クリスマスの過ごし方』の作文集

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クリスマスの過ごし方』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/25/2024, 2:21:42 PM

「クリスマスは一緒に過ごそう」

梨沙(りさ)♀︎ 悠(はる)♂︎
主 友達
←──────→
幼なじみ✩.*˚

名前は違いますが実話です( ᐖ )
続きです ⋆⸜🙆🏻‍♀️⸝‍⋆
。.ꕤ………………………………………..ꕤ.。

梨沙(( -᷄ω-᷅ )はぁ
悠、嫌じゃなかったかなぁ……)

自転車で悠の家へむかう🚲 ‪𓂃 𓈒𓏸
悠『よぉ✋(´◉౪◉)』

梨沙『うわぁ Σ(゚ω゚ノ)ノ』

悠『(o´罒`o)ヘヘッ』

12/25/2024, 2:21:21 PM

【早く帰ろうクリスマス】

いつもカフェのドアを開けたら
いらっしゃいませ
とトナカイカチューシャをつけたいつもの店員さん
お気に入りのカウンター席に椅子はなく
かわりにクリスマスケーキを受け取りにきた人の列があった
それで
あっ 今日クリスマスだった…
とやっと気がついて
またきますね
とドアを閉める

キラキラと華やかで、賑やかで、それはそれは幸せそうで
でも、忙しそうでもあり、慌ただしくもあり
落ち着かない
いろんなものが混ざる夜

なんだか疲れた
早く帰ろう 早く帰ろう_

お題;クリスマスの過ごし方

12/25/2024, 2:20:18 PM

お題『クリスマスの過ごし方』

~特別なクリスマスパーティごっこ~
---用意するもの---
・自分…1人
・お金…好きなだけ
・大好きな人…お好みで
・自分が自分らしく居られる場所。
※事前にたくさんのところを巡るのもあり。疲れすぎないように。

----作り方(1人分)---
①自分の好きな食べ物や飲み物を買います。

②ケーキも買っちゃいましょう。
※ケーキが苦手な方はなくても結構です。楽しむ気持ちが大切です。

③クリスマスプレゼントを買いましょう。自分が一番心躍るものが良いですね。包装して貰えたら、なお良いです。
また、2人以上の人と作るなら、プレゼントの交換をするのも楽しいですね。

④ ①〜③で用意したものを持って、自分が自分らしくいられる所へ行きましょう。
※持ち込めるかどうかはきちんと確認をしてください。周りへの配慮は大切です。

⑤場所を整えて、完成です。
自分を大切にしてあげてください。

12/25/2024, 2:19:57 PM

クリスマスの過ごし方


心が喜ぶベルが鳴る方へ
耳を澄ます

クリスマスだしねを
言い訳にせずとも

12/25/2024, 2:17:55 PM

クリスマスの過ごし方



イェーイ!飲んでますかあ?
オレめっちゃ飲んでる!


ピンクのシャンパンの瓶をふたつ逆手に持ち、
豪快に鯨飲してるのはこの店のナンバーワンだ。

さすがだぜ、飲み方も内臓も桁が違う。

自分は何でも屋さんである。
今日はホストクラブのヘルプ屋さん。


幸いガワ良く生まれてきたので、
この手の店のヘルプに呼ばれるとそれなりに身入りが良い。
赤い帽子を被り、黒い服と白い髭を纏い、
指名が入ってるホストの皆さんの席周辺を
前から後ろから
せっせとグラスを片付け、皿を取り替え、
注文が入るとメモを取り次から次へと
酒瓶を持って行く。
他のヘルプも総動員で動いているが、
それでも人手が足りていない。

クリスマスにホストクラブで過ごす。
要するに一緒に過ごす家族も友達も親密な相手もおらず
寂しさを誤魔化すかのように次々とオーダーが入る。
クリスマスに予定がないのは自分も同じだ。
寂しさは心ではなく懐にあるため、シャキシャキ働く。

