『キャンドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
溶けて
融ける
純白みたいな顔をして
熔ける
この夜の一隅を照らして
それで
それが
瞬間の証明になればいい
午前零時に立てる
小さな爪みたいな
『キャンドル』
ゆらめく炎を見つめてると
なんだか落ち着く。
ライト一つ灯した部屋に
キャンドル。
出来れば良い香りがするもの。
炎の明るさに、
沈んだ気持ちは浮かばれる。
嬉しく弾んだ気持ちは穏やかに。
優れものです。
遠い昔、部屋に灯りをともして
あなたは、僕と重なった。
あの時は若すぎて、ホントのアイなんて
わからなかった。
もう、二度と戻らなくていい。
いま、目の前の灯りのほうが、
僕にはだいじだから。
揺れる小さな炎を見つめて気持ちをリラックスさせる
甘い匂いが部屋を満たし
私を日々の疲れから解放させてくれる
溶けてくロウと一緒に私の悩みまでどこかへ溶けていくような感覚になる
最近はLEDキャンドルというものがでてきた
試したことはあるがやはり実際の揺れる炎を見て気分を落ち着かせる方が私は好きだ
キャンドル
おしゃれな人が使ってるっていう漠然としたイメージ。
【キャンドル】
真っ暗な私の部屋
薄暮と静寂に包まれた私の聖域
そこに落とされた小さな光
ゆらゆらと小さな炎が部屋を照らす
暗闇になれた、私には眩しくて目が眩む
淡い暖かさは、温度をしらない私にはやけどしそうなほど
誰かこの明かりをどこかへやってくれないか
キャンドル
そっと私のキャンドルに灯った
赤い火
最初はとても小さい火で
何かがあったらすぐ消えそう
だからそっと覆いを作ってあげる
ちゃんと思い込ませるために
火がついてから1ヶ月
もう覆いも必要じゃなくなった
次は相手の火の大きさを探る
私に対しての火の大きさを
火がついてから1年
いまだに火の大きさがわからない
聞いてみたいけど勇気が出ないな
火がついてから2年
そろそろ相手の火を大きくするための
仕事をしなきゃ
私のことをどう思っているのかの火を
大きくしなきゃ
もう彼とのお別れの時間
彼の火は大きくできたかな
私の火は小さくなってないかな
勇気を振り絞って
このこと言わなきゃ
「あ、あのっ」
「はい」
「私ずっとあなたのことが」
「ちょっと待って。そっから先は俺に言わせて」
私たち2人のキャンドルは
互いに近寄りながら
火を大きくさせていった
キャンドルは明るい
暗いけど癒される
そんな空気を漂わす
明るい雰囲気も良いしとても良い感じになる
【キャンドル】
形容し難いほどに綺麗な色がありました
その色は誰に見つけられることもなく
ただ人の合間を漂っているだけでした
ところがある日
その色を見つけた女の子がおりました
その女の子も色と一緒になって
人の隙間で色が綺麗なんだとお話をしました
けれども人はそんな女の子を訝し気に眺めるだけ
ついには女の子を変人として
見てはいけないものにしてしまいました
女の子は思ったよりも悲しくありません
ずっとそばに色が居てくれるからです
それでも人にこの綺麗な色を見つけてもらいたくて
望遠鏡から覗いてみたり
思いつく呪文を唱えてみたりしました
そんなことをしていると
空から白い綿菓子が降ってまいりました
女の子と色はいつのまにかそのしんしんと
降り積もる白い雲に包まれてしまいました
そこで女の子は気が付きます
色が今までとは違うように光っていることに
慌てて綿菓子をかき集めて色を閉じ込めると
仄かに淡く輝きます
白い帽子を頭に被った人が集まり
その光はなんだと女の子を問い詰めました
今まで見ることが出来なかったはずの人が
