『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
カーテン、
優しく僕にすみっこを作ってくれるもの
僕だけの小さな地球
風も光も柔らかく伝えてくれて、
トゲトゲした線から僕を守ってくれる
カーテン
風がふれた
窓ぎわの淡いレモン色が
やさしく揺れた午後
となりの君が
カーテン越しに
笑った気がした
声にできない
この想いは
まだ胸の奥で呼吸している
「好き」って言えたら
何かが変わったかな
でも
言えなかったから
きっと、あの春は永遠なんだ
カーテンのように光を遮って。
暗闇の中に閉じこもってた。
誰とも関わりたくない。
傷つきたくない。
それでも、開けてみて。
とても眩しい光に出会った。
夕日みたいな彼女。
優しくて、眩しくて、丸くて。
それで、あっという間に消える。
僕のカーテンは、夕日だけは。
彼女が消えてしまいそう。
不安になる。
だけど、夕日の溢れた光で閉ざした世界を見渡した。
それは、閉ざした世界より悲しくて寂しい。
でも、ちっぽけな僕は夕日に守ってって言われたから。
僕は、なれない世界を歩く。
だけど、夕日の隣にいる時は世界が明るい。
二人だけの世界。
『カーテン』
カーテンの隙間から光が差しています
今宵の月はこんなにも明るいのです
月の下に貴方もいるのですね
今貴方は何をしているのでしょう
私は貴方を想いながら眠りにつく頃です
今日も月が綺麗ですね
明日も月が綺麗なのでしょう
カーテン
カーテンを、遮光カーテンにすると。
遮光性はもとより、安全性、快適性、防犯性、その他もろもろ、めっちゃはかどるよ!!!
部屋が暗くて嫌だって?
それなら、レースカーテンを付ければOK。
自分は、もうふつうのカーテンには戻れません。
カーテン
朝、カーテンを開いた。さんさんと輝く太陽が嫌になるくらい眩しくて、私の後ろに見える影が醜く見えた。人間は誰しも光があれば、影もある。それくらい知っているけれど、やはり人間は汚い。私も。
そんなことを考えつつも、キッチンで今日の朝食を用意する。遠くから見ると、さっきまではあまりにも眩しすぎた窓が、柔らかく輝いて見える。さっきまではあんな事を考えていたのに、今ではいい朝だなんて考える自分が笑えてくる。そんな毎日で、私は今日も光とともに生きている。
ご覧いただきありがとうございました😊
ぺぁ✨
カーテンコールが一番好きだ
あの時だけは自分を思い出せる
深く深く潜った水からぷはっと顔を出すみたいに
ヘロインが切れたみたいに
舞台上にいても、客席にいても
音楽がやんで、人々が手をたたく音が響く
カーテン
カーテンを開ける、閉める、…
開ける、閉める、開ける、閉める、、、、…
くりかえすくりかえす。それすら億劫で二度寝。
教室で風を見ている 膨らんで放って翻って帰って
題-カーテン
カーテン
この夏
カーテンを開けると
紫外線を受けやすくなる日が
20日くらい増えるぜ!
※梅雨明けが平年の20日程度早まったとのこと
「カーテン」
教室で、課題で居残りをしていた。
熱くて窓を開けていた。風が気持ちいい日だ。
俺は課題未提出の常習犯で、居残りは週に3はある。
今日は夏休みの漢字ノートの居残りだ。
たかが、漢字ノートだけで居残りって
そう思っていた時にドアの開く音がして
あいつが入ってきた。カーテンが風船のように膨らむ
あいつは、このクラスのトップ
なんでも教えてあげますよーって顔したガリ勉だ。
きっと今日も
居残りの俺を横で予習でもして見下してるんだろう。
そう思いあいつの方を向いた。
どぱっん
そこには、あいつの姿はなく
揺れたカーテンと1つの封筒
なんだか外が異様に騒がしくなった。
#落ちた
ゆらゆら揺れるから窓とカーテンの間に手を挟みたくなる。
なんか落ち着くんだよね、自分だけが知ってる気がして
「私、大輝君のことが…好き」
「………悪い。俺、好きなやついるんだ」
ひらひらと風に揺れるカーテン。
それは時に、失恋の涙を隠してくれる。
でもお願い。
私の涙が止まるまで、風に揺れ続けて。
テーマ「カーテン」
題名『涙隠して恋心隠さず』
カーテンと一緒に靡く髪が美しくて。
風のせいでボサボサになった髪を撫でてみる。
そうすると君はこちらを直ぐに向いてくれる。
嗚呼…ちゃんと生きている。ちゃんと意思がある。
君は消えないで。僕の目の前から居なくならないで。
風でカーテンが揺れるのをいつまでもいつまでも眺めていた子どもだった。
カーテンの向こうに広がる空には雲が浮かんでいて、その雲が少しずつ動いていることに気付いた瞬間は何度でも新鮮に感動したものだ。
風が止めば、ベッドに寝転がったまま足でカーテンを揺らして遊んだ。
まるで時間が無限大にあるかのようにいつまでもカーテンと戯れた日々。
子どもだった日々。
あなたに少しでも可愛いと思われたくて
頑張って苦手なコテで髪を可愛く巻いたのに
あなたに会えないなら意味がないじゃん…。
ひらひらと
風を視覚で感じさせて。
そして
たまに私を隠して。
誰にも見せれない愚かな私を
どうか隠して。
–カーテン–
カーテン
テストを返され家に帰って見せる。そしていつも発される言葉。「もっととれると思ってた。私を失望させないで。」89点でこう言われるのは俺的にも苦しかった。頑張って頑張っていい点数をとろうとしてもそれをあの人たちが褒めてくれることは無い。勉強部屋にふと風が吹いた。この家のようなピリピリとした雰囲気とは違い柔らかく優しい風だった。それと同時にカーテンがゆれた。外には満月が輝いていた。俺は思った。月は圧倒的な存在感がある。でもここで縮こまってる俺はなんなんだろうって。俺はベランダの塀に手をかけた。この世界に別れを告げて。
『カーテン』
天が開き
雨の時は終わる
陽が落ち
暗黒の空を見た
ひとひら
ふたひらと輝き
遠くで、
ドドーン
ドンドン
近くで、
ドーン、ドン
そして、
揺れるカーテンごしに
人々の歓声がとどろく
13「カーテン」
今日もカーテンから日が差してきて朝が始まる、
重い体を起こしてカーテンを開ける。
雨の音がして外を見ようとすれば、先にカーテンが目に入る。
カーテンとは何気に私たちの生活の中に存在している。
カーテンとは1つのインテリアであり、日々過ごす中で必要なものである。
もし、カーテンがなくなってしまったら、
眩しい光が差してきて目を細めないと生活できなくなる。
カーテンとはとても大きな役目を持っているのかもしれない。
だから、日常に当たり前にあるものだからこそ大切にしてほしい。