カーテン』の作文集

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カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/11/2024, 11:57:48 AM

「カーテン」

カーテンというと
アガサ・クリスティの作品を思い出す。
小説は読んだような、読んでないような…という感じ。
ドラマは観た。
ドラマのあるシーンが衝撃的だった。
カーテンと聞くと内容よりそのシーンが頭に浮かぶ。
ポアロの髭が…。

10/11/2024, 11:55:33 AM

カーテンを閉める

そうすれば夜の闇が遮られる

カーテンを開ける

そうすれば朝の光が遮られる

たった1,2枚の薄い布

それは私の部屋と外の世界の境界



2024/10/11

10/11/2024, 11:55:06 AM

カーテン

頬杖をつきながら見上げる空は去年とさほど変わらない。
秋になってさらに澄んだ空と風で流されて早く横切る雲。
その視界の隅にふわっと優しく揺れるカーテン。

1番前の列の席で落ち込んでいたが
この景色が見れるとなると嬉しいものだ。

立ち上がってカーテンに近寄る。
ザラザラとして太陽の匂いがする。
いつも気にならないけど、無いと寂しい気もする。

カーテンを持ってクルクルと回る。
カーテンに包まれた景色は白くて太陽がぼやけて光る。
このまま眠くなってしまいそう...
みんなこれをしたくなる気持ちがわかる。

...誰かに見られると恥ずかしくなるからすぐやめた。
外は少し暗くなり始めていた。
すぐ夜になってしまう...荷物をまとめて帰ることにした。

それじゃあまた明日。
教室のドアがガラガラと鈍い音をして動いた。

語り部シルヴァ

10/11/2024, 11:54:30 AM

微かに、何かを引っ掻くような、
そんな音が聞こえた気がした。
幻聴とか、空耳だと思って思い流すことも出来たのだけれど、
とても暇だったこともあって、
私はその音の正体を探すことにした。
正直、心霊現象とか怪奇現象だったらと考えるだけで
それはそれは恐ろしかったが、
全然そんなことは無かった。
結論、音の原因は猫だったのだ。
外の小さな庭に繋がる大きい窓の外に、
猫はいた。
毛並みが綺麗な黒猫だった。
金色のお月様みたいな瞳で見つめてくる。
くりくりとした可愛い瞳に見つめられて、
一瞬で恋に落ちた私は、その猫ちゃん(くんかもしれない)を
家の中に入れた。
人懐っこいのか、すりすりと足元にやってくる。
猫に対する知識を持ってなかったので、
取り敢えず水をあげた。
可愛い。
可愛すぎる。
私と黒猫は、今日をもって、友達になった。
夜になり、ある時間にカーテンをめくると、窓の外には猫がいる。
そんな日常の一コマ。

10/11/2024, 11:54:16 AM

魅せられてレースのカーテン引きちぎり
体に巻いて踊りたくなる 
♪Wind is blowing from the Aegean~
私の中でお眠りなさい(by阿木燿子)

埃っぽい匂いを帯びて風一陣
カーテン揺らしやがて雨来る


#カーテン

10/11/2024, 11:51:31 AM

お題 カーテン


ふわっと風が吹きカーテンに攫われていく君。

私の席は後ろから3番目、窓側から2番目。
私の目を奪って離してくれない彼は左斜め前。
授業中、眠そうにしている君も
隣の友達とくすくす笑いあってる君も
授業に集中してる横顔も
ちょっと頑張れなくて寝ちゃってる君も
窓の外をじっと見つめる君も。
どんな君もかっこよくてついつい目がいってしまう。
違うか。どんな君も見逃したくないのだ。
もちろん授業はそっちのけ。
隣になって話したい気もするけれど
そんな勇気は持ち合わせていないし
隣になったらじろじろ見られないではないか。
時々プリントを回す時に後ろを向く君。
その時一瞬だけ君の視界に入っているはずだけれども
きっと君の心の中に私はいない。
それでもいいんだ。私は今のままで幸せだ。
このままずっと居られたらいいのにな。
そんなことも叶わない。
テストが終われば席替え。
あーあ今日で最後だ。
くじ引きを引き終えて友達とはしゃぐ君を横目に
自分の席に戻る。
私は次は窓際の席らしい。窓際の前から2番目。
君は右の後ろの方。廊下側の席らしい。
離れてしまった。離れてしまっても
最悪君より後ろなら眺めることも出来たのに。
ついてないな。
今日から憂鬱な日々の始まりだ。
ふわっと風が吹きカーテンに包まれる私。
外を見てみると赤のジャージがちらほら見える。
先輩達が体育をしているらしい。