色を認識できるようになっていました
綿菓子の中で光る色は
女の子に暴力が振られるのをみて怒り出します
綿菓子の頭からゆらゆらと感情を露わにして
女の子を痛めつける手を焼き尽くします
辺り一面にその色の存在感を増して女の子を守ります
やがて女の子に近づく人は居なくなりました
今までの日常が帰ってきたのです
女の子は今の色の姿を幸せの形だと思いました
それから色が溶けてしまわないように
大事に大事に2人だけで生活をしましたとさ
おしまい
2024-11-19
「キャンドル」
クリスマス
結婚式
あとは北欧のヒュッゲ
見守っている様な
優しい光
キャンドルなんてはいからなモン、家にはない。
「はいからではない」
と娘に笑われたが、はいからだと思うから、はいからなのである。
天井を見つめる。
私にとっては庭みたいなものだ。いじれはしないが、隅から隅までしっている。
雨漏りしそうなところから、もう既に滴った跡の残るとこ……
ネズミかイタチか入り込んだら、腹から声出し追い出すつもりでもある。
それ以外にやることが無い。
……耳はいる電波が言うには「自宅警備員」が増えているらしいのだ。
私もその一人なのだ。日本はあかるい。
宅ひとつひとつに警備員がつく世になれば、もしかすると殺しなんてなくなるかもしれん。
トニカク私は、天井見張りをきばる。
額に国旗模した白紐でも巻きたいが、そのために娘を呼ぶのは難儀である。
キャンドル……
孫が欲しいと言っているらしい。
まえは、ゲーム機だった。
そのまえはおにんぎょさん。
そのまたまえは、ぬいぐるみ……
欲しがれるうちに欲しとけばいいのだ。
手に入れるため親への言い分画策しときゃ、アタマも良くなるだろう。
キャンドル……
なにが影響で、そうなったのか?
娘に聞いてみよう思って声出そうとしたものの、胸がギュウと詰まった。
上がった頭を枕に落とす。ぽとんと耳元で鳴った。
その音すら、若い頃とはまた違った。
弱ったというか、ちいさいというか。
もっとも、私の耳が遠くなっただけで、音自体は変わってないのかもしれん。
身縮む話は聞いたことがあれども、頭蓋骨諸共はない。笑える。
キャンドル……
視界全く変化なし。
天井全く変化なし。
七才前後の子がキャンドル欲しい言う理由も、考えつかぬ。
私らがロウソク欲しい欲しい言うたんは、寒いからや、暗いからや。
だけども最近は、ありがたいことに電気がある。
豆電球、電気ストーブ、電気カーペット……
あらゆるところで暖をとれる。
「……ああ」
だけども、そうや。
家にはエアコンが、ない。
盲点。あちゃー。
寒い寒い孫がぼやいとる声は聞かなかったが、今はまだ本格的に冬では無いので、当たり前。
(娘が孫連れ帰ってきたのは、この夏のこと)
孫は先の冬を見越して、寒さ耐えようキャンドル欲しい言うたのか。
そうか、そうか……
眠気がけむく脳みそおおってくるが、まだ瞼閉じるわけにいかない。
孫、娘を守れんで、なにが婆か。
うでをうごめかし、布団からひっこぬく。
いやさむい。
さむいじゃない、もうこんなに……
そりゃ欲しいわけ。
背骨ボキボキ言わせ、なんとか体起こす。
いや、いつぶりか。
最近はかゆも喉通らんから、アクエリアスにストローさして、飲んでいるくらいだ。
孫が飲みたいと舌っ足らずにせがむのが、また可愛い。
胸が締まる、筋肉が剛直しているかのような。
うなる。しばらく経って、やっと気道が広がり、強ばりが抜けた。
辺りを見回す。
縁側を見通せるすりガラスの自慢の窓は、もうピッタリ閉まっていて、透けた先は墨塗った紙でも貼っつけたように暗い、暗い。
