年もサイハテがほぼ初年度でぽっぴっぽーは結構後だから五年ぐらい違うはず。
いや五年目は私まだVOCALOIDちゃんと聴いていたか。栗の公式ベストって二回目はいつ出たっけ。一周年と同じ歌が入っててテメエってなった記憶しかない。(推しでも何でもないどころか嫌い寄りの歌だった気すらする。最推しPは一周年記念に合計一分ぐらい? 未満? で参加していたけど尚更テメエってなった(二回目)
ぽっぴっぽーはもっと後かも。殿堂入り上半期で聴いた覚えがあるから、Moonlite bearと同じ年だった気がするんだけど。(全てが曖昧)
iPhoneのiOS18で加速した馬鹿変換が割と前から「初音ミク」って入力するとパチモノパッケージ絵の派生作品(平たく言うと嫌い)しか出てこないから、入力するたびAppleの糞がってなる。
AppleならMac音ナナを先に一発変換させろや(出たら死ぬ程驚くしコラボ企画にしか思えない。結婚おめでとうってなるやつ。なおMac機関誌のMac Fanって雑誌から生まれた音源。VOCALOIDだけじゃないではなく、元々VOCALOIDじゃない)
オドルと言いつつ踊ってないけど、踊ってみたは嫌いだし、踊る系統……というかゲームのproject DIVAも興味ないからまあいいや。栗の他社どうでもいい感が嫌い。
VOCALOIDなら六角大王だろ。(昔販売されていた有名な3Dソフト。MMD用モデルを作るなどに使われる)
キオ式サウンド連合で使われていたはず。
踊る動画ならMMDもいいけど「VY1に「なんてみだらなシーケンサーだ」を踊らせてみた」って手描きPVが可愛いからお勧め。
……こういう「発想の勝利」みたいな作品が好きなんだよなぁ。上に挙げたマッシュアップも同様に。
もしかしたらデP好きもそこに由来するのかもしれない。人間じゃない事を利用した歌詞とか。(「VOCALOIDは妊娠しないの / だから好きなだけ 出してよ」という歌詞が実在する)
心おどる、といわれても、もうむしろ ぴょんぴょんする の方がしっくりくるんじゃ〜
ココロオドル
心踊る
期待と高鳴り
やがてくる
緊張からの解放
ゆっくり、じっくりと
過ぎた経験を巡らせては確認をする
それまではなく
これまでが変わる
有ることに気がつくと思う
在るのではなく
なくとも有る
誰かを介さないままに
ただ此処に
ほとんどは明かされることもない
直ぐ目の前にあるのに
ココロオドル
たしか曲名でありましたね。
どんな曲かは浮かびませんが、最近の曲に入るんだったろうと。
そういえば、心躍ると胸躍る。
どちらも同じ意味に捉えていいそうですが、どちらも意外と体感する機会少ないと思うんです。
特に大人になって、新鮮味の薄れた社会に揉まれて擦れていくと、小さな躍動にも気づかないまま流していそうです。
そんなことを言いつつ、私はそうでもありません。
この年でぼっちでいますと、職場で見慣れた人との挨拶だけでも心躍り胸躍る気分になれます。
今日はやけに機嫌いいなー、今日は返事すらないから静かにしとこ。
同じ人でも日々違うんです。
そんな人達との交流で、どこに躍らない要素があるのか。
それがネットともなれば余計です。
目に見えない感じない素性の知れない相手と、一期一会の出会いをしていく訳ですから。
恋愛とは別の恋心でも起きるんじゃないかと思えるほどに、心躍らせて接します。
もしかしたら会話が続くかも、あわよくば仲良くなれるかも。
どうしよう、そのうち私の仲いい友達です!
とか紹介しても怒られないようになるかもしれない。
これが躍らずになにで躍らせるんですか!
踊る阿呆に見る阿呆って言いますしね。
……字が違いました。
相手は真顔でこちらばかり躍っていると、字ぐらい間違えるってもんですよ……たぶん。
ココロオドル
一緒に躍れる相手がいるって楽しそうじゃないですか。
そう思うと私と同世代以上は違うことが浮かびませんか?
Shall we dance?
