『ココロオドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
enjoy
音楽はなり続ける
It’s join
届けたい胸の鼓動
アンコール沸かす
Dance dance dance READYGO!
今 ゴーイング ゴールインより
飛び越し 音に乗り 泳ぎ続ける
enjoy It’ sjoin
呼応する心 響き続ける
書く人多そうこれ
ついに堰を切って溢れ出した熱が
二度と戻らなくなった日に聴く曲
音の向こうで瞬く瞳
その奥に映るは能天気な希望
それはやさしさ
ショパンの諦め
私の諦め
諦められることは希望
美しい諦めだってあるから
沈む心を置いて足はステップを刻む
ココロオドル・ノクトゥルヌNo.12
ココロオドル
日曜日の午後八時。
推しのグループの公式配信の時間。
毎週一時間半ほど、ゲームして小学生みたいに騒いで。
軽口を叩きあうその声が。
私の最高に楽しい瞬間。
それだけを心待ちに、一週間頑張るんだ。
全てから解放されるその時は、誰にでも平等にやってくる。
その事実だけで、絶望の深みに沈むココロが少し躍動する。
『ココロオドル』
お気に入りのリップクリーム
お気に入りの入浴剤
お気に入りのコーヒーカップ
お気に入りの小説
お気に入りの雑貨屋さん
ひとつひとつは大したことの無いありふれたものたち。
けれどそんな小さな「お気に入り」に触れる度に私の心は踊るのだ。
心が踊るのは、ワクワクするから。
じゃあ、ワクワクするのは、なんで?
自分の好きなことができると、心が踊る。
そういえば、ワクワクするって
普通に、「楽しみ」って表せばいいんじゃないかな。
心が踊るって表すのはなんで?
心が踊るって表す意味があるのかな。
考えると、「楽しみ」と「心が踊る」……
意味が違うような気がする。
ココロオドル…面白い言葉。言葉って面白い。
「ココロオドル」
彼女は儚い人だって私は知っていた。いつだって気丈に振る舞っている人だから。それに甘えて、挫けないように強制していたのは、きっと私だ。
変わらない日々に、ぷつりと糸が切れたように涙を溢しながら鈍く微笑む彼女。ただ駆け寄ることしかできなかった。言葉ひとつひとつを涙が止むまで贈ることしかできない。私はあまりにも無力だった。
select
私は、間違えばかりもしれない‥‥。
花いちもんめては、ずっと選ばれなかった私。
その度に、悔しかったな〜。
振り回され!の七瀬遙君なら、『それも、キミなんで。』と、
否定しないたで受け入れるてくれるね。
選ばれないで、選ぶ事さえままならない私。
悩んだり、迷ったり、泣いて、へこんで‥‥ダメだな( ´Д`)=3と、落胆しては
ーーでも、新しい風に出逢うんだ。不思議。
悩んだり、迷ったり、へこんでも私。
その中から、?歩み続けていくうちに、いっぱいいっぱい悩んだことも応えになるんだ。
私が、選んだ道だから。信じて上げられるのは私だけ。
やっぱり、選択肢は、少なめの環境です(^_^;)
でも、頑張って考え🤔た答えだからネ。
次のステップへと繋がる。
好きなものでいっぱい埋めよう、私らしく(#^.^#)V
たとえ、花いちもんめで、選ばれなくても、私は、私。✌
来月で、手術してから、もう4年が経とうとしていま〜す。
お世話になったB看護師さん達や医師に、逢いたいな〜💛
下手なセレクトも私なんだ仰ぐ空
終わり
プロローグ
「はーい!!皆!見テルー??」
「見てまーす!」
私は、昔から感受性が可笑しかった。
故に、毎日ココロオドッタ。
私は教師!
丸山高校の国語教師をしてるヨ!
??何故、感受性が可笑しいかって?
あーーー、、、
感受線ってユーノがキレテルンダッテ!
しかも、キレテタラ、カタコトにもナルッテ。
病気ッテコトダヨー
デモ、、、
キミには、ココロオドラナカッタ。
何故??