誰かが歌い、誰かが踊り、誰かが喋り、誰かが笑う。

イブから夜明けまでノンストップで働き、
店を閉じた時にはスタッフ全員が死体のようになっていた。


「リュウキさん水要りますか?」


トイレから出てきた男に声をかける。
自分は下戸故シャンメリーで乾杯させてもらっていたが、
何リットル飲んだかわからないナンバーワンは
豪快に飲みつつ、常に明るく、にこやかに、
さりげなく席を外してはトイレで飲んだものを
吐いており、腹の中を空にしては
酒で満たすを繰り返していた。

ひたすら飲むかしゃべるか笑うか歌うかしており、
何かするたびに懐に渋沢栄一がねじ込まれ、
閉店後のスーツはあちこちが膨らみ
渋沢栄一肖像展の作品のような姿になっている。
実に似合う。
札の顔がドヤしているように見える。


不況とか生活が苦しいとかどこの世界の話だよ。


結婚式では厭われるが、
夜の街に一番ふさわしいのは渋沢栄一先生ではないかと感じた。


すんげえわ、客もリュウキさんも覚悟の決まり方が違う。


ありがとうよ、と彼はペットボトルを受け取り一気に飲み干す。
くあー、うめえ!腹に染み渡るぜえーと
実に旨そうに飲むので、
自分は今酒を渡しただろうかと錯覚してしまう。

この人何やってても楽しそうだし旨そうに呑むんだよなあ。
だからみんなに可愛がられるし、人気がある。
昨日の晩から何人の客から指名が入り、
どれくらい人の間を行ったり来たりしていたのか
既に覚えていない。


おまえもお疲れ、ヘルプありがとさん。
店長に挨拶したら帰れよ。


これチップな。


スーツの内側に無造作に手を突っ込むと結構な束を渡される。

ちょっと待て!と慌てたが、お前がめちゃくちゃ働いてくれたから
みんな自分の客に集中出来たんだよ。
他の奴らも金一封貰うんだから気にすんな。


にっと笑って両手で札束を握り込ませられる。
この人無邪気で金離れが良いんだよなあ。
貰った札束は店長に一言相談してから持ち帰った。

ちなみに店長も日当に色をつけて渡してくれた。


特別な日に働いたご褒美!


インフルエンザに何人か持ってかれちゃって
どうしようかと思ってたんだ。
君一人で三人分賄えたよ。
ホント助かった、ありがとう。


店長も良い人だ。



気持ち良く店の裏口を開け、帰路に着く。


朝日が目に染みる。

饐えた臭いが漂う道を通り抜け、
始発で家の最寄駅まで連れて行ってもらい、

途中にあるコンビニで売れ残りのケーキを買った。
誰かが落としたのか少々崩れており、
お前は用済みとばかりに一割引になっていたものだ。
疲れた体にちょうど良さそうなくたびれ方をしていた。

エコバッグを持っていなかったので、
ケーキと割り箸を水平に持ちアパートに帰る。
あれ、お隣さんじゃね?

背中にリュックを背負い、
リュックには何なのか知らないピンバッジが
張り付いており、
似合わない色の服を好む姿は割と目に付く。
顔を見てなくてもお隣さんだと認識できる。

