『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大きい花柄の華やかなスカートでデートに行ったら「カーテン巻いてきたんかと思った!」と笑われた。別れた。
カーテンがかすかに揺れて、微量ながらも風が入っているのがわかる。
起きたらもう夜。
今日は一日中眠ってしまったことになる。
これを睡眠負債と呼び、休日になるといつもそれの返済をしているような気がした。
毎日規則正しい生活を、というからそのような生活を目指しているものの、その進捗率はいまいちである。
しかし、そんなものでへこたれたらあかん!
今日起きれたという奇跡を褒め称えよう。
どうしてこんなつまらない文章なのかというと、さっき気づいたからである。あっ、書いてないや。そういうわけである。
みんなの投稿とかを見てみると、夜六時台というのは、お題保存の名目で、「とりあえず投稿」をしているやつが大半てある。
僕と同じくテイタラク。
そういうヤツほど、過去の投稿とやらを見ると、だいたい書いていない。
なんだ貴様らは。お題集めに夢中で、「書く習慣」が身についてないじゃないか!
そういうのはな、長い小説や長い文章を書こうとしてるから書けないのだ。
短くてもよい。どうせ小説なんて書けないんだから、という風に、そのプライドを捨てろ!
そんな感じで、不特定多数に向けてなんか書くのはストレス発散になる。
カーテンはいつも揺れている。
それを見るとそうだった、と思わざるを得ない。
僕はカーテンにならなければならない。
揺れる、という存在。
僕たちは何かしらの知見を得るために、このアプリをダウンロードしたはずだ。
お題集めに夢中な他人など、どうでも良い。
僕はふわりと揺れることにする。
気に入らないからと適当な理由を作り、今しがた差し出されたプレゼントを窓から投げ捨てた。
あっけなく地面へ放り出された箱は、落下した先できっと歪に拉げているだろう。
何が入っていたかは見るまでもない。
出来れば中味が全部ぐちゃぐちゃになって、潰れていてくれればいいのだけれど。
「なんて酷いことを・・・・・・」
私の背後からいたく驚愕めいた、中年のメイドの声が聞こえる。
私が振り返ると、やはりそこには目を剥いた彼のメイドが立っていた。そのメイドの他にも数人の使用人たちが、みな同じような表情になって固まっている。
「あれは母君様と妹君様、お二人がお嬢様の誕生日を祝うため、贈られたものですよ」
「それが、何?」
私は心底つまらなさげに呟いてやる。周囲の者たちが、まるで異様なものを目にしたかのように青ざめていく。こっちの様子のほうがまだ面白みがあるというものだ。
「・・・・・・貴方様は異常です。どうしてこんな所業ができるのですか?」
「そう思うなら早くあの落ちたゴミを回収しに行きなさい。それともお前はあの中味が何か知っているのかしら?」
異常と言うならどちらが異常か。
私の問い掛けに中年のメイドが肩を揺らした。
やはり、知っていたようだ。
だとしたら、迂闊に母様と妹からのプレゼントだなんて、みんなの前で言うべきじゃなかったわね。
「いくら私がすぐに投げ捨てたからって、動揺しすぎじゃなくって? お前のような無能なメイドしか雇えないなんて、お母様たちもお可哀想に」
私の考えが正しければ、あれは何らかの毒物だ。さすがに触れただけで侵されるような強力なものではないと思いたいが、毒を仕込んだのがもし食べ物だとしたら、庭園に舞い込んだ野鳥が無闇に食べかねない。
私の言葉に、中年のメイドはようやく己の過ちに気付いたようだ。血相を変えて立ち上がると、こちらに挨拶もなしに勢いよく部屋を出て行った。
私はひとつ溜息をこぼす。まったく暗殺されかけたというのに、私ってばまだまだ甘いわね。
私は部屋に留まる使用人たちを一瞥する。
彼らからの奇異な視線を受け流し、私はまるで何事もなかったかのように、ニコリと微笑んでやる。