踊 心くん。
自分の技術が足りないことも
文字にメロディーを乗せられないことも
思い通りに描けないことも
悔しい
足掻いても 迷っても
決断したとしても ここが正解か分からない
落ちた先に広がってた道
そこでしか出会えなかった空を見つけた
君のとなりに立つことが怖かったけど
僕らの道はひとつじゃない
"あなた自身が気持ち良いと思える場所"って
言葉が離れない
違くても 迷っても
どこかにあるって
諦めないでいこう
ココロオドル
ココロオドルかぁ、ココロオドルことってあったっけな…。
うーん、あ、ココロオドルって好きな映画を観たり、ドラマやアニメを観たときにココロオドルになったよ。
意味あってるかな?間違ってたらごめんね。
ココロオドルっていうお題けっこう難しいなぁ。
終わり
「これ、同名の歌とか、その歌使ったアニメのハナシとかじゃねぇだろうな?」
某忍者アニメにせよ、デフォルメなロボットアニメにせよ、俺観てねぇし聴いてねぇから知らんぞ。
某所在住物書きは今回の題目を、その通知を見て頭をガリガリ掻いた。
今日も相変わらずだ。どこに着眼し、何をひねり、どう書くか見当がつかない。
「そういや、デマか誰かの持論か知らねぇが、『大人になって時間が早く感じるの、子供の頃よりココロオドル経験が少ないから』、みたいなのが……」
気のせいかな、事実かな。物書きは天井を見上げ、今日もため息を吐く。
――――――
3連休が終わって、仕事の1週間が始まった。
東京は昨日、どうしてこうなったってくらい突然気温が下がったから、私は慌てて、秋物を重ね着したり、晩ごはんをお鍋にしたり。
そんな3連休の次の日。火曜日。
「呟きックスのフォロワーがね、」
昨日より7℃くらい高くなったお昼、職場の休憩室。
「地方に、旅行に行ったらしいんだけど、たった1〜2年でガラっと変わっちゃったって」
長い付き合いの職場の先輩と、いつものテーブルに座って、お弁当箱広げて、コーヒー飲んで、
誰が観てるんだか、誰も観てないんだか分からないテレビのニュースをBGMに、おしゃべり。
「山と田んぼに癒やしてもらおうって、心躍らせてバスに乗ったら、目的地に着く前に現実に無理矢理引き戻されて、スン……ってなっちゃったって」
雪国の田舎出身っていう先輩。私のハナシに思うところがあったみたいで、アッ察し、みたいな顔してる。
「田んぼが埋め立てられて、観光客用の施設か飲食店でも増えていたか」
先輩が理由を当てにきた。
「それとも、ビルでも建った?」
「なんかね、街の中は、観光客が増えただけで、なんにも変わってなかったんだってさ」
「ふむ」
「自然が見たいのと、そこ生まれの文豪が出るアニメが好きなのとで、ほぼ毎年参拝してるらしいの」
「ふむ……?」
「山の上に、いつの間にか風力発電の風車がニョキニョキ生えてて、それ見えちゃったって」
「それ私の故郷ではないかな」
まぁ、まぁ。理由や事情は、電力会社側にも土地権利者側にも。色々な。だが景観や観光客としてはな。
先輩はそれこそ、うん……って顔して、自分のスープジャーを突っつく。
思うところが、すごくあるみたい。
「いい街だよ。花と草と、山野草しか無いけれど」
先輩がため息を吐いた。
「ただ、時代と、経済と、需要がな。どうしても。
ところでそんな辛気臭い話題より、それこそこういう、心躍る方はどうだ」
ぽん。
先輩がテーブルに、和菓子の紙包みを置いた。
開けてみろよ。
両眉少し上げた先輩に促されて包みを開いてみたら、中に入ってたのは、淡い色した大福3個。
桃色、白、若草色。白を手にとって半分くらい食べたら、中にミカンとホイップクリームと、それから、素朴で懐かしい味のこしあんが入ってた。
「昨日、ひいきにしている茶葉屋の子狐が、私の部屋に入ってきてな」
先輩はニヨリ笑って、スマホの画面を私に見せた。
「保護して世話した例として、店主から」
表示されてたのは、先輩が常連してるお茶っ葉屋さんの商品ページ。テーブルに置いてる桃色と白と若草色と、他にも数種類、優しい色がズラリ。
商品名は、「【新米入り】キツネの神社のコンコンフルーツ大福」。
1個、税込み555円。祈祷料込みだと5550円。
「景色が変わろうと、時代が『田舎』を崩そうと、」
先輩が、あったかそうな緑茶を、保温ボトルから紙コップに淹れながら言った。
「それでも、残るものは在ると、私は思いたいよ」
あんこの甘味を、緑茶のサッパリが奥に流していく。
555円か、5550円の方か知らないけど、
先輩から貰った大福は、週はじめの気だるい心をほっこり温めて、ちょっぴり踊らせてくれた。
・ココロオドル
腕が鳴る、首が回らない、頭が固い…
さっぱり意味がわからない。
腕が鳴るって何だ?