君は窓際で何を見てたのかな。
何も見えないよ。

10/11/2024, 11:50:40 AM

意味もなく撮られた靡くカーテンはカメラロールに風を吹かせる

10/11/2024, 11:48:24 AM

『カーテン』

カーテンが風で揺れたその向こうに、誰の姿もないことに孤独を感じる。もう君はいないんだ、なんてことを考えるのも馬鹿馬鹿しくなるくらい、君は私の生活から痕跡を消し去っていた。
生活の中から君はいなくなっても、私の心からはまだ消えないようで。
少し熱くなった目を意識の外に飛ばすように、君の好みじゃないベージュのカーテンを閉めた。

大好きなコレサワさんのたばこにインスパイアされて書かせていただきました。

10/11/2024, 11:44:07 AM

カーテン


秋風に
揺れるカーテン
肌寒く
手渡すカップの
温もりに笑み


あーー
ダメだ、ぜんっぜんダメでしたー。
俳句の勉強の成果が出ませんでした。してないけど。してないからか。
しかも短歌だし、これ。

点数をつけるとするならば、お題がカーテンと言うことで、カーテン、かあてん、あかてん、赤点と言うことで本日お開きでございます。


また明晩
お会いしましょう。


言い逃げend

10/11/2024, 11:43:48 AM

ただいまー

電気付けてカーテンを閉める

朝起きてカーテン開ける

太陽の光がまぶしい

10/11/2024, 11:43:14 AM

カーテン 鉄道車両や観光バスに搭載されていたけど、普通列車では省略され気味 もしかしたら有事の際に外部から見えやすくする意味合いもあるのか?
P.S投稿後に流れるゲーム広告、それがプレイして一番楽しい説、ダウンロードしたら広告と違うじゃんとアンインストール

10/11/2024, 11:42:23 AM

薄く弱い朝日の光を通すカーテン。
部屋が暖かく染まる。
今日はいつもより起きるのが遅い。
折角の休日は良く寝たい。
またこの休みが明けたら。
部屋が暗い、微かに朝日が見える時に起きなければ
ならない。
そう思ってこのカーテンを開ける。

10/11/2024, 11:40:37 AM

朝起きると、カーテンを開ける。
その窓から見える景色は、いつも同じだが馴染みがあって安心する。
海の近くのホテルに泊まった時は窓からの海の綺麗な景色が見えて、何だかリフレッシュしたような気分になる。
山の近くでは高い場所から街を見下ろし、人の動きを観察したり近くに見える雲を眺めたり。
たった一枚のカーテンを開けただけでいろいろな景色に出会い、色々な気分にさせてくれる。
たとえ、それが嫌な気分だったとしても、いい気分だったとしても、いい経験になるだろう。
カーテンを開けて景色を見た時の感動、優越感、楽しみ、安心感、怖さ。どんなものが待ち構えているのか身近なものでも、冒険ができる。
経験と冒険。その2つによって経験値を積んでいき、成長するんだ。

10/11/2024, 11:40:11 AM

僕の家の前には巨大なマンションが建っている。
そしてベランダのある側がこちらに向いている。
夜になるとたまにそのマンションをぼーっと眺めることがある。

だいたいの部屋からはカーテン越しに部屋の明かりがみえるのだが、いくつかカーテンをしてない部屋も見受けられる。
そうして何十もの部屋の明かりをみては、
その部屋に住む住人のことに思いを馳せてみる。
どんな人が暮らしてるのか?
いま、何をしているのか?
その人は幸せなのだろうか?