「失礼なメイドの対応をして疲れたわ。少し休みたいからみんな出て行ってくれる?」
慌てた使用人たちが次々と部屋を退出していく。彼らが今後私をどう見るのか、どう評価するのか、そんなことはどうでもいい。
せいぜい意地の悪いワガママ令嬢とでも思っていればいい。どうせ面と向かって指摘してくるような度胸がある者なんていないだろうし。
私は開け放たれていた窓を閉める。ようやく終わったこの茶番劇に幕を下ろすかのように、傍らのカーテンを静かに引いた。
【カーテン】
『カーテン』
前のおうちのとき
カーテンの測りかた間違えて
丈が長くて
そのせいか汚れやすく
それなのに
たまに、気が向いたときしか洗わなかったけど
色とデザインがとても好きだった
引っ越すにあたり
処分することを決めたけれど
愛おしくて
いつまでも触っていた
カーテン
カーテンは薄い壁でありベールだ。
時には、ただの仕切り、ある時には境界線になり得るだろう。
私はそんなカーテンが好きだ。
…だって、何にでもなれると語ってくれているように思えるから。
カーテン
カーテンが揺らいだ。窓も扉も開いていない、ちょうどよい天候だからエアコンも扇風機も使っていない彼の部屋。くすんだ灰色のカーテンが、確かに動いたと思った。カーテンと窓のあいだで、猫かなんかがみじろぎしたみたいに。彼は問題集を閉じ、立ち上がってカーテンをめくってみた。もちろんなんにもいなかった。ひとつため息をつき、眠気覚ましにコーヒーを飲もうと部屋を出て、ドアを閉める。誰もいなくなった部屋で、何かが戯れるように、楽しげに、カーテンが揺れる。
『カーテン』
「ポアロシリーズの中でも『カーテン』は印象深い。最後の作品でもあるしね。
最初の作品の舞台スタイルズ荘で幕を開け、またその場所で幕を閉じるというのも、読者のセンチメンタリズムを煽る」
キミ、読んだかい?、と彼が振り返った。
頷いてみせると、なら話は早いと薄く微笑む。
「僕は常々思っていたのだけれど、名探偵というものは究極の孤独を抱え続ける精神力が必要なんじゃないかな。
人の罪を暴くという快感が得られる一方で、その罪を請け負わなくてはならない。
それなのに、往々にして褒められず、感謝もされず、疎ましがられ、時に罵声を浴びせられる」
なんともやりきれないね、と彼は窓辺でカーテンに手を伸ばす。
「僕は君の気持ちが痛いほどわかるよ。だって、僕たちは表裏一体なのだから」
ゆっくりと引かれる、血のついたカーテンを目で追ってしまう。
「だからもう、こちら側へおいで――名探偵くん」
「おはよう」
俺に声をかけながら、キミがカーテンをサッと開ける。
「ん?…おはよう」
「今日もいい天気だよ。朝ごはん食べて、どこかに出かけようよ」
ベッドで目が覚めたばかりの俺に、キミは近づくと
「ねえ、行こうよ」
腕を取り、軽く引っ張る。
「わかった、行こうか」
キミのかわいさに負け、体を起こすと
「やった。コーヒー入れとくね」
嬉しそうに寝室を後にする。
「…俺も行くか」
伸びをして、ベッドから降り、リビングに向かうと、コーヒーのいい香りが迎えてくれる。
「ああ、幸せだな」
キミがいて、毎朝起こしてもらって、キミが入れたコーヒーに迎えられる。俺の理想とする光景。
「ああ、けど…」
その理想を手に入れるためには、まず彼女を見つけないと…。
自分の理想とする夢から覚め、俺は強く思うのだった。
《カーテン》
保全させていただきます。
いつも読んでいいねを下さっている皆様にはいつも本当に感謝しております。
この場をお借りして、御礼を申し上げます。ありがとうございます。
カーテン
(本稿を下書きとして保管)
2024.10.11 藍
ふわりと揺れて、翻る。
「どうも」と風が挨拶をしてくれたようで。
何だか嬉しい瞬間。
〝カーテン〟
カーテン
私の秘密を隠してくれるカーテン
家の私って他人には見せられない?
隠そうと思っても隠しきれないのが私
だってバカ正直だからね
バカが付く程の正直者で何か悪いですか?