ヤンキー映画で両手をポキポキ鳴らしてるやつか?いやでもそれじゃあ、「手が鳴る」だよな…
テスト前日…いやもう一時間前に当日に変わったけど…の危機的状況、机にかじりついてみてもいい案は浮かばない。
窓の外が明るくなってきた。もうなりふり構っていられない。
腕は鳴るもの、首は回らないもの、頭は固いもの。それ本気で人間か⁉︎なんてツッコミを無理やり封じ込めて、おれは古びたアパートを後にした。
試験終了の合図と同時に、教室に喧騒が戻ってくる。手応えは聞かないでほしい。
机に突っ伏して動けないおれに、ただよってきた食べ物の匂いが追い打ちをかける。
こっちは一人暮らしだよ。いまからコンビニに走る予定だよ。
「Let's have lunch together?(一緒に昼食を食べませんか?)」
突き出されたのは、レタスがみずみずしいサンドイッチ。ゆるゆる、視線を上にスライドする。
ふわふわと揺れる金髪。吸い込まれそうに青い目。白いほおには、ほんのり赤みがさしていた。
ああ、なるほど。これが。
「ココロオドル」
『ココロオドル』
例えばそれは、水滴が跳ねた瞬間。
例えばそれは、空を見上げたら雲が白かった瞬間。
例えばそれは、夜空に月を見つけた瞬間。
そんな些細なことで、私の心は踊る。
例えばそれは、新しいものに触れた瞬間。
例えばそれは、分からなかったものが理解できた瞬間。
例えばそれは、長い時間をかけて作業したものが完成した瞬間。
そんなありふれたときに、私の心はやっぱり踊る。
ぴょんぴょんと、目には見えない心が、胸の中で跳ねるんだ。
ぴょんぴょん。
ぴょんぴょん。
ぴょんぴょん……。
ココロオドル。
やった!! やってやった!!
床に転がる鉄臭い肉塊を見下ろしながら、私はゆるゆると、口角が上がっていくのを感じていた。
待ち望んでいた復讐が、ようやっと果たされたことへの達成感。解放感。長年積み重ねてきた分、それらが一気に押し寄せてきて、人としての禁忌を犯した罪悪感などよりも、歓喜が血管中を駆け巡った。
柄でもないのに、赤色が滴り落ちるナイフを手にしたまま、その場でくるくると回ってみる。ダンスとは言えない幼稚な動きでも、今の私からすれば、パーティー会場で高貴な社交ダンスを踊っている気分だった。
復讐は誰の為にもならない、なんて、どこかの漫画だかアニメだかで聞いたような気がするが、そんなもの嘘っぱちだ。だって、私は今、最高に気分が良いのだから。
ああ、なんて、────。
中性的な見た目で、口調は粗雑で、仕草は上品。
背は高くて、手足も長くて、髪も爪も瞳も綺麗。
いつも穏やかで、にこやかで、なのに隙がない。
そんな知り合いに呼び出された。
「なんか不機嫌だな?」
今日の待ち合わせは古民家風のカフェだった。癒やしの雰囲気に似合わないゴツいスピーカーから流れるアップテンポな曲は、いかに日々が楽しく心躍るものかを説いている。静かなクラシックに変えてほしい。
「ふむ、こんな楽しい曲を聞いてもしかめっ面のまま……さては、恋人にでもフラレたか」
「フラレてない。あんたと一緒にしないで」
「失礼だな! 意見のすれ違いが発生しただけで別れてはいないぞ!」
「その結果、音信不通のまま一週間経過したんでしょ。世間ではそれを自然消滅と言うの」
こいつが私に連絡を寄越すのは、大抵ひとりになって暇を持て余してるときだ。今回もどうせ大した用事じゃない。
「で、今回はどんな意見のすれ違い?」
「おまえが心躍るときってどんなとき?」
「はあ?」
人がせっかく話を聞いてやろうとしてんのに、突拍子もないことを──いや、こいつはそういう奴だ。真面目に取り合うだけ無駄だ。
「……恋人と一緒にいるときかしらね」
「あー、やっぱ同じこと言うよな。そりゃそうだ」
頻りに頷く顔が“予想してましたよ”と小馬鹿にしたように笑うので、思わず眉間にしわが寄る。
「じゃあ、あんたは心躍らないわけ? 愛しい愛しいマイダーリンと一緒にいて」
「踊るに決まってんだろ〜? なんなら軽快なステップを踏みながら愛を歌うし、勢い余ってプロポーズからのハネムーンへ飛び立つぜ」
「馬鹿じゃないの?」
我ながら辛辣な感想が口をついて出た。
「ココロオドルってのは好きだっていう感情の表現だろ? 一緒にいるからじゃなくて、好きだから心が躍る。だから、俺はいつでもどこでも心躍ってるぜ」