彼も不定期な仕事らしく、
いわゆる会社勤めの人とは異なる行動パターンをしていた。

手にはエコバッグをぶら下げている。
中身は見えない。
どこかで盛り上がったわけではなく、夜勤明けっぽい。


お互い挨拶以上のことはした事ないし、
自分は疲れている。
一定の距離を保ったまま、ぷらぷら歩き、
同じアパートにたどり着く。


相手が鍵を取り出しているうちに
自分も部屋の前で鍵を取り出す。


あれ、とお隣さんが顔を上げ、目が合う。


おはようさん、そしておやすみ。


ヘラっと笑うので釣られて笑い、
お疲れさんですと答える。


気が緩んだのかもしれない。


台所にケーキを置いて寝転んだらそのまま記憶がない。



目が覚めたらクリスマスは終わっていた。

12/25/2024, 2:15:09 PM

大きなもみの木の下で

クリスマスのベルをひとつだけ

鳴らそう。

サンタさんへ

私の願いは、皆んなが元気に
過ごせることです。
天国の大切な人たちも。
大好きな、あの人も

そして、サンタさんも
良い夜を過ごしてくださいね。

おやすみなさい。
今年もクリスマスに、ありがとう。


【お題:クリスマスの過ごし方】

12/25/2024, 2:12:04 PM

地球村の大人らは銃を購う
となりで飢えし児あす死にゆくに

#110 クリスマスの過ごし方

12/25/2024, 2:10:33 PM

クリスマスの過ごし方

いつもと変わらず好きなことをして好きなものに囲まれて
何も変わらない

幸せ

12/25/2024, 2:07:53 PM

クリスマスの過ごし方

自分用に初めてキャラ香水なるもの買ってみたんだけどさ、ほんとに最高。
ちなみに嵐山さんの買いました。
普通に結婚したくなるいい香りです。
この匂いの嵐山さんの隣で迅さん何考えてるん??
だいぶ興奮しますよこの匂い。さわやかさの中に少しの甘さがある。これは嵐山家の匂いなのか、わざわざ嵐山さんが選んで買った香水の匂いなのか。はたまた迅さんがこれ付けてって渡した独占欲の象徴なのか。

こうやって妄想するのが私流のクリスマスの過ごし方ですね。

12/25/2024, 2:07:18 PM

「クリスマスの過ごし方」

大切な人が集まったなら

テーブルにご馳走を用意して

街の灯りが照らされた時に
みんなで乾杯しよう

12/25/2024, 2:07:13 PM

クリスマスの過ごし方


・からあげの鶏肉×3
・モスチキン
・ポテト
・あげたこ

揚げ物パーディーした。
美味しかった。
家で揚げる唐揚げが1番美味しい。

12/25/2024, 2:00:30 PM

特に何もしないでダラダラいつも通りゲームなどを適当にする。欲しいようで欲しくないものばかりで、クリスマスプレゼントは楽しみではない。昔はあんなにクリスマスプレゼントを楽しみにできていたのに…。

12/25/2024, 1:59:52 PM

クリスマスの過ごし方....いつも通りのんびり過ごした。何もしてない。まぁ気になってた人からデートを誘われたけど、急すぎだったし、用事があったからいけなかった。
あ!あと、ご馳走作った。ミネストローネにシーザーサラダ、無限ピーマンに、唐揚げ、ポテトサラダ、あとケーキは作れなかったから代わりにチョコパイ!

今は静寂な部屋で一人孤独に余ったミネストローネ食べてます。大皿だと、皆んな野菜系は食べてくれないんだよね。中学生の娘が作ったんなら感謝を伝えようとか、残さず食べようとか思わないのかな?
ミネストローネとゆで卵とジャガイモと唐揚げ火にかけてる横でパイ生地伸ばすの大変だったわ。