ココロオドル いつでもそこにある
遠く 永く 響く
どうするべきか分からないと言う
死ぬと言ったあの夜
届かぬ夢の中を泳ぐ
全部 全部 全部 忘れて
踊る 踊る オドレテル
ココロオドル
夜に急に降り出した雨は、降りやむどころか、雨脚を強めていったーー
「止みませんね」
「止まないな」
晩御飯を頂きに藪さんのマンションに立ち寄った日だった。
今夜はアンコウ鍋と肉じゃが、アジフライというごった煮メニュー。あたしは遠慮も忘れてありついた。
なんでこんなにこの人の作るご飯は美味しいんだ? うちの母親より、料理上手な上司っていったい。。。。
と思っていた矢先の雨だった。
藪さんは携帯で天気ニュースをチェックして、「これは止みそうにないな、朝まで」と言った。
「傘、貸してもらえれば、歩いて帰りますけど」
「いやそれが、線状降水帯が急発達して、ゲリラ豪雨並みの被害が出る区域があるらしい。電車、止まるかも」
しかめ面で画面を見たまま言う。
えー……それは、困る。
あたしは黙った。窓の外からざあざあとバケツをひっくり返したような音がしている。
藪さんは何かを吹っ切るみたいに携帯から顔を上げた。あたしを見、
「泊まっていくか、花畑さえよかったら」
そう言った。
泊まり。さすがに、ぎくっと反応してしまう。
「いや、気持ちはわかるが、部下を危険な状態で帰すのも気が引けるんでな」
困った様子で頭の後ろに手をやる。
「有難いお申し出、ですが、藪さんこそいいんですか、あたしなんか泊めて。彼女さんとか、……」
「お前さあ、何度もうちに来てて分かってンだろ。いねえよ、そんなの。ここ数年ご無沙汰だ」
かぶりを振ってため息を吐く。
「はあ」
「お前こそ、彼氏とか、気い悪くしないか。こんな誘いしといてなんだけど」
「? 彼氏なんていませんよ。それこそ、ここ数年」
「……そ、そうか」
「……」
藪さんもあたしも無言。
ああ……どうしよう。
この人のうちに、泊まるーーそれって、ただ雨宿りっていう意味の「泊まる」なのか、それとももっと複雑な意味合いが込められているのか。恋愛から遠ざかって久しいから、もう全然わかんないよーー
ただ一つ言えるのは。
ぜんぜん、イヤじゃないってこと。一晩薮さんのうちにお世話になるってことを、あたし、全く嫌がってない。
ううん。むしろ、ーー
雨音がざああっと更に強まる。誰かにとっては不穏な音なのかもしれない。でも、今の私にとってそれは、心躍る何かの前触れのようなドキドキを引き連れて心臓のある方の胸を叩いた。
#ココロオドル
「やぶと花畑5」
ココロオドル。
ココロオドルのは
今日のスキマジカンの
配信。
土曜以来見れないから
めちゃくちゃ楽しみ。
土曜までに
脚が治りますように。
ココロオドルをBGMにして、
パソコンでカタカタしてたんです
さっきまでは
聴いていればエンジョイしながら、
テンション上げて楽しく作業できると思ってました
ココロオドらせて作業も捗ると思ったんです
でもココロオドりすぎて、
なんかもう楽しくなりすぎちゃって、
作業に集中なんてでしやしない
で、その結果、テンションMAXで歌って、
作業そっちのけで何回もアンコールして歌って、
疲れ果てて現在に至るわけです
もう聴くとハイになっちゃうので、
作業用BGMなんかにはせず、
ココロオドルを聴く時は曲にただ浸ろうと思います
ココロオドル衣装とココロオドル音楽と共に私はココロオドル舞台へ出た。華やかな衣装もノリノリな音楽も、誰もが目を引く舞台と共に朽ちていく。
これまでに何が出来たのだろうか?本当は何が出来たのだろうか?これから何が出来るのだろうか?
衣装も音楽も舞台も自分次第で全てが変わる。最初はみすぼらしく、聞きたくない、小さな世界でも自分次第で好きなような世界にできる。
質は大事、世界関係も大事。それに気付けなかった世界たちはどうなるか知りたいですか?
exit
私が、アイドル?!ありえないです(^_^;)川柳の先生が私に書いてくれた手紙。
先生、私、頑張ったんだヨ🎵天国で見ていて下さいますか〰️??