「……つまり?」
「マイダーリンがいてもいなくても、俺の心は常に踊ってるぜってこと」
「馬鹿じゃないの」
可愛い恋人のいじらしい問いかけに対する回答とは思えない。信じられないとばかりに顔をしかめて睨んだところで、こいつは顎に手を当てて唸り始めた。
「うーん。なんか盛大に誤解されてんな」
「私に弁明するよりも、マイダーリンに謝罪すべきだと思う」
「謝罪?」
「マイダーリンは、もっとときめくセリフを期待してたでしょうね。君といるだけで心が踊るとか、君が特別なんだとか」
「言われたいのか?」
「……どうかな」
改めて聞かれると困ってしまう。もし恋人にそんなセリフを言われたら、素直に喜べるだろうか。正直今は自信がない。
「ほらな? 誰かとか何かに心が踊るわけじゃないだろ?」
「……うるさい」
「その対象を好ましく思うからこそ、ココロオドルってもんだろ。だから、近くにいようが遠くにいようが関係ないのさ」
ふふんと鼻高々に胸を張るこいつが腹立たしい。苛立ちを隠すのも馬鹿らしくなって、真正面からジト目を向けてやる。
何かしらの反論でもしてやりたかったけど、恋愛初期は確かに距離なんて関係なかったと納得してしまって、結局何も言えなかった。
ため息をこぼして視線を下げた瞬間、テーブルの上に置かれていた携帯が鳴る。ご丁寧に『マイダーリン』と書いてあって、背筋がぞわぞわするような気色悪さを覚えた。
「登録名がキモい」
「名前だって立派な個人情報だろ? こうしておけば、ぱっと見誰だか分かんねえしな。──もしもーし、ひと段落ついたのか?」
秘匿するにしても他に方法があるだろう。うんざりするような脱力感に襲われて、額を押さえて項垂れる。その間もやけに楽しそうな弾んだ声が聞こえてきて、なおのこと気分が沈む。
「んじゃあ、いつもの場所で──はいはい。仰せのままに」
通話を終えてすぐさま立ち上がる。見上げた顔はいつも通りの明るさで、曇り空を知らない太陽みたいだった。
「じゃまたな! ここの支払いはしておくから、美味いランチでも食って元気出せよ!」
それだけ言って二度と振り返らない背中を見送る。言葉通りなら、もうすぐランチが運ばれてくるんだろう。どこまでもスマートで、やっぱり腹が立つ。
「……あーもう。マジで勘弁してよぉ」
軽やかなベルの音を聞いてからテーブルに突っ伏す。気遣われて嬉しいのに、特別じゃない事実が虚しくて、それでも拒否できない自分が情けない。
ココロオドル理由が好意をもっているからだと分かっているのなら、好意を抱かせるような振る舞いをしないでくれ。見たこともない名前も知らない『マイダーリン』に嫉妬してしまうから。
ええ?インターネット懐古会ですか?
……というのは置いといて
まあ、あの頃の俺たちはくだらない事で笑いあえる、確かにココロオドルときだったのかもしれないな
ココロオドルなんて感情最近感じない。
誰かに期待する事を諦めてからもう20年くらいたっている。もう一生このまま過ごして老いていくのか。ココロオドル日々がまた訪れるのだろうか。
ココロオドル
「アイス入った?」
店の中に入ると甘い香りと木の匂いが鼻に入ってくる。
田んぼの中にある駄菓子屋。
今でも思い出す。
「あら〜 ランドセルのまんまはダメよ。 置いてきなさい」
「でもねぇちゃん! すぐに売れちゃう!」
揺れる椅子に座るねぇちゃんがこちらを叱る。
レジの横にいるねぇちゃんはいつも厳しい。
それぐらいいいじゃん。
「ダーメ。 ほら急いで帰って‥それから」
「うー はーい」
田んぼの横を通って帰る。
こんなに急いでるのにランドセルから天使の羽は生えない。
嘘つき。
家に帰るまで時間がかかる。
「ただいま、行ってくる」
「いってら」
お小遣いを持って走る。
なにか楽しかった。
「ココロオドル」とノートに書いてみる。
こころ、と言っても、その漢字は色々ある。生にたくさんの読みがあるように──心、衷、胸、情、腑、意、腹。
昔の人は胸や腹の辺りで感情(こころ)を感じていたのかな、なんてWEBの漢字辞典を眺めながら思った。
まあこの単語は楽曲名だから、カタカナでカクカク跳ねていることに意味があるんだろう。
ココロオドル、見ているだけでなんだかわくわくするじゃないか。