柱にかかっている時計をみると、もう十時だった。
なるほど、どうりで家が、静かなもんだ。
背筋正してゆるりと立つと、腰がポッキリ鳴った。
歩いてみると、足の動かしにくさに笑いが込み上げる。
なんじゃこりゃ、これは孫がいて、おかしくない。
立派な婆だなあ、スリスリ足引きずって、見境なく背が丸まっていく。
兄にみられりゃ間違いなく尻をけっとばされる。
障子をあけ、慣れた廊下をスリスリ歩く。
暗い。どこも電気が、ついてない。
台所の引き戸を開けて、またスリスリ入る。
寒気入ったらたまらん、後ろ向いて閉めた。
娘は横着し、後ろ手に閉めよるが、私はしっかり向いて、やりたい。
さて、台所までやってきたが、やかんはどこだろう。
少しみまわしゃ、すぐあった。コンロにのっけぱなし。
私も昔は、火にかけたまんまうっかり忘れて、あらゆる汁物を煮えたぎらせたっけ……
いや、娘の方は火きちんと消してある。
私の方がボケ“てんねん”ってね……
乾いた笑いがまた婆のそれ。笑える。
やかんに入ってたお茶っ葉だし、軽く水でゆすいで、注いだ。
丁寧にはできない。ほんとはさっさと眠った方が、良いのだ。
やかん重いが、なんとか持ちこたえ、火にかける。
さてその間に……
水道の下の棚に指引っ掛けた。
パカッと空くことを思ったが、思ったより硬い。
ニリ、ギリ、と格闘し、やっとのことで開ければ、お目当てのものはすぐそこにあった。
手に取り、ホコリをパッパとはらう。
思い切り曲げてた背筋少しは伸ばし、またそれもゆすいだ。
懐かしいなあ。
図らず涙がたまった。
孫もいつかは、私のように思い感じ、老耄る日がくるのだろう。
そう思うと、感慨深く、重深く、涙はゆらめくのをとめた。
袖を目にあて、ぐ、ぐ、と押し当てる。その所作ひとつひとつすら、プルプル震えている事だろう。
志村けんの、ひとみ婆さんのようになってるだろう……
志村けん。娘が見せてくれた芸人さんだ、好きだ。
やかんが激しく頷いた。火を止めると、台所にいつの間にか充満していた活気まで、止まってしまったかのよう。
トクトクと、ちょっと腰痛めながらも、やかんかたむけなんとかやりきる。
蓋を占め、適当なタオルでつつみ、ようやく出来上がり。
家にはキャンドルなんて高尚なものはない。
湯たんぽなら、ありますが。
踵で寝巻きの裾を踏みながら、廊下を引きずり歩く。
娘たちの寝室、客間の障子をそっとひき、また閉める。
すす、と布擦れの音がしたので、急ぎで振り返ると、孫が起き、私を見ていた。
目向けまなこの薄い目を、白い手のひらでこすり付け、みっともなくもあくびをしてみせる。
私は図らずして、口角が上がっているのを感じながら、かがむ。かがむというより、ヒザから崩れ落ちたようになったが、まあ、気にしない。
不思議そうに私を見ている孫の足元の布団をペラりと剥がした。
すぐ隣で母が眠っている事も考えず、寒さにキャッと声を上げる孫。
片手に抱えていたキャンドルを、その子の足元にいれてやった。
孫は、途端に顔色を変え、私を見て言う「あったかあ」。
「あったかけりゃあ、キャンドルといっしょ」
私は笑って言う。
孫はその言葉が気にいらんかったらしく、お得意の不満顔をして「ちゃうし」と不平を言った。可愛いものだ。
私は孫の足元をポンと叩き、布団の上から撫でた。
「さむないか?お母さんとわけるんよ」
「うん」
わかってるのかわかってないのか、孫はとにかく眠そうに頷いた。
私はさっさと立ち上がろうとしたが、孫が袖を掴んでいた。
「ばーちゃん、まって」
小声で上手くささやくと、孫は小さな体で懸命に布団から湯たんぽを引っ張り出した。
「あげるわ」
私につき出した、腕。
ええ、なんで?