母親は、一時間半かけて作った私の料理をあたかも自分が作ったように写真を撮り始めるし。それを私の祖父祖母に自慢。

どっちが親なの。

12/25/2024, 1:59:21 PM

【ポケットを 街のどこかに 落しけり】


「クリスマスの過ごし方」が分からないまま
クリスマスをやり過ごしました

12/25/2024, 1:57:53 PM

大切なあの人と、少し背伸びをしてイルミネーションを
楽しむ夜も

予定がないことから逃げるように、家族でクリスマス特番を観ながら過ごす夜も

二人の匂いが充満した部屋で、愛人とまぐわう夜も

人の数だけクリスマスがある。

まるでクリスマスツリーの装飾品のように。

スターの様に鮮やかなものもあれば、ブーツの様に目立たないものまで。

でも私は、ベットで好きな洋楽を聴きながら、クリスピーチキンを頬張るクリスマスが好き。

ついでに、こんなクリスマスなら素敵だなって妄想に耽るのがテンプレ。

だって手に入れてしまったら、そこで満足して終わりだもの。

手に届かないからこそ魅力的なものもあるでしょ。

12/25/2024, 1:53:59 PM

【クリスマスの過ごし方】
 
 過ごし方?
 なんも考えてなかった
 
 昼食の日替わり定食が
 鳥の照り焼きか、牛すじの土手煮だったので
 少し迷って牛すじの土手煮にしてしまった
 
 クリスマスの特別感はもう感じなくなってきたのかな?

12/25/2024, 1:49:14 PM

『クリスマスの夜』

最近は、よくわからないが不安でいっぱいになり、夜眠れない。昨日、というか今日も寝ついたのは朝方で、確か最後に時計を見たのは4時半だった。次に目が覚めた時には14時だった。さすがに絶望した。クリスマスだというのに半日も無駄にしたということ、ここまで寝ていても誰からも連絡がなく、今年もひとりで過ごすのだと確信したということ。あまりにも馬鹿馬鹿しい。なんだか呆れた。
昨日、家から帰る途中の駅で、帰るのを渋る彼女と、また遊ぼうねと声をかける彼氏を見かけた。正直、こんなところでやってほしくないと思ったんだけど、そういえばクリスマスだからな、と納得した。別に悲しい訳でもないのに、悲しくなくてはいけないような気がして、大きなため息をついた。今日の夜は友達に電話でもしてみようか──いや、きっともうすぐ寝てしまうな。既に寝ているかもしれない。
ひとり、コンビニで買った小さなケーキを頬張っていると、通知音がした。

メリークリスマス!

たったそれだけだった。私の好きな人は、こういうことをする。だから好きなのだけれど、起きているならそう言ってよ、と思った。電話しよう、って言ったら、いいよって返ってくるだろうか。ケーキなんて放っておいて、その言葉を打ち込んでみるか迷い始めた。きっとそうすれば、私の眠れない夜はきっと良くなる。贅沢な夜だと思った。

12/25/2024, 1:49:13 PM

「今年もこの時期がやって来たか……」
 私は部屋で一人、コタツでミカンを食べながら独り言をつぶやく。
 今日は12月24日、クリスマスイブ。
 一年で最も忌むべき日。
 
 毎年毎年飽きもせずやって来るクリスマス。
 律義なのは評価するが、たまには休もうという発想にはならないのか?
 働き過ぎは良くないと思うんだ、私。
 例えばオリンピックの年は休みでもいいのでは?
 そんな事を考える2024年クリスマスイブの夜。

 と言ったりしたけど、別にクリスマスが憎いわけじゃない。
 別に独り身が寂しいわけじゃない。
 もはや諦めの境地なので心を乱される事は無いのだ。

 じゃあ、なぜ私がクリスマスが嫌いなのか……
 それはイブの夜、サンタクロースとして働かないといけないからだ!


 事の発端は5年前。
 クリスマスイブを目前に、彼氏の浮気が原因で別れた私は、自暴自棄になってやけ酒をしていた。
 飲めない酒を飲み、辛い現実から目を背けていた私。

 そんな時、私の前に『ヤツ』は現れた
 犬とも猫ともつかぬ、珍妙な生き物。
 強いて言えば、アニメ『まどか☆マギカ』に出てくる『キュゥべえ』に似ていた。

 普通なら自分の正気を疑うが、残念ながらその時の私は泥酔状態。
 『わあ、キュゥべえだ』『本物だあ』『リアルで見るとキモイw』とか言って喜んでいた。
 キュゥべえが、不幸をまき散らす存在だという事を忘れて……

