大切なあの人と、少し背伸びをしてイルミネーションを
楽しむ夜も
予定がないことから逃げるように、家族でクリスマス特番を観ながら過ごす夜も
二人の匂いが充満した部屋で、愛人とまぐわう夜も
人の数だけクリスマスがある。
まるでクリスマスツリーの装飾品のように。
スターの様に鮮やかなものもあれば、ブーツの様に目立たないものまで。
でも私は、ベットで好きな洋楽を聴きながら、クリスピーチキンを頬張るクリスマスが好き。
ついでに、こんなクリスマスなら素敵だなって妄想に耽るのがテンプレ。
だって手に入れてしまったら、そこで満足して終わりだもの。
手に届かないからこそ魅力的なものもあるでしょ。
12/25/2024, 1:57:53 PM