「どないしたん。アンタほしがってたんちゃうのか」
「ちゃう」
「しゃーけどあったかいやろ?もっとき」
語気を強めると、娘がウーンとうなった。こっちも不平だ。
「ちゃう」
孫は相変わらず私に湯たんぽを差し出している。
しゃーない、問答繰り返すより、はよ寝かせた方が懸命である。
受け取ると、孫はすきっ歯見せつけにっこり笑った。
「ばーちゃんさむいやろ?あったまり!」
娘の口調を真似っこしたような感じの、拙い語調に、私はうなるしかなかった。
はじめから、私のためやったんか、そうじゃないのか……なんにせよ、うれしいことだ。
「ありがとう」
「どーいたしましまて!」
くっしゃり笑うと、孫も笑った。
俺の趣味はフリーマーケット巡りだ。
と言っても、普通の物には興味がない。
俺の目的はただ一つ、ひっそりと売り出されている『思い出』である。
俺は『思い出』が好きだ。
肉と一緒に炒めて食べると最高にウマいのである。
中身によって、甘かったり、辛かったり、しょっぱかったり……
一度経験したらやめられないね。
けれどなかなか手に入るものではない……
だって普通は、『思い出』なんてものは大切に取っておくもんだ。
だから売り出される『思い出』の絶対量は少なく、それゆえに価格は高騰した。
そこに目を付けたヤクザが、借金のかたにと無理矢理売らせる事が多発。
すぐに社会問題となった。
政府は規制に乗り出し、厳しい審査を経て免許を受けなければ売れなくなった。
そのため高い価格がさらに高くなり、今では大富豪しか買えない金額まで暴騰した。
こうした経緯の中、無免許の『思い出』の売買は犯罪になった。
しかし売る方にもいろいろ事情がある。
たとえばオーソドックスにお金欲しさ。
大事な『思い出』ほど高く売れるので、お金目的の売買は多い。
しかし基本的に専門業者が買い取る場合が多いので、規制の影響は少なかった。
そして理由はもう一つ。
これこそが俺の狙いなのだが、実は大切な『思い出』を処理したがっている人間が一定数いるのだ。
どういう事かと言うと――
おっと『思い出』を売っている奴を発見した。
誰かに先を越される前に、買い占めてしまおう。
俺は他の人間に注目されないよう、平静を装って、けれど素早く店の前まで歩く。
その店は、入り口からは気で見えない位置にあり、隠れるように店が開かれていた。
そして店主である男の前に並べられているのは、たくさんの『思い出』。
当たりだ!
俺はごくりと唾を飲み込む。
俺はまるでお菓子を吟味するように、しゃがんで『思い出』を一つ取って眺めてみる
その『思い出』は、親し気な女性とデートをしている物だった。
恋人なのであろう、恥ずかしそうに手を繋いで楽しそうにしている。
なんて甘酸っぱい思い出。
いいね!
これを唐揚げにかけたらウマいんだよ!
口の中でよだれが止まらない。
いいぞ!
俺は目の前のお宝に興奮が隠せない。
これこそが俺の目的、そして売る側のもう一つの理由である。
普通なら、ずっと胸にしまっておく恋人との『思い出』。
これを売り出す理由はただ一つしかない
恋人にふられたのだ。
フラれた恋人との『思い出」をすぐに処理したがる人間は少なくない。
しかも早めに処分したいのか、価格は安い。
そんな『思い出』を俺のような貧乏人が、安く買い上げる。
WIN-WINの関係。
世の中はよく出来ている。
俺はそのまま買い占めて、何でもない風を装いながら出入り口へと向かう。
その時だった。
フリーマーケットの出入口が、なにか騒がしい事に気づく。
俺は無性に嫌な予感がし、出入り口の様子を伺う。
「ここで違法な『思い出』と取引があると通報がありました。
みなさん捜査のご協力をお願いします」
嫌な予感が的中した。
やつらは『思い出』を守る警察、『思い出警察』。
見つかれば『思い出』は没収され、関係者を逮捕する極悪非道な奴らだ。
逃げないと!