私はわたしに嘘を付きたくない
これからも私はわたしに正直でありたい
そう思って生きてます
蒼さんの食レポを見た。すごく不思議な感覚だった。夏音ちゃんが言った通りに、蒼さんは、手元しか写らないように食べてられました。
ドキドキが、安堵に変わった。キムチ鍋だった。キムチの赤い色ともうちょっと、緑がほしい感じがした。(^_^;)
メンバーさん、ばかりですごく居心地が……(^_^;)蒼さん、ごめんなさいm(_ _;)mでも、理解っ゙てもらえると幸いです。
蒼さんのアバターも口が動いていた。不思議だなぁ〰️。でも、私の中でup出来たかな~、夏音ちゃんのおかげでありがとう夏音ちゃん🎵💛。
向き合うのって、しんどくて、大変だなぁ〰️。蒼さん、私のこと、ミスマッチっ゙て、言われたもんな……。
私は、ドロンしてねこ耳さんの配信に遊びに行った。
色々な風景の所に、みんなや私も連れって行って下さいました☺️✨️向日葵も咲いていました🎵
私は、ねこ耳さんに、今週、プールに行くはずだったけれども、なんやかんやで行けなくなりました(^_^;)というと、
バーチャルで、プールに連れっ゙て行って下さいました🎵✨️ねこ耳さんは、水てっぽうで燥いではりました💦
プールに飛び込まれたりして、すごく楽しかった〰️✨️背景には、セミも鳴いていました🎵
ねこ耳さんが、#まだ、夏。と、言って下さいました🎵✨️
プールサイドで、みんなでお写真を撮りました(*^^*)V私もコメ欄でそっと、笑顔でピース✌️したの。
ずっとずっと、くさくさした想いが、ねこ耳さんのおかげで晴れていきました☀️
ねこ耳さんのやさしさが、私はうれしかった〰️✨️🌻✨️ねこ耳さん、ありがとう🌼とてもうれしかったなぁ〰️✨️🌻
ちゃんと、今度は、プールに行けますように🌟✨️
天月さんの新曲を聴いた。とても文学チックだった。
入道雲は僕のらくがきと、うたわれていました。その文章を見て、私は、海の底に溺れた。凄い!!
私も、もっともっと、勉強をしなきゃと焦燥感になりました。今の風景のままじゃダメなんだ…。(。>﹏<。)_φ(・_・
温い私の風景に天月さんは、刺激を下さいました○o。.天月さん、ありがとうございます💐
私もちゃんと頑張ります💛💙✨️🌻
ーードラえもんの始めの声優さんが亡くなられましたね……。
色々なことを考えた一日でした。
終わり
カーテン
絶対に開けたくない。眩しいもん。
目が痛くなるし、頭も痛くなるから。
日焼けもしたくないし。
何より、私にとってカーテンの向こう側の世界は、眩しすぎるから。
ずっと閉めたままでもいい。
・カーテン
君が嫌がるもの、君を苦しめるもの、君が見たくないもの、君にとって不都合なものは僕が全部遮ってあげる。
だから君は僕だけを見ていてほしい。
薄暗い部屋、希望も絶望もない場所で2人きりで過ごしていよう。
そうしたら君も僕も幸せなはず。
そうだろう?
「星空の下で」
何を考えようか
それとも何も考えないようにしようか
ただ空気の冷たさを肌で感じ
目を閉じ
遠くで聞こえる音が何の音なのかを想像し
自分の思い出と絡ませ
懐かしみ
ふと冷えた体に意識が戻り
なかなか有意義な時間だったと
帰路につく道すがら
何も考えないようにしようと思ったのに
結局色々な事を考えてしまったな、
とひとりほくそ笑む
仕事終わりのコンビニは危険。
アイスカフェオレ、買うだけにしようと思ってたのに、ドーナツとかイカ天とか買っちゃったよね。
あー、幸せ…。
でも、自分に痩せる痩せるサギだ。
素振り100本したから、まぁいっか。
せっかくの秋晴れの良いお天気だったというのに、
残念ながら私の心のカーテンは今日は1日中閉じたままだった…
まあ、そんな日もある
明日は気持ち良く心のカーテンを開け放つことが出来るだろうか
明日は明日の風が吹く…かなぁ
『カーテン』
小さい頃にお母さんが読んでくれた絵本を今でも覚えている。一人の小さな女の子が誰かのヒーローになりたいと、人助けをしていくお話。あの頃の私はただ、主人公の女の子が大好きで、その絵本を週に一回は必ず寝る前に読んでもらっていたし、自分で読むことも沢山あった。大好きすぎて、保育園にも絵本と一緒に登園し、暇さえあれば一人静かにその絵本の世界にのめり込んだ。
一人暮らしの為に引越し作業をしていた私は、久しぶりに見たその絵本の表紙に、童心を思い出して本を開いた。