 異常なテンションではしゃぐ私を無視し、『キュゥべえもどき』こと『Oべえ』は事も無げに言った。

「僕と契約してサンタクロースになってよ」
「いいよ」
 酔っていた私は、即答した。

 そんなわけで、その年からと私はサンタクロースとしてプレゼントを配る羽目になったのである。
 ただし――

「給料無いなんて聞いてねえぞ!」
 ただ働きであった。
 税金が上がり、物価も上がるこの時代。
 お金を貰わず、ハードな労働に勤しむほど、私は善人ではない。

「どういうこったよ!
 あんだけ重労働させといて、びた一文払わないとか!
 悪魔か!」
「聞かれなかったからね」
 私が叫んでいると、何もも無い空間から突然Oべえが現れる。
 どこかドヤ顔のOべえに腹が立つ。

「驚かないんだ?」
「来るのは分かっていたからね」
 最初こそ驚いていたけど、もう慣れた。
 何度も驚かされたら耐性つくよ
 それはともかく。

「よく聞かずに了承した私も悪いけどさ。
 報酬の話はちゃんとすべき。
 今は令和なんだから、コンプライアンスを守れ」
「始めに説明したよ。
 給料は出ないけど、報酬はあるって」
「そうだっけ?」
「うん、『子供の笑顔』が報酬」
「ふざけんな!」

 子供の笑顔で腹が膨れるか!
 こっちは金が欲しいんだよ、金が!
 金さえ寄越せば、いくらでも子供を笑顔にしてやるわい!

「でも契約したからね。
 拒否権は無い。
 さあ、行こう。
 子供たちが待ってる」
「行かない」

 Oべえが私を見る。

「ふーん。
 でもいいの?」
「何が?」
「サンタになってプレゼントを配らないと君――


 死ぬよ」
「なんでじゃい!」
 唐突に物騒なことを言い出す。
 それこそ初めに言うべきことだろうが!

「契約したときに、『子供の笑顔』で超人的な身体能力が発揮できるよう、君の体を作り替えたのさ。
 プレゼント配りは大変だからね。
 今は『子供の笑顔』がキミを動かすエネルギーさ。
 君はもう『子供の笑顔』なしでは生きていけないんだよ」
「言葉だけ聞くと感動ものなんだけどなあ……」

 『だから笑顔が無うと死ぬ』と言外に言われた気分がして、余計にやる気がなくなる私。
 やりがい搾取の次は、恫喝かよ。
 前から思っていたが、Oべえは人の心がない。

「なんか、全部どうでもよくなっちゃったなあ……」
 私はため息を吐きながら、後ろに倒れ込む。
 もともと乗り気ではないのに、やらなかったら死んでしまうとか……
 こんなんでやる気出す方が無理だ。

 ならコタツでぬくぬくと死に向かっていく方がマシだ
 私はコタツを墓標にすることを決意する。
 だがそんな私を見かねたのか、Oべえは大きなため息をついた。

「分かったよ」
 Oべえの言葉に目を見開く。
 もしかして報酬くれる流れですかね?

「君がサンタクロースをしてもらわないと困る。
 僕の裁量で、君に報酬をあげようじゃないか」
 マジで!?
 あれほど渋ったのに、どんな心境の変化だ?
 意外と言ってみるもんだな。

 私は逸る気持ちを抑えきれず、Oべえに質問する。
「で、なにくれるの?」
「現金だね」
「人間ですから。
 で、なにくれるの?」

 Oべえが、またも溜息をつく。
 こんなに困ってるOべえは初めてだ。
 ふふ、ざまあみやがれ。
 
「残念ながら、金銭の類は渡せない。
 持ってないからね」
「それで?」
「合コン、というのはどうだろう?」
「合コン!」

 私は勢いよく体を起こす。
 合コン、素晴らしい響きだ。
 え、『最初に言ってた諦めの境地はどうした?』って……
 そんなん、やせ我慢じゃい!