だが俺の不審な様子を目ざとく見つけたのか、警察こっちにやってくる。
なんてこった。
せっかく見つけた上物の『思い出』を取り上げられてしまう
大慌てで入り口の反対側に逃げ、境界を仕切っているヒモを飛び越えて逃げる。
警察も俺を追ってヒモを飛び越えてくるのが気配が分かる。
警察は何やら喚きながらこっちに向かってきた。
きっと『止まれ』とか言っているんだろう。
だが止まるわけがない。
俺はこの『思い出』でグルメを楽しむんだ!
絶対に逃げ切るぞ!
◆
俺は痛む腕をさすりながら、家のリビングで食事をとっていた。
あのあと転んでけがをしたものの、無事に逃げ切ることが出来た。
だが、買い占めた『思い出』をすべて落としてしまったのだ。
骨折り損のくたびれもうけとはこのことだろう。
もう少しだったのに。
その思いが、俺をいっそう落ち込ませる
俺は何度したか分からないため息をついて、料理を食べる。
その料理は、『思い出』をつかってないのにしょっぱい味がした
かわってゆく
目に見えるより早く
燃えてゆく
欲しかった全てを手に入れても
なんだか違う
なんだか足りない
満たされない
これじゃない
みんなと同じだけ燃えていたい
同じ火を見ていたい
ぼくの手は栄光を掴めますか
この手は罪ですか
誰かを灯せるのならキャンドルにでもなりたい
見ているだけじゃ物足りなかったけど
見なければこんなに苦しくはなかったんだろうけど
満たされないよ
愛が足りない
これじゃないのに
両手じゃ抱えきれない
おなじだけあいしたかったんだよ
もえていたかったんだ
僕以外のぜんぶが間違いだったら良かったのに。
キャンドル
キャンドル
美しく輝き続けようとするほど、自分の身を削ることになる。
でも、そうしないと誰もあなたを見てくれない。
結局は、自分の身を削ってるやつほど美しくなれるんだよね。
まるでキャンドルみたいに。
現代では、香りとともに安らぎを与えるものとして、
誰かの生誕を照らすものとして、
いわゆる嗜好品となっている。
本来は灯りとして生活必需品だったはずであるのに。
キャンドル自体も悲しいだろうなと一瞬思ったが、
今でもキャンドルを使う人というのはそれを相当に愛しているのだろう。
不特定多数ではなく特定の少数に求められるというのも
それはそれで悪くないな。
どっちもできるなんて贅沢者め!
(キャンドル)
ねぇ、まだ消えないで
ねぇ、まだ居なくならないで
星が眠る夜に月夜が揺れる
星が寂しく笑うようにあなたの影が揺れる
杯になった?廃になった?
くだらないねと裏を欠いては
なんとなくでいいよと
寿命の限り歌うんだ
2キャンドル
灯が点いた蝋燭を見つめていたら、ふとした拍子に吸い込まれた
ただ火が点っているいるだけなのに、それに釘付けになった
そんな小さな灯にさえも、魅入られたら戻れない
だけど、小さな蝋燭には時間がない
魅入った者にはそれ以外のことは関係ない
火に魅入られた者にはもっと大きな炎が必要だ
もっとよく燃える"モノ"と大きな、とても大きな" "が
重力がない世界でキャンドルはどう燃えるのかな
縦に揺れる?横に揺れる?そもそも紐に火がつかないかも
君がいない世界で僕はどう生きるのかな
ちゃんと火がつくといいな
#キャンドル
お誕生日おめでとう
生まれてきてくれてありがとう
出会えて本当によかった
ワンホールのケーキじゃ足りないくらいの
ありあまる祝福を贈ります
今日を生きるあなたの明日が
キャンドルの灯りのように温かでありますように
キャンドル
あなたの笑顔はすごく輝いて
その場が明るくなる。
その光はみんなを照らして
必死に隠そうとしても触れようとしても
消えちゃいそうで何も出来ない私に
またあなたはゆらゆらゆれる。
欲を出したらきっと消えちゃうんだろうね
それでも私はあなたの周りを暗くする
誰にも消されないように、私だけを照らすように