10/11/2024, 11:39:46 AM

カーテン

私と世界を隔てている布。

引きこもりの私の世界は家の中だけ。繋がりがあるのは知らない人のYoutuveだけで、狭い狭い世界。でも、私にとってはこれが全て。私の世界だ。

私と世界の境目の布。

この布の向こう側は、光に溢れた世界。
私にとっては、未知で寒くて辛い世界だった。だから、私の世界に引きこもり生きている。眩しすぎる世界。

私と世界は薄い布で仕切られているだけ。

カーテンを開けることができるだろうか。
私は私の世界を狭めてはいけない。
私も世界と繋がっていきたい。

カーテンを開けてみよう。

思ったより優しくて、温かい光が差し込んてくるはず。

10/11/2024, 11:39:08 AM

「カーテン」

カーテンが膨らんでいる
隙間から耳が見えている

いつもバレバレだけど
上手く隠れているつもりらしい(笑)

わざと大袈裟に探す...

″あれ?どこにいるの•́ω•̀)?″

すごく悲しい声で探し続けると
足に飛びついてくる ฅ^•ω•^ฅ

名前を呼んでギュッと抱きしめる♡

これを2~3時間に1回 はやる!!


書いてて
よく飽きないなぁ...って思う

でも、飽きないんだなぁ、これが!!

可愛すぎて♡

10/11/2024, 11:38:44 AM

母はインテリアが好きで、

カーテンや家具も全部 母の好みで、

いつもお花を飾ってて、

季節ごとに、

家の空間に、

四季を感じさせてくれた。

母が亡くなり、

母の好みに囲まれて、

あなたが居てくれた日々を、

家中に感じてる。

素敵なカーテンを見て

いつも思い出してるよ!

素敵な思い出を残してくれて

ありがとう。

【カーテン】

10/11/2024, 11:38:27 AM

【カーテンが翻れば】

「ほ、本当ですか…!」
受付の人の言葉に、私は目を輝かせた。
「はい、橋本大智さんの入院記録が残っています。」
「え、えと、主治医の先生はいらっしゃいますか?」
「少々お待ち下さい」
待つこと10分、待合室の椅子に座っていた私の元に、60代くらいの小太りの男性がやってきた。
「あなたが太智さんの娘さんですね?」
「は、はい…!娘の橋本海愛と申します。
生前、父がお世話になっていました。」
私は深々と礼をした。
「太智さんの担当医の神崎と申します」

病院内を歩きながら、神崎先生は生前のオトウサンの話をしてくれた。
「太智さんはね、中庭でギターを弾いたり、時には小児科の子供たちと楽しそうに話していましたよ。月に一回、中庭でライブをしたり…」
「え、父がそんなことを?」
「ええ。中庭でちょっとしたライブをしてくださってね。
音楽と医療は相性が良くて、患者さんの心理に影響を与えるんですよ。
いわば、音楽が活力になっているというか。
だから太智さん自身も、他の患者さんも、元気になっていたというか。
お礼を言うのはこちらかもしれませんね、ハハハッ」
そうか、オトウサンは注目を浴びたかったんだ。
いや、ただ注目されたいんじゃない。
他人を巻き込みたかったんだ。

「ここが中庭ですね。
ここは患者さんがひと息つけるような、癒しの場所でもあるんですよ。
入院していると外に出ることがありませんからね。」
私は中庭を見回した。
辺りには鮮やかな木々、そして中央には大きな木とベンチが見えた。
「おっと、ごめんなさい。
診察に行かなければ。」
「お忙しい中ありがとうございました」
「いえいえ、どうぞゆっくりしていってください。」
神崎先生は会釈をし、病棟へと消えていった。
一人残された私は大きな木の下にあるベンチに腰掛けた。
こうしてみると、とても癒される。
神崎先生の言う通り、癒しの場所だ。
ここでオトウサンのミニライブがあったなんて。
きっと、それ幸せ以外の言葉が見つからない空間だったのだろう。