_ある所にほまれちゃんという小さな女の子がいました。ほまれちゃんは、「ヒーローになりたい」という夢を持っていました。今日もその夢に近づくために人助けをするみたい。早速ドアを開けて外の世界に飛び出しました。
最初に出会ったのは、重い荷物を持ったおばあちゃん。腰に手を当てて、長い長い階段を眺めています。それに気づいたほまれちゃん。すぐにおばあちゃんの元へ駆け寄ると、「おばあちゃんお荷物貸して!」と言いました。おばあちゃんは少しびっくりした後、「重いけど大丈夫かい?」と言ってほまれちゃんに荷物を渡しました。とっても重かったけど、ほまれちゃんは一度も階段に荷物を下ろさずに、階段を登りきったのです。おばあちゃんからお礼に、ほまれちゃんは飴ちゃんを貰いました。
次に出会ったのは、暗い顔をしたスーツを着た男の人。公園のベンチに座って、大きな溜め息をついているみたい。ほまれちゃんは、急いで男の人の元へ走って「どうかしたの?」と聞きましたが、男の人は何も答えませんでした。ほまれちゃんは元気になあれと思って、男の人にさっき貰った飴ちゃんをあげることにしました。「どうぞ」と男の人に差し出しました。男の人はそれを見て、少し笑いながら「ありがとう」と言い、飴ちゃんを受け取りました。ほまれちゃんは何だかいい事をした気分になりました。ほまれちゃんは男の人から千円札を貰いました。
次に出会ったのは、怪我をしている制服を着た女の子。肩にかけたスクールバックの持ち手を強く握りしめています。ほまれちゃんは「こんにちわ」と挨拶をしました。女の子はほまれちゃんの方を見ましたが、何故か挨拶を返してくれませんでした。ほまれちゃんはさっきの男の人と同じように、貰った千円札を「どうぞ」と差し出しました。女の子は一瞬驚いたあと、嬉しそうに千円札を受け取り、お礼にほまれちゃんはビデオテープを貰いました。
最後に出会ったのは、
_ここで本は途切れ、残った最後のページに飛ぶと「めでたしめでたし」とだけ書かれていて、最後に出会ったのは誰だったのか。本当に登場人物の三人はほまれちゃんに助けられたのか。最後にほまれちゃんは何を貰ったのか。が謎に包まれている。
これは一世を風靡した「千切れ絵本事件」に使用された絵本である。この事件は、この絵本「ほまれちゃん」の最後の前のページが全て千切られているという事件だ。つまり、私だけではなく、この絵本を買った殆どの人がめでたしの前を知らない、ということだ。今でもそれを知る人は存在せず、作者が千切ったのか、第三者なのか、それすらも分からない、未だ謎に包まれている事件なのだ。
_20xx年
「ほまれちゃん 特別版」が発売された。抽選で当たった五人だけが、あの絵本のめでたしの前の現場を目撃できるのだという。ほまれちゃんの行方を知りたい人は、勿論私だけではなく。沢山の人が一斉に応募したという。
私は当たらなかったが、友達が当たり、結末だけを教えてくれるというので話を聞いた。内容は以下の通りだ。
_最後に出会ったのは、今本を読んでいる貴方。ほまれちゃんは前の人に貰ったものを、そのまま次の人に渡せば人助けになることを知っています。ほまれちゃんは貴方にビデオテープを渡します。「これを見たら次のページに進んでね」ほまれちゃんは笑顔で言いました。そして、貴方からどんどん遠ざかっていきます。
早く見ろ。
_そのページに貼られているビデオテープには、
おばあちゃんが階段から転がり落ちている映像。
サラリーマンがロープを首にくくりつけて椅子から飛ぶ映像。
女子高生が校舎の屋上と見られるところから飛び降りる映像。
最後には「次は貴方の番」と小さな女の子の声が入っているという。
めでたしめでたしとは何を意味していたのだろう。
ちなみに、この絵本を書いた作者は書いたあとすぐに死亡。この話をしてくれた私の友人も先日亡くなった。もしかしたら、私も番が回ってきてしまったのかもしれない。
私が死んだら、
次はこの文を今読んでいる貴方の番。
「ほまれちゃん」
君がいる。
君だけが、君でいい。
君がいい。
カーテンの隙間から、君を見る。
もっと知りたい。
でも、知りたくない。
汚い部分は見たくない。
綺麗な心を望んでいる。
僕が惚れたのは君の表面。
あまりに眩しすぎる光に目が眩んだ。
どうしてそんなに、眩しいんだろう。
これじゃあ僕は近づけない。
ーカーテンー