「他にもサンタクロースがいるからね。
 彼らに会わせてあげる。
 そこからの保証は出来ないけどね」
「やる気出た」
「本当に現金だね……」

 Oべえが何やら呆れているが、それは無視。
 サンタクロースの仕事なんて御免こうむるが、報酬があるとなれば話は別。
 お金では買えない『出会いの場』を設けてくれるなら、これ以上言う事は無い
 どんなに重労働だってやってやろうじゃないか!

 若干ひいているOべいを横目で見ながら、押し入れからサンタ服を取り出す。
 いざゆかん、子供たちを笑顔にするために!

 私の運命を変えるイブの夜が、今始まる

12/25/2024, 1:48:57 PM

『クリスマスの過ごし方』


ソッ…ソ〜〜〜ッ……

子「…ンー」(モゾモゾ)
父(!?)
子「…ン…お父さん…?」
父「…(やば)」
子「早く寝ないと…サンタさん…
 …来てくれない…よ…?(ZZzz…)」
父「…(ホッ すぐ寝てくれた…)」
父は すかさず
 包みをふたつ枕元に置いて部屋を出た

   ーーーーー翌朝ーーーーー

(ドタドタドタドタ!!)
バタン!
子「お父さんみて!!」
父「ど、どうした!?」
子「サンタさん来たー!!
  欲しかったボードゲームー!!」
父「お… ぉお〜!良かったじゃんか〜」
子「ね!ね!!すぐ遊ぼ!!」
父「ようし!けどまずご飯食べなさい」
子「はーい!!!」(ドタドタ!!)
もうひとつ足音(ドタドタドタドタ!)
母「あなた!!」
父「は、はいはい!?!?」
母「来たわ!サンタさん!
  今年も来てくれたー嬉し〜〜!!」
父「ぇ、あ、そ、そうなの!?」
母「この時計欲しかったんだー♪
 いつでも買えるっちゃ買えるんだけど…
 なんか買えずじまいだったんだよね〜♪」
父「そぅ…そりゃよかったじゃん」
母「あら、あなたは無いの?」
父「あぁ…まぁなくは無かったよ?
  ほら、ちょっとした筆記用具だったけどね」
母「あら、意外に実用的ね?」
子「お母さん!お母さん!
  サンタさん来た!?
  プレゼントあった!?」
母「ええ!来たわ!もう嬉しいー!!
  あなたも来たのね!?」
子「うん!!お母さん!
  お母さんも一緒に遊ぼ!!」
母「そうね!一緒に遊びましょ!」
父「だから、ご飯食べてからにしなさいって」
子・母「「はーい」」


お気づきだろうか?
俺の妻は、どうやら…
サンタクロースを信じてるっぽい
でもまぁ…仮に嘘でも
この喜びは本当みたいだから
これだけ喜んで貰えるなら別にいいか


父「…ぁ、そうだ。今朝は
  雪降ってたみたいだから
  (後で外に)」
子・母「「うおーー!見に行こー!!」」

父「後で外に、って!?
  コラコラコラコラコラ!!
  そのまま行くな!
  あと ご飯が先!!」


今年はいい意味での 波乱の予感



〜シロツメ ナナシ〜

12/25/2024, 1:46:42 PM

クリスマスの過ごし方は毎年異なる。何故なら毎年暇だからだ。特に予定とかすべきことが無いので、適当に時間を費やしてこの日を乗り越えている。1人でゲームをすることもあれば、読書をした日もあった。すなわち外で澄んだ夜空を眺めた寒いクリスマスもあり、家族と何気ない雑談をして過ごした温かいクリスマスもあったということだ。学校が終わってもまだ心は余韻でそわそわしているのだが、この自由に過ごせる一日を過ごすと、一気に力が抜ける。私の中に平穏を呼んできてくれるから、共に過ごすパートナーが居なくても、私はこの日が大好きだ。

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