ずっと景色を眺めていると、隣に年老いた女性が座った。
「お嬢ちゃん、家族のお見舞いかい?」
「あ、えっ、えっと、そうです」
本当はちょっと違うけど、焦って咄嗟に嘘をついてしまった。
「いいとこよね、ここは。
入院生活じゃ外に出られないんだもの。
ここはやっぱりいいね、お嬢ちゃんもそう思うだろ?」
「そうですね、空気がおいしいです」
「そうよね。
私、病室のカーテンが風に靡く度に
『外に出たい』って思うのよ。
だけど私は重い病気を抱えているから、もう外には出られない。
だから、ここに来れば自然に還ることができるのよ。
……そろそろ病室に戻ろうかしら。
お医者様が待っているわ」
年老いた女性は重そうに腰を上げ、杖をつきながら去っていった。
私はその背中を見ながら思った。
オトウサンの演奏は殆どの人が知らないんだ。
かつて、ここでミニライブがあったことなんて、殆どの人は知る由も無いのだ。

病院を去る前に、私は屋上へと向かった。
屋上への階段を登り扉を開けると、目の前には思いの外簡素な風景が見えた。
整備されていない道、脇に申し訳程度のベンチ。 
殺風景だからなのか、私以外に誰もいなかった。
私は持っている写真と風景を照らし合わせた。
一致している。
オトウサンはここで写真を撮ったんだ。
理由は分からないけれど。
別に何かに気づいたわけでもないので写真をしまおうと思ったその時だった。
「…!」
そこに誰かが居た。
黒いカーディガンを羽織った男性。
背中を丸めてとぼとぼと歩き、やがて小さな塀の上に上がった。
そして手を広げ、空に手をかざした。
私は何だか嫌な予感がしていた。
このままでは、あの人は…
私は駆け出した。
「だめ、」
私は手を伸ばした。
あの人が消えてしまいそうで怖かった。
「やめて、消えないでっ」
私がそう叫んだ瞬間、男性が振り向いた。

オトウサンだ。

私はびっくりして、思わず立ち止まった。
写真で見たことのあるオトウサン。
そっくりだった。
私は口をぽかんと開け、たちつくしていた。
すると急に横から突風が吹いた。
思わず顔を伏せると、
そこにはもう誰もいなかった。

―――――――――――――――――――――
2010/10/22
僕は今日、死のうと思った。
僕の病気は進行していくばかりで、ある日急に病気が治ったら、そのカーテンが少しでも翻ったならば、なんて考えていた。
だけど、もうそんなことを考えても無駄なところまで来てしまった。
だから僕は決めた。
もう死のう。
全て終わらせようって。
屋上から飛び降りて、何もかも無かったことにしようって。
あの日の歌も、ギターも、全て僕には関係なかった。
あの日の喜びは、僕にとって何の糧にもならなかった。
それで屋上に向かった。
少しだけ高い所に立って、手を広げると鳥になったような気分がして良かった。
あとは身を委ねて前に倒れるだけだった。
だけど、急に誰かに呼ばれたような気がして振り返った。
だめ、やめて、消えないで、って。
だけど、誰もいなかった。
きっと空耳、気の所為だ。
だけれど、不思議と「今日は死ぬの延期にしよう」なんて思ってしまって、それでこんな日記を書いているんだよ。

10/11/2024, 11:38:11 AM

心拍数上昇 酸素不足 
 カーテンコール
 緊張 終演 歓声 拍手
 カーテンコール

 酔い痴れて
 反省なき幸福を
 謳歌する

 この舞台に君臨したのは
 ここだけの主人公

 喝采を浴び
 虚ろな時間に
 溺れゆく
 
 何度でも僕は演じるよ
 ノンフィクションの舞台を

 最期のカーテンコールを夢みて……

10/11/2024, 11:37:48 AM

「カーテン」

視えない風を、視覚化する。

今日の気分には眩しすぎる西日を、透き通らせる。

私と窓とを、そっと隔てる。

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