出来ない日は、絞り出すように机にかじりついたり_φ(・_・、ヘルパーさんに、新しい風景を見せてもらったり。
アドさんのような過激な歌に触れたり、しながら頑張って来ました🎵
私が頑張っても、今は正当に評価してもらえない風景にいるようです。
これからも、句会は、お休みするけれども、これからも続けてはいきますネ🎵
私が囲碁を始めたのも、リミットブレイクするためです。
自分に、負けないためです。毎月2回土曜日の囲碁教室すごく楽しみ〰️だったヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
私は、白い石には、なれない。
でも、黒石は、挑み続けることが出来る❢
少し、イヤな奴になるかな~。(笑)
でも、囲碁教室は、私は、吸収しょうと必死だった(;_;)
色々な意味で強くなりたかった(。>﹏<。)✨️
それには、インプットが必要だよ、あんずちゃんとヘルパーさんのおじさんは教えて下さいました。
ヒトチガイと、言われてすごく傷ついたの。
今の川柳の句会では、私の翼では空を飛べません。
だから、お休みしてまた、色々なことを学び直します。
アイドルになんかならなくてもいいヨ(^_^;)
私なりの、exitを探してーー。
終わり
ココロオドル
「ココロオドル」と奇妙な四角いガラスのような機械に書いてある。どういう意味だと問うてみたいが誰もいない。そもそも此処は何処なのか。「誰かいますか」と声に出してみた。自分のものとは思われぬ情けない高い声だ。驚くことにいらえがあった。
「はーい、いますよ。わかんないことはおねえさんに聞いてね♡」
「此処は何処だ。私は何故此処にいるのだ」
「はーい、あなたは…そうね、たぶん20世紀前半に生きた日本人の魂でここに呼び出されたのよ! ここはみんなの遊び場よ! ココロオドルとはこの世界で他に呼び出された魂と遊ぶことよ!」
いやそれは全く心躍らない。何をやらされるのだ。わからないが私の自由意志は約束されないと思われた。私はそら恐ろしさに身震いした。私はそのとき事態を全く理解していないにも関わらず不安と恐怖だけは感じていた。
しかし私には想像できなかった。「ココロオドル」と名付けられたこの空間。かつて生きた魂を適当に捉えて、戦わせる空間。それが単に娯楽のために作られたなどという事実を大正に生まれた私が想像できるはずはなかった。
ココロオドル、ココロオレル、ココニタオレル、
ココッココッココココケコッココ
嫌なことがあったとしても、とっても嬉しいことがあったとしても、大好きなバンドの曲を聞くと「ココロオドル」。
歌詞にも意味があり、曲のテンポにもたくさんの思いがつまってることが感じられるから飽きる事が一切ない。癒し時間、落ち着ける時間、勇気が湧く時間にもなる。
あなたの「ココロオドル」ときは、いつ?
コ んなにも
コ ころ待ちして
ロ ンリーになって
オ ちそうになって
ド んぞこになっても
ル ビーのような君の心をつかみ取りたい
好きな服
好きな食べ物
好きな飲み物
好きなブランド
好きなメイク
好きな人
好きなものをして、
好きな人と幸せになって…
【ココロオドル】
ココロオドル アンコールわかす
ノーバぢぃノーズ最高!
ココロオドル曲 友達 サッカー
なんでも楽しいから最高〜!
─── ココロオドル ───
春、夏、秋、冬
どの季節の変わり目も
自然とわくわくしてしまう
この国の特権
とても素敵なもの
『ココロオドル』
びり、と空気が震えた気がした。
見上げたステージの上にはただ一つ、マイクを握り立つ人影があった。彼は一見、小柄で大人しそうな男子生徒だった。地味でどこにでもいるような、大して記憶に色濃く残らないようなタイプの。
そんな彼が突然、舞台の上へと躍り出たのだ。文化祭の有志の発表なんていう陽キャの承認欲求を満たすために設けられたような場で、誰とも群れることなくたった一人で。
一体あれはどこの誰だろう。ざわつく観客たちを尻目に足早に中央へと歩んでいった彼は、そこそこに広い会場内を一瞥してからゆっくりとマイクへ手を伸ばした。目を閉じて、大きく息を吸って、それから。
次の瞬間、放たれたのは咆哮だった。
力任せに叫んでいるわけではない。
ただ、命を削り魂を擦り減らすようなその歌声を形容すべき言葉を、俺は他に知らなかった。
あの細くて小さな身体のどこから出ているのかと思うほどにパワフルなそれは、曲が進むとともに柔軟にその姿を変えていく。繊細で、けれど力強い。柔らかくて、それでいてしっかりとした芯がある、そんな歌声。
完全にアウェーだった会場は彼が歌い始めた瞬間にしんと静まり返り、苦笑を漏らし哀れみの目を向けていた観客たちは揃いも揃って彼に釘付けだった。
そしてそれは、俺も例外では無かった。
文化祭なんてつまらない。自己満足の塊だ。そんな風に内心で毒を吐きながらただぼんやりと彷徨わせていた視線は、今は一時も彼から離すことを許されなかった。
スポットライトに照らされて、彼の輪郭を伝う汗がキラキラと光る。近いはずなのにひどく遠く感じるステージの上、彼が色白な肌を仄かに火照らせながら懸命に歌う。
その姿はこの世で一番楽しそうで、格好良くて、そして何よりも綺麗なものに見えた。
それを見て心臓が、いやそれよりもっと深い所にある何かがどくんと跳ねる。
どれほど時間が経っただろうか。やがて美しいビブラートを最後に彼が一歩後ろへと下がり、ぺこり頭を下げて足早に舞台袖へと捌けていった。
その姿が見えなくなると同時に、会場を割れんばかりの拍手と歓声が包み込む。
四方八方から彼を讃える言葉が聞こえてきて、俺はそこでようやく息を吐くことができた。
鼓動の音がうるさい。あの美しい彼は一体どこの誰なのだろう。こんな気持ちになるのは、こんなにも心が躍るのは、もしかしたら生まれて初めてかもしれない。
知りたい。彼のことを、知りたい。
込み上げる熱を逃がせる術なんて無いまま、俺は人混みを掻き分けて体育館の出口へと駆け出した。