#てぶくろ
白色の手袋には「私には戦意がありません」という意味があるそうです。
それなら、明日から職場に白色の手袋を身に付けていきましょうか。
「あれ。今日はやけに目立つ色の手袋じゃないか」と上司に言われても、
「はい。今日は働くつもりありませんから。」と毅然とした態度で言い返してやりましょう。
大切なあの人と、少し背伸びをしてイルミネーションを
楽しむ夜も
予定がないことから逃げるように、家族でクリスマス特番を観ながら過ごす夜も
二人の匂いが充満した部屋で、愛人とまぐわう夜も
人の数だけクリスマスがある。
まるでクリスマスツリーの装飾品のように。
スターの様に鮮やかなものもあれば、ブーツの様に目立たないものまで。
でも私は、ベットで好きな洋楽を聴きながら、クリスピーチキンを頬張るクリスマスが好き。
ついでに、こんなクリスマスなら素敵だなって妄想に耽るのがテンプレ。
だって手に入れてしまったら、そこで満足して終わりだもの。
手に届かないからこそ魅力的なものもあるでしょ。
出来立てホヤホヤのノンフィクションでお届け致します。
私、すごく打たれ弱くて、生真面目で、愛想笑いばかりで、ほんとうに自分を恨んでしまうことが多々あるんです。
仕事もいつまで続くかわからない。1ヶ月後には退職してるかもしれない。それくらい不安定な日々を過ごしています。
正直、仕事や人間関係に期待した分裏切られるのではないかと内心思っていたりして…。
ただ、今日は反省会という名目で社員全員の前で、嘘偽りなく自分の心境を吐露しました。
なぜか、涙が溢れました。あぁ、大人になって、正社員になって、ミーティングごときで涙を流す自分がいるんだなぁと俯瞰してる自分もいました。
割れずに我慢していた風船に、ちくりとまち針を刺されたような感覚でした。
「俺を信じてくれ。君が信用しないなら、この溝は埋まらないよ」そう室長が声をかけてくださいました。
ここで100%の純度でこの発言を飲み込めない自分がどこかにいる。でも、少しは信じてみようかしら。
誰かわからない、わかるはずもない。でも今確かにこの稚拙な文を読んでいる人がいることを想像すると、彼女なんか作らなくても素敵な夜を過ごせそうかも。
とか強がってみたよ。
プレゼントと言えば一般に固形物を想像するけども、私にとってのプレゼントは「私という存在」です。人間という生物に「私」という個性が生まれた結果、今の自分が誕生したと思います。自分の長所も短所も、神様の贈り物であると思えば、少しは自分を受け入れることができるのではないでしょうか。